北海道の知床半島沖で観光船「KAZU1」が沈没した事故で、第一管区海上保安本部は2023年春にも業務上過失致死の疑いで運航会社社長を立件する方針を固めました。

 この事故は2022年4月、知床半島沖で観光船「KAZU1」が沈没し、20人が死亡、6人が行方不明になっているものです。

 捜査関係者によりますと、第一管区海上保安本部は「KAZU1」の運航管理者だった知床遊覧船の桂田精一社長(59)を、2023年春にも業務上過失致死の疑いで立件する方針を固めたことがわかりました。

 桂田社長は事故当日、悪天候で運航に危険が伴うことが予測できたにも関わらず出航を中止せず、沈没につながった疑いがあるとしています。

 また「KAZU1」の豊田徳幸船長も容疑者死亡のまま業務上過失致死の疑いで書類送検する方針です。

 桂田社長は14日、記者の取材に対し無言を貫きました。

 第一管区海上保安本部は、浸水の状況や沈没に至った経緯など裏付け捜査を進めています。

4 Comments

  1. 金儲けのためなら
    観光客を26人もなぶり殺しにしても、過失????
    そんな金儲けが許されるのか?
    知床だけが特異な地区なのか?
    今からでも法改正して
    拷問の末に死刑にできる様にすべきだろう!
    犯罪天国、日本!を許す岸田カルト洗脳ワイロ自民党を許してはいけない!

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