黒澤明監督『用心棒』のワンシーンを再現します!

三船敏郎さんが見せた、逆手抜きの一手を、古流武術の流派『天真正伝香取神道流』の一つの型に当てはめて考察、再現に取り組みます!

目次↓
0:00 OP
0:12 シーンの考察
3:26 なぜ”逆抜き”という手段を選んだ?
5:18 再現撮影開始
6:29 再現映像

SNS
Twitter https://twitter.com/chansta0305
Instagram https://www.instagram.com/chanbarastudio
TikTok https://www.tiktok.com/@chanstu0305/

〜演者紹介〜
ちゃこ
Twitter https://twitter.com/chako_chansta
Instsagram https://www.instagram.com/chako_chanbarastudio
tiktok https://www.tiktok.com/@chako.chanbarastudio/

ざき
Twitter https://twitter.com/zaki_tate

さとる
Twitter https://twitter.com/kuro0oruk1 
Instsagram https://www.instagram.com/kuro0oruk1
tiktok https://www.tiktok.com/@kuro0oruk/

ちゃんつる
Twitter https://twitter.com/atgentbb14 
Instsagram https://www.instagram.com/sugiyama_touki 
tiktok https://www.tiktok.com/@atgentbb14/ 

こいく
Twitter https://twitter.com/koicu2022

りゅう
Twitter https://twitter.com/ysx98

〜スタッフ紹介〜
Ricky
HP https://rikito1087.wixsite.com/my-portfolio

莉温
Twitter https://twitter.com/rion_photo
Instsagram https://www.instagram.com/rion_photo_

45 Comments

  1. 椿三十郎の連続切りの考証も期待しています。
    三船さんが息を止めて恐ろしい速さでとどめまで刺すシーンが好きでした。

  2. 椿三十郎だったっけ?最後に仲代達矢さんと一騎打ちしたの?
    あれも逆手で抜いてるんだよね。
    何かで読んだ話だと、黒澤監督に「(確かご本人が剣道有段者の)仲代さんとガチで早抜き勝負して」と無茶振りされて、
    悩みに悩んだ末に左逆手で抜いて右で押し込むって技の誕生に繋がったとか何とかw
    昔の監督ってその手の無茶振り多かったんですかね?w
    ボーイ・ミーツ・ガールって映画で五社英雄監督が真田広之さんに似た様な無茶振りしてたしw

  3. 椿三十郎の仲代達也との決闘シーンは、どうやってるのかわからず、何回もスローで再生して見たことがあります。
    やり方がわかってもすごいなと。

  4. 三船プロ製作(2作目)の『侍』で見せる三方から抜刀した相手に至近距離で囲まれ、喉元に刀を突きつけられた、絶体絶命の状態から、利にかなった殺陣で一瞬で抜刀し、三方の敵を切り伏せるところが、映画史上、最高の殺陣ですので、考察してみてはどうでしょう?
    椿三十郎の逆抜き不意打ち斬りよりも早く、スゴい殺陣です。

  5. 昔の映画の忍者は、なぜか逆手で刀を扱っていた。でも、逆手で斬れるものなのか、ずっと疑問に思ってました。あれは映画の演出なのでしょうね。

  6. 初めては意見させていただきました!
    逆手抜きが牽制・威嚇にもなると仰っていたのでもしかしたら抜くときに一人飛び退いている人がいるから、彼を牽制・威嚇してる動作も含まれているのではないかなと思いました。単純に撮影の都合上最初に斬られる人と被らないようにするためかもしれませんがw

  7. こんなすごいことを遣っているのに、黒澤映画で見ると、凄く自然に見えますね。やはりスゴイ。ここもスゴイ。

  8. この映画だったかの最期の斬り合いで三船さん演じる侍が一太刀で斬るシーンがあったけど、あのシーンは三船さんが悩み悩んで自ら編み出した斬撃を放ったそう
    この動画で見せた逆手抜きはその片鱗だったのか、それともこの時既にキャラの剣術を見つけてたのかな?と思うと三船さんの才能はとんでもないと言えるのでしょうね

