【美容医療】トラブル増…国が対策へ チェックリストで注意を【#みんなのギモン】

今日の疑問はこちら です国が美容医療の対策を検討するなぜ でしょう今美容医療興味関心高いですね 一方でトラブルの相談ついでますそんな 美容医療を巡って適切なあり方話し合厚生 労働省がこの夏にも検討会を初めて開催 することを決めました美容料以前に比べて ね身近になってますよね桐谷さんそうです ねあの友人たとっても題にはりますねうん ねあの電車の中でもねたくさん広告が貼っ てますよねねえあのま美容医療だけじゃ なくってSでも含まれるかもしれないです けど脱毛とかだともう本当に若い子入学祝 でえていう話も聞いたことありますそう いう時なんですねとはいそこで今日の ポイントがこちら ですトラブルがつぐ死亡吸引で亡くなる人 もいるそしてエステと医療これどう違うん だろうかトラブルはどう回避したらいいん だろうかまずは美容医療への関心どう だろうか今日街でも聞いてみまし たいや興味はありますけどなかなか手出せ ないですよね美容の方ですけど脱毛で今 決めていただいたらこの通い放題も ちょっとお安くできますけどみたいな言わ れたことあります最近ちょっとシミができ てきたので な選択肢ははいありますリトアップはい1 回やりました私は今あの脱毛顔脱毛をやっ てるちょうどところなのでそれは あのうんなかなかいいかなと思ってます 以前 あの脱毛のそのなんて言うのかしら医療 じゃないところの脱毛のところでやってて 全然ちょっと効果がなかったことがあった のでっ の方が安心だなってはいそうかもう今あの アナウンス部の男性でも脱もやってる後輩 結構いるんですよだから身近になってる なって感じますよねええなんかもう美容 医療ってなんか女性のためのものって思い きは今もだいぶ男性のニーズも高まってる ように感じますよねやってみようかしらと 思うもんねあのSNSなんかでもよく 見かけますしこう心理的なハードルって いうのがちょっと下がってるのかなとは 思いますね短ですよね ただそれと共にトラブルの件数も増えては いるんです国民生活センターによりますと 美容医療サービスの相談件数5年ほど前は 2000件だったのがこちら2023年度 で は6200件およそ3倍ぐらいになって ますもちろんね興味持ってやる人が増えて いる施設も増えていますしその分被害も こうやって報告されているってことなん ですがじゃあどんなトラブルが実際に起き ているかいうと例えばですねこちら30代 の女性がインターネット広告を見て美肌 治療のカウンセリングを予約しましたと 当日病院で話をするうちにこうですコカに 糸を入れて顔のリフトアップをする施術を 進められましたふでこう説明受けたんです 顔は少し晴れる程度でマスクをすればえ あのマスクをすれば問題ありませんと モニターになればおよそ20万円でできま すって言われてその場で契約したすぐに意 がやってきました施術が行われたんですが になっても顔の晴れが引かなかった食事も 取れなくなってしまったて言いますでこう いうことになっているから大金返してほし いって電話をしたらクリニックからは血管 を損傷したようで治るのに1ヶ月かかり ますで支払いの取り消しも値引きもでき ないです言われてしまったっていうことな んですあせっかくこう綺麗になりたいと 思ってこういった場所に足を運んだのに これだと真逆の結果になってしまってます よねそうなんですこ他にも涙袋この目の下 の部分ですがそこにヒアルロンを注入する 施術を受けたところ片の周りが晴れて そして痣とりが残ってしまったとか深刻な ものですと去年4月大阪では顔のあの死亡 吸引これを受けた人が翌日体調不良を訴え てその後自宅で軌道閉塞により窒息死して しまったという事例も起きているんですう こういったことにもあるにはあるってこと 知っといていただきたいんですまあね ほとんどね大部分のところは皆さん しっかりされてるんでしょうけどこういう