昭和の音声 松田優作「AGFコーヒータイム」1982年 2日目

[音楽] 作さんをお迎えしてお送りいたします こんにちは松田さんよろしくお願いします こちえでは早速アルバムからえサース ボーダーをお聞きください作さんのサース ボーダーでしたあの今日は歌詞としての 増田さんに色と伺したいんですけれど あの歌うこととじゃあ演じることというの に関してはあんまりこう別々という風に そうですねあんまり考えてらっしゃいませ んかうん うんでもやはり歌う時っていうのはその 例えばえライブをなさいますよね コンサートっと現実の目の前に皆さんが いらっしゃるっっていうことはかなり映画 と違う部分じゃないですかあああそういう 意味ですね生の部分としてええええもそれ はやっぱ確かに明らかに違いますけどね そういう意味では自分のその演出の仕方 っていうのも違ってきませんか そうですねやっぱり客の反応とかでこう 瞬間違うものになってしまったりとかね うんしますけど うんあそうですか今のところそのライブの 魅力っていうのは松田さんとってどういう ところです か うんやればやるほどわかんなくなりますね やっぱりわかんなくえま昔あの僕はいわ 進撃っていう 舞台真なもんですからお客さん前にして ステージは随分やってきましたけど うんまあれあれでまた分かんなかったん ですけど ねなんか本当あの例えば1 回1日か2日だけやるためにこうずっと リアやってきてええでその1日2日って いうこう1つのお祭り的な要素もあります し うんま発散の場所でもあるんでしょうし いろんなこううんうん瞬間のねあの まこ嬉しさとかせなさとか不安さみたいな 感じるんですけど例えばう去年とか昨年 やってきたんですけどもま20か所なり 30か所やって回る時になんかこうまた 違うドラマが生まれてきてうん うんでどうもこう瞬間のこう不安とかそう いうことじゃないなんかもっと違うたまダ が入ってきたりとかいろんなことはこう あってで結局その30か所目の前の20 29か所目ぐらいが終わって東京また戻っ てきて最後のステージやる時にまた違う なんか本当わかんないですねふ あの多分ブースプリングスティーンだと 思うんですけれどいつかそのコンサート っていうパフォーマンスについて語ってる 時にあれはエゴとエゴのぶつかり合いがあ なるほど言ってたんですよね なるうんうん分かりますけどねそれ非常に 全然わかんなかったいう感じだなんとなく わかりますけどどなんですかなんとなく ですねなんとなくいやでもじゃああの やっぱりなんとなくそのお客様はえ松田 さんがそのパフォームしてる時にね松田 さんと一緒になりたいっていう気持ちに なるんじゃないかなと思ったらいやその ブースピテン的に考えるとそうじゃなくて 客は客でそのもう自分たちのエゴを持って うんその来るんだとそうでしょうね やっぱりうん一緒になれるわけないわけ ですからねその瞬間だけこう接触する空気 って言いますかねそれ慣れるっていも むしろそこで泳いじゃったり遊んだり遊ん だりする場所みたいなねうんで逆に えライフパフォーマンスというのは遊ぶ 場所を与えているっていう感じなんかしお 互いがうん客の方も僕らにそういう場所を 与えてくれてるじゃないですかうんだから それぞれがやっぱ英語で ステージを務めて客客席を務めてうんうん 遊び疲れで帰る か食べなくてアンコールしてもう少し遊ん で帰るかつまんないつって二とこれになっ てて帰るか夜あるんでしょうけどねそこ まで感知できないものです からうんあのツアーの時には えいかがなんですかそのコンサートの前に かプラっと行っちゃうなんてことはない ですかステージの前に1人でそういうこと は絶対になさいませんうんないですねあの そもそも松田さんは旅行などはあんまり なさらないんですかいえあのオートバイで フラットでかけたりしますけどねあそう ですか へえそれはあの計画をちゃんと立てていや 割とも大雑把に今回は新種あり行こうとか うんなんとか行こうって感じでそれでま 適当に走ってうん止まる場所だけは一応 目標にしとくんですけどもええまどうして も遅すぎた場合は手前で止まるとも割と こういい加減ですねはあだ割とあの国道と かまともな道走るのが好きなもんじゃない ですから好きじゃないもんですからあの ついちょっと剣道のこうでこぼこした道 ながちょっと入りたくなったりすするです がどうしても遅れたりとか ねそういうのは何日間ぐらい行ってき ちゃうわけですかそう長いのだとやっぱ1 週間ぐらいですかねそれはどなたにもどこ に行くっていうのは言わないです爆弾とだ から真士新身に行くとかそんな感じですね はあもちろんあの誰かと一緒にツーリング する場合はあの例えば2人でバ2台で行く とかっていうのはある程度はちゃんとして ますけどね ふどうしてそういう旅行をなさるんですか いやオートバが面白いからですよオートバ に乗りたいから旅行をする へえおばてどういうところで魅力があるん です か深いですねおはお深い世界ですよ今僕の スタッフ約1名狂ってる思いますけどねあ そうですねヘルメットつけて後ろったら もう狂っちゃって取るんだなんと言って ます けどどうですかね何なんですかオートバイ の魅力ってやっぱりこれはあのそのままに 風を渡ってあ諸々ありますねそういうそれ もありますしま僕の場合はあの若い時に車 の運転もしなかったし音も乗ってなかった んでうん30なる前ぐらいに探偵もなかっ たりってやつであのベスパーバイク乗る ことになっちゃってそれで免許取ったん ですけどねウスパってあのなんとなく イタリアのスクーターみたいなはい スクーターそれからをばあれをはい乗る ためにあの仕事のために免許書取ったん ですけどもねはあ こうつきなってだからバク持ったのが遅い から他の人とはちょっと違うかもしれませ んけどね