【保有率73.8%…ない人は?】スマホ契約で「マイナカード」必須に?……政府「国民を詐欺から守るため」【#みんなのギモン】

さあ今日の疑問はこちら ですマイナカード携帯を契約する時に必須 になるのっていう話ですよえ今話題になっ てますよねかなりスマートフォンなどを 契約する際の本人確認これを強化しようと いうことで今後マイナンバーカードなどを 必須にしていく方針を政府が決めました ただこれ疑問たくさん湧いてきますそこで 今日のポイントこちら ですいつからなのなぜういうことになるの 持っていない人どうなるのそして保有率が 7割だけど今後どうなるのっていう話です まずは街でこの話の印象伺ってまいりまし た知ってることは知ってる提出って言わ れれば提出するわねあんまりあのいいも 悪いもよく分かってないのよ年寄りでも そういうのに慣れていかなくちゃいけない なってカード1枚でそれ全部だったら ちょっと怖いなっていうもありますねガラ 系しか持ってないでしかもそれも通話しか できないでそれ以外のことはタブレットと まパソコンがありますから今日も タブレット世の中そうやっていかないと 大変だと思うので私はいいと思いますけど 信用できるものっていうかこれこれでしか もうなんかチェックできないっていうこと にならないといけないのかなと思います けど管理が楽になるのはまいいことだとは 思うんですけど個人情報の留出とかが なければまいいかなとは思いますこうして 大勢の方々にお伺いしてきたんですが皆 さん思いはそれぞれということでいかが でしょううんうんなんかこう必須かって 言われるとちょっとドキッとする気持ちも ありますね確かにねまマイナカード自体は ね2位っていうことでしたからねま便利で はありますけども2位だったものがこう いった携帯の契約に必須ってなっちゃうと あれって思う人がいるのはしょうがないか なと思いますねえでもなんかその便利に なるその大前提としてやっぱり セキュリティがしっかりしてくれていない と困るなっていうのもありますよね私なん かちょっとめんどくさがり屋なので様々な 手続きがマイナカードで1本化でき るってのはまありがたいな便利だなって いう風には感じますけどねそうそうそう 本当に便利これってマイナカード義務に なっていくことかなと思ってえ疑問に思う ところですけど詳しく見てみますとこう いうことですこんな場面考えられますね まず対面でこちら携帯電話とかスマホなど を契約する時携帯ショップですとか メーカーのストアが多いですかねはいこの 時必ず行われるのがこの本人確認ですで皆 さんこの時本人確認ってどうやってやって ましたえ免許書を出してましたね免免許証 出ますなるほど今後はこの本人確認の方法 をこのマイナンバーカードなどについて いるICチップの読み取りでやろうって いうことですそれを授業者に義務付けると いうことを政府が決めたんですなるほど ICで読みるってことで今あのマイ ナンバーカードなどっていう風に言って ましたが他にも行けるものがあるんですか 確かにねこれICチップなどがついている ICチップがついている運転免許証OK ですよとでICチップがついている外国人 の方の在留カードもOKですよということ なんですあじゃあマイナンバーカードだけ ではないということなんですねはいそう ですで事業者への義務付けになっています けれども契約するのって私たちでしょう ですから実質私たち消費者も自分たちに 振りかかってくる話になります確かにだ から誰もがこのシステム使えるように政府 はICチップの読み取りに必要なアプリの 開発これも検討していこうということなん だそうですまたこちらも最近増えています がこちですね対面じゃないスマホなどの 契約ですインターネットの公式サイトなど で対面じゃない契約って行われていますね うんでこの契約の場合のじゃあ本人確認 これ皆さんやったことありますやったこと ないですまだラはまスマホじゃないです けど何か契約する時になんか免許書とか 保険証とかを写真を撮って送るってのは やったことありますそうですね写健康保険 証や運転免許証の画像を送るという方法を 広く行われていますで今後はこれをこちら です廃止してマイナンバーカードに原則と して1本化していくということが決まり ましたえマイナカードについているIC チップ読み取りと暗証番号の入力で個人を 認していくということなんです桐谷さん どうでしょうそうなんですねあの話題に なっていたので色々気にして調べたりはし ていたんですけどこれ実際いつから始まる んですかうんはいこれ政府としてはスマホ 契約の本人確認をマイナカードなどにして いく方針については具体的な実施時期は 未定だとしているんですただ十分な準備 期間確保した上で実施するとしています からすぐにスマホ契約にマイナカードが 必要ということにはならなそうですよね うんそのICチップを読み取るリーダー だったりまアプリだったりそれをこう皆 さんにね周知徹底しないとえそれ聞いて なかった知らなかったっていうまなっ ちゃいますんでその準備期間は必要かなっ てことですよねそうなんですねじゃなんで 今政府はこんな方針打ち出したのかという ことになりますが実はこの方針政府が国民 を詐欺から守るための総合対策というのを おいまとめましたその中に盛り込まれた ものなんですこの詐欺から守る大事なこと ですよねこれ目的です実はスマホを契約 する際に本人確認書類偽造して不正に他人 になりすますごかがいるいわばなりすまし スマホによる犯罪がついているということ がありますはい例えば誰かが森さんに なりすましてスマホを契約して勝手に スマホのSIMカードを再発行して 乗っ取ってそれを使って不正に送金されて しまうこういった犯罪もあるということ これだからある日突然自分のスマホが使え なくなっちゃって他の人のものになっ ちゃってるってことですよねでもこれ確か あの確認が目しで見てたから偽造され ちゃったって話でしたよねうんはいそう ですよねはいちょっと怖いですよねはい 実際にそういった事例が起きていると言い ますがスマホ業界に詳しいジャーナリスト の石川つさんによりますと本人確認の より所がですよこれが顔写真による目視 これだけだと騙せてしまうですうんうん その点ICチップの中身を偽装することは これはね不可能だへえICチップを使った 本人確認を制度にしていかないと国民の誰 しもが被害を受ける可能性がありますよな のでICチップによる本人確認は必要 不可欠だと思うこのようにおっしゃって ましたなるほどじゃあこれまでそのマイ ナンバーカード目視での確認っていうこと からま偽造が起きたり成りすましが起きた りってしていたけれもええチップを使って の確認になるとまセキュリティを高める ことになってそういったことを防げると見 られるとことなんですねそうなんですただ それだけでもないんですもう1つの狙いも あるようなんですそれが次のポイントです こちら保有率7割今後どうなるか改めて 先月末時点のマイナンバーカードの保有率 見てみますとはい 73%うん国民の7割以上が持って るっていうことですが逆に言うと3割ほど の人がまだ持ってないってことになります で持っていない人は本人確認じゃあどう すればいいんですか今日総務省に聞いた ところこちら です運転免許証のICチップを使う方法は 残す方向ですさらにそれも難しい場合住民 表のうの原本を郵便で事業者に送るといっ たやり方も検討する方向だということなん です専門家の石川さん政府に言いたいって 政府の説明足りないじゃないですか マイナーカードは2だって言ってたじゃ ないですかこうしてでも持たなきゃいけ ないようなことを進めてますねもっと丁寧 にメリットを説明して国民の生活を守る ためのものだっていうことを説明しなけれ ばいけないのにそれができていないって おっしゃってますまあのこうやってこう なし崩し的にじわじわとあの広がっていく やり方を取るんじゃなくて精々堂々とね きちっと説明してほしいなっていう気持ち はありますねそうですねうんこれマイナ カード今後ですどうなるかというと12月 2日今の健康保険証が原速廃止されてで マイナ保険へ1本なりますねはいで来年の 春には今Androidで始まっている マイナカードの機能のスマートフォンへの 搭載これがiPhoneにも搭載できる ようになる見込みですこれありがたいで また2年後にはえ2026年になりますね 新しいカードの新しいデザインのカードに 切り替わる予定ですそこでまた変更手続き も必要になりそうですけどま1個1個ね こう順って今移行機なのでやはり丁寧に 私たちに分かりやすく説もうんですはい マイナンバーカードの安全安心もちろん ですが義務化など強い方針を決めるなら 国民への納得感のある説明もセットでお 願いしたいですはい

政府はスマートフォンなどの契約時の本人確認を強化するため、マイナンバーカードなどのICチップを読み取るよう事業者に義務付けることを決めました。なりすましによる犯罪などを防ぐ狙いです。ただ、保有率は7割ほど。どんな対策がとられるのでしょうか?

この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/society/dfeb1781acda4d7897560f4ba5af8166

そこで今回の#みんなのギモンでは、「マイナカード“携帯契約”必須に?」をテーマに、次の2つのポイントを中心に解説します。

●いつから? なぜ? 持っていない人は?
●保有率7割 今後どうなる?

■政府方針に評価も疑問も…街の声は

小野高弘・日本テレビ解説委員
「今、かなり話題になっていますよね。スマートフォンなどを契約する際の本人確認を強化しようと、今後マイナンバーカードなどを必須にしていく方針を政府が決めました。ただ、疑問がたくさん湧いてきます。街で、この話の印象を聞きました」

マイナカードありの80代
「知っていることは知っている。提出って言われれば提出するわね。あんまり、良いも悪いもよく分かってないのよ。年寄りでも、そういうのに慣れていかなくちゃいけないなって」

マイナカードありの30代会社員
「カード1枚でそれ(個人情報)全部だったら、ちょっと怖いなって」

マイナカードなしの60代
「ガラケーしか持ってない。しかもそれも、通話しかできない。それ以外のことはタブレットとかパソコンがありますから。今日もタブレット」

マイナカードありの60代パート
「世の中そうやってやっていかないと大変だと思うので、私はいいと思いますけど。(カードが)信用できるものっていうのか、これでしかチェックできないっていうことにならないといけないのかなと思います」

マイナカードありの20代学生
「(本人確認の)管理が楽になるのはいいことだとは思うんですけど、個人情報の流出とかがなければいいかなとは思います」

■桐谷さん「ドキッとする気持ちも」

小野解説委員
「皆さん思いはそれぞれでした」

桐谷美玲キャスター
「必須化って言われると、ちょっとドキッとする気持ちもありますね」

森圭介アナウンサー
「マイナカード自体は任意ということでしたからね。便利ではありますけども、任意だったものが携帯の契約に必須となってしまうと、『あれ?』って思う人がいるのはしょうがないかなと」

鈴江奈々アナウンサー
「便利になる大前提として、セキュリティがしっかりしてくれていないと困るなというのはありますよね」

忽滑谷こころアナウンサー
「私はちょっと面倒くさがり屋なので、さまざまな手続きがマイナカードで一本化できるのはありがたい、便利だなとは感じます」

小野解説委員
「マイナカードが義務になっていくのかなと疑問に思うところですが、詳しく見てみます」

■ICチップ付きの運転免許証もOK

小野解説委員
「考えられる場面としては、対面で携帯電話やスマートフォンなどを契約する時です。携帯ショップやメーカーのストアが多いでしょうか。この時必ず行われるのが本人確認です。これまでどうやっていましたか?」

森アナウンサー
「免許証を出していましたね」

小野解説委員
「今後は、この本人確認の方法をマイナカードがついているICチップの読み取りでやろうということです。それを事業者に義務付けることを政府が決めました」

忽滑谷アナウンサー
「ICで読み取るということですが、マイナカード『など』というのは、他のものでも使えるんですか?」

小野解説委員
「ICチップが付いた運転免許証や、外国人の方の在留カードもOKとしています」

鈴江アナウンサー
「マイナカードだけではない、ということなんですね」

小野解説委員
「そうです。事業者への義務付けとなっていますが、契約するのは私たちなので、実質的に私たち消費者にも降りかかってくる話になります。誰もがこのシステムを使えるように、政府は、ICチップの読み取りに必要なアプリの開発も検討していこうということです」

「また最近増えているのが、対面ではないスマホなどの契約です。この場合の本人確認はやったことありますか?」

桐谷キャスター
「スマホじゃないですけど、何か契約する時に免許証や保険証の写真を撮って送るというのはやったことがあります」

小野解説委員
「健康保険証や運転免許証の画像を送る方法も広く行われていますが、今後はこれを廃止し、マイナカードに原則として一本化していくことが決まりました。マイナカードにあるICチップの読み取りと暗証番号の入力で個人を認証していくということです」

■十分な準備期間を確保した上で実施へ

桐谷キャスター
「話題になっていたのでいろいろ気にして調べるなどはしていたんですけど、実際いつから始まるんですか?」

小野解説委員
「政府としてはスマホ契約の本人確認をマイナカードなどにしていく方針について、具体的な実施時期は未定だとしています。ただ十分な準備期間を確保した上で実施するとしていますから、すぐにスマホ契約にマイナカードが必要とはならなそうです」

森アナウンサー
「ICチップを読み取るリーダーやアプリなど、皆さんに周知徹底しないと『聞いてなかった』『知らなかった』となっちゃうので、その準備期間は必要かなということですよね」

小野解説委員
「ではなぜ今、政府はこんな方針を打ち出したのでしょうか? 政府の『国民を詐欺から守るための総合対策』が18日にまとめられ、この方針はその中に盛り込まれたものです」

