「酒が飲めなくてもダサくない」フェス映えで大ヒットの水とは?円安時代のマーケティング極意【高岡浩三×三浦崇宏】Exclusive

円安値上げ少子高齢化人工現象が本格的に なった今いよいよマーケティングを全員が 考えないといけない時代になったっていう ことですよね遅ればせながら そうコンサルタント会社にたいなお金を何 長円と払ってきて何も変わらなかったと 結果が出ないということですよねそういう ことが実は世界的にも分かってきた高さん のおっしゃる言葉で僕すごい好きな言葉が あって新しい現実そうなんですねはいその 顧客の問題っていうのが時代と共に変わる わけですでそれをちゃんと捉えてるかどう かっていうことは大事なんですけど うん海外で実は稼いでる企業はいっぱいい てるわけですですから僕はあの逆に オポチュニティの方があるんじゃないかな と思っていてで大企業だけがなんか海外 行くんじゃなくって中小企業ほど海外行っ てほしいその価値を作る力をもう1回 取り戻すそのためにやっぱりマーケティン グっていう考え方が番分かりやすいはい物 になると思ってるので皆さんの技術だっ たら海外でもっと売れますただそういう 努力を皆さんがしてないだけです [音楽] かはいえニューズFIXオリジナル インタビューということでえ今回のトーク テーマは円安日本のマーケティング最前線 ですそれでは今回のゲストをご紹介します ネスレ日本でCEOを務め確信的な ビジネスモデルを構築日本です最高の マーケターと絶賛されました高岡孝三さん ですよろしくお願いいたしますおよろしく お願いしますお願いしますこれあれですよ ね日本最高のというのはあれですね コトラーさんにジャパンミラクルってえ 言われてたんですねそうですねあの日本人 の誰もそんなことは言ってないと思うん ですけどそれをまた使っていただいて ありがとうございますいやということで あの後々聞いていきたいと思うんですが そしてえ白報道でマーケティングPR クリエイティブ部門を歴任した後えザ ブレイクスルカンパニー5を設立 クリエイティブディレクターの三浦貴弘 さんですいつもよろしくお願いいします ありがとうござい [拍手] ます日本がこれ安い国になってしまったと いうことで人工ボーナスがなくなって むしろ人口が減ってく国内でこれ世界で 戦えるマーケティングがより必要になって くると海外企業がこう行っている マーケティングでこう注目しているもの などあればですねそれぞれお伺いしていき たいかなと思うんですけど僕はねあの最近 やられたなあと思ったのがはいうん リキッドデスっていうはいブランドがあっ てドクロのマークがついたちょっとこう なんか派手しいドドしい缶入りの水なん ですよこれ何かって言うと本当にただの水 なんですよただそのフェスとかクラブの パーティーとか若い人が集まるタイミング でこうみんながこうアルコールとか飲ん でるのに自分1人だけこのなんかペット ボトルの水を飲んでるのはダいていうの うんうん うんっうん僕自身も一切お酒飲まない人間 でこう仲間と飲んだりしてる時にこう ウーロン茶をストローを外してこうやって 飲んでるとお前それウイスキーみたいに 飲むだよみたいなこういじられるみたいな 感覚があった中ではいはいみんながフェス とか若い人が集まってる楽しい晴れの場で でもアルコールは飲みたくない人が場に 合うために飲む水として缶入りの派手な リキッドデスっていう水がうん めちゃめちゃ売れてて要はまさに高さんに 新しい現実ですよねその要はお酒を飲ま ない人が増えているでもそのお酒を飲ま ないけどエンタメの場フェスとか通常お酒 を飲む人が集まる場所に行く人がどんどん 増えているっていう現実に対して結構うん いろんな企業が飲料メーカーとかもあのお 酒っぽいお酒じゃないドリンクを開発する ことで対抗しようと思ったんですねノンア とかそうノンアルコールカクテルノン アルコールドリンクある思ちに流れる中 いやいやいや水でいいんだよとただ缶だけ は派手だったらいいんじゃないのって言っ て爆発に伸びていったっていうこれはうん めちゃくちゃやられたしクリエイティブを 信じるそのクリエイティブの力でカの デザインだけで一点突破するっていうのは 日本企業がやりたかった僕僕らがやり たかったそんな風に思いましたね本当課題 発見能力すごいなって思うんですけどあと でも戦略も大胆ですよねそ1点倍なわけ ですもんねはいはいそうですでうんかなり 