July 2024
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    【LIVE解説】令和6年能登半島地震 地震から半年振り返り

    [音楽] こんばんは時刻は19時を回りましたここ からもウェザーニュースライブイブニング 山岸愛里が担当しますよろしくお願いし ます引き続き生放送で気象情報をお届けし ていきますまたこの時間帯は令和6年ノ 半島地震から半年ということでまこれまで のま地震の詳細ですとかまたえ改めてです ねまこれまでの振り返りですね行っていく 時間にしていきたいと思いますえここから は予報センターの山口さんと一緒に 振り返りを行っていきましょうでは山口 さんよろしくお願いしますま1月1日に 発生した地震からま今日7月1日で半年と いうこともありましてここからはですね 改めてこの陸地方の地震について振り返り を行っていきたいと思いますままずはです ねこの地震の詳細な情報どんな自信だった のかの振り返りからお願いしますそうです ねま1月1日のま16時10分に起きた震 でですマグニチュード7.6の法地震えま 震度7の揺れでまた大きな被害出たんです けれどもあの今日現在でね市川県庁が新た に被害の情報を発表しておりましてえま 全体の者が281人そのうちの52人がま いわゆる災害関連士ということになります いわゆる直接士と呼ばれますね最初のこの 大きな揺れそのものでま家が倒れたり土砂 崩れが起きたりして亡くなった方が229 人で行方不明が3人という感じなんです けども平成以降で起きた地震の中ではその 直接地の数が3番目なんですよねえ 東日本大震災阪神山大震災そして今回の この能半島地震ま大変規模の大きな被害出 ましたはいえま関連子がねまだこの後 増える可能性がありますのでま全体的な 人的被害の全貌っていうのはまだ分から ないということになるんですけどもま相当 なえ甚大なま被害を起こしたま地震まそれ の最初の本身から半年が経ったということ になりますねうんはいそうですねまだ地震 の爪跡が消えないというコメントでも頂い ておりますけれどもまだ多くの方もねこう 仮設住宅などでの暮らしを余儀なくされて いる状況被害もかなり甚大な被害が発生し た地震となりますま具体的にですねこの 揺れに関しても振り返りを行っていきたい と思いますけれどいかでしょうかえでは ですねこの当時の図まずこの震源の位置を ご覧いただきたいんですけどもこれがです ね1月の1日から1月の7日にかけて起き たま地震の分布を示しておりますこのうち 黄色く表現されているのはこの野半島地震 まこの1月1日の前ですね2020年の 年末あたりからえま地震活動がノの北部で ま活発になっていたんですけどもまその 震源をこの黄色く表現したものになります でその当初起きていた群発地震というは かなり範囲が狭かったですただ1月1日の 地震はま震源がこの辺りでこのように北え 北星それ北東方向から南西方向にかけて 150kmのガ板がずれたでこのガ板が ずれたところでま多数のま余震がま当時 起きましたこれがその1月1日からま7日 までの1週間分を示しているんですけども ま最初のこのま1日ぐらいの間で起きる 余震のエリアというのがえまガ板が破壊さ れた領域に大体ま合致するという経験則が あるんですけども実にやっぱね150km のガ板が破壊されてま大変大きな揺れに なったということになりますはいで最近の 動きを見てみたいんですけれどもこちらが ですね今度は今日までのま1ヶ月で30 日間ま大体まですので6月に起きたえ地震 の震源の位置という風にお考えくださいま 体に感じない大変小さな浜地震も含んでの エリアになるんですけどもえご覧の通り ですねやっぱり最初のえ地震で破壊された 領域で相変わらず余震が多発しております でこのうちです ねちょっと拡大をしますまノト半島がま こういった形であるんですけどもこの辺り またこの多数のね丸印密集しております けれどもこの辺りで6月の3日の早朝に 再び大きな余震がありました マグニチュードは 6.0涼と和島市でま震度5強のお入れを 観測した地震が起きましたまそれで新たに 