まんが日本昔ばなし 2024 Vol 2375 極楽もどり (ごくらくもどり)

[音楽] 昔ある山に貧しい村があったこの貧しい村 の中でも一番貧乏なのはどこじゃといや そりゃもうおのとこじゃった なおは死んだ亭主の仕事を引き継いで村で きこりをしておった [音楽] おりの息子のキスはどうしたわけか家の中 のことが好きでしょうがないおりは村中を 回って張り仕事をもらってきちゃキスに やらせておっ [拍手] たし よしせのせ せん のこうして働きながらもおりの思うことは ただ1つじゃなんとか息子のキスを男 らしい男にしてやらにゃいかんそれ1つを 考えとっ たところがこの村の道をずっと峠の上へと 登ったありに昔から君の悪いほら穴が 時々思い出したように化け物の噂が立つの じゃったまた出たそうじゃなでらしなどう かねよ困ったことじゃまた出始めたとなる としばらくは町に行けんなごくんとこの あのでっけえ犬が人のみにされたというが これは大物じゃ な化け物1匹でまた大騒ぎしとるんかいあ あキスはうちん中ばっかりおるでそりゃ 怖くありめえよなあガキの自分から喧嘩1 つしてねえから怖い怖くねえが分かって ねえのようち弁慶じゃきつけ [笑い] はらを知らねえくせに化け物ないこだい おお分かったわかったそれじゃお前今から 大治に行ってこいや なら今忙しいんじゃよ [笑い] [音楽] なん じゃ男はな一生に1度ぐらいは人あっと 言わさにゃいかんな何のこと じゃお前ならできるだから何のことじゃと 言っとるん じゃ峠の化け物児よ 峠の化け物大使 ああそりゃは俺なら一打ちじゃが今は腹 がいてから寝る だこれは夫が残した一番上等のまさかり じゃな介男は優た上はやるそれが男の寝 じゃ 木の小さいキスは峠の化け物も怖かったが なんだかそれよりおっかの方がおっかねえ 気がして夫のまさかり震える手に握りしめ て夜の峠おろおろと出かけたのじゃっ たお金お金お 金 おか化け物なんかいねねたらいねきっと いいね化け物 なんかた助けて [音楽] くれ出た か出たでっけえ目玉が2つ見えた だでかしたキ あ玉見て逃げてきただけだよ化け物の目玉 見りゃもう退治できたようなもんじゃ うお前ならできると思うたがやっぱりな [拍手] はあこんな風に離れた明玉だった よう離れた目玉なあ さて次の晩のこと じゃなんじゃよ男は言った以上は やり遂げるそれが男の値打ちじゃまたか じゃがら頭で寝る だお前ならできる また言う [音楽] てるしょうがないキスはまた泣く泣く峠と 向かったあああお金お金ひ だ はああれ何にも見えねえぞ 化け物は今夜は出ねえだよ きっと わ 助何化け物の手を見たは手さえ見りゃもう 退治できたようなもん じゃお前ならできると思うたがやっぱりな こんな手でよふうん手には水かきがあった かなんじゃろ正体 はさて次の晩のことじゃ なん じゃ男はなもう分かっとるがよおら歯が程 で寝る だ峠の化け物よかおっかの方がよっぽど 化け物だよ全く もひゃあ行くよ行きゃいいん じゃろとにかく出かけないことにはおっか が知 せ介はまたなくなく峠と向かった檻から 梅雨の前ぶれの雨模様 [音楽] じゃあもうそろそろのはず やばやだ [音楽] [音楽] [拍手] JAお [音楽] [音楽] かへ紹介どうしたろ ねやったんのかね へえおお なんとも兵でけがじゃなキスお前は何とも 大したもんでねえか確かに一打ち だこれで安心して峠を歩けるわいキスは どこか違う男じゃと思うとっ たまその男は 一度はその [音楽] なまこのことで一番喜んだのはおっかの おきじゃったろう [音楽] なところで化け物がでっけえ手を出したと いうキスの話からこの峠には手出し峠と