27日に閉幕した県高校陸上。注目の女子3000mは、東北大会をかけて、熱い戦いが繰り広げられ、学法石川が3年連続で表彰台を独占しました。27日、福島市で行われた県高校陸上・女子3000m。レースは序盤から、強豪・学法石川のエース、山田桃子選手が縦長の集団を引っ張ります。そして、1000m過ぎから山田選手が徐々に後続を突き放すと独走状態に…。結局、最後まで安定したペースを刻んだ山田選手。9分37秒41で優勝しました。学法石川3年・山田桃子選手「優勝できたことはうれしいが、もう少し記録を出したかったので、少し悔しい。3000mが専門なので、しっかりどんな状況でも優勝できるようにしていきたい」また、2位に湯田和未選手、3位に木戸望乃実選手と、ともに学法石川の1年生が入り、3年連続で表彰台を独占しました。学法石川1年・湯田和未選手「ラストしっかり1000m(ペースが)落ちないように練習でもそこを意識してがんばりたい」そのほか、福島の今村選手なども粘りの走りを見せました。
※4位今村学実選手(福島3年)、5位馬場理奈選手(会津3年)、6位山口ありす選手(日大東北3年)福島3年・今村学実選手「死んでもいいと思って走った…まじで(東北大会争い)危なかった。もう死んだと思った」このレースの上位6人は、インターハイの出場権をかけて、6月15日に開幕する東北大会に出場します。

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