ふーじゃあまだもうこう感動して始まった ばっかりって感じですねそうですねうん約 4年ぐらいですかはあ深いんですねバイク は面白いですねで も深いっていう表ははいえそそれではここ であの1曲挟んでからあのアルバムについ てお伺いしたいと思いますえアルバムから マスタさん作詞え246の科楽であの今回 のアルバムインテリアはえっと11月21 日に発売になったはいあのレコーディング はどんな風にうん行われましたかいや普通 に普通です かやはりこうかなり 神経を使った方ですかレディングそうです ねまあ今年の1月ぐらいから こうやり始めたもんですからね約だから 11ヶ月10ヶ月ぐらいですかええかけて やったからうんそういう意味ではこう非常 になんか自分とってはこなんていうか違う 今までと違うレコーディングていうも むしろ今までと こううんななんて言うのかな真剣にやっ たっていうかねそういう意味ではうんうん うんうん真剣ってのも変な話ですけどもで もまどうしても時間をかけてそうですねや るっていうことはええかなりディープに そうですねってきますよねああそれはあの 今までかその時間をかけたっていうのは 特別理由があるわけですか松田さんご自身 の心の中でええあのまあもあの元々は1月 にそのま麻かっていう僕のスタッフ今いる んですけどもやとあって1月に今までの レコードを聞いたからあんまよくねえな みたい話されて初めてされたもんですから ねっと今いまいち今にぐらいじゃないか みたいな話になってそれじゃあお前やって くんのかみたいな話だったらよしじゃ やろうじゃないかっていうとこからこう まあ始まってきたもんですから うーうんだからかなり前のレコードを全面 的に否定されたとうんいうのがありまして ねじゃどんなレコードにすればいいの かっていう話からまかなり彼に頼った ところがあったんですけどねそういう意味 でうん今までのレコード作りに関しては 意外と松田さんご自身の え自分のコンセプトでそうですねそういう 意味で一方的にうんで昨日のお話のように その映画作りでもえやはりその周りえの 意見とかそういうのがいやだからあの なんて言いますかあとこう独断的ではない んですけどもねうん例えば映画の場合でも ま映画ってのは別に1個できるないし カメラマンがいたり監督さんがいるし本屋 もいるっていうのだからそういうことに ちょっとこだわりすぎててね僕は今まで うんそれを全部メバしなきゃダメなんだと 1人ずに対してだからカメラマンな カメラマン読んでうんこう話したりして こういう風にしてもらいたいとかっていう うんで例えば本知にライタ知られたに関し てこう話してこんな筋にしてとかっていう ま独断ていうかま自分の1人のコンセプト でこう逆つけてきた部分もが多かったん じゃないかそれでも結構全体を自分がやっ てるんだっていうねうんこう意識あったん だけど逆にそうじゃなくてこうそれぞれに 任してしまうすごい奴らにだまずすごい奴 らに会うことが肝心だとふうんだからそう いうやになったらまず任してしまうって みたいなことですかね今回に関してはうん うんうんや随分変わったあの変わった点 っていうとそうそが大きいですよね そうそうですね あのところでこのアルバムあのジャケット の絵というのがお嬢様のえおかきになった さやさんが課になったよなんですねそう3 歳時に書いてあんですけどあそうなんです か へえいやあの白いバックグラウンドに本当 に色彩が豊かですねえそうですね本当に ちょっと変わってましたねあれも松田さん がお選びになったんですかこのそうです ふまあ今離れで暮らしてるもんです からあの借に行きましてうん本人にあの 貸してもらえるかなって言ったらうんも 返してくるんだったらいい よ長にあのお断して書いてきましたでも ジャケットにえさやさんのお使いにな るっていうのはそうですねだからこの インテリアていうタイトルはまの勝手な 解釈で要するに内部事情内面事情っていう 内面的なこととかっていう風にとったもん ですからでやはり自分にはも今6歳です けどねこの娘が非常にこう心残りだだし もっと本当に一緒に暮らしてなんかできれ ばいいんだけどいろんな自分の親の勝手の 事情でね別れたなんかしたもんだからそう いうことの1つのこうなんてメモリアルっ て言いますかね ふーんうんそういう風にしたかったっての が ありまして うん井さんこのジャケットご覧になっまだ 見てないんですよあそうなんですか持って きますけど近 ねえなんか すごく えどんな反応をねなさるか楽しみですね そうですね ええあのこのイナースリーブって言うん ですか中のところでレコーディング風景の 写真なのかしら崎さんが崎竜さんが撮っ てらっしゃるそうですこれもなんか特別に と撮ったわけですかどういうえ あの写真家としての彼を実に僕は認めてる もんですから ああロックカッシュっていうのむしろ ロックカッシュかていうだから曲はお頼み してませんけど写真家として あのあのななんて言いんますか頼みまして ね 依頼を受けたうさんはどうでしたかいや もうすぐ行きましたけどへヘイつっ てあそうですか へえあのこのアルバムはえメがOpen YourEyesでリメがCLOSE YOUREYESいうこうサブタイトル みたいのがついてますけれど目を開いてあ 目が覚めちゃうんじゃないかとあのこっち の面の方が目が覚めちゃうねもう目が開い ちゃうていう意味でうんであのBの方はま 目を積ってま聞きながら寝てもいいし ふー途中で針落としてもいいあの外し ちゃってもいいしみたいな ふーそういうあれですかえあそうですか はいえそれでは今日もそろそろ別れの時間 になってしまいましたので明日3日目 よろしくお願いします

パーソナリティ:マーシャ・クラッカワー
昔アルバムは何枚か持ってました。

#松田優作 #コーヒータイム

Leave A Reply