田中…中谷…井上尚弥全て倒す。日本人に最強の刺客。ジェシーロドリゲス。

こんにちはボクシングアカデミーの常です 今回は将来のパウンド4パウンドナンバー ワン候補ジェシーロドリゲスについて話し ていきたいと思いますジェシーロドリゲス はバムという相性で親しまれれている軽量 級最強ボクサーの1人ですバムは爆発的と いう意味や小さい頃バンビーノと呼ばれて いたのでそれをもじってバムという相性に しています戦績は20戦20勝13Kと いう素晴らしい績で対戦相手も凄まじいも 揃いです当時パウンド4パウンド1位だっ たロマゴンを2度KOで勝ったシー サケットKOは少ないが圧倒的テクニック で相手を圧倒し続けていたサニー エドワーズボクシング界軽量級最強候補の 1人 エストラーダ数々の強敵をボコボコにして 勝利しています前回のエストラーダ戦も 戦前予想ではどちらが勝つか予想が難しい という意見も多かったですが始まってみる と圧倒的差をつけて勝ってしまいました ボクシングIQも高いですしファイト スタイルも攻撃的で面白いロマチェンコに 近いスタイルを確立していてテクニカルな 面でも見ている側も楽しめます5年後の パウンド4パウンドランキングで堂々の2 位になっていますしかも2位にされた理由 は謎の怪我世界に見てもとても今後が 楽しみなボクサーの1人ということになり ますバムの今後の展望は井岡選手田中選手 と対戦し4団体統一を視野に入れています 井上選手との対戦もしたいと公言しており 中谷選手とも戦いたいと以前は話してい ました複数の日本人トップボクサーとの 対戦が予測されるバム今回はそんなバムの ボクシングについて解説をしていきたいと 思います 是非最後までご覧くださいこのチャンネル ではボクシングの駆け引きやテクニックを 素人にも分かりやすく解説していきます 是非チャンネル登録と高評価コメントお 待ちしておりますそれでは見ていき ましょうまずバムの素晴らしいポイントに ついて見ていきますバムの特徴といえば やはりこのピボットターンを利用した攻撃 だと思いますボクシング市場最高傑作と 言われた世界最高のボクサーロマチェンコ も対応していたテクニックです ロマチェンコの場合はサウスポーという点 を利用してこのピボットターンで相手の外 を取りそこから攻撃をしていました外から 攻撃をすることで相手がパンチを打ってき ても避弾しない位置から攻撃を出して相手 を圧倒し続けていまし たこの外を取るポジショニングをすれば ストレートが相手のガードの間を通って まっすぐ当たるようになります ロマチェンコはこれを利用してバンバン ストレートを当てていましたバムも同じ 使い方をしますがどちらかと言うとバムが メインで使うピポットターンの方向は内側 を取る動きになり ます外を取れば相手が少し体を外に向けた としても相手のパンチが当たることはあり ません相手が自分を体の内側に捉えない ことには相手はパンチを当てること自体が 無難くなります左フックは当たりやすく なりますが低い位置を取るようにすれば そのフックも避弾しにくくなります ロマチェンコはこれをうまく利用して史上 最高傑作とまで言われるボクシングを展開 してきました逆にバムは内側を取りに行き ますこれはロマチェンコの動きとは逆で 非常に攻撃的な動きになります内側を取る と相手はすぐバムの方に体を向けことが できすぐに反撃できる体勢になります サイドを取ってもすぐ元の位置に戻される ことになりますだったら正直外を取った方 が避弾をしないのでディフェンス的には いいですバムはこの内側を取った時の デメリットをメリットに変えるように攻撃 しています相手が体の向きをすぐ自分の方 に向けることができるということを生かし て攻撃しています [音楽] バムが内側を取り相手が体を自分の方に 向ける一瞬の間に相手の左側から右 アッパーや右フックを当てます相手は体の 向きを変えますつまり顔の向きも変わって 自分が見ていたポイントが四角になりその 四角から攻撃が飛んでくるわけです顔の 向きを急激に相手も変えるのでその四角 からの攻撃に気づくことができません相手 の反応を生かして相手にしっかりダメージ を与えています本当はピボットターンを 使ったら外からダメージを与えるのが セオリーですが相手の反応を生かして内側 からダメージを与えるのは素晴らしいと 思いますただこれはバムの癖の一面もあり ピボットターンを使う時に体をひねり ながらピボットターンをしますバムから見 て左に回り込む時は右に右に回り込む時は 左に体をひねりますパンチは体をひねり ながら打ちますなので左に回り込んだ時は 右フックを打ち右に回り込んだ時は左 フックを打っていますもちろん逆の攻撃も できるとは思いますが動きの中の癖なので ターンした後の攻撃の多くはこのパターン になりますこのパターンを前持って読んで いればここにカウンターを合わせるという こともできるかもしれません次にバムの 素晴らしいポイントはこのポジショニング ですこの素晴らしいポジショニングで pfpランカーのエストラーダを圧倒して いまし たバムはオーソドックスの攻撃に対して 必ず左斜め後ろに下がるようにパンチを 交わします相手のストレートのラインから 外れつつジャブを打ってもギギ届かない そういう位置に常に頭があるようにしてい ますつまり相手がいくら攻撃を出してバム にパンチを当てようとしても距離的に