【宇宙人が映画解説】カサブランカ☆イルザの女心の真相は!? 劇中1941年のヨーロッパ情勢も解説! フランス・ヴィシー政権 ハンフリー・ボガート イングリッド・バーグマン ポール・ヘンリード

映画カサブランカをやってみたいと思い ますよろしくお願いしますカサブランカは 第2次世界対戦中の 1942年に公開されたアメリカ映画です 監督はマイケルカーティス主演は ハンフリーボガートイングリッド バーグマンポールヘンリードです恋愛 ドラマ映画の古典的名作と言われる本作 ですがその実はドイツとフランスウシ政権 といった数字国を避難するプロパガンダ 映画ですしって80年以上前のヨーロッパ 情勢について理解した上でないと本作の バックグラウンドを理解しにくい点が 現代人にとっては障壁となりますまた恋愛 ドラマの面についても誤った解釈が現在の 主流となっており本作で表現される真の メッセージが理解されていないことが残念 ですそこで当動画では当時のヨーロッパ 情勢についての解説を交えながらあすを 追い最後にイングリッドバーグマン演ずる イルザの心境の真相を女の目線で考察する など本作の恋愛ドラマの解釈について解説 いたします荒すと解説1941年12月 アメリカ人駐在院リックリチャード ブレインは新ドイツのフランスギシ政権の 管理に置かれたフランス領モロッコの都市 カサブランカにいてナイトクラブリックの カフェアメリカンを経営していました ドイツの侵略による繊細から逃れた ヨーロッパ人の多くはカサブランカから 中立国ポルトガルの首都リスボンを経て アメリカへの亡命を図ろうとしましたが リスボンに渡る通行症の入手が南関であり 多くの人々がカサブランカで足止めを 食らっていまし そんな事情からカフェアメリカンにはギシ フランスやナチスドイツの役人アメリカに 必死でたどり着こうとする難民そして彼ら を食い物にする裏社会の人々など様々な客 が集まっていましたウシ政権は第2次世界 対戦中の1940から1944年に存在し たフランスの政権です事実上ナチスドイツ のである海来政権でした1940年5月に 開始されたドイス軍のフランス進行で フランスが敗北したことにより成立した 政権でありフランス軍元帥のフィリップ ペタンが首相となりましたフィリップ ペタンは作中の冒頭で肖像画として登場し ます一方ナチスゾイによるフランス占領に 反対して成立した組織が自由フランスです パリ陥落後にイギリスのロンドンに亡命し たシャルルドゴール将軍によって組織され 国内外のフランス人に体力抵抗運動 レジスタンスを呼びかけました公式 シンボルマークはロレーヌ十字であり作中 の冒頭で移るチラシや序盤でラズロに協力 を申し出るカサブランカのレジスタンスの メンバーバーガーが見せる指輪の紋章など で見ることができますリックはクールな 皮肉屋でありあらゆる事柄に対して中立を 公言していましたが1935年には エチオピアに武器を流しており1936年 のスペイン内戦では政府派側で戦ったこと があります1935年のエチオピアとは イタリア王国とエチオピア帝国の間で 起こった第2次エチオピア戦争のことです イタリアはドイツと同じく数字国です スペイン内戦はサハの共和国人民戦線政府 ロイヤリティNG軍側を指示しました したってリックはどちらも反数字国側を 支持していたということになります リックは小悪党のウーテからドイツ人特殊 を殺害して手に入れた2名分の通行症を 少しの間預かってくれるように頼まれまし たリックはその通行症を店のピアノの中に 隠しますところがその直後にウーテは警察 に逮捕されてしまいますするとリックの店 に有名なジェコスバアのレジスタンス運動 のリーダーであるビクターラズロと彼の妻 イルザトが訪れましたチェコスロバキアは 1939年にナチスドイツに併合され解体 されていますイルザは窮地の中である ピアニストのサムが店でピアノを引いて いるのに気づき思い出の曲であるアズ タイムゴーズバイを引いて欲しいと リクエストします [音楽] [拍手] [音楽] その曲は2度と引くなと言っただろうと 近づいてきたリックはイルザと偶然の再開 を果たします実はイルザはリックがパニに 住んでいた頃の恋人だったのです当時 リックとイルザは激しい恋に落ち婚約まで してましたがドイツ軍がパリに進行してき たため2人は逃亡することにしました ところが待ち合わせの場所にイルザは現れ ずそのまま行方が分からなくなっていたの ですその日の深夜リックが辛い過去を 