第四十七回「届く声 届ける声~れろの会の朗読~」

届く声届ける声こんにちは栗原敬子です この番組は農型市の朗読グループレロの会 の声をお届けし ます浦辺の坊さんの書かれた地方面で語る 筑豊の民話を2作品お届けいたしますまず 始めは農kindの民は朗読は中谷美子 さんです 猿の 祟り野方の 話昔福知山の本元の内が村里に鉄砲を半 から許された漁師たちがおったそ漁師たち は鳥や獣を取るだけやのて田畑を荒らす獣 を追い払うのも役目や たある梅の自分毎日毎日雨ばかしの白し日 が続いち漁師たちは山にも入られんし量が でけんでイライラしちょっ た振り続いちょった雨が止んでえんやら やっっとで山で量ができるごとなったそこ で3人一組になっちうちがそん谷まおさ 獲物を探しち進んじいった 足音を立てんごとこそっと歩いて行っ たそしたら獣の鳴き声が聞こえ聞き出した よっ見たら他人向こう側に猿の胸が遊び よるとが見え た漁師たちは日中の日がきえごと注意し ながら猿の群れに近づいて行っ た漁師たちは地べたをハとして猿にれん ごとしたとに猿は素早よ漁師に気がついち 山奥逃げちちしもう た漁師たちは顔を見合わすちガクっちなっ ちょっ たところが数近くに1匹の大猿がじっと おくまちこっちを見よっ たよっ見たら猿はさけてくれち言んばかり に両手をすり合わせち拝な仕草をしっ た1番年上の漁師が不思議におち見たらそ 猿には腹んな中に赤ん坊がおるとが分かっ たそ猿は身ごもっちょったそんで母猿が ハラコを助けるためうちくれるなっち頼み よるとやっ たアンサは身ざるじゃいいか無限駅打っ ちゃならんぞ ち言い終わらんうちにわ漁師が日中の 引き金を引いたずんち一発で損猿は倒れ た年上の漁師たちはああなんちゅ無ねえ ことをやらかしてしもうたんかち若い漁師 のやちしもうたんを大そ悔やん だ年上の2人はの日を決しをり始め た若い漁師もこりゃとんだもやったなち 思いながらも猿を肩にかちとぼとぼ山を くちいっ たせっかく仕留めた獲物焼きちゆうんで 若者はそれを料理して1人でしこたま食べ しもう たその うちは猿の真似ばっかりすることなって しもうたそしてとうとう気が来るうち自分 の腹を打ち自殺してしもう [音楽] たさもはこれは猿の祟りに違わん ちちそれから後はこの地方者猿をうた後と なった中話したい [音楽] ベ東弁作曲イリーゼのためにお送りしまし た演奏は村上かさんでしたさあそれでは 後半のお話です恩賀軍の民話朗読は西岡た さん です一夜で咲いた なの花恩がの広あたり里に村門の心の中に 美しい信仰の思いを育ててき たちう社があっ たこやはずんと昔に建てられたお社やっ たき建物は臭ふるなっちょっ た柱はひん曲がり屋根には穴がち雨森が すしハデには隙間ができち風が吹き込む ちゅ安梅やっ たちち様はず古るなちもた ねなんとか立派なにしてもん じゃ村門は今夜しろんことをだんだん気に かけるごとなっ た俺たち生活を切り詰めちわらじでたん バチでいっぱい作っちみんなで銭を稼ごや ない ね子供や孫んためにもなんとかしち親しを 再建してもんたいねち話し合いを始め たちょうどそこ 大雨になっち激し音川の水がいち今にも川 ん水が土手をきち砂糖放流れ出しそうに なっ た土手がひれでもしたら砂糖畑は全滅 する村門は一晩中いすもせんで八神社の 形態でお祈りをし た朝になっ た雨もも小ぶりになっちき た川水もだんだんへってき出し た土手はきれんで無事やっ たこれも珍珠様が守っちあなたおかげ ばい村門はほっとしち神様に手を合わせ たそれからみんなは恩の土手さえ行っちみ たわあれは丸タバ ふて丸田が居を流れちくる ば見てん見てんあれは全部ひのき ざばよしあれを集めたらやしの立て直しが できるわいこりゃ儲かった ね村門は袖手で流れちくる材木を拾いに かかっ た村門は1日中土手と砂 丸田運びをし た夕方には空き地に火の気材が病んごと こまれ たこんだけあったら親しを立るとに十分 ばいよかったねこれも神様を助けばい ねあとはわが働くだけ だいそれから2日ほど経っ た今日もが基地に集まっち築の計画を立て たり仕事の段取りを決めたりしち喜び参 じっ たそこに下ふ里方から1人の男が馬にの 飛んでき た おーい大事ができた ばい昨日川から流れてきたひのきまるたん ことについて 役人が明日取り調べに消 なるこの知らせにムラもの顔は真っ青に なっ た役人の厳しさをしっちるきこれは時計し たもやかち大騒ぎしだし た やっぱし今日の機材はお役人様に返さな なるめ きつい音がで受けち一家がのりにすること あっちゃたまったもんやねあそん通り まちよしこれならみの立て直しはまたに しよう やみんなの気持ちも決まっちきたひのきの 丸田は全部役人に返すことになった ちょっと待って くだせ1人の娘が丸田上に立っ た確かにひのき丸田はお役人に返しがやろ が今ひのき丸田は岡金役人の屋敷りに救わ れるひのき聞いちり ますももうちた かられた のそれに今丸田は村門がソで命がけて拾い たものでしょう もめったなことで役に返すことはござせ んそれにこの機会を逃したら親しの再建は 当分できんちゅうことは皆さんもようご 存知じゃありませんか うちに良い試案がありますき役人どもが来 ても目をらますますことは本に分けねえ こき村門はさらにその娘ん話に耳を傾け た上の田んぼを2枚ほど今夜中に 掘り起こしちこ丸田をそこに埋めちまい ましょそして上に泥を被せ ちなたの種を舞いちょきます言すりゃ役人 どもに決して見つかることござっ [音楽] せ村門は孫娘ん言葉を信じて早速仕事に かかっ たさて明け日になっち役人たちが取り調べ にあっちき た無門は咲夜の仕事でくびれちょったき ぐっすり眠っちょっ た重った村門45人が役人の取り調べに 立ちようて村中一軒一軒案内ししまっ たもちろんひのきの丸田は1本も見つから んやっ た最後はたたを調べることになっ た案内の者たちはやし 田んぼさえ足を向け た役人たちは上の田んぼを見 たほほ見事に名の花が咲いてるのこ村もは 偉い働き者やの役人が上の田んぼを指差し ち関心して言う た村門は恐る恐る上の田んぼを見た して目をこすちもう1回見直し たなんと咲夜掘り起こしちまいたばっかし のなたが一晩で見事に花を咲かせちょっ [音楽] たこれにはむんももほんにたりかいちもう た役人は調べも無事に済ませちかし放さへ 下っちいった これこそ珍珠様のお力じゃちて村門は 早速親しの改築に取りかかっ た中話し たいいかがでしたでしょうか届く声届ける 声それではまたご一緒に声を楽しみ ましょう

2024年6月3日放送
案内人:栗原景子氏(かたりね代表)
朗読者:中谷兌子氏・西岡民子氏
演奏者:村上和正氏(エリーゼのために / ベートーベン)

毎週月曜日 11:30-11:45
FMちょっくらじお(86.1MHz)にて放送中。
リスラジ( http://listenradio.jp/ ) で全国のラジオ局から選んで頂ければインターネットの同時放送をお聴き頂けます。

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