そしてポジション的に当たらない位置に バムは常にいることになりますだから エストラーダの攻撃は全くと言っていい ほど当たりませんでした12年前のバム ならこはならなかったと思いますもっと穴 もあったし的にはもう23ランク下の選手 だったと思いますがこの数年の進化が非常 に素晴らしいなと思い ますスピードも早くて反応速度も早いので 相手がパンチを出してきた瞬間にわずかに 相手のパンチをかわしてすぐカウンターを 打っていますバックステップした後 踏み込むまでのスピードも早いしスレー バックした後のパンチも早い脳内の処理 速度が早いので危険と判断した時のガード も早いですし攻撃やディフェンスにおける 切り替えの判断も早いですトップ選手の大 前提としてこの判断が早いというのは全員 に共通して言えるポイントだと思います そして次に注目すべきポイントは前足の 使い方です相手にパンチを当てる時は しっかり踏み込んで相手の前足の外かうち に入るようにして攻撃を出していますが わざと手を出してカウンターを誘う時は 相手の前足の正面に右足がありますバムは カウンター狙いの時はパンチを当てに行っ ているように見せて実は全く当てる気が ないんでその場で相手がカウンターを打っ てもバムにカウンターが届く確率はかなり 低い ですカウンターを打つなら踏み込んで カウンターを打つしかありませんが カウンターの難易度が跳ね上がるので軽量 級のほとんどの選手がこのカウンターを バムに当てることはできないと思います この前足の使い方そしてポジションがいい ことが相手を圧倒できている要因になって います次にBAMのウィークポイントに ついて解説しますBAMは非常に攻撃的な スタイルである分避弾率は他のパウンド4 パウンドファイターと比較するとダト ナンバー1ですもし今後本当に井上選手や 中谷選手と試合をするならこの避弾率が 高いことが命取りになるんじゃないかなと 思いますディフェンスが良くなれば本当に 化け物になると思うので楽しみにしたい ところではありますこのディフェンス面で の穴1つ目はインサイドを相手に取られた 時の対処の仕方です相手が外を取る時の 動きは先ほど解説したように左斜め後ろに 下がることで避弾を押えられるようにして いますしかしインサイドに相手が踏み込む ようにした場合それは単なるバック ステップでしかありません内側に踏み込む のは踏み込むのが難しい角度ではあります が基本井上選手のようにバックステップが 恐ろしく早くない限り前に行く方が 踏み込みが早くなりますバム自身もこの 角度で相手が踏み込んできた時対応に 手こずっているように見え ますそしてこのバムの1番良くない ポイントは他のパウンド4パウンド ファイターと比較すると圧倒的に相手の体 の中心にいる時間が長いこと です井上選手がパンチを避ける時パンチが そもそも当たらない位置に頭を置くように していますボクサーは体の中心にパンチを 打つようにしていますその中心線の外に体 を置くようにすると相手のストレート系の パンチの外に頭が来るようになり避難し やすいパンチと避難しにくいパンチを作る ことができるようになりますこうすると 守るのは簡単になり ますバムの場合は遠距離で自分がせめて 戦っている時はいいのですが距離が近く なったり打ち合いになったりすると中心に 頭が来やすくなりますこうなると避弾し やすくなり相手のパンチを避けるのが 難しくなりますだからパウンド4パウンド ファイターのほとんどはパンチが来る前に パンチを避けているようなポジションを常 に取っていますしかしバムはその位置を 取れていないもあり反応のスピードで勝負 している時がありますこうなると避弾は 増えますだからパウンド4パウンド ファイターの中でダトで避弾が多くなって いますここは日本人トップファイターと 戦う前に直して欲しいところだと思います バムのウィークポイント3つ目は打ち返し ですバムは自分のパンチを力強く打つ分 パンチを打った後の戻しが遅遅くなりがち ですパンチを打たれてすぐ打ち返すガード がないことも多いのでかなり避弾しやすい と思いますそして逆にバムのスタイルは 攻撃で相手を崩すスタイルです相手が パンチを打ってきてもそれに対してすぐ カウンターを打つことが多いですなので1 歩は下がるけどそれ以上はあまり下がら ない打ち返しを狙ってくるのでできるだけ 攻める時はコンビネーションで 攻める1発目は避けれても2発目3発目は 避難する確率が高くなりますただ打ち返し が来るので注意も必要ですこの辺りがバム のウィークポイントだと思います攻撃面で は他のパウンド4パウンドファイターより 上だと思いますがディフェンス面ではまだ 伸び代があるなと思いますバムは今洋選手 に照準を合わせていますその次に4団体 統一をしたいということで田中選手の ベルトを狙うと思いますそれが終わったら 以前戦いたいと言っていた中谷選手と戦う かパウンド4パウンド1位の井上選手に 挑む可能性があり ますしかしこの4人の過去の対戦相手の誰 よりも頭2つぐらい抜けて強いのがこの バムですこの4人の誰と当たっても面白い 試合になるんじゃないかなと思います将来 のパウンド4パウンド1位候補ジェシー ロドリゲスと日本人の対戦を非常に楽しみ にしたいと思いますそれではこの動画が 面白かったと思う方はチャンネル登録と高 評価コメントお待ちしておりますそれでは またお会いしましょう