ね稀にこういったま事故などがあると ちょっと怖いなっていう風に思う方も多い でしょうねはいもちろん多くの美容 クリニック安全に記憶って運営してます ただ美容医療と一口で言っても非常に 幅広いですはいレーザー脱毛脂肪吸引 シミ取りまの二術など色々ありますがこれ らほとんど自由診療なんですねつまり健康 保険効きません金額はクリニックによって 違いますそうかええじゃあトラブルがあっ た際に金額妥当だったか診療内容妥当だっ たかこれ誰がどう審査するんだいうとそう いった制度今ないんですよねだから厚労省 は夏にも専門家を集めて初めての対策検討 会を開こうって決めたんですそっかもう そういう審査がされてないつまりそういっ た基準が今のところないだからこそ消費者 からしてもそれが妥当だったのか今比べる 術がないとも言えるってことですかねそう ですねあの若い人たにとってはこの美容 医療っというのは当たり前になっている 部分もあるのかなとは思うのでこう確かな 情報が得られるようにはして欲しいかなと 思いますねはいそこで続いてのポイントな んですがこちらエステなのか医療なのか皆 さんこの違いお分かりでしょうか先ほど から美容医療と言っていますけれどもこの 医療行為ができるっていうのは意志だけな んですいわゆるエステサロンで医師以外の エステティシャンが行う行為というのは 美容医療と歌うことができませんうんで 日本美容医療協会の青木理事長に伺った ところメスやレーザーなど医療機器を使っ た施術ケミカルピーリングそしてえ投薬と か駐車そして手術こういったものはですね 意思や意思の指示のもに看護師が行う医療 行為だというわけなんですねうんでこうし た医療かエステカその合間で問題になった のがこちら 配布って呼ばれる施術です皆さんこの配布 ってご存知ですか配布えあ結構短にこう顔 がキュッと引き締まる施術だっの知って ますそう初めて聞きましたはいこれ配布 あの英語の略なんですけどね手術じゃなく て長音パを当てることで小顔やリフト アップといった効果が得られるという施術 なんですねうん消費者長によるとこの美容 目的の配布を巡ってはこれまでにこういう ことありました顔面の麻痺 例えば唇や広角がだらりと伸び切って しまった状態になるとかねしびれ下を向く と無意識によだれが垂れてしまうとかあら 色素の沈着皮膚が陥没して跡が残って しまうとかそして急性白症目の中心部分が 霞んで白くぼやけてしまうような状況に なるねこれ全体の数に比べたらこういう ことって非常に稀なんですよ稀なんだけど もこういった被害もある報告されて るってことは知っておいていただきたいん ですえそこで厚生労働省は今月7日に こちらです医師以外が配布を行えば医師法 に違反しますよっていうことを都道府県に 通達を出したんですつまりエステでは配布 はダメですよいうことなんですねという ことは今月の7日からルールがより明確に なったということですよねはいこれまでも エステで受けないよう呼びかけが行われ たりエステ業界の団体も自主的に禁止し ましょうということにしてきたんですが 団体に入っていないミカニのエステなどで 被害が報告されていたということになるん ですねまその自分でどこを選ぶかっていう のもポイントですけど自分の身を守るため にはじゃどうしたらいいんですかはいはい これ配布だけではなくて美容医療を受ける 前にチェックリストこれ消費者長のなどが 作ってます例えばこのね使用する薬や機器 など自分でもちゃんと理解して説明でき ますかおそして効果だけではなくてリスク や副作用などもしましたかうんそして他の 選択肢も説明を受けた上で自分で選択し ましたかうんうんそしてその美容意料今 すぐ必要ですか今契約すれば安くなります よといった同期にはえ勧誘には十分に注意 してくださいうんはいですねはいえ皆さん はいえこのトラブル結構増えてますけれど もあの十分注意して自分で気をつけて 受けるようにしてくださいはい