思い出しながら店で深酒を飲んでいると イルザが訪ねてきましたイルザは夫である ラズロと出会った生殺をリックに話し始め ますがリックはふくされて皮肉を言い 追い返しますラズロとイルザはリスボンに 渡るための通行症を必要としておりウガテ から通行症を買い取る手数になっていまし たしかし棒名を立てるラズロをおって ドイツのシュトラッサー勝作が カサブランカに到着していました シュトラッサーはラズロに各国の レジスタンスのリーダーの名前と居場所を 吐けば通行書を発行してやると取引を 持ちかけますそれを断ったラズロは シュトラッサーからウーテが交流中に死ん だことを聞かされますラズロは通行書を 求めてカサブランカの裏社会のボスである シニョールフェラーリを尋ねます フェラーリはウガが手に入れた2人分の 通行症はリックが持っているのではないか という推測をラズロに明かしますラズロは リックを尋ね通行症を買いたいと申し出 ますしかしリックはそれを拒否しその理由 は妻であるイルザに聞くようにと言い放ち ますここで喉潤させていただき ます君の瞳に乾杯通行症の正規の入手方法 はフランス植民警察に高額な代金を払って 申請することでしたしかし警察のルルノー 所長は美人の申請者には自分と一夜を共に するという条件で通行症を発行していまし たリックはブルガリアからの逃亡者である 新婚の若い美女ハーナブランデルグのー 所長に体を売れば必ず通行症を発行して もらえるのかと質問されます彼女の身を 暗示たリックは店のカジノでアニーナの夫 を八鳥で勝たせることで通行症の購入資金 を援助しますルノーはリックの人情の熱さ さに苦笑いするのでしたちなみにアーナは 冒頭の3分21秒と4分59秒ですでに 画面に登場しています店のカフェでは 酔っ払ったドイツ人商工たちがラインの 守りを歌い始めましたするとラズロは店の バンドにラマルセイエーズを演奏するよう にリクエストし自ら歌い始めますすると それに続いてドイツ人以外の店の客全員が ラマルセイエーズを大合唱しライの守りは かき消されましたラインの守りはフランス への敵を表す内容のドイツの愛国家であり ダマルセイエーズはフランスの国家です ラズロの求心力に苛立ったシュトラッサー はルノー所長に命じてリックの店を営業 停止処分にさせますそしてシュトラッサー はイルザにラズロを収王女に送るか殺すか の2つに1つだと言って脅します徐々に 追い詰められるラズロは妻のイルザに リックが通行書を売ってくれなかったこと そしてその理由は奥さんに聞けと言われた ことを打ち明けますイルザは意を消した ようにビクター私が何をしても信じてと 訴えますラズロは力強く信じるよと答える のでしたその日の夜ラズロはブランカの レジスタンスの周回に参加するために1人 で外出しました残されたイルザはリックを 尋ね2名分の通行症を売ってくれるように 懇願しますリックがそれを断るとイルザは 銃口をリックに向けて売ってくれないと 打つと言って脅しますしかしなおもリック は打てるものなら打ってみろと平然とし ますするとイルザは突然に泣き崩れ に今でも愛してると告白しますそして イルザはパリで待ち合わせに現れなかった 理由を釈明するのでした1940年のパリ イルザはすでにラズロと結婚していました がラズロはドイツの秘密警察ゲシュタポに 捕まって強制収容所に入れられてしまい 脱獄を図った際に射殺されたとイルザは 聞かされました独りになり失望していた イルザははその後リックと恋に落ちたの ですが2人でパリから脱出する日になって オットラズロがまだ生きていることを知っ たのですイルザは夫の元に戻るために理由 も告げずリックの元を去ったのでした事情 を聞いたリックはイルザに尋ねます今は どうなんだとするとイルザは自分でも 分からないでもあなたから2度も離れられ ないわと答えるのでした そこへ店のウェーターのカールに保護され てラズロが帰ってきましたレジスタンスの 周回が警察に踏み込まれたので逃げてきた のですリックはカールに頼みイルザを ホテルまで送らせますリックと2人きりに なったラズロは同じ女性を愛したリックの ことを信じて2名分の通行症を使って イルザをカサブランカから連れ出し安全な 場所に連れていくようリックに依頼します 私だって人間です妻を愛してますともそこ へ警察が現れてラズロを逮捕し連行して いきましたリックは警察署に赴きラズロを 一旦釈放した上でもっと思いで再逮捕した 方が君の評価曲がるとルノを説得します