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    【スカッとする話】新築のわが家の風呂場で夫と愛人と隠し子が真っ裸で揃って昇天!茹でダコ状態!面白そうなので警察、救急車、そして義両親も呼んでみた結果w 【修羅場】総集編

    私は芦川美穂38歳の主婦夫のあらとは 今年で結婚3年目を迎えるお互いの職場の 中間地点に新居を立て夫と私の実家にも 近いため義両親同士も頻繁に交流があって 仲がいいそんな順調で幸せな結婚生活を 送っていたそうあの日までは 申し訳ないのですが体調が優れないので 相待させてもらいます か明川さんが体調不良なんて珍しいね今日 は直記して構わない よその日はお昼頃から気分が悪く営業に出 ていたけれど相待することにした近頃気温 の上がり下がりが激しいせいだろ熱帯屋が 続いていてここ数日は毎日寝不足だった夫 に体調が悪いから相待するよとLINEを 送りフラフラしながら帰宅 する自宅に到着して玄関のドアを開けると すぐにでも横になりたくて捨てるように靴 を脱い だうんその時だった私の靴以外に夫の靴と ハイヒールそれから幼児の靴があるのに 気づく 家で仕事の打ち合わせでもしてたのかなで もなんで幼児の靴が滅多に家で仕事なんて しないよな独り言を言いながら疑問に思い つつも廊下を進むなぜか無意識に音を立て ないよう忍び足になってしまっている そして脱衣所とお風呂場の前を通りすぎる と何とも言えない悪習が漂ってきた ぬ空間はむわっとしており何かが腐った ような匂いがして半勝ちて鼻を 覆うするとお風呂場のドアに少しだけ隙間 が開き湯気が出ているのに 気づく私はその隙間からそっと中を覗く ええそこには新築の我が家の風呂場で夫と 愛人と隠し子が真っ裸で揃って焦点してい た驚きを隠せないまま誰も動かない様子に すぐ扉を開けた全員が白目を向いていて声 をかけてみたが意識不明の状態だ夫と愛人 の口と浴室内には土砂物が散乱している 子供が吐いた様子はないが悪習の原因は この土砂物だったぬぬう 私はあまりの光景に洗面所で応とする口を ゆすぎ水を飲むと少しずつ冷静になって いっ たこれって浮気現場だよねどういう状況 なんで子供がいるの食中毒でも起こした の異様な光景を見て様々な疑問にかき立て られながらあそうだ救急車小さな子供の顔 を見るとはっと我に帰り救急車を呼ぶ脱 以上にタオルを敷くと子供を抱き上げて 寝かしたそして待っている間にマスクを 装着してから現場をスマホで撮影して いく子供のおもちゃがあるのだから3人で お風呂を楽しんでいたのかするとバス タオルの上にカラフルなサプリメントが 入った瓶を見つけた 何この サプリそのサプリメントは怪しげで本能的 に危険を察知できた私はお風呂掃除用の ブラシの絵を使って夫を 着くだが反応はなく夫をつくと愛人も一緒 にくっついて 動くどうなってるの恐る恐る湯舟を覗くと 湯舟の底にはいくつかの大人のおもちゃが 沈んでい たそして夫と愛人をプラシの絵で話そうと すると硬直しているのか離れず愛人の中に 夫が入ったままだったももう嘘 でしょ人生で初めて見る光景に焦りと呆れ が入り混じりなんと表現していいかわから ない食事をした形跡がないのでこの怪しげ なサプリを飲んで吐いたのか警察が注意 換気してそうな見た目のサプリをどこで手 に入れたのだろうふとバスタ入れの横に ハンディーカメラが転がっているのを発見 するまだ撮影中だったので停止して再生 すると愛人の顔がドアップで映るまだ行か ないでね一緒に行こうね気持ちいいここは どう夫と愛人な笑が声とバシバシと激しく 湯舟が並みたつ音が 聞こえるかおりちゃんほら大きな波だよ ああ楽しいもっとやっ て子供は玉草の外のアヒのおもちゃで遊ん でいて何をしているのかはもちろん分かっ ていないすると浴室内に用意されたペット ボトルのお茶でさっきのサプリメントを 飲んだ だんだんと興奮が増してきたのか夫と愛人 は幸せそうな顔で絶頂を迎え た湯舟の中で抱き合ったままぐったりする と夫は白目を向いていて愛人はよだれを 垂らしてロレが回らなくなって いるママ眠たくなっちゃったのかちゃんも 一緒に 寝る隠し後は夫と愛人が動かないのを寝た と思ったようで自分も湯舟に入って愛人の 背中にピタッとくっつくとスヤスヤと眠り 出し た おう ぬ2人は寝ろしているが意識がないのか 気づいていない浴そうの濡れない場所に 置かれたハンディカメラがごとと勢いよく 落ちるとコロコロと転がって運よく扉の すぐ横の隙まで止まっ た3人の顔が伸ばせて赤くなっていくのを 見ながら最後は天井を映し たこれが私が帰宅する前に起きた一部四十 の様子 だ信じらんない夫があんなプレイが好き だったとは知らなかった私とは至って普通 のプレイしかしたことがなかったし どんどん頭が冷静になってくるだけどあの サは何真っ昼間から浮気してあんなプレイ を何も分からない子供の前でするなんて 大人としても人間としてもありえ ない明川さん入ります よ倉庫考えていると救急隊員が到着して チャイムと共に家に入ってくるすいません こちらですひどい悪習に救急隊員たちは しめらをしている供先に単価に乗せると 散乱している土砂物をまきながら夫と愛人 を救出し出した私は夫の鞄からスマホを 取り出すと今度は義両親に連絡を 入れる義両親はそれは驚いた様子ですぐに こちらに駆けつけると言った今はまだ2人 の意識が戻らないだが意識が戻ったらただ では置かない怒りが湧いた私は面白そうな ので救急車の他に警察そして義両親も呼ん でみた警察は呼んだというよりも実際には サプリメントを見た救急隊員が通報し たこれはやばい薬だと言わんばかりの顔で 通報していたのだからおそらく来る だろうみほさんはどうなったのお母さん ちょうど今送れところですあに何があった んだ何をしたん だ単価に乗せられた夫と愛人が義両親の目 の前を通過する救急隊員が夫と愛人は 話そうとしたが硬直していたため離れ なかったようだなので愛人の中に夫が入っ て抱けあったままの姿で単価に乗せられた さらに夫のお尻には大人のおもちゃが入っ ていたようでこちらもまた硬直して 取り出さなかったのでそのまま搬送された 救急隊員たちは複雑な表情で義両親は事情 を聞いて黙ったまま見送っ たすると突然夫のスマホが なるもしもし明川ですが最初は無視してい たが上司と表示され何度もなるので出る ことにした あれ川君今どこにいるのクライアントと次 の打ち合わせがあるからまだ戻れない俺 聞こえてないのかな もしもし私は芦川の妻ですいつも夫がお 世話になっております今夫は自宅で救急 搬送されましてえ自宅で芦川君1人だった んですかいえ女性と一緒でし た夫の上司はが少し黙るとそれは小さな 子供もいなかったかと聞いてき たはいおそらく5歳くらいの女の子でどう いう状況だったんですかお風呂場で3人で 裸なまま意識を失っていまし た夫の上司はまたも黙るとこう言ったその 女性はうちの社員かもしれません一旦電話 を切って女性のスマホにかけてみますので もしスマホが鳴った場合奥様が出て いただけますかはいわかりまし た電話を切るとその5秒後リビングにある バックの中のスマホが鳴っ たもしもし明川です電話の相手はさっき 話していた上司だった私が電話に出ると 上司は呆れた様子でため息をつい た大体の事情は分かりましたうちの社員が ご迷惑をおかけし大変申し訳ありません でしたいえこちらこそ夫がご迷惑をおかけ してしまい申し訳ありませんでし たお互いに謝り合うと2人の搬送先を伝え て電話は切った上司によると車内で2人の 関係が怪しいと噂になっていたらしい今日 も2人揃って営業に出ていったきり戻ら ないので怪しんでいたのだそうテーブルで は義両親が複数の警察官に囲まれて話をし て いるうちの息子は一体何をしたんでしょう かあらは何で通報されたの何か犯罪を犯し たのあまりにも急な出来事に義両親は2人 してパニックになっている私はその場で義 両親と警察官に知っている一部十を全て 話したあがかあが真っ昼間から働かずに そんなこと をそして警察官をお風呂場へ連れていくと それを見てひどい悪習と散乱した土砂物に 顔をしかめているななんなのこれは うう後からそっと覗いていた義両親も あまりの光景に目と鼻を抑えている私は 悪習の中に長時間いたからかすてに鼻が おかしくなってしまった嗅覚か麻痺した 感覚になっていてそういえば体調不良は どこへ行ったと 思うあが犯罪を犯すわけがない犯罪を犯す 度胸なんてないし な私はそう話す義両親とその場にいる警察 官にハンディーカメラを黙って 果たす映像を再生すると愛人と夫の顔が ドアと気持ちよくあえぐ姿が出てくる大人 のおもちゃを使う様子や何度も行為を 繰り返す光景が流れた怪しいサプリメント を飲む様子やそこに子供がいたことも 分かる義両親はその映像を見ると間違い なくあだと言っ たなんてことだ大人が昼間からしかも自宅 で なんて小さくてわからないよ子供の前で こんな こと私は映像を見終わると警察官に サプリメントの入った瓶を渡し たさっきの映像はフェイク動画じゃないよ な岐阜はソフに座り込んで少水している 様子だ義母はただ黙って何かを考えながら 外を見つめて いる最近は動画の中の顔を変えれるとか 流行ってるって聞きますよねカメラの中の 映像なので本物ですねだいぶ昔の映像なん じゃないかいえしっかり今日の日付でした からそんなことばかり言っていても息子が あんなことをした事実は消えないわよそれ に動画の視点的にあなが撮影したんじゃ ないかしら女性のことを下から撮影して いるようだったわよ ね意外にもも冷静な言葉を発する規模に 義父は 驚くだがあらから直接聞いたわけじゃない だろう聞いたもクソもないのカメラに しっかり証拠が残っているの よ義母は以前から狂人メンタルで周りが 驚くことでもあらあらうふふと言って かわすタイプだった天然なのか冷静なのか 大事の場であっても取り乱す姿を見たこと がない義は私が警察官から解放されると すぐに駆け降りうちのバカ息子が本当に ごめんなさいとんでもないものを見せて しまったわよね申し訳ありませんと言って 丁寧に謝ってくれた義父はと言うと未だ ソファーで石造のように沈黙して いるけれどショックを受ける気持ちは 分かるもない自分の息子のあんな姿を見た のだからそう思って謝罪は求めなかっ たそんな石造みたいに固まってても意味 ないわよ事態がまだ飲み込めていないんだ ちょっと黙っててくれない かメンタルの強い規模の冷静な言葉と清な 義父の言い合う声が聞こえてくるその後 家中のありとあゆう場所を捜索されたが何 も出てこなかった後で分かったことだが あのサプリメントは夫が入手したもの らしいネットの会員性になっていて 知り合いを通して手に入れたのだそうそこ までして気持ちよくなりたいものかと呆れ て しまうみほさんしばらくうちに泊まらない 部屋もこんなに汚れているし1人だと 心細く ない部屋の参上が参なだけに特別な員を 呼んで掃除を依頼した義母が気を聞かせて 声をかけてくれた けどありがとうございますでも1人で色々 と考えたいのでと伝えてやんまりと遠慮し たしばらくは職場の近くに格安のアパート を借りて住むことにする義母に寄付の様子 を尋ねるとずっと心ここにあらずだと聞い た1人息子のあんな姿を見せられたら誰 だってショックだよねさすがに遠慮なしに 映像を見せすぎたかなと罪悪感に陥るだが 事実を見ただけなんだからみほさんは気に しないでと義母は言っ た数日後病院から1本の電話が入る芦川 さんですかご主人の目が覚めたので病院へ 来て ください水状態だった夫が目を覚まし面会 できるようになったという連絡だった私は 義両親を連れて病院へ向かった夫は病室に 入ると私の顔を見るなりを怯えて いるみみほが救急車呼んでくれたんだって なありがとうおかげで命は助かったよ感謝 し てる うんあのさその警察の堅く創作が入っ たって聞いたんだ けどうんだから何あのなサプリメント以外 は何も出なかったよあれだけのことして おいて他にもまだ気になることがあるわけ ああああのさあれはねちちち違くてさ俺何 も知らなくて言われるがまま騙されて飲ん じゃったん だ見れからに怪しいサプリメントを何も 警戒せずに飲んだってことそうそそうそう なんだよだだだだからさ俺のことを信じて ほしいあんな怪しいものを進められた からってホイホイ飲むような子に育てた 覚えはないわ よ私の横に立っていた義母が微笑みながら 