  9. 初めて見ましたが、大変面白かったです。日本映画研究の考察としても、すごく重要な内容だと思います。

  10. このシーンで逆手抜きしているのは不勉強で知りませんでした。ありがとうございます。
    速さ!殺陣の上手さ秀逸過ぎますね!感動しました。

  11. 三船さんの殺陣は目付して胴を引き切るから刀を振り回して打ち込んでいない。そこが違うかな。

  12. 相手は刀に不慣れなヤクザ
    三十郎は遊んでるんだと思います
    侍相手の場合は
    『椿三十郎』の3人斬りがあります
    三船さんの緊張表現がこのシーンと全然違います

  13. 父が居合をやっていたので、用心棒や椿三十郎などのどうやっているのかわからない剣戟を実演してもらってました。
    ビデオを何度もスロー再生して、こうだという動作をゆっくり見せてもらったのですが、正解に思えなかったのでしょう、速すぎると言って首をかしげてました。
    黒沢映画殺陣を見ていると、もし三船敏郎さんのスターウォーズ出演が実現していたら、今の飛び跳ねるジェダイの騎士にならなかったやも・・・と思っちゃいますね。

  14. 黒澤作品には、剣術ネタが "七人の侍" にもエピソードとして入ってますね。冒頭の志村喬さんが、僧侶の振りをして暴漢を取り押さえるエピソードは、剣聖上泉伊勢守が弟子の疋田文五郎との武者修行中の出来事ですね。

  15. 三船敏郎は、仲代達矢との一騎打ちで、左手で抜刀居合していたけど、そのために古武術で物凄く鍛錬したという、逸話がある。古武術にそういう技がある。

  16. こんにちは。朝日新聞社出版の黒澤明DVDコレクションの用心棒に付いていた冊子の、「剛剣!桑畑三十郎の生まれるまで」という記事で、確かにその杉野嘉男師範が三船敏郎に教えているシーンの写真が載っています。記事によればこれは「香取神道流逆手不意切りなる秘法」だそうで、杉野師範の「三船さんにはこの作品で、日本にたった一つしかないスタイルをやってもらいます。この型は刀を抜く時逆にかまえ、いったん手前に引いて切る方法で、本当に切った感じがナマナマしく感じられる型です」という発言が載っています。このページには三船さんの型を正面から捉えた連続写真も乗っているのですが、抜いたあと思ったより大上段に構えていますね。
    いやぁ、現代でこれが出来る人はどれくらいいるのでしょうか。楽しませていただきました。ありがとうございました。

  17. 黒澤監督が三船さんの太刀筋は非常に早くてフィルムには銀色の線しか写っていないとの談話がありますね。コマ落としなどの技法を使っていたのかどうかは知りませんが撮影の段階で周りのスタッフから見ても相当早い太刀筋だったようです。

  18. 僕も三船敏郎の剣術シーンは何度も何度もスローで見ました。このシーンも印象に残っています。それを再現する人達がいるとは。嬉しくなりますね。椿三十郎のラストも逆抜きです。しかも左手。このラストシーンの黒澤明の演技指導の逸話がありますがとても興味深いです。

  19. 映画は10回以上見たのに、ただ早いな~ぐらいでまったくわからなかった。
    ホントにすごいことしてたんだな。再現していただきありがとうございます。

  20. 申し訳ないが解説不足に候。神道流から考察すれば分かる。
    鞘を取らせず、肩越しの後ろへの牽制の突きが欠けている。
    そこまで演じると正面への斬りに溜めが生まれてしまう故、
    逆八相に剣を留め、そのまま斬らせる様指導したのだろう。
    寧ろ6:03の肩に担いだ瞬間のが原型に近いとまで言えよう。
    正面に斬るだけなら逆抜きよりそのまま抜き打ちのが早い。

  21. 椿三四郎 ラストの殺陣 刀の柄で相手が刀を抜くのを抑えて 逆手のまま相手を下から上へ切るのも 同じ技というか原理と思い当たりました。椿三四郎の ラストの殺陣 も解説聞きたい

Leave A Reply