早いタ うん結構その要はスタートアップブームの タイミングでイノベーションっていう言葉 がテクノロジーの言葉に置き換わりました よね新しいVR新しいメタバース新しい ブロックチェーン新しいえAI全部ま テクノロジーですけど実は我々文系の人間 の価値のイノベーションてあるんですよ はい水というものは1番邪魔にならない ドリンクになるはずだとかいろんなやり方 が例えば僕らだったら僕うんあの200え 8年に白報道でマーケティングチームに やった時に色ハスの商品がだったんですよ そん時は水の価値っていうものはそのま再 値の安全性ロコとか南アルプスとか ボルビックだったに対してエコな ウォーターであるっていうところで勝負し て1点突破して価値のイノベーション 起こしてま市場を取ったってまそれの グローバル版の最先端が今のリキッドデだ と思でこれを本当そのテクノロジーの イノベーションはシリコンバレーに勝て ないかもしれないけど価値の イノベーションだったらまだまだうんっ そこちょっと勝負しいきたいなて気あり ますコミュニティも作っていくんでしょう ねどんどんそういう形でね高岡さんいかが ですかねこれてえ僕もなんかま同じ食品で たまたま今リキッドテスの話が出たんだ けどはいはい僕なんかやっぱりすごいなと 思うのはレッドブルかなあでもあれれって 皆さんご存知かどうかあれですけど日本の あのいわゆるスタミナドリンクリポビタン でオーナーはあれを見てヒントにして作っ たうんでまあ日本ではあれが医薬品だと うんだからそのでも買えないよ薬局に行か ないとダメじゃないですかうんうんうん うんそれがもったいないとうんで飲んで シャキっとするうん中身色々調べたら実は その体感できるのはカフェインだとうんま タウリンだとかね他にいろんなねあの リポビタンですからリポですからま いろんな油脂だとかまビタミンとか色々 入ってるんだけれどもやはりその体感 できるのはこのあのカフェインでそれを うんアネク世界の人にいつでも飲めるよう にしよううんということで食品にうんして でその新しいスポーツうんを世界で ターゲットにしてこれを媒体にしながら 若い層にダっと広げたっていうのはねこれ は素晴らしい負けていくなと実はあんまり コストかかってないですあれかまリキッド デスもそうだけどねうんいやだからその 食品でありながら利益率が高いっていう ことを考えるとねやっぱりクオリティは 高いなと思いますねあのレッドブルも テレビシームなどを控えつつまさにそのX スポーツとかそういうプ作いうこといや 本当レッドブルはまさにそのニュースを 作ることでそのニュースの積み重ねが ブランドになってくっていうあのもう本当 にPRとマーケティングとまコンテンツ ビジネススポーツコンテンツをそまあれ何 がすごいってだって最終的にレッドブルが 冠共産したスポーツイベントをまあるいは 自分たちに主催してそれでチケット収入も 取ってるでお金を 宣伝ながら宣伝するとんでもやっていて あれはでもなかなか多くのがが真似しよう と思ってできてないのはやっぱり最初に レッドブルってブランドをちゃんと作る ことやりきってるからなんですよなる はいはいこれ世界で戦えるマーケティング とちょっと一方というかこれ国内の今状況 だと思うんです けどこのニーもこの非にやってるんです けどもこれ外資系のコンサルティング会社 とこう日本の広告代理店のお互いがこの 広告領域でこう存在感を増してきてこれは BXの領域でもかなり競合化していると いう状況があるんですけれどもうんこの 状況今どういう風に捉えているのかって いうのを2人に聞いていきたいと思うん ですけども1番今相談を受けてるところな んですけど僕もねはいまでもあのすごく 自然の流れだという風に思っていてはい あのまあ日本においてもね外系を中心に コンはい担当会社にうん多いなお金を おそらく何兆と払ってきて何も変わら なかったということですよねはいで今はだ からさすがにそういうことから結果重視で まそのコンサルを野党にしてもまあの成功 報酬に変えたりあるいはま僕の見立ての中 ではやっぱり日本の自クライアントである 企業の執行役員のレベルがまあまり高く ないのでうんそのレベルの高い戦略的な 提案を受けてもやりきる能力がないって いうのも当然あると思ってるはいですよだ からそういった意味でコンサルのこう立ち 位置っていうのもこれから変わっていか