返すそれにね知らなかったで住むのは子供 の間だけあなたはもう大人なの大人になっ たら自分のすることには責任を持たなきゃ いけないの よ夫は何も言い返せずに沈黙して いるなんて言って進められたの気持ちよく なるからって言われたの普通はあんな薬を 見せられたら疑うわよねそれでも俺は悪く ないって言うのなら警察にも同じように 言いなさい警察に嘘を言ったらますます罪 が重くなることは知ってるわよ ね夫を見るとみるみるうちに真っそうな顔 になって いる相手とはいつから関係があったん だ義父がようやく口を開くとキがその言葉 をかけすように続け たそもそもそんな怪しい薬を飲んでやる なんて何が楽しいのしかもお風呂まで子供 の前でするなんてどういうプレイなのあ ちょあちょっとお母さんあなたは黙ってて ちょうだいもう気になって仕方ないんだ から私と義父は驚きながら遠慮なしに質問 する義母を見た義母はきんとしていて本気 で疑問に思って聞いている様子だ私は思わ ず吹き出しそうになるのをぐっこらえて いる うななんで知ってるの現場にあった ハンディーカメラの映像を全員で確認した のよ救急隊員と警察官それから私と お父さんとお母さんでねああ私の両親は 呼んでないし見せてないから安心し てもう私何をやってるんだろうって不思議 に思ったのよね大人のおもちゃもあった みたいだしこうなんて言うのかしらお尻に 挟んでるっていうかあれ使い方合ってるの 痛そうじゃ ない夫は顔を真っ赤にして何も言えないで いるまともない人なら絶対できないと思う わ私は今までの人生の中で1度もあんな ことしたことがないわみほさんもああいう のが好きなのかしらえ 私にその質問をするのかと思ったが冷静に 答え たまともじゃない性癖を持つ方のやり方な ので私は好きじゃないしやったこともあり ませ んそうなのみほさんはああいうの好きじゃ ないのねならどうしてあらはあんなプレイ をしたのかしらみほさんがしないから他の 人にお願いしたってことかしらそれに賛同 してくれる女性がいるってことももすごい わあんなプレイを躊躇なくできるなんて逆 に尊敬しちゃうわ よ義母の言葉にもう無理だと後ろを向いて 笑いを行えるので必死に なるもうもうやめてくれいい加減にして くれ息子にそんな話平気でしてこないで くれ よ義母のストレートな質問に耐えられ なかったのか夫が叫ぶ 夫は泣きながら耳を塞いでいるが義母の 質問攻めは止まら ないだっておかしいじゃない夫婦なら本当 の姿を見せるべきでしょ嘘をついたって 苦しいだけなんだから俺はこういうプレイ が好きだってみほさんに言えばよかったの にそれを隠してみほさんという妻がいい ながら他の女に走るだなってちょっと お母さんには信じられないわ お母さんだったら嘘つかないでお父さんに 正直に言う わ義父はその言葉にぎょっとした様子で 義母を見て いるお母さんもしかしてそういうの興味 あったのかバカおっしゃいよ興味あるわけ ないじゃ ない一体何の話たコントなのかと聞いてい て大爆笑しそうになるそれにしても やっぱり規模は狂人メンタルだと久々に 思っ たち違うんだよ俺はあんなのを好きじゃ なかったんだでもあの女が好きでやってみ ようって言うから 仕方なく仕方なく何も考えずに怪しい サプリを飲んだってことあのサプリメント はあらが入手したのよね知り合いのつて だっって聞いたわよ何も知らないとでも 思った の1度飲んでみたらが良さがわかるって 言われたんだ俺にはそのせの才能があ るって言ってくれ て要するに最初は興味がなかったが愛人の 手によって隠れていた性癖が開花され たってことだろうつまり精液ごと寝取られ たってことか内人は浮気している途中で夫 の性癖を早々に見抜いていたんだな ちょっと妻としてはあいうは好きじゃない が複雑な気持ちになって いるまは車内でも成績優秀で美人で人気が あったん だ夫が急にぼそぼそと話し始めたまなみは ドエで俺をターゲットにして声をかけてき たんだと思うみんなに人気だったからつい 声をかけられたことに宇店になっ て要約するとこういうことらしい愛人のの まなは夫にドエ的魅力を感じて既婚者と 知りながら声をかけた実は愛人も既婚者 らしく夫とうまくいっていないと相談を 持ちかけたそう相談をしているうちに肉体 関係に持ち運びそして夫の性癖に気づいた 愛人は性癖を開花させてあげたということ のよう だあの日はまなみが俺の才能をより 引き出してくれる魔法の薬だよってそう 言って無理やり飲ませてきたんだ怪しいな と思ったけど一場だけなら大丈夫って言わ れ て全くこのバカたれが聞いて 呆れる夫が話していると無口で聞いていた 義父が怒鳴りつけた義父は急にスイッチが 入ったかのように話を 続けるさっきから聞いていればみほさんに 対しての謝罪が全く感じられん相手のせい ばかりにして お前自身は何も悪くないとでも言うのか そんな息子に育てたおはない ぞ私はようやく義父が口を開いて夫に説教 をしている姿を見 た言い訳ばかりで情けないいい大人が 恥ずかしくないのかもう体が大丈夫なら 早く警察の世話になれ兵の中で深く反省 しろ父さんもお母さんも絶対に助けない からな恥ずかしくて世間に顔向けできん それとこの場でみほさんに精神誠意謝罪 しろ義父はそう言うと夫の頭を上から下に 向かって押さえつけ謝らせる ごごめんなみほ俺が悪かった本当に申し訳 なかっ た夫が無理やり謝らされていると背後から 見知らぬ声が する俺にも何か言うことがあるんじゃない か な全員が振り返るといつの間にか病室の扉 が空いていてそこに1人の男性が立ちして いた彼は愛人の夫でさっき上司と電話の やり取りをした時にまなみのスマホを見て 知ったので私が連絡をしておいた彼は大股 で歩いて夫に近づくとバシっと一発顔に 手打ちをし た人の嫁を誘惑してんじゃねえよあんたの せいで急に警察が来てうを言わさず固く 捜索された妻が男と裸で発見されてしかも 薬をやっていたかもしれないと聞かされた おまけにそこに子供もいたってどういう こと だ夫は慌てて隠れれるように布団の中に 潜り込むが彼は容赦なく布団を引き剥がし てさらに強烈な手打ちを放っ た堅く創作でクローゼットから怪しい薬と 普通じゃ使わないような大人のおもちゃが 出てきたあんたの裸の写真が貼られた おまるまで出てきてそれを見た警察官たち は苦笑いしてた よ彼は夫の胸ぐらを掴んだこんなものが 見つかった夫の気持ちを考えたことがある の かそう怒鳴りつけると3発目のビンタをお 見舞いしたおまるって想像しただけで 気持ち悪すぎるさすがに子供はおむつ取れ てる年齢だったしプレー用だよな子供が 使っていたものだろうが幼稚プレイも好き だってこと最悪だ考えたくもないのに夫の 幼稚プレイを想像してしまいげんなり するおまるに写真張ってどうしたかったの おまるじゃなくてちゃんとトイレに行けば いいじゃない使った後で掃除するの大変な んだ から義母は相変わらずキトンとしながら 平気な顔で話しているその後も彼に何度も ビンタされ続け頬が真っ赤になって見るも 無惨に晴れ上がったところで終わった夫は 子供のようにに大号泣しているが私の方が 泣きたい彼は興奮が収まるとバシっと夫の 顔に書類を投げつけたあんたにはきっちり 慰謝料払ってもらうからなどこに行こうと 絶対に逃がさないから覚悟しろよそう とりつけると急に爽やかな笑顔になって私 の方を 振り向く病室を教えてくれてありがとう ございましたいえとんでもないです あなたも遠慮せずに怒りをぶつけた方が いいですよはいでももう呆れちゃって言葉 が出ないというか私はこいつがどうなろう ともうどうでもいいのでそうですかでも 慰謝料はしっかり払ってもらってください ね彼はそう言うとその場から立ち去って いった義務の正論説教ギフト愛人の夫に よる一括もあって私は大して説教してい ないけれどなんだかすっきりしているだ けど物足りないのでバチンと1発ビンタを 入れたあらさんあなたに離婚を請求します もう一緒にはいられません慰謝料しっかり 払って ください夫の方を向いてそう話すとわあっ と大声はあげて泣き出したみほ頼むから 見捨てないでくれよ今回のことはほんの 出来心で心から反省してます俺みほがい なくなったらこれから先どうしたらいいの かわからないなあお願いだから俺から離れ ないで ほしい弱々しい言葉を発してきたが自分が したことなもの仕方ないじゃない本当に心 から反省してるのお母さんには反省して ないように見えるわよ義母がそう言って夫 の言葉をズバっと消し去ってくれた そもそも愛人とあんなプレイしてる時点で 私の方が先に失れてるだろそれにどう考え てもサプリメントは違法で逮捕されるに 違いないこれから先どうしたって私が夫と 一緒にいるメリットが1つも見当たら ないじゃあそういうことだからあは弁護士 を通して話をしましょうおそらく逮捕さ れるだろうからもう会うこともないと思う わ今までどうもありがとうございました 怒りよりも悲しみよりもとにかく呆れて しまって一刻も早く夫から離れたいみほ さんうちの息子がバカなことをしてしまっ て本当にごめんなさい辛い思いさせて しまったわねなんで詫びしたらいいのか馬 息子が本当に申し訳なかった慰謝料は しっかり払わせるからどうか安心して ほしいあの子の自業自足だから私たちも もう知らないわ全てが終わったら親子の縁 を切るそれまでの後のことは任せてくれ お父さんとお母さんは何も悪くないです から気にしないでくださいでもね私が産ん でしまったからきちんと責任を取るわ親と しての最後の務めだそうですかではここ から先はよろしくお願いいたし ます私は落ち着いたら連絡しますと伝える と両親に頭をて病室を去った病院の外へ 出ると深呼吸をして考えるさすがに薬を やっていたことが大きかったからか本気で 呆れて涙も出てこないよく呆れてもも言え ないというがこのことだろうかそれから しばらくは悪手を思い出して食欲が出 なかった覚醒剤で逮捕というニュースを 見るたびに思い出した3人がどうなったの かを知ったのはそれから2週間後のこと だった本日ご主人の芦川明さんを逮捕し ました警察から電話があり夫は当然のこと ながら逮捕された愛人はと言うと薬の量が 夫よりも多く夫を誘惑する以前から上院し ていたようで重度の依存症になっている らし幻覚と体の痛みに苦しんでいるそうで 薬物依存症専門の病院に入院しているのだ とか回復した後で夫と同様に逮捕されるの だろう私としては苦しんでいるならどう いう状態でも 嬉しいもしもしお母さんごぶさしており ます今日離婚が成立しましたみほさお久し ぶり元気そうでよかったわ離婚手続き大変 だったでしょ本当に息子がごめんなさい いえ慰謝料ももらえましたしもう謝らない で ください私は夫との離婚が成立し無事に双 の親から慰謝料をもらい独身になった愛人 と愛人の夫も離婚が成立したと聞いている 愛人と夫は薬物乱用以外に子供の前で みだらな姿を見せた自動福祉法違反の罪に も問われたある日夫の面会に私と愛人の夫 の2人で出向いた夫は私たちの前に姿を 表すと攻め立てられると思ったようでなな ななんだか幻覚が見える 何言ってるの幻聴が聞こえるなどと下手な 嘘をついて話をそらそうとした幻覚と幻聴 なんて大変だなじゃあこうしたら目覚める んじゃないか怒った愛人の夫は目の前の 透明な仕切りを叩いて大きな音を立てた これで冷めたかまだ冷めないか ああやがてあまりにも叩くので監守が止に 入るという事件があったここまで起るのも も無理はない面会に来る前にどうしても あの日の映像を見せて欲しいと頼まれ見 ない方がいいと思いつつハンディカメラを 渡した映像を見た後から機嫌が悪いので 怒りが最ねしたのだと思う実は子供の香り は俺の子じゃなかったんですえ妻を他の人 とも浮気していたようでそうですか夫との 子供だと思っていましたでもそれならこれ からどうするんですこのま自分のことして 育てます5年間一緒でしたから今回のこと で香りにはかわいそうなことをしました何 が起きていたか分からなかったかもしれ ませんでも寄り添ってあげたい彼の考えは とんでもなくすごいと思った私が同じ立場 だったらそうできただろうか母親が逮捕さ れた今あの子は彼だけが頼りなんだよね血 はつがっていなくても親子の愛を痛感した それではここでくれぐれも体には気をつけ てくださいね彼とはそう言って別れてその 後は1度も会っていないあれから月が流れ たけれどまだ立ち直れない部分もある薬の