映画『黄泉がえり』の劇中歌・主題歌として使用された本作。同映画での役柄である歌手RUIとしての楽曲であったため、役名名義での発売となっている。なお、柴咲の歌手デビュー作は前作の「Trust my feelings」である。

本作は映画公開3日前に発売され、発売週のオリコンシングルチャートでは14位に初登場した。映画自体は本来3週間限定の公開予定で、主題歌である本作と共に大きな宣伝がされなかったが、内容が大きな反響・興行収入を呼び、通常公開となった。本作の売上も、映画同様に当初からの爆発的なヒットではなく、少しずつ人気を集める。テレビなどで披露されることが少なかったこともあり、歌っている姿を観に劇場に足を運ぶ観客もいた。映画・主題歌が相乗効果でヒットする形となった。本作の売上はオリコン集計で約83万枚となった。公開後の翌週に5位に上昇し、3・4週目は2位、発売5週目に1位となる。オリコン10位以内に7週連続でランクインした。累計出荷枚数は90万枚となっている[1]。

役名名義のオリコンシングルチャート1位は、桜庭裕一郎の「ひとりぼっちのハブラシ」以来約1年半ぶりの記録であった。映画の役名名義ではYEN TOWN BANDの「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」以来約5年4か月ぶりの記録である。また、単独の役名名義(『ひとりぼっちのハブラシ』はTOKIO名義のシングルの両A面扱い)では史上初である。歌詞カードには「柴咲コウ」という表記は一切無い。

2007年に徳永英明がカバーし、同年8月15日発売のアルバム『VOCALIST 3』の11曲目に収録されている。

当初柴咲は、歌手デビュー曲である前作が不調に終わったため、歌手活動に乗り気ではなかったが、本作のヒットにより、女優業と並行して歌手活動を継続していくことを決意し、その後も多数のヒット曲を世に送り出すことになる。

日本最大手のレンタルDVDショップTSUTAYAの1983年創業以来、最もレンタルされたシングルCDを集計した際、同曲は第8位と高順位にランクインした。ちなみに柴咲の代表曲であり、同曲に次ぐヒットとなった「かたち あるもの」は第14位にランクインしている[2]。

27 Comments

  1. 『月のしずく(RUI)』2003年1月15日の2ndシングル。映画「黄泉(よみ)がえり」(主演は草彅剛さん・竹内結子さん・柴咲コウ本人)の主題歌に起用していた。

  2. 凄い曲ですね。テレビでチラッと聞いて釘付けになりました。ライヴもやってたんですね。この日は風邪ひいてたのかな。

  3. 確かこの日は体調が悪かったはずです。
    大変ですね〜キャンセルとか出来ないですよね…
    でも可愛い💕

  4. この曲は小学校の頃2005年とかに夜スナックでお客さん歌ってるのがずーっと耳に残ってた、
    最近初めて黄泉がえりを見てすごく感動した。
    意外な展開で涙が止まらんかった。

    改めて月のしずく神曲

  5. 表現力が素晴らしいよね、高いパートも全然耳障りじゃない。
    プロデュースやボランティア活動に実業家、柴咲コウは天から二物以上与えられてる。

  6. この曲を聴くと高校卒業して間もない青春時代を思い出す
    時が経つのはあっという間だな

  7. プログラム全体的共産党幹部会の方側だけミスった話🎉お粗末君駄目🙅‍♀️🙅🙅‍♂️👎輪廻転生の話南総里見発見伝八犬伝🤩特撮シリーズ機械だサイボーグの話

  8. この曲が流行った頃は、今みたいに、脳梗塞の後遺症で左半身麻痺になってしまうなどと良きなく、ひたすら生きているだけでした。今❤、思えば、1日、1日を大切にしておけば良かったと、深く反省と後悔しています。皆様、普通である事は、幸せな事ですよ。発症して、11年目、車椅子さんにお世話になっています。どうか、皆様、幸せであって下さい。心奥底以上から祈っています。皆様に幸あれ…

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