いう名がついたそう [音楽] な 昔今からおよそ400年ほど前栃木県の宇 というところに小さ蔵がありまし たこの寺には人のいいお坊さんがたった 1人で住んでおりまし [拍手] [音楽] たこの寺のご本尊というのもやっぱり立派 なお蔵様でし たお蔵様もいい顔をしてござっしゃる ありがたやありがた やところでこのういの領内に勝山城という お城があってういサイモンというとても 新人深い殿様がおりまし た6月のある日のこと地蔵寺のお坊さんを 呼んで自分の代理として日光の二さん神社 にお参りに行くよう頼みましたお坊さんは 喜んでお参りに出かけまし たまず二荒さんの麓の本宮にお参りした後 中前事故のほりを通って中にお参りを すませ道をとことこ登って入っていくと に二さん神社の小さな奥宮がありまし た無事大役を果たした帰り道滝の別所と いうところの谷側で一休みしているうちに 安心と疲れがどっと出たのか急にお腹が 空いてきましたふと谷川の上を見ますと 別所があります ごめん くだされ実は私うから二さん神社にお参り に来たそうでございますなんだうじの生 坊主かれれうこいつがね道原の蔵の住職 ですよろしくお願い申し上げます まで来たら急にお腹が空いてたまりません そめをいっぱいご馳走して くだされ聞いたかお主そめをいっぱい だおいいともいいともさ遠慮しねで あらしゃそれは ありがたい醤油でござるそめもにがます これはご定 にお坊さんが楽しみに待っているとなんと 運ばれてきたのはお前に大山森の そめさあ腹いぺ上がって くだされ いや片づけないこれは実においしそうな そめじゃではいただき ますお坊さんは喜んでお腹いっぱい いただきまし たいやあどうもごちそうさでした大変 美味しございます おかげで元気が出まし [音楽] た イいっぱい食わしてくれと言ったのにこれ しか食わねえのか私がいっぱいと言ったの は一然ということでたくさんと言ったので はありませ んこれにて腹いっぱいでお許しよ いっぱいと言ったからには最後まで食べて もらおうとんでもない無理でござい ますお坊さんは謝りましたが意地悪な別所 のお坊さんたちは許してくれませんもっと 食べろもっと食べろと攻め立て [音楽] ますそうそうそう [音楽] そう そとうとお坊さんは一口も入らなくなって しまいました泣きながら謝りましたが まだまだまだまだ やあ助けて助けて あごめんくだされ えあんたどこの坊 さん私は諸国を回る旅のそうですここまで 来たらお腹が空いてどうにも歩けませぬ どうかそめをいっぱいご馳走して くだされそめはいっぱい うしそめはちゃんとできてますよあどうぞ どうぞどうぞどうぞありがたいことじゃ それじゃ早速ご馳走になり ましょう別所の坊さんたちはさっきより もっと大山森のそめを差し出しまし では早速いただきます旅の坊さんはそう 言って食べ始めましたがするするペロリ ツルツルプルリくうわくわあんなに山盛の そめがどんどんどんどんなくなっていう日 ツルツルペロリツルツルペロリあっという 間に平らげてしまいまし たくてしもた お前一杯では物足りませぬもっと食いたい の もっと早速日光のそめは全部集めて こい別所の坊さんたちは日光中のそめを 全部買い集めそれを大きなかでどんどん 茹で上げました おおこれはこれ は旅の坊さは一向平気で列車の坊さたちが 必死で茹でるそめを顔色も変えずツルツル これにツとげていきます [音楽] [音楽] [音楽] こうして日光のがすなくなった時ごちそう 様でござり ます旅の坊さんが煙のように消えたかと 思うと立派なおじ蔵さんが現れましたご 本山 様うわあお許しくださいお許しくださいお 許しください 様私はういの自蔵の自蔵菩薩である人を 