ことは笑い事じゃないし性癖のことも仕方 がない悪い夢でも見たと思ってとっとと 忘れようと思う人生にはよせぬ出来事が 起こるものだしかしそれを乗り越え自分を 強く保つことが大切だとこの経験を通じて 学んだ [音楽] [音楽] 出生届け提出と自動手当て申請のため私は 生まれたばかりの我が子を抱いて義母と共 に役所に訪れた自動手当て申請を終えた時 私がさっきいた窓口にが他の女性を連れて 訪れていることに気が付いたその女性も また赤ん坊を抱いているこの子の出世届け 提出に行きました幸せいっぱいの声で女性 の肩を抱きながら満面の笑みで告げる夫 その女性は間違いなく何年も会っていない 年の離れた私の妹だった全てを察した私は すぐにその役所で離婚届けをもらった そして自分のランを急いで記入すると幸せ いっぱいの2人に突きつけたのだっ た私の名前は林原ミク妹のルカは私が10 歳の時に生まれた年の離れた妹が私は 可愛くてたまらずそれは父も母も同じだっ たようで家族袖手で可愛がり甘やかしてき た身内の欲目を覗いてもルカは私と似てい ない可愛らしい顔立ちをしていたので一層 甘やかしに拍車がかかったルカが家族から お菓子や好きなおかを横取りしても 我がままを言ってももうルカはしょうが ないなとみんなで笑って許してきたし言う ことを聞いてきたそのせいかルカは わがままで傲慢な性格に育ってしまった 好きなおやつもおかずもおもちゃも平気で 人から横取りし自分が一番ちやほやされて いないと気が済まず気に入らないことが あればすぐに泣きあめくるかは当然ながら 幼稚園でも小学校でも仲のいい友達はでき ず周りから避けられて孤立したこのままで はだめだ今まで甘やかしすぎていたこれで は本人のためにはならない私も父も ようやくそのことに気づいて反省しルカを 付け直し強制しようとしたものの遅かった ルカは少しでも叱られるとお姉ちゃん 大嫌いパパも大嫌いあっち行けルカには ママだけいればいいもんと泣きあめき未だ 目覚めておらずルカを甘やかし続ける母に 泣きつくのが常だった私も父も何度も母を 説得しようとしたがルカちゃんはこのまま のびのび育てた方がいいのよ2人とも心配 しすぎよと馬の耳に念仏だっ たそれでも私と父が根気よくしつけたのと 小学校で荒波に揉まれたおかげで少しずつ ルカも社会性を身につけ中学に上がる頃に はそれなりに友達ができる程度には わがままも勝手な行動も抑えられるように なっただがそれはあくまで外面だけのこと 家では相変わらずわがまま昧で母もそれを 助長していたルカは平気で私の小物や アクセサリーを奪い服を勝手に来て挙句私 の方が似合うから可愛い妹にいずれと言っ てくるのだ母もお姉ちゃんなんだから譲っ てあげたらいいでしょというのみ挙句お 小遣いが足りないと言って私の金に手を つつけるルカを母はそれでも叱らなかった 私はそれにうんざりして大学卒業と同時に 家を出た私が25歳ルカが15歳の時両親 は離婚したルカはもちろんノータイムで 母親を選ん だ15歳の女の子はただでさえ父親を嫌う 年頃ながルカはそれ以前から厳しくして くる父を嫌い母にべったりだったのだ ルカが父に浴びせる暴言は反抗期だという ことを差し引いても聞いていられないほど ひどいものだった父も母について生き たがるルカを引き止めようとはしなかった 経済的なことを考えれば専業主婦の母より 収入のある父についていった方が断然得で あることはルカには思い至らなかった らしい最もルカがたえ父についていきたい と言ったところで父は決してルカを 引き取らなかった だろうルカの暴言がひどいというわけでは ないその理由を私は後に知ることと なる母とルカは離婚後母の地元で暮らし 始めただが経済的理由からルカは高校を 中退し働かなくてはならなくなっ ただがわがままで身勝手で我慢の効かない 性格から1つの職場で長く続くことはなく 職を点々としていたそれもこれもあのクソ 親父のせいよあのクソ親父私のための養育 費洗ってないんだよありえなく ないルカはよくそうやって私にLでくって いたなんとか助けも求められたが父にルカ にはあまり関わるな母さんにもだと言われ ていたのもあってこれもルカの成長のため と私は何もしなかったその代わり妹が心配 でLINEのやり取りは続けていたが やはり私は甘いのかもしれなかっ た30歳の時私は2歳年上の夫カイトと 結婚カトは社長の息子で私も将来的には 社長夫人として会社を支えたいと思った ため義父の経営する会社で働くことになっ た義両親との関係もで幸せだった32歳の 時に私は妊娠し3級と級を立った最初は カイトはとても喜んでくれて何かと サポートしてくれていただがお腹の子が 女の子だと診断されるとカトは女かとだけ 言って次第に子供への関心を示さず サポートもしなくなっ たジケ社長は忙しいんだよ と言って帰ってくることすら少なくなっ た理由は聞くとだって女の子って後次に なりにくいだろう張り切って育てなくて いいっていうか適当でいいよ適当でと答え てきた私は悔しくてならなかった幸いだっ たのは義母がカイトの代わりに積極的に サポートしてくれたことだったありがとう ございます お母さん私がお礼を言うと義母は首を振っ ていったバカ息子の尻拭いをするのは母親 として当然だもの本当にごめんなさいミク さん男の子でも女の子でも私たちは無事に 生まれてくるのを楽しみにしているわ カイトもきっと生まれたこの顔を見たら 可愛がってくれるはずだ から私もそう信じていたそう信じるしか なかった きっと前のような優しいカイトが戻ってき てくれると同時に妹のルカも妊娠したこと が分かった母がルカちゃんも大人になった んだしもう自由になっていいわよねと男と 一緒に蒸発した時にはルカも荒れており私 もどうなることかと心配していただが妊娠 したルカは心から幸せそうだったお腹のは 男の子だってマーリンがね超喜んで めちゃくちゃ私に尽くしてくれる の協力的なパートナーのげを言うルカが私 には妬ましくたそれと同時に安心もする 中卒で職を点々としていたわがままな妹が 幸せな家庭を気づき安定した幸せを手に 入れたのだ私はルカの幸せを心から願い 同時に妊娠するなんてすごいね生まれたら の子と私の子はいこどしたね一緒に遊ば せようねなどとやり取りをしていた今思え ば私はなんて呑気で無事だったのだろうと 腹だしやがて出産を迎えた私は子供の父親 であるカイトにそばにいて欲しかっただが カイトは忙しいからとこんな時もそばにい ない代わりに義母が救急車の手配もして ずっと付き添ってくれた私は無事に元気な 女の子を出産したミクさんありがとう本当 にありがとうなんて可愛い子なの かしら義母は涙を流して喜んでくれた父も 忙しいはずの義父も駆けつけてくれた3人 とも初孫にメロメロだっただが子供が 生まれたことを知らせてもカイトからは LINEでのおめでとうしかなく入院中 とうとう1度も来てはくれなかった カイトのやつ出産したばかりのミクさんと 孫を放っておいて何してるんだミクさん 本当にごめんなさいねお気になさらないで くださいきっと大事な用事があるん でしょう し行き通るギフト謝る義母をそう言って なめた退院する時もカイトの姿はなかった 私の隊員と同時にルカの方も赤ちゃんを 産んだようだったどうやら私たち ルカのパートナーはずっと立ち合って 励ましてくれ子供の誕生を涙を流して喜ん でくれていた らしい私はまたしても嫉妬を覚えながら ルカにおめでとうと送った私の赤ちゃんの 名前は私と義母でりんに決めた決まった 名前をカイトにLINEするとカイトは えいんじゃないかとだけ返してきたカトは 相変わらず家を開けている 届け提出と自動手当て申請のために一緒に 役所に行けないか聞くも忙しいんだよまた 後日一緒に行ってやるよとだけ言われた 代わりによく家に来てサポートしてくれる 義母が付き添ってくれることになった義母 の運転で私たちは役場に向かう2人で車を 降りてから義母がりの抱っこを変わって くれた義には感謝してもしきれない窓口で 出届けを出し続いて別の窓口で自動手当て 申請に移る自動手当て申請を終えた時私が さっきいた窓口にカイトが他の女性を連れ て訪れていることに気がついたちょっと あれカトよね義母も目を丸くしていた カイトの連れているその女性もまた赤ん坊 を抱いているこの子の出世届け提出しに 行きました幸せいっぱいの声で女性の肩を 抱きながら満面の笑で告げるかいとその 女性は間違いなく何年も会っていない妹の ルカだったそんなそれじゃあルカの優しい パートナーはミクさんなんてお詫びして いいか戸惑った声を出す義母お母さん ごめん なさい全てを察した私はすぐにその役所で 離婚届けをもらったそして自分の欄を急い で記入するとタイトルカと2人の名前を 呼んで突きつけた2人ともぎょっとした顔 をしているミクなんでここにお姉ちゃん えお姉ちゃんっ てルカのセリフにびっくりした様子の書と 久しぶりねルカまさか妹と旦那とこんな ところで会うなんて2人は一体どういう 関係なのかしら一緒に出世届けを出しに来 たって言ってたけど知遇ね私もあなたの子 の出世届けを出しに来たのよい妹お前ら 姉妹なの かどうやらカイトは私とルカが姉妹だとは 知らなかったらしい一方のルカはカイトが 私の旦那であることを知っていたようだ カイトの腕に自分の腕を絡ませ煽るように 言う やだ久しぶりだねお姉ちゃんやっと気づい たのそうだよ私とお姉ちゃんの旦那さんの カイトさん付き合ってるの見てみて LINEでも話してた私とカイトさんの間 に生まれた赤ちゃんお姉ちゃんのおっこに 当たるんだよ可愛い でしょうルカあんたが自慢してた優しい ダーリてまさかそのまさかだよお姉ちゃん 今気づいたのマジ鈍感すぎお姉ちゃんが 全然気づいてないのおかしかったよ LINEで話しながら笑いこらえるのに 必死だったんだ けど目前がした私はずっと妹に裏なれ あわわれてきたのだ今の今まで気づかない のカイズさんのことちゃんと見てあげて ないしかしたよね奥さん失格でしょ私の方 がほら見ての通り出生届け出すのに 付き添ってもらってるしお姉ちゃんと違っ て妊娠中も尽くしてもらったし出産にも 立ち会ってもらったし私の方が余裕で お姉ちゃんより愛されてるし勝ちだよねま 当然か私の方が若いし可愛いしそれに 男の子だって運であげられた しなんでどうして私の旦那を奪って裏切る ような真似をするのよだって私はあのクソ 親父のせいで中卒で職を点々として苦労し てきたのにお姉ちゃんは大卒で立派な学歴 と職歴で時期社長と結婚までして幸せ いっぱいでそんなのずるいじゃん お姉ちゃんの方が私より幸せになるなんて だから私が奪ってあげたの大変だったんだ よお姉ちゃんの新編を調べてカイトさんに 近づく のなんでそこまで だってお姉ちゃんより私の方がその幸せに ふさわしいんだ もんお姉ちゃんなんだから妹に譲るのが 当然だよねだからカイトさんのこと ちょうだい ああルカは何も成長していなかったのだ 真中から着いた時から私のもには何でも 勝手に手をつけて自分は可愛い妹だから 譲られて当然という顔をしながら奪ってき たルカ小物もアクセサリーも服もお金も 果ては旦那まで妹の成長を願ってきた成長 したのだと信じていたそんな自分はなんと 愚かだったの だろうカイトといえばルカが姉への対抗心 で自分に近づいたことは初めて知ったよう で軽く引いていたがすぐに気を取り直して 開き直るそうだお前の妹のルカちゃんは 男の子を産んでくれたんだそれにルカ ちゃんはお前と違って俺に甘えてくれるの が可愛くて俺がいなくちゃダメな感じで 放っておけないんだ離婚届け帰ってきて くれたんだなお望み通り離婚してやる よそう言って走り書きで自分の名前を離婚 届けに記入するカトやったこれで私が社長 夫人ねその横でルカは大はぎだじゃあね ルカお望み通りそいつはあんたにあげるわ その代わり慰謝料を請求するけどねそれと 2度と私の目の前に現れないでありがとう お姉ちゃん慰謝料のことなら次期社長の カトさんが2人分払ってくれるもん ねカイトは社長にはなれない よはしゃぐルカに水を刺すようにリを 抱っこした義母が現れたなあんた誰よ 初対面の年上にあんた呼ばわりとは随分な 娘さんだねおふまでなんでここにおふ 初めましてカイトの母親の芽子と申し ますリボはルカに対してにっこりと 笑いかけるしかし目が笑っていないどう いうことだよ俺が社長になれないって当然 だろう嫁の妹に手を出して隠し語を作る ような書き物なんて社長をどころか息子だ とも思いたくないよいや俺は妹だなんて 知らなかったしそういう問題じゃないよ 不妊する時点でありえないと言ってるんだ ましてや同時に妊娠させて愛人にばかり 尽くして嫁の方はミスてるだ なんてだってミクのうんだ子は女の子だ からあまり手をかける気になれなくて性別 が何の関係があるんだいどっちだろうと 元気でいてくれたらいいと思うのが親心 ってものじゃないのかいだって女の子は厚 にならないしこれはいわば会社のためって 言うか今は女社長だっているし私も お父さんもそんなこと頼んでないよ自分の 下半身がだらしないだけのことを言い訳 するんじゃない いでも俺は1人息子だぞそれなのに社長に なれないなんて嘘だよな本当だよお父さん にお前の所業をLINEで明かしたところ 前から怪しいと思っていたがやっぱりそう だったかお前を時期社長候補から外す決心 がついたと言ってるよ決心がついた前から お前を社長にしないことは検討していたん だよお前は時期社長だということを傘に来 てサリング戦がひどくなっていったからね 嘘だろなんで話してくれなかったんだよ 説教がてら話したことはあったよだけど あんたは一向に耳を貸さなかったただの大 太郎俺は1人息子だ俺以外に誰がいるんだ よと今回のことでやっぱり接収性は問題が あると分かったよ次期社長は社員の中から 選ぶそうだあんたより優秀な社員は山ほど いるからねそれにだ私たちはミクさんなら 社長夫人にふさわしいと思っていたんだよ ミクさんがいてくれるならなんとかなるか もしれないとそれをこんな下品で昭和の女 を社長夫人に嫁にするなんてごめんだね 2人揃ってどっかにいっちまい なでもほら見ろよ俺の子だぞルカだって 可愛い孫を産んでくれたんだ ぞカイトは言いながら赤ん坊を義母に抱か せようとするが義母は相手にしない義母の 腕の中にはリがいるそんな子供知らないよ その子に罪はないけど私たちは孫とは認め ないしもちろん会社も継がせないから ね義母の言葉に私は心底をスカットし た分かった悪かったよ母さん本の気の迷い だったんだ遊びだったんだルカと別れて ミクと復縁すればいいんだろう仕事だって これからはさぼらない真面目に一生懸命 やるだからミク離婚届け出すのをやめよう なそう言って手をさしたスカイと離婚届け を渡してほしいという意味だろう悪いけど もうリコンとだけ出してきたからそう義母 とカイトが言い争っている間に出してきた のだそんなまだ出してきたばかりだろ今 からなら取り消せるだろ取り消してこいよ いやよなんで取り消さなきゃならないの私 もあんたなんかいらないわ夫としても父親 としてもね考え直せよ1人で子供育てるの は大変だろう俺と明すれば社長夫人に なれるんだちょっとカトさん何言ってんの よ私とこの子はどうでもいいわけひどいよ しかも社長になれないって本当な の涙声で迫るルカをカイとは慌ててなめよ とする本当にどっちつかずの男だ私は2人 を無視して義母と共にその場を去った車に 乗ると悔しくてこらえていた涙がポロポロ と溢れ出した ミクさん本当にごめんなさい息子はあんな 風に育ててしまって義母は私の背中を さすりながら何度もそう謝ってくれた私は 泣きじゃくりながら答えたお母さんのせい じゃありませんありがとうございます私と この子の味方をしてくださってそんな当然 のことだもの家に帰ると義父も私に土下座 して何度も息子の不始末を詫びてきた そんなやめてくださいむしろ私の方こそ 申し訳ないですカトさんは会社の大切な 後継だったのに時期社長から外してまで くださる なんてミクさんが気にすることはない元々 あいつは社長には向いていなかったんだ ミクさんとりんちゃんのためにできること は何でもさせてもらうよそれがカイトの親 としての責任だありがとうございます本当 にその後私はは実家に帰り育休を終えると 岐阜の会社に復帰し た義父も義母も何かとサポートしてくれる おかげで有能な弁護士を通してカイトと ルカから慰謝料もリの養育日も一括で取る ことができ たルカは強気だった態度を一変させて 私たちしまでしょ慰謝料請求なんてやめて よと言ってきたが当然無視した カイトは義両親に絶縁された上会社の金を 横領してそれをルカに見いで養っていたの が明らかになって会社を首に慰謝料と養育 費に加えて横領した金も請求され借金を 背負うことになったのだっ たかと曰わくいずれ自分が継ぐ父親の会社 の金は自分の金も同然だと思っていた らしい時期社長どころか無職の借金持と なったにルカはぶち切れて泣き出し たどうするのよ社長どころか無職の父親だ なんて私たちはどうやって生活していけば いいのよ落ち着けてそうだ君とミクの父親 になんとか援助してもらおうルカもミクも どっちも孫を産んだお父さんの娘だきっと なんとかしてくれるはずだそうだよねパパ も久しぶりに私に会えて喜んでくれるよね 観的なことを言い合う2人すぐに2人は 子供を泣いて私の実家へ訪れた らしいパパ久しぶりだねルカカト君も一体 何のようだルカにあえても少しも嬉しそう ではなく険しい顔をする父にカトは土下座 をして全ての事情を説明し たミクさんには申し訳ないことをしました しかしこの子もお父さんの血のつがった孫 ですお願いですどうかこの子のために援助 を今すぐ出て行け私の娘を裏切りよって そんな血の繋がりのない他人どものために やる金はないえ血の繋がりのない他人って ルカさんもお父さんの娘ではカイトは驚い てルカの方を見たがルカもカイトと同じ ように驚いた顔をしているルカは私の娘 じゃない元妻が浮気して作った子供だった んだ うそんなパパ嘘だよねそんな話私聞いて ないもん本当だお前とミクのDNA鑑定を して分かったことだそれがモスと離婚した 理由だちなみにミクは私の子だったよ私の 娘はミクだけ だでもパパ私のことを構いがってくれてた よね例え血は繋がっていなくても15年間 親子としてやってきた でしょ親子としての情はない のないな全くお前こそ優しいママだけいれ ばいい口うるさいクソ親父はいらないん だろそれはお前の暴言は15年間親子とし てやってきた女を吹き飛ばすには十分 すぎるほどだったよま甘やかした私も 悪かったのかもしれないがまして姉の旦那 を奪うような妹は実の娘だとしても援助 しようとは思わないさあ早く出ていけ2度 と私にも娘にもそのつを見せる な赤ん坊が大害にびっくりして泣き出して も父は一向に構わず2人を家から叩き出し たちなみに私は両親の離婚後どうしている かの養育費は払わないのよと父を問い詰め た際にそのことを明かされていたそのこと で私はルカを哀れに思い残酷な真実を 告げることもできなかったのだ結局カイト とルカは子供のために席を入れカイトは 必死に仕事を探しその結果人手不足の ブラックな工場で雇われることになっ た慣れない工場勤めでプライドをへしおら れながら子供のため生活のため借金のため と必死で働くかいとそれでもお金は足りず ルカも子供を保育園に預けパートを かけ持ちして働くことになっ た夢見ていた優雅な専業主婦生活とは 程遠い 日々私に泣き言ラインを送っても リアクションがないためカトに当たりをし ては夫婦生活は冷え込む一方なのだそう私 は職場で知り合ったシという名前の上司と 2年の交際を経て結婚したはきでりんの ことも本当の娘のように可愛がってくれて いるりんもすっかりシを本当の父親だと 思っているよう だシは優秀さが認められて急速に昇進し ついに引退した元義父に変わって社長を 継い だたくさんの人に支えられとても充実した 幸せな日々を過ごして いるそんな時久しぶりにカイトから連絡が あったミク久しぶりだなどちら様でしょう かそんなことを言わないでくれお前の元 旦那のカトだよ頼む俺とやり直してくれ りんに娘に合わせてくれ えちょっとどうしたのよいきなりあんたに はもう新しい嫁と子供がいるでしょルカと ルカの産んだ子供はどうしたのよそれが 息子は俺の子じゃなかったんだえ息子が あまりにも俺に似てないからふとお父さん の話を思い出したんだルカがお父さんの子 じゃなかったっていうだからこっそり息子 と俺のDNA鑑定をしたそしたら親子関係 が認められなかったんだなるほどつまり ルカもたらしていたわけださすがあの母親 の娘血は争えないとは言っても私もあの 母親の娘なわけだが俺ルカには2人目を 育てる余裕なんてないってあれから子作り を拒否されてたから他に子供はいないりん だけなんだよ俺の血を引いてる子供はルカ とはもう離婚するだから復縁してくれりん に合わせてくれよりんだって父親が必要な はずだろお断りしますりんには今とっても 素敵な父親がいますのでなんだってあの時 娘を捨てて血の繋がりのない息子を選んだ のはあなたでしょう 知らなかったんだよ血の繋がりがない なんて俺は騙されてただけなんだいずれに しろ女の子と分かった途端見捨てたのは 確かでしょうそんな父親娘も必要としてい ませんでは失礼し ます私は電話を切りカイとの連絡先を着信 拒否した続いてルカからも連絡が来た お姉ちゃん助けてカイトさんに離婚され そうなの親子とど追い出されそうなのよ 知ってる息子君がカイトの子じゃなかった んだってねえなんでお姉ちゃんが知ってる のカイトに聞いたからよお姉ちゃんまだ カイトと連絡取り合ってるの誤解しないで あっちから一方的に連絡してきたのよ あんたたち夫婦は本当にそっくりねなんで 揃いも揃って私に助けを求めてくるのよ だってママはいないしパパには縁を切られ たしお姉ちゃんしか頼れる人がいないんだ もんお姉ちゃんの現状は知ってるよ社長 夫人になったんだってね私が埋まったはず なのになんでお姉ちゃんばかり幸せになる のよそんなのずるいよお願いお金たくさん あるんでしょちょっと助けてよお断りし ますあんたちっとも反省してないよねして るってばあの時はごめんだからお姉ちゃん の家に住まわせて欲しいの はなんであんたなんかを家に住まわせ なきゃいけないのよ死んでもお断り前の 旦那を奪ったような妹今の旦那に近づけ させられるもんですかもう旦那さんを奪っ たりしないってば信じてよ今の旦那のこと は信じてるわでもあんたのことは信じられ ない私の大事な家族に迷惑をかけさせる わけにはいかないから 私は私は家族じゃないわけ父親は違うかも しれないけど私とお姉ちゃんは血の繋がっ た芝居でしょ息子だってお姉ちゃんと血の 繋がった可愛いおっこなんだよだから助け てよお願い大好きなお姉ちゃん私のこと 可愛がってくれたでしょ可愛い妹を見捨て たりしないよねこのままだと私と息子で路 に迷っ ちゃうで口で甘えた鳴き声をあげるるか私 は思いっきり息を吸って怒鳴っ たいい加減にしなさい余ったれんじゃない わよえあんたはもう泣いてだだこねてれば 言うこと聞いてもらえる子供じゃないの人 の親なのよ息子君が大事ならしっかりし なさい子供に背中を見せれる恥ずかしく ない親になりなさいよ悪いけど私は一切 助けないし関わらないそれだけのことを あんたはしてきたのよ自分のしたことの 責任は自分で取りなさいこれが姉としてし てあげられる最後のアドバイスよそんな お姉ちゃん まだ何か言おうとするルカを無視して私は 電話を切りルカの連絡先も着信拒否した その後カトはルカと離婚が成立してバにに ルカは子供のためにこれまでより層必死で 働いているらしいどうか罪のおのためにも 今度こそ人間として成長してほしい散々な ことをされてきた妹ながこれ以上の不幸を 私は望まないしっかり構成して頑張ってお 一子を幸せにしてほしいできれば親子で 幸せになってほしいと望んでいるそんな私 はやっぱり甘いのかもしれなかった [音楽] [音楽] 私の名前はりほ夫の優太との結婚式を半年 後に控えたある日優太が1ヶ月間の出張と なったため1人寂しく購入したばかりの 新居で過ごしていたもうすぐ帰るという 連絡が来たので楽しみにしていたのだが思 なてをれてしまうことになったのだっ たお邪魔しまええここが新居 ねいらっしゃいあき突然どうしたのって いうかその抱いてる子供はああこの子私の 子なのどう可愛い でしょそりゃ確かに可愛いけどいつの間に 産んでたのっていうか相手はあんたに彼氏 がいるなんて話聞いたことないけどあれ そうだっけでも相手はお姉ちゃんも知っ てる人だよそんなに遠くない人誰だと 思うその時秋の後ろから優太が現れた しかもニヤニヤとニヤつきながら ちょちょっと待って何この 状況っていうかなんでゆうたが秋と一緒に 帰ってくるのその辺でばったりあったから 一緒に来ましたとかまあなんで答えない