ないと結果が出ないということですよね そういうことが実は世界的にも分かってき たとはいうんで今度はあの広告代理点も うん結局ま実は日本では僕はま電波あの 嫌いだって言ったら伝泊ほどの人が嫌いな んじゃなくってうんそのシステムがうん実 はあの広告の費用に対する15%のコミッ ションっていうね世界に例がないうんうん システムで世界の広告代理店は全部フーで 実はコンサル会社と一緒なんですよはい はいなのに日本ではうんまその法外な やすりコミッション量っていうのを取ら れるからこれはあんまり使えないなという 風にやっぱりそこが1番のポイントだった んですけどねうんうん本当そうなんですよ 僕らも5も完全にフィーでやってるんで メディアコミッションとか一切当然やら ないわけですよで我々っって多分従来の 広告会社とかに比べてめちゃくちゃフーが まあ高いまグローバルスタンダードくらい のつもりでやってるんでだから戦略 コンサルよりは安いけれどもいわゆる大手 のま広告代理店はまフとかまないので ちょっと高く見られるんですけどはい なんか高いですねってクラントから言わる んですよそうです違うぞと皆さん取られ てるんですよともっと害な金額をっていう のはめちゃくちゃ言たいよところがその そのかつてはボロ儲けできてたテレビの 広告もネットが来たことでどんどん下がっ ていって今やネット広告の方が上になって きてみたいな状況になった時にこれは日本 だけじゃなくて海外もそうなのでうんその 広告代理店の仕事の中身もただ広告を アドバタイジングを売るという代理店業務 だけではダメではい逆にそのクライアント の問題解決としてビジネスの売上利益を どう改善させる 業になってきたうんはいでそれをあのだっ たらそのコンサル側も実は現実的にその 売上利益までコミットしようとしてると 戦略の提案だけじゃなくてもっと現実的な そのエクセキューションの方をやっていく となるとですね広告代理店のノーハウが 必要になってくだから逆に広告代理点は そのコンサルのノハが必にうん システムだんはいそこの融合性が非常に先 進んだでそれをまデータで強かった やっぱりアクセンチュアみたいなところが 真っ先に仕掛けてま世界的にもう第2位の 広告代理点と言われるぐらいになってきた まそこのところも実はまだ日本はちょっと これからていうところが正直なとこですよ ねでも間違いなくこれが進んでいくん だろうなというふに思いますねさんの手な 広代理店出身のしですねあのただこれ僕ね その日本の広代理店がその経営コンサルに 外コンサルに近づいてきてるっていうのは 本当はこれね20年前くらいからやん なきゃいけなことだったと思うんですよで なんでかていうと日本の電通とか白道の 大手の広告代理店の本質は広告じゃなくて 僕代理店にあったと思うんですよ要は広告 の枠の取引を始めそのクライアントさんが 嫌がること面倒なことちょっと自分ただけ できないうんそれ全部やるのが代理だいう に考えば的なだったなと思うんよは広告の 15%20%っていう害なちょっとこう楽 なビジネスモデルがある代わりに嫌なこと 全部やりますよとマーケティングも代わり にやりますクリエイティブも代わりにあり ますPRも代わりにあります新規事業の アイデア出しも代わりにありますそういう のが本来の航空代理店のあるべき姿だたと 思っていてでその中のアイデア出します マーケティングします戦略考えますPR やりますの部分だけ独立たのがま我々 みたいな会社なんですよねだから逆に もっと日本の大手の広告ありたもっと早く 経営コンサル戦略コンサルコンサルの方に 行く代理本当の代理店社長の代理店になる 動きをしていれば多分僕らみたいな会社 もしかしたら生まれてなかったかもしれ ないですよねうんやっぱりだから2Cに 対してどういう影響力をもたらすかとか あとその新しい現実に対して事業変化を どうもたらすかっていうところを誰が イニシアチブ取れるのかっのみが競ってる 況だと思いますうんもう人材のよ動かもう すごいですも今はい [音楽] すこれ三浦さんこれ今どういう風にこう 企業のあの色々アドバイスとかをする中で 企業の方悩んでるっていう感じですかね 日本って元々人口が増えてたんで生産性と かも高くできていたのでその値下げ競争 みたいなことがまるでマーケティング みたいに言われてそれで企業が成長してた と思うんですけど基本的にマーケティング で1番っちゃいけないことってあ [音楽]