レーザー脱毛や脂肪吸引など、多彩な施術がある美容医療。身近になった一方でトラブルは増加し、死亡事故も起きています。エステと医療には厳密な違いがありますが、その合間でHIFU(ハイフ)も問題に。厚生労働省が対策に乗り出すことになりました。

この動画の記事を読む>
https://news.ntv.co.jp/category/society/d8ac533522be4316945b47518c37e6d0

そこで今回の#みんなのギモンでは、「国が“美容医療”対策検討なぜ?」をテーマに、次の2つのポイントを中心に解説します。

●トラブル相次ぐ…脂肪吸引で死者も
●エステと医療? トラブル回避は

■厚生労働省が夏にも検討会を初開催へ

小野高弘・日本テレビ解説委員
「今、関心が高まる一方でトラブルの相談が相次いでる美容医療をめぐり、適切なあり方を話し合おうと、厚生労働省がこの夏にも検討会を初めて開催することを決めました。美容医療は以前に比べて身近になっていますよね」

桐谷美玲キャスター
「そうですね。友人たちと集まっても、よく話題には上がりますね」

森圭介アナウンサー
「電車の中でもたくさん広告が出てますよね」

鈴江奈々アナウンサー
「美容医療だけじゃなくてエステも含まれるかもしれないですけど、若い人は入学祝いで脱毛を、という話も聞いたことがあります」

森アナウンサー
「そういう時代なんですね」

■身近になった美容医療、街では?

小野解説委員
「美容医療への関心について、13日に街でも聞いてみました」

会社員(30代)
「(美容医療)興味はありますけど、なかなか手が出せないですよね。美容の方で脱毛で(の契約の時)、『今決めていただいたら通い放題もお安くできます』と言われたことがあります」

別の会社員(30代)
「最近シミができてきたので、どうしようかなという時、美容医療という選択肢はあります」

主婦(40代)
「リフトアップ(医療で)1回やりました」

医療関係(50代)
「今、顔脱毛ちょうどやってるところです。なかなかいいかなと思ってます。以前、医療じゃないところで脱毛やってて、全然効果がなかったことがあったので…」

一緒にいた医療関係(50代)
「やっぱり医療系の方が安心」

■トラブル件数は4年前の3倍に増加

森アナウンサー
「アナウンス部の男性でも脱毛をやってる後輩が結構いるんですよ。身近になってるなと感じますよね」

鈴江アナウンサー
「美容医療って女性のためのものと思いきや、大分男性のニーズも高まっているように感じますよね」

桐谷キャスター
「SNSなんかでもよく見かけますし、心理的なハードルがちょっと下がってるのかなとは思いますね」

小野解説委員
「ただ、それとともにトラブルの件数も増えています。国民生活センターによると、美容医療サービスの相談件数(今年5月15日までの登録件数)は2019年度に2036件でしたが、2023年度は6255件と、約3倍になっています」

「もちろん興味を持ってやる人も施設も増えているので、その分被害も報告されているということです」

■リフトアップで顔の腫れが引かず…

小野解説委員
「では、どんなトラブルが実際に起きているのか。国民生活センターによると、30代の女性がインターネット広告を見て美肌治療のカウンセリングを予約。当日、病院で話をするうちに、こめかみに糸を入れて顔のリフトアップをする施術を勧められました」

「『顔は少し腫れる程度でマスクをすれば問題ない。モニターになれば約20万円でできます』と説明を受け、その場で契約しました。すぐに医師が来て施術が行われましたが、翌日になっても顔の腫れが引かず、食事もとれなくなってしまったといいます」

「『施術代金を返金してほしい』と電話すると、クリニックからは『血管を損傷したようで、治るのに1か月かかります』『支払いの取り消しも値引きもできません』と言われてしまったということです」

忽滑谷こころアナウンサー
「せっかくきれいになりたいと思って足を運んだのに、真逆の結果になってしまっていますよね」

■あざとしこり消えず 気道閉塞で死亡も

小野解説委員
「同センターによると他にも、涙袋にヒアルロン酸を注入する施術を受けたところ、片目の周りが腫れてあざとしこりが残ってしまったことがあります」

「消費者庁によると深刻なケースもあります。去年4月、大阪で顔の脂肪吸引を受けた人が翌日に体調不良を訴え、その後自宅で気道閉塞により窒息死したという事例も起きています。こうしたこともあるにはある、ということを知っていただきたいです」