わけじゃあもういいや答え行っちゃうね かな子の父親はちょちょっと待ってよ秋 まさかそのまさかだよこかの父親は優太 でし た冗談でしょどうして優太が秋とねどう いうことなの はあ物分かりの悪い女だな見れ分かる だろう秋は俺の子供を産んでくれたんだよ てなわけで神父交代ねとりあえずさっさと 荷物まとめて出て行ってくれるかもうこの 家は俺と秋が住むって決めたからさそう いうことお姉ちゃんはもう用済みってわけ あでもお姉ちゃんたちがやる予定だった 結婚式はそのまま私が引き継ぐから もちろん神父はお姉ちゃんじゃなくて私だ けどそういうことでその結婚式の費用は お前持ちな問題な いっしょななんでこいつらこんなヘラヘラ してるの自分たちが浮気してるってこと 気づいてるいや気づいていないからこう いうことが平気で言えるの か冗談じゃないんだけど私は結婚式の なんて絶対に出さないていうか何なの浮気 するにしても嫁の妹に手を出すとか考え られないんだけどそんなもん一目惚れし ちゃったんだからしょうがないだろう結婚 挨拶に行った時に一目見てこの人だって 思っちゃったんだよそうなったらもう 気持ちを抑えることなんてできないだから いつでも会えるように1人暮らしして もらってたんだよえ秋が1人暮らし始めた のってそういう理由だった のいつまでも働かないで実家にいたから やっと自立したと思ったのに別に お姉ちゃんには関係なくない迷惑かけて ないんだしってお姉ちゃんの旦那の子供を 産んでたら一緒 かどうしてそんなにヘラヘラできるの あんたたち自分が何したのか分かってる わけあこのことお母さんは知ってるの そう少なくとも私は話してないよでもま 当事者のお姉ちゃんが気づいてないんだし 多分お母さんも気づいてないでしょう2人 して昔から鈍感だもん ね何それしかも結婚式はそんなままやる ふざけないでよこの結婚式はずっと私が 1人で準備をしてきた式なんだよしかも 費用だって1000万もかかってるのに 予定だってもう半年後になってるのに今更 キャンセルもできないよだからキャンセル しなくていいって私が代わりに出てあげる から さだからそれが冗談じゃないって言ってる のなんで私があんたたちのために 1000万も払わないといけないわけ しかもどうせご祝儀は全部自分たちのもの にするつもり でしょうよく分かってんじゃねえか とにかくお前はもう必要ないんだよ家から さっさと荷物まとめて出て行ってくれねえ かな信じられないよくも私に平気でそんな ことが言えるね今まで妻として一緒にいた のは私なんだよそれなのに何の情もない わけ結婚して家まで買って結婚式の準備も してそれなのに妹と浮気されて子供まで 生まれてて私の人生を何だと思ってん のすのもにしなさいよああはいはいすみ ませんでし たお姉ちゃんそんなにすぐ怒るから優太に 捨てられるんじゃないもっとさ寛大な心を 待ってみんなに接した方がいいって思う よあんたに何が分かるわけ私から何もかも 奪って 楽しい奪ったつもりないけど は何それ 普通に考えたらそうじゃない好きになった 人と一緒にいたいって思っちゃいけないの お姉ちゃんと私て順番が違っただけでしょ まあ先に私と知り合ってたらお姉ちゃんの ことを好きになるなんてそんな奇跡怒ら なかったかもしれないけど さ 秋あんたのその昔から人のもくせはどうに かならないわけ人のこと見下すのもいい 加減にしなさいよまあまあ落ち着けて そんなでかい声出したら子供が驚くだろう 分かりやすく言うとさこの1ヶ月出張って 嘘ついて秋のとこにいたんだよ子供生まれ たばっかりだし不安だろうからそにいて やりたくてさほら俺ってそういうの気に するタイプじゃん かそうやって自分をよく見せたいだけ でしょいい人ぶるのやめてよ寒気が するお前こそ俺に対して随分な口のきかだ なまあいいやとりあえず出てけよう秋の 部屋の住所を教えてやるからさあ結婚式の 費用はちゃんと払えよお前の名前でローン 組んであるんだからなほら外出てけっ てそのまま強引に腕を引かれ玄関の外に 引っ張り出さ れる荷物は後でアパートに送っとく わ玄関をしみなれチェーンをかける音も 聞こえるリビングの窓が開いて私が普段 使っているバッグが投げ捨てられたきっと 持っていけということなん だろうスマホに送られてきていた住所に 行くと捨て言っていた優太の服を見つけ胸 が締めつけられる思いだっ た私のここ数ヶ月って何だったん だろうそんなことを考えながら彼らへの 復讐を誓ったのだっ たそれから半年後私は自分がウェリング ドレスを着るはずだった式場にパーティー ドレスを身につけて訪れてい たもうそろそろ 動新婦が入ってくるはずきっとこの状況を 見たら秋は切れるだろう なスタッフの人がざわざわとしているが その人たちに始めてくださいと声をかける 後ろの時間も決まっているし時間通り始め ないといけないから だ音楽が鳴り始めたからそろそろ入って くる2人がどんな顔するのか楽しみだな チャペルの大きな扉が開き新郎が先に入場 してくる あふななん で驚いてる驚い てる拍手を送りながらもエミがこぼれて しまうゆっくりと優太が私の横を通りすぎ ていくその顔には絶望が浮かんでいた はあ何よこれ どうなってんのああ今度は秋かバージン ロード歩くのにお父さんがいないんだもん ねなん でなんで誰もいないの よチャペルの中で2人に拍手を送っている のは私と数人のスタッフだけ他に招待して いた招待客も誰1人として来ていないそれ どころかすら1人も来ていないの だなんなのなんなのよ これまあまあ赤ちゃん泣いちゃってるし とりあえず進めようよ時間も押しちゃっ てるみたいだし時間がもったいないっ て何それ私が間違ったこと言ってるなんで 結婚式なのにあの女しか来てないの お父さんもお母さんもおじさんとかも来て ないじゃんあんたの会社の人も呼んだん じゃない のそうだけどもしかしたらみんな遅れてる のかもしれないしこれが終わったら連絡し てみるからとりあえず結婚式は終わら せよう なそうそういくら待っても来るわけないん だからさっさと進めたらいいの よウダウダしてる間に披露宴の準備も 終わっちゃうよ 秋の抱いた子供が大泣きする中結婚式は 無事に 終了新郎新婦は退場していき私も披露宴 会場へと移動したあリホもう終わったの お母さんうん無事に終わったよまあ無事と は言えない かそれで秋はどうだった もうぶち切れなんてもんじゃなかったよ それにあ来 た披露炎会場の扉が開き先ほどとは衣装の 違う2人が登場するそしてたくさんの人が 集まっている披露宴会場を見て叫ん だなんでこんなに人が集まってるわけここ にいるならチャペルの方に来なさいよ招待 にはチャペルでの集合時間が書いてあった でしょうまあまあ秋も落ち着きなさい みんな来てくれてるんだからそれでいい でしょお母さんは黙っててよ今はそんなの 関係ないから大体なんでみんなテーブルが ない わけ披露宴だって言ってるじゃんこれじゃ まるで立食パーティーじゃ ないだって私が立食パーティーにしますっ てこの式場に伝えてるんだからそりゃ立食 のビッフェスタイルに決まってるじゃない はそんなの聞いてないんだけどゆうたもし かしてこうなってること知ってたのに黙っ てた のいや俺は何も知らない多分やったとし たらリホだよ なだから何別に私がお金払うんだから別に 何したってよくないちゃんと結婚式はあげ させてあげたんだから感謝しなさい よなんでそんなに上から目線なの今日は私 が主役なんだけどいやいや本当はリホが 今日の主役だったはずでしょそれを横から 奪っていったのはどこの誰それなのに自分 はお祝いされようとしてるとか親として 恥ずかしいわ お母さんよくも自分の娘にそんなひどい ことが言えるわねお母さんには人の心って もんがない のその言葉そっくりあなたに返すわよリホ のことを何だと思ってるのあなたのための 結婚相談所じゃないのよもちろん結婚式 費用を出してくれる銀行でもないのリだっ て心がある人間なんだかからこれくらいの 復讐したいと思うのが普通 でしょうだからってこんなことする必要 なくないしかも元々の結婚式のスタイル からだいぶ変わってるじゃんひどいよお姉 ちゃん結果はどうあれ私には子供がいるん だよそれなのにここまですることないじゃ ない子供がいるから何われとかお祝いしろ とかはやめてね私はそんなの望んだこと なんかないんだから勝手にあんたたちがし たこと でしょ確かにこの結婚式は私の名前で契約 しちゃったから支払いは私から変更でき なかったでも1000万なんて支払いたく ないしねだからビフ形式に変更してもらっ たの よどうしてそんなことするの私をがっかり させたいがためにこんなことしたんなら お姉ちゃんはやっぱり性格悪い よあんたをがっかりさせようと思ってした わけじゃないのよどっちかって言うと招待 した人たちに楽しんでもらうためかな だらだらと祝うこともできない披露宴を 見せるくらいなら一層食べて飲んで楽しん でもらおうと思って さ何それじゃあみんな今日は私のお祝い するつもりなんかないってこと 当たり前でしょ親戚たちは姉の夫を奪った あなたを許したりはしないそもそもそんな ことする人間はうちの家族とも言いたく ないし ねあなたが追加で呼んだ友達はどうだか 知らないけどリホの友達も優太さんの会社 の人もみんなにちゃんと説明して今日来て もらってるからふ俺の会社の人たちにまで 行ったんですかあ当たり前でしょじゃあ何 会社の人に私は合わせたことがないのを いいことに秋と結婚するのが当然です みたいな顔するわけそんなの私が許すわけ なく ないじゃあ俺の立場は会社で俺がどうなっ てもいいのか よだってもう私とあなたは離婚することが 決定してるじゃないまだ離婚届けは書いて なかったよね まあそれが既におかしいんだけどさこの 離婚届け書いてもらっていい秋と席入れる んだよね子供あなたの子供だもん ね姉としてどうかしてるよ自分の妹とその 子供がどうなってもいいのかよそれに少し の間だけど結婚してた俺に対する女とかっ てないのか がないとかあなたにだけは言われたくない けどねむしろあなたの方が私に対して ものすごく不正実だとは思わ ないとにかく私はあなたと秋のことを許せ ないの確かに子供はかわいそうだと思う けどでも責任があるのはあなたたち でしょうもしかしてへへボンボンに幸せな 家庭を気付けるとでも思っ たそこまでは思ってないけどでもリホが ここまですることも考えてなかったんだよ ああそうじゃ考えが甘かったね私が心 優しくあなたたちのことをお祝いすると 思ってたんだだとしたら私のことなめすぎ でしょだってリホは今まで俺が何をしても 許してくれたし普段のあなたの鳴らしない 性格と今回のこの件を一緒にしないで もらっていいかな普段あなたがしてるのっ て別に誰かが傷つくとかじゃないでしょで もこの件はどう考えても私は傷ついてるし 何より子供が1番の被害者よおばあちゃん たちからもおばさんからも誰からも祝福さ れないんだからそれはお姉ちゃんが私の ことを悪く言いふらしたからでしょそう じゃなければこの子は他の子を同じように 祝福されるはずだったのに 本当にそう思ってるのだとしたら私の妹は 飛んだお花畑だったんだわは何よその言い 方お姉ちゃんだってお花畑でしょこんな ことになるまで優太が浮気してることに すら気づかなかった じゃんどこの誰が結婚式を控えてるのに 浮気してしかも子供まで作ってると疑うの あいにく私はそこまで自分のことをしたり はしてないの確かに怪しいなって時はあっ たよ残業が多かったり週末の付き合いが 多かったりでも義保のためだからって言わ れたらそれ以上聞けなくないいいよ私なら 聞くよ私と仕事どっちが大事なのっ てそうやって聞く人はさ相手がどっちを 選んでも納得しないじゃん 買ったわけだし頑張って働いてくれてるん だなって思うよでも実際は裏切ってたから 家のためでも私のためでもなかったんだ けどねほら結局お姉ちゃんの引き管理能力 がないからじゃんそれなのに私だけが悪い みたいな言い方されるの本当に腹立つんだ けどこの状況で私だって悪いよねっていう 人が何人いるんだろうねせいぜいあなたの 友達くらいじゃないまあレイは友を呼ぶっ て言うし ね何その言い方だから優太に捨てられるん じゃないのお姉ちゃんて本当にいい性格し てるよ ねありがとうそこまで言ってくれればもう あなたのことを妹とも思えなくていい わとりあえずゆうたさっさと離婚届けに もらっていいもうこんな意味のない言をし