ハンドクラフトに魅せられる人が世界中でじわじわ増殖中⤴️ そんなハンドクラフトの世界で愛されているのがキルト。 いま注目のキルト作家たちが作り出すキルトワールド最前線とは?

1. Farewell Frances
2019年、祖母と義理の祖母を相次いで亡くしたことを機に「フェアウェル・フランシス」をスタートさせたカーリー・シェック。シャツ、ジャケットや薄手のベストはキルトの概念を裏切る軽やかさ。

2. Anemone
独学で裁縫を学んだアシュリー・サヴィルが昨年立ち上げた「アネモネ」。薄手のキルトをインディゴ染めしたセットアップ、モスリンの裏地をつけて着心地のよさを追求したトップなど、アイデアいっぱいのキュートなものを展開。

3. LSJ Stuido
コペンハーゲンのアトリエで作品を作り続けるリネ・サンダー・ヨハンセンの作風には、デンマークの歴史的な街で育ったことやパリの屋根裏部屋での時間、のみの市を巡った記憶が反映されている。コツコツ集めたヴィンテージの生地から、今日もまた新しい物語を紡ぎ出す。

4. Megumi Shauna Arai
ニューヨークを拠点に活動するメグミ・ショーナ・アライは日系ユダヤ人のテキスタイルアーティスト。日本の伝統的な”ボロ”を取り入れ、自作の天然染料を用いた作品は、唯一無二の存在感を放つ。写真は、ヴィンテージの端切れと柿渋などで染めた生地を合わせたタペストリー。

*ハーパーズ バザー2021年7・8月合併号より

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