#井上尚弥 #ボクシング #格闘技 #pfp #ジェシーロドリゲス #中谷潤人

22 Comments

  1. バムVSエストラーダ、面白い試合でしたね。今後の統一戦が楽しみです。エストラーダとの再戦があるからもう少し後になるでしょうが。
    井岡はどうするんだろうなぁ。辞めるにはまだもったいない気もするし。モチベーション次第だとは思うけど。。。
    統一戦がすべての階級で既定路線になればいいのに。

  2. エストラーダは全盛期を過ぎてるとはいえいまだバケモノ級の選手。その選手を圧倒したバムは間違いなく超トップクラス。

    でも今のバムのディフェンスレベルでは井上や中谷には勝てない。
    エストラーダ戦のダウンシーンを見てもなかなか厳しい試合になると思う。

  3. 尚弥の引退には間に合わないだろうな。

    中谷はバムに勝てないかもね。

    バムのすごさは飛び級して戴冠してしまう化け物じみた強さ。

  4. 私はボクシング評論家であるが、井岡に勝ったフェルナンドマルティネスの方がどう見てもコイツより強い。Fマルティネス>>>ジェシーロドリゲス>>>田中恒成。
    内山高志や渡嘉敷も同じ見解だね。

  5. まだデビューしたばっかりだけど、横山葵海選手と将来見てみたいなー。
    横山選手がドンドン伸びてくれればめっちゃ面白い試合になりそう。

  6. バムの被弾率が多いという点は、対マルティネス戦になった場合、かなりの苦戦要因となりそうですね

  7. Sフライとバンタムは強い日本人が沢山いるからこれから楽しみ
    でも井上に辿り着く前に中谷に沈められるだろうな

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