てるよりも一刻も早くあなたと縁を切り たい のここで書かないとだめかもしかして会社 の人たちの前だからって天才を気にしてる のなとしたらもう手遅れだから諦めた方が いいと思うよあなたの部長さいい人 ねどういうことだよ私を聞いて場してくれ たの結婚式で相手が変わるんですって言っ たらさしてくれた会社でも注意深く様子を 見て色々と考えますって約束してくれたの よお前なんでことしてくれたんだよもう どうすることも正解あなたはもう自分の力 だけじゃどうすることもできないのま会社 が切り捨てることもできないほど優な人 なら話は別だろうけど今までのあなたの 勤務態度を聞いていた限り難しいんじゃ ないか なお前最低だ な最低ならもういいじゃん私と離婚して秋 と一緒になったらもう一度始めから何もか もやり直せばいいだけの話でしょ何も 難しい話してないんだから1番シンプルに 考えればそれでいいのよもういいいよ ゆうた早く離婚届け書いて私ももうそんな 性格悪い女を姉だなんて思いたくない こっきり縁を切って やるそれもそうだなもうこんな勝手なこと するやつ縁を切るしかないもん なそういうこと私もあなたたちもウウ よ今日来れば勝手に綺麗にしてくれて みんなからお祝いされると思ったら大 間違いこれは私の復讐パーティーよ もちろんみんなにも余として楽しんで もらうための本当無理どうしてこんな女が 私の姉なんだろうもし知り合いにこういう やがいたら関わらない方がいいってみんな に忠告するもんそうね私も同じことすると 思う私の場合は人のものを平気で奪う女が いますって言うけどゆうたもういいから 書いてよこんなこと言うんだよこの女本当 に無理もう2度と顔も見たくないし関わり たくも ない秋それはお母さんたちも一緒よあなた の顔なんて見たくないのそれに子供もね その子は幸せな環境で育つことはできない と思う顔を見たら憎しみが湧いてくるから ひどい親だと思ってもいいでも私は人とし てあなたのことを許せないのもういいよ お母さんもお姉ちゃんの味方ってこと でしょ別に私には優太も子供もいるから 怖くないし2度と実家にも近寄らないから それでいい でしょうそうねそれしかないと思うそして 忘れないでねこの件の1番の被害者はリホ そしてその加害者はあなたいくら姉妹だ からと言っても許される範囲の話を越して るってことは絶対に忘れない で分かってるよもう気分悪いわせっかく ドレス着て気分も上がってたのにじゃあね 他人様たちどうか地獄に落ちて苦しい一生 を味わって ください秋と母が話しているうちに離婚 届けを駆け終えた優太は秋を連れて式場 から出ていっ た皆さんお騒がせしましたどうぞ時間まで ゆっくりパーティーを楽しんで ください残った時間で私と母も料理を 楽しみ時間が来たので解散することになっ た秋と優太のアノスとして活用されていた アパートも引き払い新居へと移り住む まだ自分の城とも言えないくらいしか荷物 も入れてないがやっと心安らげるように なっ たやっと時間できたし買い物でも行こうか な久しぶりに爆quiteしたいずっと 我慢してたんだから今日くらいは許されて もいいよ ね町に繰り出しインドショッピングを 楽しんでいると突然後ろから誰かが私の方 にを 呼び止めて くる振り返るとそこには鬼の行をした優太 が私を睨みつけてい たゆうたどうしてここにどうしてだと そんなの簡単だろお前のスマホにGPS つけてるのを思い出したんだよはどうして そんなことするの秋と一緒にいる時にお前 ががどこにいるのかを気にして見てたから な極力お前がいるようなところには近づか ないようにするために使ってたんだ よそんなのいつ入れたの全然気づかなかっ たんだけどそういう脳天気なこと言ってる から俺に浮気されるんだよ見えないように 一情報を共有できるアプリがあるんだって 世間知らすだ な最低なんだけど自分のためなら手段も 選ばないのねそれでわざわざそのGPS 使って私のこと探して何がしたいの私に 恨みを伝えるためだけに来たってわけでも ないん でしょ当たり前だろ俺が今日わざわざお前 に会いに来たのは家のローンを払わせる ためだよえなんで私がローンを払う必要が あるのなんでってそんなの分かってる だろうお前のせいで俺は攻殻が決定した 社員として評判を一しく下げたからだった よそんなくだらねえ理由で合格になって 給料もガクンと下がったんだ半分はお前の せいだろう がなんでそこに私の名前が出るわけどう 考えてもこの件についてはあなたと空が 悪いよ攻殻するようなことをしたのも ローンが払えないのも自分の責任じゃない そもそもどうして離婚した私が住んでも ない家のローンを払うのそっちの方が よっぽど筋が通ってないと思うんだけど どういやそうかもしれないけどでも俺には 子供がいるんだよ子供にはちゃんとした 教育受けさせたいだろうだから子供のおと して もう少し協力してくれてもいいんじゃない かだからさそれについてはこの間ちゃんと 決着つけたよねその子は幸せな環境では 育てないかもしれないそれでも選んだのは あなたたちだってもしかしたらこうなるか もしれないって想像できなかったのだとし たらその方がよっぽど子供がかわいそうだ と思うけど ねそんなヘリ聞きたいわけじゃないんだよ 俺は助けてくれって言ってんの別に今まで も払ってくれてたんだから払ってくれても よくないかあの家はお前だって住んでた じゃない かだからって今住んでるわけじゃないし もう秋がいるから近寄りたくもない もちろんあなたがいるから近寄りたくな いってのもあるけどねとにかく私はあの家 のローンとはもう縁を切ったの払う意思も 義務もないわけどうしても足りないって 言うんなら秋を働かせれば今この辺待機 児童もいないって言うしすぐ働けるでしょ それはできないはあなんでできないとか 平気で言うわけどうして私には言えて秋に は無理なの今一緒にいるのは秋なんだし 一緒に考えるべきなのも秋でしょ全く無 関係になってる私に言うことじゃない じゃんまきが働いたことないって知ってる だろ今更働いてくれなんて言えるわけない じゃない かそうやって秋のことを甘やかすからこう いうことになるんじゃないま秋は甘やかし てたのはあなただけじゃないけどさでも お母さんもお父さんももう関わらないって 言ってたじゃんそれに今までだってずっと 甘やかしてたわけじゃないしあぐら書いて たのは秋だからでもお前は秋のアだろだっ たら責任を取るべきなんじゃないのか自分 でも秋を甘やかしてきたって言ったよな だったらお前にも少しくらいは責任がある んじゃないのかよ世間はそれを責任天下と 呼びますっていうかあなたも父親なんだ から責任取ればだから俺はお前のせいで 収入が下がったんだってそれはああなたが 招いた結果でしょあの結婚式に呼んでる 時点でバレるじゃんあれ聞いてた奥さんと 名前違うじゃんってなるじゃんそんなこと には頭が回らないのはなんでそれでて私に GPSを仕掛ける頭はあるのめこれ以上俺 のことを見下したらただじゃおかねえぞ何 どうするつもり名誉きんで訴えるとか言い 出すの言っとくけど私は結婚式の報告を する時に優太が浮気してなんて言ってない よなんなら結婚式に来てくれた人たちに 聞いてみればみんななんとなく空気を指し てくれただけあなたの名誉なんて1つも きそうしてないよなんならあなたの方が ひどいよ父親なんだからもう少しよく考え て行動した方がいいと思う けどその時優太が私の腕を自分に引き寄せ きか取れないようにされてしまった何どう いうつもりどういうつもりも何もない だろう俺のことをなめやがっててめえ なんか少しの間でも一緒にいた自分が 恥ずかしいよ俺が何もしないと思ったら大 間違いだからな俺のことを見下したのを 後悔させて やるどうしようと思った瞬間道路の方から パトカーの音が響いてきたゆうたが慌てて その方向を向くと警察が走って向かってき ているどうやらただならぬ雰囲気を 感じ取ったパトロール中の警察が来てくれ たようだお話せこれは別にあんたらの世話 になるようなことじゃねえよこの女と話し てて言うこと聞かねえから教えてやろうと しただけで話せ話せって言ってんだろう が優太の振りほどいた腕は警察官にあたり その瞬間もう1人の警察が腕時計を確認し たおい冗談だろう俺を逮捕するってのか ふざけんなよ俺はその女に用があるだけで おい俺の話を聞けて なあこうして優太は警察官に引きずられ パトカーで連行されていった公務執行妨害 で健康犯逮捕となった優太は会社を解雇と なったらしい その後生活のできなくなった秋が一度実家 を訪れたようだが両親は追い返したという そして秋は実家の前に小さな子供を置いて 行方不明になってしまっ た私がこの子を引き取るよえでもあんた 再婚だっってしてないのにそうだけど 仕方ないよお母さんたちの負担になるのも いけないしそれに早すぎるって言われる かもしれないけどいい感じの人ががいるの よだったらなおさらダメじゃない再婚した いってなった時に負担になるかもお母さん そうは言ってもこの子に罪がないのは事実 でしょ生まれも育ちも誰からも祝福され ないなんてかわいそうすぎる生まれはもう しょうがないにしても守れるはずだった 両親がいないんだもん誰かが守ってあげ なく ちゃそれはそうよね優太さんは逮捕秋は 蒸発 半年くらい怒涛だったわそうでしょだから お母さんはゆっくりしてよこの子は私が ちゃんと面倒を見るからさいい感じの人に もちゃんと話すよその上でどうするかは その人次第だし私はこの子を1番に考えて 生きていく よいい人というのは私が勤める会社の人で 事情を知った上で私のことを受け入れて くれたすぐに再婚とかは考えていないが3 人でゆっくり関係を深めていこうと思って [音楽] [音楽] いる私は山下みほ30歳普通の会社員で 普通の結婚生活を送っていたつい1ヶ月半 前まで は2年間連れ添った元夫に子宮癌が発覚し たことで捨てられたの だ子宮がなんて妊娠できないことが決まっ たもんじゃねえか自分の体調不良ぐらい 分かってただろう俺はお前に騙されたんだ よな なあ私の言葉に一切耳を貸さず 医師から聞いた子宮がの言葉だけに反応を する 元夫不妊女は価値なんてねえ から決めた え俺は21歳の愛人と再婚するからは 愛人何お前気づいてなかったの俺はいざと いう時のためにちゃんとスペアを用意して たんだよ20一歳若くて健康妊娠なんて すぐだぞ なあ嫌みったらしく消えてくる元夫の顔は 今でも忘れられないほら分かっただろう だったら早くこの離婚届けにサインしろ その言葉と同時に目の前の机に1枚の髪が 叩きおかれた記入済みの離婚届けだった これ万が一のために準備してたまさか こんなに早く役に立つと は何それ 役立たずな嫁にいつまでも縛られるつもり はない金ならちゃんと払う時間がもったい ないとっとと離婚してくれ感情をなくした 彼の声が傷ついた心に鋭く 突き刺さるもうその状況に耐えられなく なった私は震える手を支えながら言われた 通り離婚届けにサインをしたじゃここ出て 行って えここ俺が契約してる家離婚したならお前 と一緒にいる義理もない1日猶予をやる からすぐに荷作りなり引っ越し先なり手配 して出ていって くれそう言ってしてあったであろう 100万の束を5冊私の目の前にばらまい たじゃあなそう言って出ていった元夫を私 は目で追うこともできずこれ以上惨めには なりたくないと必死で体を動かし次の日に は家を出たそれから2 週間もう意味をなさなくなった結果を聞き にクリニックに向かう 診察室に入るのは1人担当医はいつもの ように優しく語りかけてきたお体はどう ですかはい大丈夫 です手術の件ですがはいお願いしたいと 思っていますわかりましたあなたの子宮癌 は本当にごくごく初期です今見つかって 本当に良かった この前もお話ししましたが手術さえすれば 妊娠も問題ありません はい私は医師の言葉をどのような顔で聞い ていただろうだから医師の様子が少し おかしいことに気づかなかっ たですが えすいません本当はご本人がいらっしゃる 時にお話ししたかったのです が私のではないってことですか ええ実 は次に医の口から飛び出してきた言葉に私 は得体の知れない感情を抱いたその結果 もう1通頂いてもいいですか ええいいですよ意から受け取ったその書類 を丁寧に畳んで鞄に しまうさてどうしてやろうかえ に向いながら久しぶりに抱くワクワク感に 思わず私は格をあげた私と元夫は2年前に 結婚した出会ったきっかけは3年前の親友 の結婚 