是枝裕和監督の⻑編デビュー作!江角マキコ、浅野忠信出演/映画『幻の光』予告編

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是枝裕和監督の⻑編デビュー作にしてヴェネチア国際映画祭受賞作!29年の歳月を経てデジタルリマスターで蘇る『幻の光』予告編が解禁!奥能登の雄大な自然や、いまは失われた輪島駅や朝市通りの風景も登場、浅野忠信をはじめとする若き日のキャスト陣の姿も。

芥川賞作家・宮本輝の同名小説を原作とし、是枝裕和監督の⻑編映画デビュー作ともなった本作。

解禁された予告編は、ゆみ子(江角マキコ)が夫である郁夫(浅野忠信)を亡くし、⺠雄(内藤剛志)のもとへ嫁ぐために石川県輪島市へやってくるシーンから始まる。

二人が初めて出会うのは輪島駅だが、七尾線の終着駅であった同駅は2001年に廃線となっており、もはや映画の中だけでしか見ることはできない。このシーンに象徴されるように、映画『幻の光』は2024年現在の視点で観ると、1995年の公開当時と比べて失われた(あるいは失われつつある)ものが際立って見えてくる作品でもある。

今回の予告編では、ヴェネチア国際映画祭で金のオゼッラ賞を受賞(撮影について)した優れた映像(撮影:中堀正夫)がふんだんに盛り込まれ、殊に夫婦が暮らした日本家屋の美しさや、漁港の風景、失われつつある婚礼の儀式が見事に遺されている。また、郁夫を演じた若き浅野忠信も鮮烈に登場し、原作が持つ「生と死」「喪失と再生」というテーマがより強く感じられるだろう。

エンドクレジットの後には、29年前の輪島朝市のシーンに、今回の上映の収益が輪島市に届けられることを明示し、制作・配給のテレビマンユニオンからの再生(復興)を願う意図も込められた。また、⺠雄とゆみ子が⺠雄の父(柄本明)とスイカを食べるシーンや、トンネルを駆けていく子どもたちのシーンに、その後の是枝監督作品につながるイメージを発見する楽しみもあるかもしれない。

そして、音楽を担当した陳明章(チェン・ミンジャン)のオリジナル楽曲も2曲使用されている。陳は侯孝賢監督の『恋恋風塵』(1987)や『戯夢人生』(1993)の音楽を担当したことでも知られる台湾のミュージシャンだが、抒情的でありながら甘くならない旋律が、映画にさらなる奥行きを与え、観るものの心を震わせるだろう。

『幻の光』は2024年8月2日よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて限定上映、8月30日より全国各地でも順次公開

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