■「ICチップによる確認は必要」ナゼ

小野解説委員
「スマホを契約する際に本人確認書類を偽造して、不正に他人になりすます、いわば『なりすましスマホ』による犯罪が相次いでいるということがあります」

「例えば、誰かが森さんになりすましてスマホを契約し、勝手にスマホのSIMカードを再発行して乗っ取り、それを使って不正に送金されてしまうといった犯罪もあります」

森アナウンサー
「ある日突然自分のスマホが使えなくなり、他の人の物になってしまっているということですよね。確か、目視で確認していたから偽造されてしまったという話でしたよね?」

小野解説委員
「はい。ちょっと怖いですよね。実際にそういった事例が起きているといいます。スマホ業界に詳しいITジャーナリストの石川温さんに聞きました」

石川さん
「本人確認において顔写真などで目視するだけでは、だませてしまう。その点、ICチップの中身を偽装することは不可能。ICチップを使った本人確認を制度にしないと、国民の誰しもが被害を受ける可能性がある。ICチップによる本人確認は必要不可欠だと思う」

鈴江アナウンサー
「これまでマイナカードの目視での確認ということから偽造やなりすましが起きていたけれども、ICチップを使っての確認となると、セキュリティを高めることになり、そういったことを防げるということなんですね?」

■約3割の人が保有せず…今度は?

小野解説委員
「5月末時点のマイナカードの保有率は73.8%です。国民の7割以上が持っているということですが、逆に言うと3割ほどの人がまだ持っていないということになります」

「持っていない人は本人確認をどうすればいいのか。総務省に20日に聞いたところ、運転免許証のICチップを使う方法は残す方向で、さらにそれも難しい場合は住民票の写しの原本を郵便で事業者に送るといったやり方も検討する方向だということです」

■専門家「政府の説明が足りない」

小野解説委員
「専門家の石川さんは、『政府の説明が足りない』と指摘しています」

石川さん
「マイナカードは任意だと言いながら、こうしてでも持たなければいけないようなことを進めている。もっと丁寧にメリットを伝え、国民の生活を守るためのものだということを説明しなければいけないのに、それができていない」

森アナウンサー
「こうやってなし崩し的にじわじわと広がっていくやり方をとるのではなくて、正々堂々ときちっと説明してほしいなという気持ちはありますね」

■新デザインも…移行期のマイナカード

小野解説委員
「マイナカードは今後どうなるか。12月2日に今の健康保険証が原則廃止され、マイナ保険証に一本化されます。来年の春には、今アンドロイドで始まっているマイナカード機能のスマートフォンへの搭載が(アップルの)iPhoneでも導入されるようになる見込みです」

「また、2026年には新しいデザインのカードに切り替わる予定です」

鈴江アナウンサー
「また変更手続きも必要になりそうですが、移行期なので順を追って丁寧に分かりやすく説明してもらいたいです」

小野解説委員
「マイナカードの安全安心はもちろんですが、義務化など強い方針を決めるなら、国民への納得感のある説明もセットでお願いしたいです」
(2024年6月20日放送「news every.」より)

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6 Comments

  1. 肝とする機能を国家機関を通じてマイナンバーから利用できればそれで良くて、民間の通信事業者に依存してデバイスに情報化する事自体が抵抗あります。本人確認を必要とする事業者は、申込者の個人情報からデジタルで生態情報を認証する仕組みにすればいいんじゃないかな?これは犯罪を防ぐためのITリテラシーの話です。
    重みのある証明なので皆さんは提示を要求されたら企業でも民間に情報を預けないようお気をつけ下さい。預かった情報を使って補助金や助成金の犯罪が起きてます。

  2. 疑問全然ないです。犯罪防止には確実に効果を上げる。犯罪者は出所不明な携帯をしようしている。マイナカードがないとまるで携帯の契約ができないかのような印象を与えるマスゴミがたくさんある。運転免許でも購入可能だ。個人情報がとか言ってるが、国家に住民票や戸籍登録を行っている時点で個人情報は提供済みだ。

  3. 政府の利権の負担を国民に負担を押し付けている。
    マイナンバーカードは任意やったのに周り固めて強制にしてる。
    最初の方針からドンドン逸脱している。
    国民の不安を煽ってマイナンバーカードを持たせる作戦。
    政府のセキュリティは信用できない❗

  4. 既に政府は「対面契約ではマイナカード必須ではない」と発表しているのに、疑問符付きとはいえ「契約にマイナカード必須」としてマイナ批判者の反感を煽る動画タイトルをつける?
    視聴者に誤解を与えかねないのに、もうやることが姑息すぎる。

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