森田剛主演『劇場版 アナウンサーたちの戦争』予告編【2024年8月16日公開】

ラジオは夢の機会だと私たちは喜んだ しかし私はそれを使ってと呼びかけた B17爆撃なんだねその生ぬるい読み方は アナウンサーたちは繊維公用のため プロパガンダの戦闘に立たされた嘘流すっ てことですか確かめようがない言葉が一瞬 で世界に届くマイクが運ぶのは国家の意思 だ同じですよスポーツに熱狂すること戦争 に熱狂すること違う君たちの本身が聞きた どさんではいかないんだろ信用のない言葉 をど惨めなものは ない俺は与えられた健康を読む以外何が できるんだ自らの言葉に絶望し我々は夢の 機会を悪魔の覚醒器にしてしまったそれで も言葉を信じ たお前はお前だ飲み込まれるなあなたのに は強烈な力が あるどうかおください国民の皆様劇場版 アナウンサーたちの戦争

森田剛主演『劇場版 アナウンサーたちの戦争』の公開日が8月16日に決定。TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。

報道は“真実”ではなかった。
今の時代にこそ伝えたい、
知られざるアナウンサーたちの苦悩と葛藤

 太平洋戦争では、日本軍の戦いをもう一つの戦いが支えていた。ラジオ放送による「電波戦」。ナチスのプロパガンダ戦にならい「声の力」で戦意高揚・国威発揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。そしてそれを行ったのは日本放送協会とそのアナウンサーたち。

 本作は、戦時中の彼らの活動を、事実を基に映像化し、放送と戦争の知られざる関わりを描く。

 我々は夢の機械を 悪魔の拡声器にしてしまった――。

 この度解禁された予告編は、遡ること戦時中、国民の勝利への士気を高めるべく夢の機械だと思っていたラジオを通して、戦意高揚のプロパガンダの先頭へ立たされた和田信賢、アナウンサーたちの苦悩と葛藤の姿が描かれている。

 和田は、自らが国の扇動に加担しなければならなかった現実に悩み、抗い、苦しみ続ける。希望だったはずの“言葉”は、武器となり、罪深いものになっていき…。

 そして予告編は、森田が演じる和田の学徒出陣実況のシーンで締めくくられる。雨の中の緊迫した実況シーンは、今を生きる私たちの琴線にも触れる名シーンとなっている。

 当時の撮影を振り返り演出の一木正恵は「何が起こるのか―。異様な緊迫の中、芝居が始まった。何度もスタッフを圧倒した森田さんの演技は、ここで恐らく振り切れる。故に芝居固めのドライもテストもせず、本番へ。憑依から客観、呟きから慟哭、そして絶叫。人間の闇、狡さ汚さから逃げない森田さんの生き様が、この実況のため肉体を極限まで追い詰めた信賢の魂と交錯。痛ましくて直視出来ない、かつ心臓を鷲掴んで離さない凄まじい引力。私は時空を彷徨って芝居であることを忘れ、戦争の無念さに茫然としていた 」とコメントを寄せている。

 森田が演じるアウトローな天才アナウンサー和田信賢や橋本が演じる戦前に入局した女性アナウンサーの草分け的存在、和田実枝子など豪華キャスト陣が演じる個性豊かな当時のアナウンサーたちのキャラクターも見どころの一つとなっている。

 7月12日(金)よりムビチケ(¥1,600)が発売開始!特典には“アナウンサーたち”スペシャルポストカード(非売品)が付いてくる。

森田剛
橋本愛 高良健吾 安田顕
浜野謙太 大東駿介 水上恒司 藤原さくら 中島 歩 渋川清彦
眞島秀和 降谷建志 古舘寛治 小日向文世

脚本:倉光泰子 音楽:堤裕介
制作統括:新延明 プロデューサー:城谷厚司 林啓史
撮影:佐々木達之介 照明:水村享志 美術:山口類児
取材:網秀一郎 大久保圭祐 録音:高山幹久 音響効果:最上淳 編集:松本哲夫 映像技術:齋藤佑樹 VFX:髙﨑太介 
美術ディレクター:川村裕一 衣装:竹林正人 ヘアメイク:山田容子 装飾:三代川昭彦 持ち道具:小澤友香
制作担当:蓮見昌寿 助監督:長尾楽 脚本協力:山下澄人
演出:一木正恵
テレビ版制作著作:NHK 製作協力:NHKエンタープライズ 
製作・配給:NAKACHIKA PICTURES 2024年/日本/113分/カラー/ビスタサイズ/5.1ch 
公式HP:https://thevoices-at-war-movie.com
公式X&TikTok: @voice_is_at_war

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