困らせたり苦しめたりすることは良くない ことだ今後2度とやってはいけ ない夢夢忘れるでない ぞ地蔵さんが霧のように消えてみんな ポカーンとしているとそこへ1人のきこり が大変だ大変だ大変だ大変大変 だこのこの西の谷がそめでいっぱいだ どんどんどんどんそめが流れとる だそれを聞いて坊さんたちはまたまた びっくりしまし [音楽] たそんなことがあてからこの谷を面谷と いいうの蔵様をそめ地蔵と呼ぶようになっ たそうです [音楽] ずっと昔体操美しい娘がとある峠を超えて おったそうなもう何日も食べるものとて ないまま旅を続けていた娘は疲れはて とうと一歩も歩けなくなってしまっ た水が ある娘は水取りの飛び立った方へと急い だとそこには背筋がひんやりするほど住ん だ水を称えた静かな池があっ た娘は池の淵に駆け寄ると脇目も降らず その水を飲んだ ああおいしかっ た娘は冷たい水を飲むとようやく正規を 取り戻し たところが1匹の美しい蛇が池の中から 鎌首をもたげてじっと娘を見据えておった [音楽] やー娘は恐怖のあまり気を失いその場に 倒れてしもう おりよそに牧のじ様が通りかかった娘が 倒れているのを見たじい様は大そ驚き娘を 背負って自分の家へ連れ帰っ た年おいた夫婦2人が住むその家で コンコンと眠り続けた娘が目覚めたのは世 もだいぶ吹けてからであったあのここ はおお気がついたかえうちのじい様がな 長嶺の池のそばで倒れとった言うて連れて きたんじゃ よ娘はまだ起き上がることはできなかった が乙女と名乗り夫婦に熱れを述べた 何日か過ぎて乙女は夫婦の心のこもった 解放のおかげですっかり元気を取り戻した 二親に死なれ仕方なく遠い知人を探しに 行く途中だった乙女は恩返しのため しばらくそこにとまることにし た腰痛に苦しむばあ様に変わって旗を降り 仕事に疲れたじ様の肩を揉みそれこそ痒い ところに手が届くほどよ2人に尽くし たやがて夫婦は気立ての良い働き者の乙女 をゆくゆくは自分たちの子供にして向こを 迎えたいと思うようになっ たそんなある夜のこと 厳しい寒さに太目を覚ましたばあ様は隣に 寝ていた乙女が足音をしばせて外へ出て いくのを目にし たじゃがばあ様はてっきり川に行ったもの と思い気にも止めずにそのまま寝入って しもう たところがそれからというもの乙女は毎晩 のように家を抜け出し決まって夜明けに 戻ってくるようになっ たそしてどんなに晴れた夜でも帰ってきた 乙女の造りはなぜかぐっしょりと濡れて おっ たそれを知った夫婦は心配でならなかった 乙女は一体どこ行っとるん じゃろう うんわしらには言えんな何か深いわけが あるのかもしれん のしばらくはそっと見守るしかあるまいと いうことになったのじゃが日が立つにつれ 乙女は元気を失いやがて容器すら漂わせ 始め たなんとかして乙女の外出をやめさせ なければならないそう考えたはその暇を なくすしかないと一晩では到底折りきれ ないほどの意を乙女に渡したすまんが明日 の朝までにこれを全部折り上げて [音楽] [拍手] おくれその夜夫婦は休んだふりをして そっと乙女の様子を伺っていた [音楽] [拍手] するとあんなにたくさんあった糸が みるみるうちになくなり世の吹ける頃には すっかり織り上がってしまったそれは嫁に も美しい物じゃっ たもも人間技とは思え へん仕事を終えた乙女はまたいつものよう に家を抜け出していっ たじ様はついに耐え切れなくなって後おっ たまるで物にでも疲れたように乙女は暗い 峠を登っていく [拍手] 恐ろしさと寒さに震えながらも感づかれぬ ようにそっとつけていっ たやがて長峰の池の近くまで来ると不思議 なことに雪が綺麗に消えてしもう