式新郎の友人の元夫と神父の親友の私神父 への言葉を読んだ私を元夫が気に入り親友 夫婦が私たちを出会す食事会自宅で模様し たのが始まりだごめんね強引なことになっ ちゃっていえ楽しかったですし実際 楽しかった私より2歳年上の彼はとても 博学でそしてとても喋りがうまい人を言葉 で引き込むのがうまくけれどさりげない 気遣いがあるからか強引なのについ捕まっ てしまうあっという間に私は彼のペースに 巻き込まれていた最初は4人で食事をし話 をしていたのだが主催の2人はいつの間に か広いベランダのテーブルスペースで しっぽりと2人の世界を作ってしまってい て気づけば私たちはリビングのソファーに 2人並んで話をしてい たそういえばカメラが好きってあやから 聞いたんだけどはいもも父ががカメラ好き で子供の頃から身近にカメラがあったせい か気づいたらカメラいじってましたそっか 普段は何を取るのうーん人物はほとんど 取らないかな風景とかもとか実は俺も一眼 レフで写真撮るのが好きでえそうなんです かうん学生の頃は写真撮りに国内外に旅行 に行ったりしてたよえめちゃくちゃいい じゃないです か私たちはしばらく共通の趣味である カメラの話に没頭した気づくとグラスに 入ったアルコールは残り少なくなり時計を 見ればもういい時間だもうそろそろ追い とましなければそう考えると同時にこの 時間が終わってしまうことの寂しさを 感じるもう一度会いたいほんの数時間の間 で私は彼にすっかり気持ちを持っていかれ てしまっていたそう思っていた矢先彼は急 に私の腕を掴んできたえあ ごめん慌てて彼が腕を 離すなんかこれで最後はちょっと寂しい なって うんもしよかったら今度俺のおすめの景色 ドライブが取りに行きません かこうして私たちは初デートの約束をした その後は共通の趣味も合って急速に私たち の距離は近づいたそこから付き合い結婚に 発展するまでは早かった えもうプロポーズ付き合い始めてまだ半年 だよねうんそうなんだけど昨日ねああ 初めて2人で出かけたっていうあの海 そう伊藤君ロマンチストだね2人の記念の 場所でプロポーズなんてまあ伊藤君らしい けどでどうするのうん結婚しようと思う ふーん何ダメかな別にダメとは言わない けど でもうんやっぱ気になるから言っちゃうね 気にな るって伊藤君あの人には気をつけた方が いいよ え旦那の親友だし普通に付き合う分には いい人だからさ別に付き合うぐらいだっ たらと思って紹介はしたけど関白気味な とこがあるから気をつけた方がいいよ えまさかの親友からの言葉だった関白気味 ってどういうことうーんみほは穏やかで 大らかな性格だから今までぶつかったこと がないんだと思うけど前に付き合ってた 女の子何人か知っててそのことなんだけど えそんなにいや私と旦那って大学からの 付き合いじゃない伊藤君旦那とは大学から 一緒でその頃から私も伊藤君のことは知っ てるからさ8年ほど付き合いがあれば その間何人か彼女がいてもおかしくない でしょううんまあその彼女たちともさ本当 に仲良さそうに付き合ってたのよでもね 伊藤君自分の意図しないことや気に入ら ないことがあったら容赦なく捨てるのよ物 のようにあっさりと本当に エミの話は簡単には信じられないものだっ た私の知っている彼とはかけ離れたもの だったからけれどエミの顔が嘘を言って いるとは決して思えなくて私の頭は混乱し たそんな私にエミは慌てて作ったように 言うでも今までは今まででみほは プロポーズするような特別な相手だから 大丈夫だと思う ごめん突然変なこと言っちゃって手を顔の 前で合わせて必死に謝るエミに私は曖昧な 笑顔を見せるしかなかったそれ以降エミの 言葉に引っかかりながら数日を過ごした その間もちろん彼と一緒に過ごす時間も あり私は意識して彼を観察はしてみた けれどけれどやはり出会った時からない彼 の様子しか感じられなくてエミの言葉を 片隅に置いたまま私は彼からのプロポーズ を受けることにした結婚してからも彼の 様子は変わらなかった共働きの私たち すれ違う時間はあるけれどきちんと2人の 時間を作って旅行に行き趣味の写真を 楽しんだり家でのんびりとした時間を 過ごした1年間はさんらしく2人だけで 一緒に過ごしたいそういった夫の願いを私 は当たり前のように受け入れたそして2年 目以降は子供が欲しいという夫の意見に 合わせ子作りを意識するようになっていた 2人とも30歳前後とまだ若く自然にして いたらできるんじゃないかそれこそ ちょうどその頃エミが子供を出産しその 様子を間近で見ていた私たちはそういう ものだと高をくっていたの だしかし待てどくせど私たちに子宝はやっ てこなかっ たみほ今月はごめん今月も来ちゃっ た出張から帰ってきたばかりの彼からの 問いに私は申し訳ない気持ちでそう 答える目に入る彼の表情がぐっと変わった ことがわかるここ数ヶ月ずっと続いてる やり取りに彼の表情が徐々に険しくなって いる様子に私はなんとかしなければと彼に 決しの提案をし たちょっと検査してみない はまだ私たちは若いけど1年近くこの状況 が続いてるのがすごく気になっててもしか したら何か原因があるんじゃないかと思っ て私のこの提案に彼は一瞬顔を歪めたそれ はそうだろう私の言葉は案に不妊の原因は どちらかにあるかもしれないと言っている のだ彼からしてみれば男のプライドもある だろう簡単には受け入れられないだろう ことは想像はしていたけれど子供が欲しい という願いは私だけではなく夫の願いでも ある可能性をできるだけ潰していきたい私 は2人での検査を願ってい た結婚前に2人で妊娠ブライダルチェック 受けたりするカップルも多いみたいで実は エミのところも受けてたみたいで ねあやのとこがうんだから受けてないなら みほたちも受けてみたらってエに言われて どうかな 自分たちをつなげてくれたエミ夫婦からの 助言とあって今度は向き合って話を聞いて くれ納得の上検査に合意をしてくれ た早速エミがお世話になったクリニックに 予約を入れ検査の日を待った相談の上より 詳しい検査をした方がいいということで高 精度な検査を 選択私と夫は別々の日程で改めて検査を 受けることになっ たところが検査を進めていくうちに私の 子宮に変異が分かり私は急遽担当員に説明 を受けるため呼び出された今日はご主人は 出張で家をはけていましてそうですかお 1人でお話を聞いていただくということで 大丈夫です かはいもしかして何か見つかったの でしょうか私のその言葉に担当医は目の前 のディスプレイに画像を表示し たここにごく初期の子宮癌が見られ ますゆっくりとしたその言葉に私は全ての 動きを止めた子宮がです かカラカラに乾き張りついた喉から詰まっ たような声が苦しげに吐き出される はいとはいえ本当にごく初期0期と言える ぐらいのもので手術治療をすればほぼ妊娠 に支障はありません大丈夫生理不順も時々 見られた不正出血もこれが影響していると 思われますそれが不妊の原因になったとも 言えますから逆にそれさえ取り除けば妊娠 の可能性は軍と高まると言えます 一瞬真っ暗になった目の前が担当員の言葉 でゆっくりと色を取り戻した妊娠の可能性 が 高まる手術治療は大前提だが私1人で 決めるわけにはいかない1度持ち帰って 次回の予約で詳しい話をするということで その日の診察は終わっ た夫の検査結果はまだでしょうかそうです ね次の予約の時にお話ができると思います その言葉をもらって私はそのまま帰宅した そして出張から帰ってきた彼にその日聞い た担当医の診断と言葉を話すつもりだった そう話すつもりだったのだけれど子宮がと いう事実以上の話は聞いてもらえなかった 不妊女に価値なんてねえから 離婚届けとさ束を叩きつけ出ていった彼を 大声で引き止めることも追いかけることも できなかっ たこの時になって結婚前エミに言われた 言葉を思い出し た伊藤君には気をつけた方がいいよこの ことだったのだと今更ながらに気づいたの を覚えて いるすぐにエミに電話をし たもしもしどうしたのごめんエミの言う 通りだった え捨てられた えときに捨てられ たそれを聞いた笑みはすぐに家までご主人 を連れてきてくれ たポツポツと荒まを話すと2人は顔を 見合わせ暗い顔を 見せるもうやめて逆にごめんねうちのこと でこんな時間に 必死に明るく言う私になぐさんが急に頭を 下げたごめん俺がそばにいながら止められ なかったそんななぐさんには何の責任も ないじゃないですかうちの問題で私も何に も気づいてなくて違うんだそう言ってなぐ さんは苦しそうな顔のまま押し黙って しまった意味もわからずさんを見つめてい た私にエミが声をかけてきたさっき私も 聞いたばっかりなんだけどあや伊藤さんの 行動最近怪しいと思ってたんだって えでも確信が持てないものを笑みに話すの も違うと思って話してなかったんだごめん と再度謝るなぐさんに私が何かを言える はずもなくただあの協力してもらえません か え私もさすがにこのままじゃ納得できなく てそういった私にエミ夫婦は同意をして くれたこうして元夫の新編調査が始まった のだそれから1ヶ月半私は新しい生活を 気づきながらエミ夫婦協力のも元夫の情報 を集めたそれと並行して手術も行い無事 病相は 摘出担当医からは本当に初期だったこと から再発もほぼないだろうと言われた ただただそれだけで私の心は軽くなった そして来る日を今か今かと待っていた今日 もここのところ詰めているプロジェクトの 資料作りに少し残業をしていた私以外誰も いなくなったオフィスにスマホの呼び出し 音が小さく 響くもちろん鳴っているのは私のスマホで その画面に表示されたのは元夫の名前だっ たもしもしおいどういうことだよ何が弁護 士から弁護士から受け取った書類のことだ よ俺が俺が不妊原因なんて捨てられた からって嫌がらせかよ 嫌がらせかと思っているのか ふふそれだけその書類にあることが事実だ からお伝えしたまでだから私仕事終わりで 疲れてんのそれじゃそう言って私は電話を 切ろうとしたところがそんなことを元夫が 許すわけがないスマホの向こうからやたら と大きな声が聞こえてくるふざけんなすぐ に来い話すんぞはすぐに来いって何うちに 来いって言ってんだよお前には説明責任が あるんだから な何それ お前が送りつけてきたんだろうが直接話を 聞か せろスマホからの隣りが耳を離していても 響くほどに元夫は興奮していたまあいいと いうかそうなってくれない 困る私はこの時を待っていたんだから 分かった えわかったって言ったのえいいのかは あんたが来いって言ったんじゃんそれは そうだけどなんなんだこの男はこっちが 折れてやれば急に引いてしまう本当に めんどくささこの上ないでもそっちの家は 嫌どうせの家に住んでるんでしょそりゃ まあ出て行った家に戻るつもりはないどこ か居酒屋でも何でもいいから個室を取って そこでなら話するから分かった結果元夫が 時々行くというイタリアンの個室を予約し てもらいそこで話すことになった食事を するわけでもないのにおしゃれな イタリアンを予約なんて一緒にいた頃には そこまで気にしていなかった見た目や形に こだわる元夫の趣味に自分自身も毒されて いたんだなと改めて 気づく15分ほどかけてそこに向かうと すでに部屋に元夫はついていた何連れてき たのそりゃ今の俺の妻はこの子なんだから 話を聞く権利はある だろう別にいいけどヨソの話もと嫁から 可愛い奥さんに聞かせようとするわ ね目の前にいる極端に若い女がニヤニヤと しながら私をじっと見てくる私は曖昧に 笑い軽く釈をしたするとその様に嫌悪感を 抱いたのか女は顔を歪め元夫に耳打ちをし ている瞬間元夫の刃が私へと向けられた お前こいつに焼きもち焼いてんのかは ちょっと若くて可愛い女に旦那取られた からってでたらめで人を傷つけてもいいと 思ってんのかって言ってんだよ あこいつは何を言っているんだろう私が この女に やきもちそれで不妊をちあげて傷つけよう としているとでも思っているのかおめでた すぎるそんなに私のの口からあれもこれも 聞きたいんだまあ頼まれなくても全部説明 しますからご安心 ください早く話せやはいはい耳の穴 かっぽじってよくお聞き ください私自分の検査結果を聞きに行って その日に私の病気のこと話したわよねで その日に出ていったわよね不妊の嫁なんて 不良再見だからなでもあの話には続きが あった え私の子宮がはいわゆる0期っていう ごくごく初期のもので手術をすればほぼ 再発もなく妊娠もできる感知が可能な癌 だった実際離婚した後手術もしたし幹部は 