俳優の寺島しのぶ(50)とクリエイティブディレクターのローラン・グナシア氏の長男・寺嶋眞秀(10)が19日、都内で初代尾上眞秀(しょだい おのえまほろ)を名乗り、初舞台を踏む今年5月の歌舞伎座新開場十周年『團菊祭五月大歌舞伎』の取材会に参加した。

 シャネルが、尾上眞秀の初舞台を記念し、祝幕の製作をサポート。現代アーティストのグザヴィエ ヴェイヤンがデザインし、モンテックスが刺繍したものとなる。祝幕は、5月2日から27日まで、東京・銀座の歌舞伎座で開催される『團菊祭五月大歌舞伎』初代尾上眞秀初舞台「音菊眞秀若武者」の舞台でお披露目される予定となっている。

 昼の部『音菊眞秀若武者(おとにきくまことのわかむしゃ)』では、 尾上菊五郎の孫である寺嶋眞秀が初代尾上眞秀を名乗り、初舞台を踏む。豪傑・岩見重太郎が諸国をめぐり、狒々(ひひ)や大蛇を退治したという伝説をもとにした『音菊眞秀若武者』は、菊五郎が演出を務め、眞秀は可憐な女方と勇ましい立役を披露する。

 この日は、初めて1人で会見に登場。冒頭で眞秀は「皆さん、こんにちは。寺嶋眞秀です。5月の『團菊祭』で尾上眞秀として初舞台を踏むこととなりました。どうぞ、よろしくお願いします」とあいさつした。1人での会見について、どんな心境だったか問われると「別にどうも思わないです。緊張はないです」と強心臓ぶりを発揮。舞台に上がる際も緊張しないそう。「集中しているのかな。自然にできる」と明かしていた。舞台で見てほしい部分については「女から男に変わる時。動きとか仕草を見てほしいです」と呼びかけていた。

■『音菊眞秀若武者』あらすじ
 国守の祝いの宴が催される山里曲輪。そこへ剣術指南役に連れられ一人の女童がやってくる。国守のもとで奉公することになった女童は、可憐な舞を披露し宴を盛り上げる。ところがそこへ、大狒々(ひひ)に村を襲われ困り果てた村人たちが。話を聞いた女童は自ら狒々退治に名乗りを挙げる。驚く人々に、女童は自らの正体を明かし…。

#寺嶋眞秀 #尾上眞秀 #寺島しのぶ

4 Comments

  1. Bonne chance, Mahoro. Je vous soutiens en tant que métisse franco-japonaise同じ日仏ミックスとして応援してる。まほろさんも外国人好きやフランス大好き人間には用心したほうがいい。私もミックスとしてレイシャルハラスメントやってくる人種差別主義(白人がいいだの美形の子がうみたいからミックスと付き合いたいだの)のアホ嫌いやからね👹💢

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