怪我人が2人であのま元々この1月1日の 地震でねあの前回判定されていたえ住宅が また倒壊するようなま被害が拡大するよう なそういったま地震が起きましたまつい1 か月前のことでしてはいあそうですねです のでま1月1日の地震から5ヶ月経っても なおですねマグニチュード6クラスという ま大変大きなま地震が起きているという ことになりますまそれだけやっぱりねえ 余震活動地震活動自体が活発な状況がまだ 続いておりますま体に感じる地震回数こそ 最近落ち着いては来ているもののこの半年 で実に 1881回震動1以上のえ揺れを観測する などまだまだねえ地震活動は継続をしてる ということが言えますねははいまかなりの 数の地震ということがね分かりますけれど もえ最後にですね過去の地震などと比較し てみると今回の地震っていうのはいかが でしょうかええそうですねやっぱりその 地震後の影響という観点でちょっと見てみ ますとこれ気象庁のこのま資料になるん ですがこれ6月3日の先ほどの大きなま 余震がありました6月3日の時にま作成さ れたずになるんですけどもこれ何かと言と ですねマグニチュード3.5以上のま地震 の回数をえ数えたものになりますで横軸が ねこれ日付です最初のこのま初日ですね1 月1日からま今までのあのこの マグニチュード3.5以上の地震の回数を えこれ示したものなんですねで赤いところ が赤い線がこのノ半島地震令和6年の半島 地震のマグニチュード3.5以上の地震 回数でして過去のもう大地震例えば 1993年の北海道南西置き地震えこれは 奥島で変大きな被害が出たま地震ですけど もマグニチュード7.8でたでえこれがね その10年前1983年の日本海中部地震 マグニチュード7.7でしたそれに やっぱりね匹敵するぐらいの多数のま地震 が発生をしているということになりますで この角度が急ほどね地震が多発して んですけどもだんだんまこう寝てきてい ますよね日付が立つにつれてどの自身も寝 てきているんですけどもやっぱりねこの じわじわとはやっぱ増えているんです 決してこの完全にはや収まっていないで このカーブがここの地震も見ますとこのノ の地震も当分ま続いていくということが 想定されますま最初の地震規模があまりに も大きかったのでまだあの強い地震ですね え大きな地震がまんるという風に見られ ますのでま野はもうもちろんそうなんです けども今回結構新潟とか富山も1月の地震 ってね強い揺れで結構やっぱ被害出てる ですよえでまそういったそのノト周辺含め てですね結構後範囲でまだね強い揺れに 対しての備えこれはま当分継続する必要が あるかなという風に思いますねはい まだまだ油断できない状況というのは続い ているということですねそうなりますはい 1月1日の地震について振り返りをを行っ ていきましたえその自信を受けてですね ウザーニュースの取り組みをまとめた VTRがありますのでこちらもご確認 ください令和6年野半島地震から半年 ウェザーニュースでは創業以来のいざと いう時人の役に立ちたいという思いを体現 するため被災地の災害復旧に向けた支援に 取り組んでいます 被災地の復旧活動に社員が積極的に参加 できるようボランティア休暇制度を導入 ボランティア経験者を含めて5人ほどの グループを編成して毎週瓦礫の撤去や 炊き出しなどを行いました2月から実施し たところのに本社社員の10%以上が現地 に赴きまし [音楽] たアプリユーザーの皆さんと一緒に すチャリティ企画を 実施アプリを通じて天の報告をすることで ポイントをためそのポイントを寄付金に 換算することで合計金額を被災地支援の ために寄付する取り組みです寄付金額は 2459588に達し被災値に届けること ができまし た被災地の復旧復興活動に従事する全国の 自治体や企業に対しては 気象IoTセンサーソテプロや法人向けの 気象情報ウザーニュース4ビジネスの無償 提供を行いました地震発生当初は現地の 気象状況を把握することが困難だったこと から全国の自治体を始め物流製造通信企業 などおよそ300の団体にご利用いただき 様々な用途に生かされてい ますドローン事業者に対してもドローの 運行に特化した気象情報を無償 提供復旧復興活動に大きく貢献したとして 