た乙女は草をかき分けいつか倒れていた池 の淵へと降りて行く じ様は小陰でじっと伺ってい た おおあれ は長峰の池野の 者なんと乙女は執念深いこの池の主に見い られてヨ引き寄せられていたのじゃった [音楽] じ様はまれずで家に帰ったそれに気づいた 乙女は追いかけるように戻ってくると2人 に別れを告げたどうしても言ってしまうの かえ私も別れは辛いのですでもこれ以上 こちらにいたらどんなご迷惑がかかるか しれませ んわらにはどうすることもできんのかその 代わりお世話になったに一生耐えない湧水 を残してまります わき水きっとお役に立つと思いますそう 言い残すと乙女は池の蛇の元に去っていっ た 乙女 乙女お 夫婦はまんじりともせず世を明かし たとちょろちょろと水の流れる音が聞こえ てき たそれに気づいた2人は外に飛び出すと 水音を頼りに裏のに回ってみ たそこには乙女が言った通り住んだ水が かかな湯を立てて と湧き出ておっ た2人は乙女を慈しむようにそっと手を 浸し たするとじ様のカサカサした手 がばあ様のしもやけに崩れた手が見る間に すべすべとして白く光りだしたこりゃまた 不思議な水 じゃ問が入っとるかもしれん ぞ2人は乙女に深く感謝し湧水のそばに 弁天堂を立てて乙女をまっ たその後気のいい夫婦はその水で湯を 沸かし病に苦しむ村人たちに役立てるよう になったその湯は乙女湯と名付けられ乙女 がやってき峠はいつか乙女峠と呼ばれる ようになったそうな [音楽] 塩釜の西町にサエモンという百姓が住んで おって な大日向に畑を作っておったん じゃその畑が夜になると荒らされるんで 困りはててなこりゃ狐の仕業に違いねえと 門はある畑の小屋に取って夜になるのを じっと待つことにし [音楽] [拍手] [音楽] たキツの野郎今夜もきっと出てくべ来たら ばるとっちめてやっ ぞサエ門は世が吹けても辛抱強くじっと 待ち続けておっ たやがて根の国を回った頃のことだ あ [音楽] [音楽] [音楽] ほお綺麗なもんだ なあこれがキツの嫁入りっちゅうもんだ [音楽] な キツそうだ見れている場合でね狐の野郎 とっちめねばなんねえだくら狐の野郎毎晩 毎晩らの畑さん荒らしよって たーおいにゃなんか落としていったぞ こりキツのボケだキツの野郎あって落とし ていった なサイエ門はキツの落としていったボケを 拾うとボケというのは狐のかぶる帽子だが なそれを拾ってその晩は引き上げることに したおっか今帰った さえもんか随分おそうまで頑張った [音楽] なあありゃりゃ [拍手] [拍手] お前ききでも狂ったんかいそげな格好して あおやまびっくりしたどういう不思議だ べこりゃきっとこのキツのボケのせい [音楽] だそこでエモは母に狐の嫁入りのことなど 詳しく話して聞かせ [音楽] たそれから日が変わった晩のことだ サエモンは畑から帰ると馬小屋にロソを 立てて馬に裾を使わせておっ たさえもんさ なだいたずら狐でねえか脅かすで ねえさえ門さ実はボケを返してもらおうと 思っ てだめだだめだあれはらの畑を荒らした バツに取り上げたもんだ返さ ねえあれはらの嫁さんのボケであれがない と婚礼ができないんで困って いるダメなもんはどうしてもダメ ださえもさんおらどうしても嫁さんもらい てもう畑を荒らすこともしね頼むから仏教 解してきろこのと さも さすねそんじゃあボッケの代わりに何か 珍しいものを持ってこいそしたらボッケと 解雇してやっから 分かったそんじゃ明日の晩必ず珍しいもの を持ってまた出直してくることにする べ次の日サえもは畑仕事をしながらも狐の やがどんな珍しいものを持ってくるか 楽しみでなんなかった 狐の野郎嫁子もらいたばっかりでベス書い ておったあんまりいじめるもんでねえ ぞサエモンはいつもより早めに飯を済ま せると早速馬に湯を使わせながら狐を待っ ておっ たサエモンさ来た ぞ来たか来たかさととっえる珍しいものを 出して みせろ何すっだ暗してオをバカすきなら そうはいかねえ ぞキツは人を騙すような悪いことはしねだ 何言うだいつも騙してるくせにさこのボケ とどんなものとえるつもり だこれだ なんだこりゃただのボキでねえか人を馬鹿 にすんなこんなもん珍しくもなんともねえ さえもんさその棒振ってみろ ねこう こいすれ安売のいいもん ださそんじゃボケを返してけろおよしよし よ約束通り返してやるさえもさそれじゃ ほらこれでああ夜道に気つけて帰れや こりゃえもんととっかいたこれがありゃ もま晩ロソを使わなくてもうまを洗って やれるん [音楽] キツネの野郎騙すた なそんでもって狐のいたずらがやったかと いうそうでは ね相変わらずサエ門はいたずらぎをとっ 捕まえようと畑の小屋に頑張っていると いうだ [音楽] [音楽] [音楽] 昔昔ある山ん中に太郎と次郎という2人の きこりが住んでおっ [音楽] た太郎は働きもん で郎は怠け者じゃっ た2人は今日も京で朝早くから山へ木を 切りに出かけていっ [音楽] たよし次だ [笑い] [音楽] よし太郎は1日よく働い たはいはいはいやたはい はい次郎はいやいや働いておった そしてある [音楽] 夜 も太郎のもう食うものないで腹減っ たそこで次の朝2人は山へ獲物を取りに 行くことにし たジド行くべ太郎ド割りけど1人で行って くれ やはにを押し付けると自分は昼寝をして なけることにしたそこで仕方なく太郎は 1人で山へ出かけていっ た太郎は罠を仕掛けるのにどこか良い場所 はないかと探しながら登って行っ たあそこにす は場所を決めると一生懸命穴を掘り始めた それよいしょよいしょよいしょ よいしょやがって大きな穴が掘り上げる た穴が掘り上げると上から小枝や草をかせ て土を踏み固めたこれで獲物を取る 落とし穴が出来上がったのじゃっ たでけえが取れるといいんじゃが太郎は罠 を作り終わると獲物を探しに山の奥へ奥へ と登っていっ た あれすると山奥の山道をなぜか土くれが 転がってきた それあたたたたた この上に何かいるんかいな 何やら大きな獲物が草村の中でガサゴソ やっているのが見え たイノシシ だそれは大きな大きなイノじゃったノはに 夢で様子がなかっ た よしあの落とし穴まで誘い出して やろう んその時じゃった突然蜂が現れ太郎の邪魔 をししたのじゃっ たうるさい蜂だらの邪魔をするで ねなんて蜂だ [音楽] あっち さけあっち さけハロがいくらおっっても蜂は邪魔を やめなかっ たうわこの邪魔ばっかりしっ ていい加減にしろグズグズしとったらが 逃げてしまう だ りゃこっちの蜂はあっちさ行けあっのは あっちさ来いああこっちの蜂はあっちさい てあっちのシはこっちさ こい太郎が夢中になって大声で怒鳴ると 不思議なことに太郎の言葉通りに蜂がい なくなったそして地響きを立ててイノシシ が近づいてき た来 たこっちした 太郎はイノシシを落とし穴へ誘い込むと 駆け出し [音楽] た [音楽] はもうすぐだ こうして太郎は見事にイノシシを捕まえ た太郎は息よよと山を降りていっ [音楽] た あはは は太郎は次郎にイノシシとのことを話して やったそれを聞くと次郎はそんなに楽して 獲物が取れるならと自分も山へと出かけて いっ たへ天気もいいしでっかい命しよう [音楽] とお穴ってのはここじゃなよし えっとそうするとあの辺りじゃなえ大きい 獲でっかい イノシシこの辺りじゃなイノシシの出る ちゅうところはどれどれ来た たでかいのじゃお蜂も出てきた太郎どの 