蒔田彩珠、井浦新、新津ちせ、神谷明、白井孝奈(アニメーション監督)、四戸俊成(原作・コミュニケーション監督)が8日、都内で行われたアニメ映画『神在月のこども』初日舞台挨拶に登壇した。

 全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議を行うという云われを題材に、人々と神々、各地と出雲、そして、この島国の根にある“ご縁”という価値観をアニメーションに描く。母を亡くし、大好きだった“走ること”と向き合えなくなった少女カンナ。そんな彼女のもとに一羽の兎(シロ)と一人の少年(夜叉)が現れ、出雲への旅にいざなう。

 主人公のカンナの声を演じた蒔田は話題作への出演が続く注目を集める俳優だがアニメ声優は本作が初めて。「すごく大変で何回ももう無理だな」と思ったこともあったが、声を入れていく過程でカンナが前を向けて走り出す姿に後押しされたと明かした。

 カンナを男手一つで支える父親・葉山典正の声を演じた井浦は、蒔田と過去に共演経験がある。今回は親子役で「嬉しかった」とし、蒔田の将来に期待し「末恐ろしい」という言葉で表現。「彩珠さんにしかないオリジナルがすでにある」と太鼓判を押した。

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