経済産業大臣斎藤健志より感謝場を授与さ れまし た引き続き社員の積極的な災害 ボランティア活動を後押しするとともに 気象授業を通じた自治体や企業への支援を することで地域社会への貢献を進めて まいります さて1月1日に発生した令和6年の半島 地震から半年ということで振り返りを行っ ていますえここからはえ頂いている ウェザーリポートでも各地の様子を見て いきましょうえ石川県金沢市から頂いた ウェザーリポートこちらは6月22日に 頂いておりました町内の道路民家の ブロック兵が崩れ今も斜めに傾いています 現在は立ち入り禁止のロープが張られてい て対抗性大型土が積まれていますと頂いて おり ますさあかなりですね甚大な被害がえ発生 した石川県ですけれども現地からの様子が このようにリポートでも多数寄せられてい ます他にも石川県金沢市え金沢城公園です えようやく石垣復讐工事が始まりそうです 早く元に戻ってほしいといただきました 続いて石川県能町からえ能町内街道です 田舎道はまだまだ復旧までの道のりは長 そうですといただきましたこちらは動画で っていただいていますねそして石川県和島 市復旧で復旧まだまだ遠いですまた支援し に来ますといいておりますこちら6月19 日のものですボランティアの方のようです ねそして石川県のみ市あちこちで見かけ ます様子細まで進まないですと頂いており ますそしてこちらは6月7日石川県和島市 からいただきました和島の三井エリアを見 たのですが未だに鉄ですと頂いており ますまそしてえ石川県え鹿町からいただき ました少しずつコヒ解体が進んでいますと 頂いておりますさあ現地の様子ウザー レポートで多くいただいており ますさてここからはですねえ予報センター の宇沢さんに被災地における今後の課題に ついて確認をしていきたいと思います宇沢 さんよろしくお願いしますはいよろしくお 願いしますはいえま今皆さんからいだいた ウェザーレポートも見ていきましたけれど もまま現在もまだまだですねなかなかこの 復旧っていうのがねえ復旧復興っていうの は進んでいないという状況かと思います 被災市では今なお避難生活送られている方 というのが2000人以上まいらっしゃる ということでまねえま多くの方がですね まだまだ大変な思いをされている状況かと 思いますがまこれからまだまだ雨も降り やすい状況ですし暑さも厳しいですしま地 にとっては課題の多い夏になりそうですよ ねはいそうですねまずは目先のところは もう梅雨だということもあるのでえあのま だんだんと梅雨後半末期になってくると ですねえこちらバイオ前線の1度見てみる とこういう形なんですねこの先1週間見る とだいぶ北の方にいますよねということは 北陸付近に向かってですね温くて島た空気 がどんどん入っていくでこの北陸エリアで え過去に大雨のサが起きたのっていうのは 大体梅の薪なんですねでこのバイオゼスが 停滞してる時が多いということはあ今回の この野半島地震の災いエリアに対してこれ からさらに雨の方が降りやすい火が多く なっていくさらに加えてですけどもまその 量もまとまってくるといった状況になり ますであとは先ほどリポートの方でえ現地 の状況というのいくつかリポートがあり ましたまその中でま道路の話もあったん ですけどうんうんあの道路の方がまだ復旧 されていなってこうひび割れた状態でした よねはいでひび割れた状態ってことはそこ からその下にあるま土の部分にどんどん水 が染み込んでいくんですよということはあ 通常よりもはかにこう崩れやすい状況に なってるということがあるかと思います ですのでその雨によってまたま応急処置な はされてはいると思うんですけども新たな 土砂崩れなども起きやすくなるとかなと 思いますはいでえそのような状況になって いるのが一点とあともうこのタイミングだ ともう回収されたと思うんですけど1時 ですねその土砂によって川が咳止められて しまったんですね地震にの揺れによってん そういうところはだだと拡張はしてもう 復旧はされてるのかなと思うんですが実は 川の部分も意外と危ないんですねはいと いうのはあの以前あった熊本地震の時にも あったんですけどもあの川のですね五眼が 