言う通りじゃ [音楽] そうそう蜂はブンブンとえいやいや いやいや俺を刺すんじゃない ぞしめしめイノシシのやつまだ芋ほっとる ぞうんさってとあれなんて言うんだったか な蜂とイシどっちがどっちじゃった あーまいいやどっちでも同じことじゃおい あっちの蜂はこっちさここっちのはあっち さけあっちの端はこっちさいこっちの旨は あっち さけ次郎は言葉をうっかり逆に喋って しもう [音楽] たそのためにせっかくのシには逃げられて しまうわ 蜂の群に追いかけられるはめになって しまうたのじゃっ たそそうそそ [音楽] [拍手] そんな てう [音楽] [音楽] う次郎は蜂に全身くまなくさされ顔などは でこぼこのかぼちゃのようになってしもう たそう [音楽] [音楽] な次郎団行くぞ ああなるほど それからというもの郎もとに一生懸命仕事 に励むようになったそう な 横浜 おかしい岩国市に小さなあご神社があった その前の広場は子供たちのいい遊び場に なっておった [音楽] イエ今度は全波ちゃんの鬼だ ぞどこに隠れてるんじゃずるこいちゃいか んぞあああんなところに隠れてるおの中に 入っちゃいかんと言われたで に全波はこのわしがさらっ たこの天狗様がの うわあテパちゃんがさわれ [音楽] た弱虫ケム挟んです [笑い] テろ先輩ちゃ先輩 ちゃこらこら俺たちが心配してるの [音楽] ね全のっこ 鬼に食われてクに なれカルがなくから 帰ろ帰るがなか 帰ろそんな年のある冬のことさやかなこと ながら不思議なことが起こったそれは他で もない 赤子権原近くの大田山森屋さんの家に夜に なるとどこからともなく石を投げつける ものがあるのじゃっ たお前さん今夜もまた石が飛んできました よまた消しからん店の前を通る人の頭にで も当たったらどうしようというの だ商売をしているお家だけに何かと迷惑な 話であっ たこれはどこか近所の子供たちがいたずら をするのだろうそう長くは続くまと別に気 にもせずそのままにしておった あ たじゃが石投げは前世のごとく繰り返され さすがの家の人々も気になり出した一体誰 がこんな悪ふざけをするの じゃ人に恨みを買うような商売はやっとら んつもりじゃが何かお前心当たりでもない か店のものも良い人たちばかりですし 人様に石を投げられるようなことはして ないつもりです [拍手] [音楽] が旦那は近所へもこのことを知らせて回っ たそうしてこんないずを見たことがないか そんなことをするものを知らないかと聞い て回ったが誰人として知っているものは おらんかった全くわからない 不思議なこと だ何かの祟りで は何かのたり何かのたり ね冷たい夜の風が吹く頃になると街並の イかを超えて石が飛んでくるしかし石と 言っても大きい石ではなく砂に近い小石で かと思えば西から南から飛んでくるかと 思えば北から飛んでくるという風で掴み所 がなかっ たこんな投石を見たことは ない何か悪いことの知らせでなければ良い がじゃが不思議なことに飛んでくる石が人 に当たっても少々痛みはするが誰1人とし て怪我をするものはなかったただ わどうした思よどん泣いててもわからねえ でねえ かどお腹が空いた飯はまだ かまだかもう嫌じゃ飯しはゴリゴリじゃ里 へ帰らせてもらうだどんが飯を炊く時 どんなに注意しても飯の中に砂粒が混じっ てしまうのったそれでどは感触を起こして しもだっ [音楽] た うわあ帰って勝する だ困った旦那様はあるお寺の偉いお坊さん を呼んで拝んでもらった [音楽] ご苦労様にございました苦労様でござい まし た祟りというほどのこともないもう23地 もすれば石も飛んでこんじゃろうあいた ああ23地の辛抱じゃ2経っても石は飛ん