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「円安」「値上げ」「少子高齢化」「人口減少」
日本にはネガティブな問題が多々あるが、こんな時代だからこそ、注目されるのが「マーケティング」だ。

アメリカに比べ“周回遅れ”と言われるほど、日本はマーケティングに向き合ってこなかった。
その理由の一つとして、日本は人口が増加し、何もしなくてもモノが売れる時代があったからだが、今は、そうではない。

今回は、元ネスレ日本CEOを務め、「ジャパンミラクル」と呼ばれる高岡浩三氏とThe Breakthrough Company GOの代表・三浦崇宏氏を招き、令和に必要なマーケティング戦略について、議論を深めていく。

「円安はオポチュニティ(好機)である」という根拠は?
「ただの“水”で190億円稼ぐ」マーケティング戦略は?

時代に秘めるインサイトを紐解き、ビジネスを大きく飛躍させる、新時代のマーケティング戦略について、一緒に考えましょう。

#高岡浩三 #三浦崇宏 #マーケティング #広告 #コンサル #円安 #値上げ #少子高齢化 #人口減少

24 Comments

  1. リキッドデスの件は大衆はバカなんだっていうのが分かってしまって悲しい気持ちになってしまった

  2. リキッドデス、あまり知られてないうちはいいかもだけど広まったらお酒っぽいパッケージなのに中身ただの水やんって逆にダサく思われ始めん?

  3. リキッドデスはブランドの本質を体現しているんじゃないかと思う。
    現状だけでなく今後勢いが持続するかも含めてよく見ておきたい。

  4. ただでさえお酒も売れなくなって会場にペットボトル持ち込みされると困るから、高い水売って流行らそうとしてるだけだったりして…

  5. そもそもブランドなんて虚構なんだから、リキッドデスは上手く突いていると思うけどね
    コンビニでは買わないけど、フェスの場ならちょっと買ってインスタ載せよっかな!?みたいな若者の心理は分かるよ 笑

  6. 国内大手企業においてクリエイティブ?知的生産物?へのリスペクトに欠ける風潮があり、それが広告代理店のコミッションを生み出している気がしています。

  7. 沢山の企業でもクリエイティブな考えを持った人を殺しすぎだと思う
    現場や人の心情を理解出来ない経営層が多いのでは
    それでコンサルや広告代理店に高額な報酬はあまりにもダサい
    これからもっとクリエイティブな人や、人の気持ちを分かる人達が活躍すると思う

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