「破門フェデリコ～くたばれ！十字軍～」六角精児コメントmovie
パルコステージをご覧の皆さんこんにちは 六角政治ですえこういう格好をしており ますけどもこれはあのローマ教皇という ですねえっとま役柄ですね今回はねえ とても偉い人でありますのでねその辺を 権力を持った人間のこのえ芝居作りという のはどういうもんなのかというのをですね ちょっとずつこう検証しながらやっていき たいと思うのとえフェデリコと対立する 役柄ということなんでねどういう風な形で まお互い相手がいることですからその日に よって舞台も変わるでしょうけどもなんか 人の息を感じながらあま特にクスさんの息 を感じながらこうお芝居をしてみたいなと いう風に思っておりますやっぱり本当にお 芝居の好きな方だっていう感じがあの今日 あのお会いして今日あったんですよで 改めてあの感じたんですけどもねなんか こう非常にこう役に対して真摯に迎えやっ てるなって感じが以前劇であの映画でお 会いした時に思ったんですけどその印象 今回はですねえまあの中世ローマという ところの役柄にですねえこう反映させて いくのだろうなというまたそれに私もま つかず離れずやっていこうかなという風に 思っております僕らの劇団の稽古場のえ 同じ敷地でお芝居をなさったりしてるん ですけども本当に あの真摯にお芝居に対して真摯に真面目に そして手作りでえやられてる方であのも あれですから見てて実に自分もなんか リスペクトするところが多いんですよねま 自分には絶対できないなと思うことが たくさんあるってことですけどもねえっと ねそんな東さんとはもう56年前になんの かなうんまあの一緒にお芝居をやったこと がありますえへがさんが書かれたのかな あれ確かそれで演出は東さんだったと思う んですけどもそのお芝居をやって でずっと一月ちょっとずつ作っていくうち にどんどんなんていうか東さんの人間と いうなんか人柄が好きになっていったん ですけどもやっぱりそこがやっぱ僕にとっ てとっても楽しみなとこなんですけどまた あのもちろんあのキャストの方々もそうな んですけど東さんの人柄に演出を通して 触れられるというのがですね今回の楽しみ の1つでもありますのでですねその辺を 是非楽しみにしております本当になんて いうか具体的にこのいい人とかっていう ことではないんですですよなんかこう 真面目に色々なことを1つ1つ作り上げて いくあの人を見てると素晴らしいんだと 思うんですよそういう人になんかこう ちょっと寄り添えることが幸せですかね はい劇場に足を運んでいただいてそこで 人間が実際に演じてることを見 るっていうのは伝わるものが映画やテレビ のドラマとはまた違うと思うんですよね その迫力ややっぱり深みみたいなものを ですねたくさん表現していきたいと思うの で是非お楽しみにしていてください 舞台波紋フェデリコクバ十字軍劇場でお 待ちしております
2024年8月6日(火)～9月1日(日) PARCO劇場
https://stage.parco.jp/program/federico/
作：阿部修英
演出：東憲司
出演：佐々木蔵之介 上田竜也 那須凜 栗原英雄 田中穂先 石原由宇 六角精児 ほか
実の息子も敵に回し、全世界を敵に回しても、
前人未到の道に進もうとした皇帝フェデリコの物語
佐々木蔵之介×上田竜也で中世ヨーロッパの壮大な物語が動き出す！
＜STORY＞
13世紀、中世ヨーロッパ。
神聖ローマ皇帝となったのがフェデリコ２世（1194～1250）。
100年やっても決着しない戦争の無駄に気付き、得意のアラビア語を駆使し敵の長と「文通」。
十字軍を停戦し奇跡の平和を築く。だが神の意に沿わぬ和平は教皇の怒りを生み、中世最大の罰「破門」（戸籍抹消。社会的な死刑）を受ける事に。
“神の代理人”教皇との罵詈雑言の応酬や、父が天才すぎて理解できぬ息子の悲哀と確執。
その父子の対決と理解の長い旅路は、世界に何をもたらすのか…
『破門フェデリコ』の壮大な物語が始まります。