それはすなわちリックがラズロに通行症を 渡したところを取りえてラズロが通行症を 所持しているのを証拠としてドイツ人特殊 の殺害容疑に落とし入れという提案でした しかし示し合わせた通りにルノーがラズロ を逮捕しようとするとリックはルノーに銃 を突きつけてラズロとイルザの逃亡を 手伝わせますリックは空港まで向かう車に 警察所長のルノーを道場させることで ドイツの監視の目を弾こうとしたのです リックはルノーを脅し2人の出国を許可 する胸の電話を空港に入れさせますが ルノーが電話をかけた相手は シュトラッサーでしたラズロが飛行機で 逃亡すると感づいたシュトラッサーは 大急ぎで空港に向かいますリックたちは 空港につきましたイルザは事前にリック からラズロだけをリスボン行きの飛行機に 自分たち2人は別の場所に逃亡すると 聞かされていましたところが自分も夫と 一緒の飛行機に乗ることを聞かされイルザ はいやよリチャード話が違うわと大反対し ますしかしリックはビクターは君がいる からあんなに頑張るんだあの飛行機に乗ら ないと一生後悔することになるとイルザを 諭します促されたイルザはラズロと共に 飛行機に乗ります 俺たちにはパリの日々の思い出がある君の 瞳に乾杯その直後シュトラッサーが現れ ました彼は関西党に電話して飛行機の離陸 を辞めさせようとしますがリックは彼を 射殺しますそこへ警官たちが駆けつけます がルノーはリックを庇うため怪しいやを 探せと部下たちに命令して他を探させます 実はルノーはレジスタンスの支援者だった のですルノーはウシ水のラベルが貼られた ミネラルウォーターのボトルをゴミ箱に 投げ捨てて見せますそしてルノーはリック に自由フランスの支配地域であるフランス 涼赤道アフリカのブラザビルに逃亡する ことを進めますルイこれが俺たちの美しい 友情の始まりだな2人はイルザとラズロと 連合国の未来に希望をはせながら闇の霧の 中へ消えていきました近の考察最後に本作 の恋愛ドラマの解釈について考察します ただし本作に思い入れの激しい方あの頃の 思い出を大切にしたい方はここから先の 動画のご視聴をおやみになることをお勧め いたします 本作はリックとイルザの最ねする愛が テーマであると解釈されていますが私は 初見でその解釈に強い違和感を覚えました なぜなら2人は再び恋に落ちたりなんかし ていないからですイルザはリックに銃口を 突きつけて脅した直後に突然に泣き崩れ今 でも愛していると告白しますがついさっき まで脅していた相手に対して急に恋する 気持ちが再び湧き上がるなんて女の目線 から見て絶対にありえません女も浮気し たり心変わりすることはありますが女は パートナーと共通の目的がある時には パートナーを決して裏切りませんイルザと ラズロにはレジスタンス活動という大きな 共通の目的があるのですこういうとの夫婦 やカップルの絆には浮気や心変わりが つけいる余地はありません私が何をしても 信じてと訴えるイルザに対して信じるよと ラズロが力強く答えるシーンに全てが集約 されていますずばりイルザの告白は女の 計算です夫を亡命させるための通行症を リックに売ってもらおうとあの手この手を 尽くしてもだめだったので最終手段である 恋の最afterの演技を使ったのですで もあなたから2度も離れられないわという セリフも女の演技です空港でデックが とまることを知ったイルザは大反対します がこれも女の演技ですイルザは異を唱える と帰っていこじになって自分の考えを 押し通そうとするリクの性格を知っている のですこの真相はラストの彼女はリックが 自分と一緒に国外逃亡するという嘘を 見抜いていたこれでも女のこと気持ちは 分かるというルノー所長のセリフに裏付け されていますそしてリックもこれが女の 演技だということを初めから見抜いている のですリックはイルザがどんなに夫を愛し ているかもラズロがどんなに妻を愛して いるのかも深く悟ってしまいましたリック は自らが負けたことをきく認めて2人の 幸せを思って身を引いたのですそして最後 のリックとの別れのシーンでイルザが泣い ているのは恋人との別れの辛さからでは ありません自分たち夫婦を逃がしてくれる 恩人への別れと感謝の気持ちからです本作 はどんなことがあっても夫を愛し続けた 清い妻の愛のもの であり自分の負けを認めた清い男の愛の 物語なのですとチャンネルでは今後も名作 映画の解説を続けていきますチャンネル 登録をされて続編の動画を首を長くしてお 待ちください ねこ

