小路紘史、長編初監督作品。2011年制作の『ケンとカズ』を長編映画化。悪友であるケンとカズは自動車修理工場を隠れみのとし、覚せい剤の売買で金を稼いでいた。しかし、ケンの彼女・早紀が妊娠した事によりケンはまっとうな人生を願うようになる。だが、カズの危険な行動により、元締めのヤクザに目をつけられ次第に追いつめられていくケンだった。主演のカトウシンスケ・毎熊克也の熱演はもちろん、脇を固める役者の強烈な存在感も見どころ。東京国際映画祭2015上映作品。

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