森アナウンサー
「大部分のところはしっかりされているんでしょうけど、まれにこういった事故などがあると『ちょっと怖いな』と思う方も多いでしょうね」

■自由診療でクリニックごとに異なる金額

小野解説委員
「もちろん、多くの美容クリニックは安全に気を配って運営しています。ただ、美容医療と一口で言っても非常に幅広いです。レーザー脱毛や脂肪吸引、シミ取り、まぶたの二重術などいろいろありますが、これらはほとんど自由診療です」

「つまり健康保険がきかず、金額はクリニックによって違います。そして今は、トラブルがあった際に金額や診療内容の妥当性を審査する制度はありません。そのため厚労省は夏にも専門家を集め、初の対策検討会を開こうと決めました」

鈴江アナウンサー
「審査がされていない、基準が今ないからこそ、消費者からしても、それが妥当だったのか比べる術がないとも言えるということですね」

桐谷キャスター
「若い人たちにとっては美容医療は当たり前になっている部分もあるのかなと思うので、確かな情報が得られるようにはしてほしいかなと思いますね」

■「美容医療」ができるのは医師のみ

小野解説委員
「エステと医療の違い、お分かりでしょうか? 美容医療という医療行為ができるのは医師だけです。いわゆるエステサロンで、医師以外のエステティシャンが行う行為は『美容医療』とうたうことができません」

「日本美容医療協会の青木律理事長によると、メスやレーザーなど医療機器を使った施術、ケミカルピーリング・投薬・注射・手術などは、医師や医師の指示のもと看護師が行う医療行為です」

■リフトアップに効果? HIFUとは

小野解説委員
「医療かエステか、その合間で問題になったのが『HIFU(ハイフ)』と呼ばれる施術です」

忽滑谷アナウンサー
「顔がキュッと引き締まる施術だとは知っています」

小野解説委員
「HIFUは英語の略ですが、手術ではなくて超音波をあてることで小顔やリフトアップといった効果が得られるという施術です。消費者庁によると、美容目的のHIFUをめぐってはこれまでにトラブルが起きています」

「例えば顔面のまひで、唇や口角がだらりと伸びきってしまう。しびれにより、下を向くと無意識によだれが垂れてしまう。皮膚が陥没して、あとが残ってしまう色素沈着もあります。急性白内障で目の中心部分がかすんで白くぼやけ、手術を受けたケースもあります」

「全体の数に比べれば非常にまれですが、こうした被害も報告されているということを知っていただきたいです。そこで厚労省は6月7日、『医師以外がHIFUを行えば医師法に違反する』と都道府県に通知しました。エステではHIFUはダメですよ、ということです」

忽滑谷アナウンサー
「7日からルールがより明確になったということですね」

小野解説委員
「これまでもエステでHIFUを受けないよう呼びかけが行われたり、エステ業界の団体も自主的に禁止しましょうとしてきましたが、団体に入っていない未加入のエステなどで被害が報告されていました」

■美容医療を受ける前のチェックリスト

森アナウンサー
「まず、自分でどこを選ぶかというのもポイントですが、自分の身を守るためにはどうしたらいいんですか?」

小野解説委員
「HIFUだけではなく、美容医療を受ける前のチェックリストを消費者庁などが作っています」

「(1)使用する薬などを自分でも説明できますか? (2)効果だけでなくリスクや副作用なども納得しましたか? (3)ほかの選択肢も説明を受け、自分で選択しましたか? (4)その美容医療は今すぐ必要ですか?」 

「『今契約すれば安くなりますよ』といった勧誘には十分に注意を。トラブルが増えているため、気を付けて受けるようにしてください。トラブルに遭ったら、『医療安全支援センター』で検索するか、消費者ホットライン『188(いやや)』番に相談してください」
(2024年6月13日放送「news every.」より)

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#みんなのギモン
https://www.ntv.co.jp/provideinformation/houdou.html

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