崩れてしまっていてそこはまだ完全に復旧 しきれない間に雨となってそこから溢れ たってことがありましたで今回もノト ハントの場合はそれほど大きな川はないん ですけどもただしいくつかこう流れている そういった川もこれまでであれば大丈夫 だったところがまた氾濫するということも あるのでまその辺は十分注意経戒が必要か なと思いますはいはいあとは暑さですよね 暑さは最近もうすでに厳しいですそうです よねで今現在ですけどあのま2200m 程度の方が現在避難化されてるってことも あるんですがそのうちのま半数半数はま いわゆる2次避難っていう形になっていて あ例えばノト半島の方であっても金沢市内 であるとかそういうとこのまホテルである とかそういうところで避難されてる方も あるんですけどもはい残りの半分の鮮明 程度の方っていうのはですねいわゆる一時 避難所といううん学校であるとかはいあと は体感そのようなところでまだ難されてる 方が多いといった状況だと思うんですよね はいでま実際まその辺りの支援ということ で空調なども入れているかと思うんです けどもいずれにしてもこれからの時期って いうのは熱中症うんこれが起きやすくなっ てくるといた形になりますはいえですので ま避生活の中でかなり疲れているところで ま体調になっていく中でさらに熱中症と いうリスクも高まっていくこともあるので まその辺は十分注意していただきたいなっ てもあるんですがはいあとは避難生活以外 のところでもま実際ボランティアに行かれ てる方であるとかあとは復旧支援活動を 行えている方に対してもあのどうしても ですねこういう時っていうのは焦るんです よね早く復旧したい早く復旧させたいと いう形で焦ってくると思うんですよそう なると休まなきゃならない時に休まなと いうような形になるとやっぱり熱中症に なりやすくなってくるてこもあるのでま その辺は十分注意が必要かなと思ってます はいはいであとはその避難生活されている 中で あの先ほどに1次避難と2次避難とお話を しました1次避難所と呼ばれている体育館 などのところもある方もいれますしその ホテルとか旅館とかに入れれて次避難され てる方もいると思うんですがあのこれまで で生活していた時っていうのは本当にご 近所付き合とかね色々あったと思うんです よでそれがね壊れてしまった中での生活っ のは結構これも苦しい部分もあると思うん ですよねなのでできる限りまあのその時 初めて合わせた方かもしれませんけどもま ご自身の持ってる思いとかその辺りも うまく共有するような形でえこのでやって くる雨のさらに強まるタイミングであると か明さその辺りをしいでいっていただけれ ばなと思いますけどねはいそうですねま神 的にもかなりダメージを受けている タイミングかと思いますのでま声がけて いうのもすごく重要になってきますよねま これからもですねこの雨や暑さにま特にま 注意しなければいけない季節ということも ありますのでやはりまこう現在の天気だっ たりとかウェザーリポートなどでま周囲の 状況だったりえま天気の状況などっていう のはしっかり把握する必要っというのが ありそうですねそうですねあので現地から の情報というのは非常に価値があるもので 皆さん大変の中リはい送ってくれてますし それをこちらの方でまた皆さんにお伝え することによってねうんま被害の拡大で あるとか日次災害っていうとこは減らせれ ばなと思いますはい宇沢さんありがとう ございましたここまで令和6年野半島地震 から半年ということで他の地震の振り返り と今後の課題についてお伝えしていきまし た [音楽] [音楽] [音楽] さて

    2024年1月1日に発生した能登半島地震から6ヶ月。
    この半年を振り返っての、地震の経過状況を確認する他、これからの課題と減災を考えていきます。

    解説:ウェザーニューズ 宇野沢達也・山口剛央
    MC :山岸愛梨

    被災地支援のための天気サイト
    https://weathernews.jp/news/quake_noto2024/

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