イルザの女心の真相を解説!

恋愛ドラマ映画の古典的名作と言われる本作ですが
その実は ドイツとフランス・ヴィシー政権といった
枢軸国を非難する プロパガンダ映画です。

従って 80年以上前の
ヨーロッパ情勢について 理解した上でないと
本作のバックグラウンドを理解しにくい点が
現代人にとっては障壁となります。

また 恋愛ドラマの面についても
誤った解釈が 現在の主流となっており
本作で表現される真のメッセージが
理解されていないことが残念です。

そこで当動画では
当時のヨーロッパ情勢についての
解説を交えながら あらすじを追い

最後に イングリッド・バーグマン演ずる
イルザの心境の真相を 女の目線で考察するなど

宇宙の女王 ちかこチュベローズが 銀河目線で
本作の恋愛ドラマの解釈について
詳しく 分かりやすく 解説いたします♡

リックの経歴は 何を意味するのか?
バーガーが見せる指輪の紋章の意味は?
ラストシーンのイルザの涙の真相は?

みなさまが癒されますように♪

好評シリーズ【宇宙人が映画解説】第63弾!

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0:00 ガイダンス
1:17 あらすじと解説
15:31 ちかこの考察

5 Comments

  1. 実に興味深い解説で、この名作映画の理解が深まりました。この作品はテレビ放映で何度も観ているのですが、イングリット・バーグマンの登場するシーンしか記憶に残っていませんでした。ヒッチコック監督の「レベッカ」の女優ジェーン・フォンテーンも同じです。白黒作品でありながら、これほど美しいショットを撮るカメラワークも秀逸だと思います。途中のジャズ演奏良かったです。

  2. 大学の英語の授業でこの映画を観てから、気になっていた映画です。当時の国際情勢の解説もとても参考になりました。ポルトガルがスペイン内戦でフランコ側に付いていたとは知りませんでした。
    作中の登場人物の気持ち、ネットの薄っぺらい人間関係しか知らない現代人には分からないと思います。また、往年の名作の解説、楽しみにしています。

  3. 当時のヨーロッパ事情の解説や映画の詳細な「あらすじ」にはいつものように感銘を受けながら楽しんでいましたが、『「カサブランカ」フリークの人はこれから先は視聴しないでください』の警告を無視して先を見てしまいました。

    「歴史をひっくり返す大分析!」です。

    ただ、小生は別に「カサブランカ」の映画マニアでも何でもありませんが、「すべてが女の演技だ!」には脳天に「魔女の一撃」を喰わわせられたような気分になりました。

    「蜘蛛巣城」の分析の時も、浅茅(山田五十鈴)の女の気持ちと夫・ 鷲津武時(三船敏郎)の関係について同じようなことを述べられていて、あの時は納得できましたが、今回は「う~ん? ・・・チョット」という思いが生じました。

    ちかこ様のご意見は大胆で勇気あるものと思いますが、やはり小生はリックとイルザの「純愛物語」と信じます。

    なぜなら、「カサブランカ」は単に夢とロマンを売る「映画」にすぎないですもの。

  4. 100年前の映画と言うので、色々考えた末「キッド」かな~って思ってました
    まさかの「カサブランカ」とはビックリ!! 幼少の頃観て母親と重ねた「バーグマン」( ^ω^)・・・
    私が言いたかったのは、制作側のたぶん?本屋が その都度書き換えたような感じがします。役者の演技力で何とか

    ちなみに「凱旋門」は観るに値しません。  バーグマンバーグマンバ~グマ~ン

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