BAILA6月号の綾瀬はるかさんのインタビューは、もう読んでいただけましたか?30代からの仕事と向き合い方を、BAILA読者と同世代で大ベテランの綾瀬さんにお聞きしています。

特に印象に残ったのは「余計なものをどれだけ捨てられるか」という綾瀬さんの言葉。

この言葉から私が思い出したのが、茨木のり子さんの詩「汲む」です。

茨木さんの詩といえば「自分の感受性くらい」が有名ですが、「汲む」という詩では、同じ「感受性」について、少し違った角度から表現されます。「大人になる」ってどういうこと?「いい仕事」をつくるものとは?「初々しさが大切なの」とは詩の中に登場する素敵な大人の女性の言葉。本当に個人的な感想ですが、綾瀬さんの言葉に、私はこの詩にリンクするものを感じました。

働く大人の心に染みて励まされる詩です。よかったらチェックしてみてください。BAILA6月号もぜひどうぞ。

📗『茨木のり子集 言の葉1』(ちくま文庫)

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