綺麗に取れて転移ももちろんなしまだ通院 は続くけど担当医からは問題ないでしょう って言われてる問題ないってもちろん妊娠 がって話よはだって お前だから続きがあったって言ったでしょ あなたは最初の子宮がだったって話だけを 聞いて全てを決めつけて離婚を決めた何か 違ういやだってお前がちゃんと話をしない からあるんだったら必死に引き止めてでも 話せよないでしょはなんでだよだって あなたすぐに愛人の話をして帯の500万 と記入済みの離婚届けを放り投げてきたの よああこの人いざという時の逃げ道をもう 作ってたんだって知らされたのよ必死に なんてなるわけないじゃん普通なるだろ 旦那が女作って女のところに行こうとして んだぞ泣いてしがみついてをこうのが女 ってもんだろ何度も思うこいつの頭の中は どれだけ自己中でおめでたいのだ傍にいれ ば盲目という か目の前のことに必死になりすぎて私は何 も見えていなかったのかもしれない今日 改めて痛感したはいはいそういう女が好き ならどうぞそういう女のところに行って くださいえ とも私は違うしそれにあんたみたいな人間 と今後一緒にいるって選択肢はないからま もう離婚したから関係ないんだけどお前 とにかくそういうこと私の体のことはね は次が本題あなたの不妊は本当だから弁護 士を返して送った書類も全て本物なんなら クリニックに問い合わせでもしたらって いうかそんなに疑うなら問い合わせしたら よかったじゃんそれは何自分が不妊なのか 無性師症なのかって問い合わせるのは プライドが許さないって本当ちっぽけな プライドだことな私の言葉に顔を真っ赤に して怒りを表す元夫だが事実なのだから どうしようもないこの無駄遣いな イタリアンの個室も彼の変に高いプライド の現れだ実際は食事どころかまともに 飲み物すら飲めない状況なのにまあいいわ あの日私が子宮がを伝えられた日はあなた の結果はまだ出ていなかっただから次私が 手術や治療の話をしに行く時に聞きに行け ばいいかそう思ってたでもあなたは出て いっただから私1人で聞いたのよ手術や 治療のをしたその日にね え担当医は本人がいないから言いにくそう だったけどどっちにしろもうあなたと クリニックに行くことはないんだから私が 聞くしかないわよね書類をもらってそれを 見たら無性師障って書いてあったそれを見 て担当医が言いにくそうな表情をした意味 が分かったの不妊の原因はもちろん私の 子宮がにもあったのは確かだけど根的な 原因はあなたの方で私が何をしようがどう 抗っても無理っていう結果を担当は私に どう伝えようか戸惑っていたのよじゃあ 本当にお前だから私は手術すれば妊娠に 問題はない状態だった本命の原因はあなた そこに書いてある無精の意味わかるわよね 私のその言葉に元夫はを青くして固まって しまったそしてあまりのショックに脱力し た体は床へと崩れ落ちてしまった頭を垂れ 表情は見えないがはあはあと荒い呼吸が元 夫の荒れる心理を物語っているそりゃそう だあなたは種がありませんそうはっきりと 書かれて言われてしまったのだから屈辱 以外の何者でもないだろう してきっと気づいたのだろう自分の行動の 全てが無意味だったことに残念ね若くて 素敵な奥さんをもらったのに自分のせいで 妊娠不可能なんてまでも私はありがたく 思ってるわよあなたと別れたことでまだ 子供を作れる可能性が残ったんだもん はだってそうじゃないあなたと別れたって ことは種ありの男性と婚することだって 可能なわけでしょ次の相手は早めにそこ 確認するようにするわね体張って色々と 学ばせてもらっちゃって申し訳ないわ拳が 知らもほど握りしめた手は怒りを抑える ためか不甲斐ない自分に対してか細かく 震えが続いている お前何ひどいふざけんなそんなことあなた は私には言えないはずよあんたは病気の私 を捨てて出ていったんだからそんな下水男 にガチャガチャ文句言われる筋合いはない 大声にびくりと肩をふわせ私を凝視する 元夫に横にいる女が小さく声をかけたあら よかったわね怒鳴られても味方になって くれる人がいてでも気をつけた方がいいわ よその人が一番危ないかもしれないから モアぬ私の言葉に女は分かりやすく目を 丸くするその表情に私はにんまりと甲殻を あげたはこいつが1番危ない意味わかん ねえんだ けどまああなたには分からないでしょうね 盲目すぎてなんにも見えてないんだから はあ盲目って何だよお前俺に捨てられたの が悔しいからってこいつにまで当たること ないだろ 別に当たってなんかないわよ結果的に私は 救われたと思ってるありがたいとすら思っ てるわよ種なし男を引き取ってくれてう 形成逆転なんてこの男にとっては屈辱以外 の何者でもないだろう私はその歪んだ顔を さらに歪める一言を言い放ったでも良かっ たんじゃないお互い子供作れない同士で 一緒になってはさすがにこの一言では意味 は通じないだろう私はにっこりと笑い ながら元夫に隣の女を指さしながら丁寧に 説明してやったこの人ね元男性なの は2年前に性適合手術を受けて戸籍も女性 に変更してる はああれ結婚する時に確認しなか 何を御石よ御石しっかり書いてあるはずよ 性別名前もろもろの変更について私の一言 一言に目の前の女は震え始め足の力が抜け てしまったのか床にべたりと座り込んで しまったその横の元夫の眉間はどんどん 深いシが刻み込まれて いくお前 にしちゃやばすぎないかこれある意味人権 侵害だぞ訴えられてもおかしくないって こと分かっていってんのか別に訴えたかっ たら訴えてもいいわよま本当のこと言っ てるし訴え自体が受理されないけどね おいマジふざけんなこいつは本当に女だ俺 がちゃんと知ってるああ体見たからってこ 当たり前だそんなの何の証拠にもならない わよだって手術すればちゃんと全部造形 できるんだから う今の医療はすごいのだ男性を女性に女性 を男性に適合性など個人差はあれど造形 できてしまう事実があるそれをこの男は 知らないようだ調べてみれば分かるわよ 成人すれば性適合手術を受けることは可能 その過庭も調べれば分かるしホルモンに よって女性らしい体に変わることもできる まあまず戸籍チェックしてみれば紛れも ない真実が分かるからねそこの奥さん 座り込んだままびくりと大きく体を揺らし た女がゆっくりと顔をあげるその顔は確か にそこら辺の女性よりもよっぽど美しく 女性らしい様で普通に生活していれば何の 違和感もない小心照明の女性の姿 だ本当ならこんなセンシティブな話 持ち出したくなかったのよ彼女は彼女で ずっと何かを抱えて生きてきてやっと幸せ になれたはずなんだから女はおえをこらえ ながら静かに涙を流していたでもね今回の ことやっぱり私は傷ついたいくらどんな 事情があったって人の夫を奪っていい理由 になんてならないし何もしろうとせず人を 傷つけていいことにはならないだから今日 こうやって話をさせてもらった私何か 間違ってるか な私のその言葉に元夫が小さく本当に 小さく謝罪の言葉を呟い た ごめん今回の件で初めて夫が私に謝った たったそれだけだのだが私の心はすっと 晴れ渡ったもうここに長いは無用だ私は じゃあねと方針の2人に告げ個室の扉を 大きく開い た2週間後エミの家にお邪魔したリビング に入るとなぐさんが笑顔で迎えてくれた前 に会った時よりすっきりしてるねよかった そう言ってればかりのコーヒーを私の座っ た席の前にこりとおくその説はありがとう ございました弁護士さんまで紹介して くださってあの人のあれこれも調べて くださったりオに切ることだらけでいいの いいのエミの大切な親友ちゃんのことなん だから俺もあいつには思うことがあった から ねずっと元夫のことを怪しいと思いながら 仕事の多で動くことのできなかったなぐ さんはあれから私に知り合いの弁護士を 紹介してくれたり元夫の行動を密かに探っ てくれたり本当に感謝しかなかったにして もまさか性転換手術した子が相手だった なんて ね店もそのことは把握してなかったみたい だから ね元夫はいわゆるキャバクラで女と 知り合っていた女は地方から出てきた子で 最初は手術のお金を稼ぐためにキャバで 働きその後はいわゆるパパを見つけるため にまた別の店で働いていたようだったパパ だと思ってた男から結婚話持ち出されて 簡単に金のために結婚してそんな打算の ために犠牲になる人間が影でいるってこと くらいいくら若くたって相手が既婚者なん だから普通分かるでしょ まあね彼女からしてみたら元夫からの求婚 は予定外のことだっただろうとはいえ夫は 彼女の超太客だった無にすることは自分の 首を閉めることになるとりあえず結婚すれ ば納得してくれるだろうそんな軽い気持ち だったようだ結果的には人手なしの種なし 男と私は別れられることになったのだ けれどそれでも今まであった幸せを全て 壊され奪い去りたのは事実でそのことに 関して私は女にも慰謝料の請求を行った 大した金額ではなかったがその事実がある のとないのでは運転の差だということは あの元夫からの最後の小さな謝罪からも 痛く体感をしていた弁護士からは支払いの 話以外2人がどうなったかはあえて聞いて いないエミからも聞いていない聞くつもり もないし2人とも言うつもりもないの だろうそれはなぐさんも同じようで2人の 動向に関しては何も言ってこなかったただ それとは別の報告があったあああとあいつ 会社辞めたわ えみほちゃんとのことがあった後自評出し てさ有給消化含めて今月末でで退職もう 会社には来てないよそうなんだ急に嫁と 離婚したり急に再婚したりやっぱ知ってる やは知ってて噂になったんだよねあいつ プライド高いだろ耐えられなくなった みたいでさ急にやめるって言ってきたその ことに関してはさすがのなぐさんの表情も 暗かったそれはそうだろう大学時代からの 友人が相談もなくたのだたえ何をして どんな最悪なやらかしをしたとしてもそれ とこれとはまた別の話なのは私にも分かる 私は思わずごめんなさいと無意識に言葉を こぼしていたそんな私にエミが少し怒って でも笑って私の言葉に苦言を呈すまた謝る みほが謝ることなんて1つもない でしょうでも ねえそれより聞いてくれるえ実は ね少し落ち込んだ空気を変えるかのように エミが嬉しそうに話をし始め た報告があります え実はねもうさっきも聞いたってそれあ そっかうん実はねまたもうちゃかさないで こうやって空気を変くれるエに感謝をし ながら私はエミの様子に注視するすると エミが優しく優しくお腹に手を置いている ことに気づいたえもしかしてそれってその 手に手を添えエミの顔を覗き込むと照れく そうなけれど心の底から嬉しそうな笑顔の エミの顔があっ たうん実はそうなのええ ちょっとめっちゃ嬉しすぎるんだ けど出張りすぎた私の悲鳴になぐらさんが テーブルの向こうで楽しそうに笑っている みほちゃんエでそれだったら自分の時どう なるの嬉しすぎてぶっ倒れちゃうかもでも 本当本当おめでとう ね子供ができることは当たり前のことでは ないエミ夫婦もブライダルチェックは受け たもののなかなか子宝に恵まれず密かに 悩んでいたことは知っていた色々なことが 絡み合った奇跡の出来事であることを私も エミ夫婦もよく分かっていてその上でこ のとが来てくれたことは本当に奇跡でしか ない ああ私今からおばになる運命が見えるわえ みほうちのベビちゃんのおばになってく くれるのそりゃそうでしょう注ぐところが ない私は一生懸命そこに注ぎ込む わ楽しみにしとこうねそう言ってお腹に 話しかけるエミの姿に思わず目がうみ 始めるいつか私もそう思える今に慣れた ことに心から感謝して今ある幸せを改めて 噛みしめ たDET [音楽]

    NO,1 新築のわが家の風呂場で夫と愛人と隠し子が真っ裸で揃って昇天!茹でダコ状態!面白そうなので警察、救急車、そして義両親も呼んでみた結果w 【修羅場】

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    NO,3 1000万の式目前に夫と妹に隠し子いることが発覚「ってなわけで新婦交代ね♪」夫「費用はお前持ちな♪問題ないっしょw」➡結婚式当日、親族一同で肩を組み強行。想像超えた地獄絵図と化した…w【修羅場】

    NO,4 子宮ガンが発見した途端、私捨てた夫「不妊女に価値なしw健康な21歳愛人と再婚するから離婚届すぐ書け」直後医師「申し上げにくいのですが…」震え止まらぬ夫は倒れこみ..w【修羅場】

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