できた日に2度も3度もには156回も 飛んできたのじゃっ [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] た今夜はやけにあれるのもう30日目なん とかならんもんですか の痛い よ頭が痛い全波どうし たところで不思議なことに砂の飛んでくる 時は必ず全波が高い熱を出してうされる ことが分かっ たそこで発と投石とは何か関係があるので はないかと家の人たもたが風が収まると全 の熱もけろっと治ってしまうので今まで それほど深く全に問いただしたことは なかったじゃが今夜の全波は日のように 高熱を出して苦しんでいるのじゃった今夜 はどうしたというのじゃ酔いの口から風が 吹いてまだ収まら んこんなに長く続くと前は死んでしまう ぞ前のの両親はもう気がきでなかったおや 何の真ないじゃこれ はおなんじゃこの糸は ああなんちゅうこっちゃあんなところに 立派な天狗の面がかかっ ちるそうか 誰誰だそこにおるのは砂が入る開けちゃ いかん旦那が必死になって戸を押えながら 外を覗いてみる [音楽] か うわ天狗 じゃお前さん全の熱が急に触りました 先発あの天井の天狗の面はどうしたん だ別にどうもしねあご様のお道からもらっ てきただ一番大きなのなそれでもって遊ん でたら天井に引っかかってしもうたお取っ て くれろ天王様の祟じゃった か全くすまぬことをしてくれたと旦那は 天狗の花を修理してもらうとそれを持って あ様へお参りし天狗の面を奉納すると フカフカと頭を下げたそう [音楽] なまく呆れたこてわしの一番気に入ってる 麺を持ち出し鼻先までへしをって全く消し か ああおらの天狗だバカだねこの子はまだ 懲りないんだ からそれ から来と石投げは病んだそうな [音楽]

『まんが日本昔ばなし』(まんがにっぽんむかしばなし)は、愛企画センター、グループ・タック、毎日放送(MBS)の共同制作により放送されたテレビアニメである[注 2]。

概要
放送枠は30分で、毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子と常田富士男の両名が、一人で何役もの声を使い分ける独特の語りによって紹介する。

『月光仮面』や『愛の戦士レインボーマン』など多数の特撮テレビドラマを手掛けた川内康範が監修に携わり、川内の娘で童話作家である川内彩友美が企画。スタッフに一流のベテランアニメーターやイラストレーターが多数起用された。

番組内で使われた音楽にも川内の甥である北原じゅんの純邦楽からロック、フォーク、ラテン、クラシックなどを織り込んだ多彩かつ無国籍な音楽が使用された。

文芸は当初、『リボンの騎士』などの脚本を担当した平見修二がメインでスタートしたが、2クール目から終了までは沖島勲がほとんどを執筆した。なお、本シリーズでは原話から演出家がダイレクトに絵コンテを描き、脚本を経ないケースが多かったため、「脚本」ではなく「文芸」ないし「ダイアローグ」としてクレジットしている。

TBS系列のテレビアニメでは最も放送期間の長い作品である。
まんが日本昔ばなし 2023 Vol 132 「桃太郎」 | まんが日本昔ばなし

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4 Comments

  1. 乙女湯という話、きっと蛇に魅入られてしまったんだろうなと思ったらやはり当たってた、でも最後の最後まで介抱してくれたじいさまとばあさまのことを想う優しいおとめ、切ないけどすごく良い話だ…😢✨

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