まんが日本昔ばなし 2024 Vol 2350 ぼんさんのお礼 (ぼんさんのおれい)

昔ある漁町のこと [音楽] です盆は昔から迎え火と言って死んだ人の 霊を迎えるため家の前で火を炊きます が海辺のこの村では浜へ出て火を炊いたの です おじいさんこんばんはお早いです なさささこの辺でよかろこれ火がつい [音楽] たおじいさん こんばんはこんばんはう こんばんはさて先ほどから何やら落ち着か ない様子の1人の若者がおりましたが若者 が老人の後ろを通りすぎようとすると若い 週またれ へまさか量に出るんじゃあるめえな へえママ まさかお盆の夜に船を出すと船幽霊に襲わ れるのでな昔からの言い伝え じゃ分かっておりますだ へ船幽霊昔からお盆には海で死んだ人の霊 がほ幽霊となって 沖をゆく船を沈めてしまうという言い伝え があったのですだからお盆の夜には漁師 たちは両に出かけませんでし たところが今の漁師たち はバカも何もたもたしとっただいてええか 今夜はおぼんじぞ誰もには出やせんそこ わしらだけでじゃんじゃん取るんじゃよ うんでもおかしらお盆に船出すと船幽霊が 出るという でいい若いもんが何を言うとる [笑い] かそれより早いとこを用意せんかへえそれ それ船が出るぞさあさあどいたどい たそれそれ それ それ全くなんという奴らじゃ近頃の若いシ はそれしっかりごかかボサボサする な何か悪いことが起こらねばええだ が そそれそれそれえぞいえぞその調子じゃ それゆけそれゆけほれよけほれよけほれ [音楽] よけじゃんし よいしょそうじゃそうじゃその調子だ ぞそして漁師たちはとうとう沖で量を始め てしまいました れ それそれ理よいしょ こいつは答えられねえやじんじん取れるぞ よいしょらよとこうなったらなんだか乗っ てきちゃう なし よいしょ よしなんだけ変だぞ ああみんな見てごらんこれら何をよそ見し とるかしっかりで魚を取らんかだってお かしら雲行きが変なんだものねえあそう かまだ大丈夫お魚を取りなさいり [音楽] 見かけない [音楽] 船気にしないで魚を取り [拍手] なさいなんだか少し寒くなってきたな 大丈夫これ以上近づいて気がしない [音楽] からちょっと後ろ向いてみ [音楽] ましょう けれ幽霊やろうかえ [音楽] [音楽] 満島がついた [音楽] [音楽] [音楽] だ誰かいるのか や誰もいないみたい [音楽] くれ シ 石 石ひし [音楽] [音楽] くれ ひし ひし 遅れ ひ [音楽] れれほ幽霊たちは飛石をくれと言っては これを渡すと海の水を飛石で船へ組み込ん で船を沈めてしまうのだ [音楽] さてその頃岡では あおばあちゃんどうしたの不思議なことに 向日は一旦全部消えた後夜空で赤い炎に なると沖へ向かって進み始めました見ろ 見ろ赤い炎がどんどん沖へ向かっていくぞ 沖で何かがあったにちえねえ だ赤い炎はどんどんと沖へ向かって進んで 行きましたそして漁師たちの乗っている船 のそばまで来ると船幽霊たちに話しかけ まし た海の者どもよ沈まれ俺たちも海で働き 死んでいった幽霊じゃぞお前たちも海で 死んでいった幽霊じゃろう同じ仲間じゃ ないか悪さをするな消えろ消えろ悪さを しねで行って くれそしてほ幽霊たちは消えていきました [音楽] はあおばあちゃん明りが戻ってきたよ ふぼちぼちけるとする かところで沖に出ていった漁師たちがどう なったかと言うとおかしらおかしらへしが 欲しい飛 おかしらあシが欲しい堀郎と呼ばれる山芋 堀の名人が住んでおったこれが大酒の身で なひょこっと山に行って見事な芋を見つけ てきちゃ村でみんな酒に書いて飲んで しまうおかげで底なしの貧乏ぐらしじゃ村 の週からはあれあっちと足りんのじゃろう と言われておったが当人は平気なもの じゃった ある日のことまた酒を切らしたんじゃろ トゴは朝から山に入って滅多にないような 芋をズボンズボンと引っこ抜いておっ たその頃村では何とも変なことが 持ち上がっておっ たここらじゃけることのない美しい嫁子が 行列従いて現れ [音楽] たはってキツのいたずらじゃろか昼の日に かあ見れやあの嫁様芋とのうちさ行くぞ なんだと確かに嫁入行列は村外れの郎の屋 に向かってくではないかこりゃ見届けにば なんねえ [拍手] [音楽] [拍手] ぞいやはや村は上を下への大騒ぎ じゃいいよい村の州なんぼオランチが汚い からと言うて酔ってたかって見部すること はあるねえ やいとごお前ん方にすごい綺麗な嫁子が来 たぞえんで嫁子だまたオがことからがきだ な天地がひっくり返ってもらみてえな今堀 のところへ嫁子が来た [音楽] うわここは俺が 裏がうちらは なあんたは誰 だトゴ様でございますかああうあうその 通りじゃが なお発に私大和の国よりまかりこしました 名はと申しますこの度藤五郎様の元へ嫁に 参ることになりましたふ使者ではござい ますが何とぞ末なよろしうお願いいたし ますおうおおら誰にも嫁に来てくれたた 頼んでおらんぞはい私大和の長者と呼ば れるものの娘ながら長らく円THに恵まれ ず思い余って観音様に癌をかけたので ございますそうしましたところ一心が通じ ましたのか満貫の夜明けにお告げがあり まして北の国の芋before五郎という 人のもへ行くが良いとのことでございまし た私がここに降りますのは観音様のお導き なのでございますそんなこと言うても そりゃ無茶だ見ての通りこんな汚ねえとこ はお前様のような身分の人の来るところ じゃねえだよお黙りなされませ仮にも ありがたい観音様のお引き合わせ私は断じ てここ動きませ ぬとまこんな具合でそのおという子は郎の 嫁様になってしも たさて嫁様としての働きぶりはというと これはもうはいしたもん [音楽] じゃおはようござい [音楽] ます 召し上がれ行ってらっしゃい ませ はい郎は村の週にかわれながら嫁様のあり がみをしみじみ感じとったじゃが芋掘り だけではもも暮らしが立ち浮かんかった ところへ2人になったのだしおまけに先き は変わらんではどうにもこうにもなりませ んやが嫁様は思い出したなんせそこは長者 の娘じゃからあれは先がのなった お前 様私国からこんなものを持たされてまり ましたどうぞこれを村にお持ちなされてお 酒やら何やらに なこれを国から持ってき たはいそれさえあればお酒はいくらで も酒がなんぼで も酒が か酒がね嫁様が国から持ってきたもの引く もい持ってきば トは何やらよた切れにブツブツ言うておっ たがやがて村へと出かけ たえじ様嫁子がこれ持ってきとよこれ番で いかままままところこれすねがなじ様も 喜ぶ俺も 喜ぶいやあば様これやるでひやこれを実は 藤郎は小番がなんだか知らなかったのじゃ そりゃそうじゃ山の芋を掘ってきてそれを 直接酒と取り替えてばかりいたのじゃから 金というものがこの世にあるということ など知らずにしもたの [拍手] [音楽] じゃお前様あれだけのコバをみんなたった それだけのお酒 にあれだけのコバがあれば一生安楽に 暮らせよというのにお前様というお人は ふうあれが交番中文だかやおばかな人のと へ来てしもう [音楽] たむむむむむむ兄バカだ とあんまり本当のことを言うでねえ ぞふんコバこばと体操よよ がわざわざ国から運んでくるまでもねえだ あれと似たようなもんならなやに行きゃ芋 にくっついてなんぼでもあるわい珍しい もんじゃねえ ぞありおうおいどこさえただらが嫁ごどこ さ消え た はあんなもんなやに行きゃなんぼでも あるとご郎さんはちと足りんとこはあんな さるがでたらめを言う人じゃない嫁様は そう思いでなを覗いてみ た ん近 者お前様お前様ごめんなされお前様あの 山芋の出るところへ連れてってくださ [拍手] されお前 様なんとご覧 なされそりゃ大変な金の山じゃったお前様 というお人 はほお綺麗 じゃこうして郎とおは切っての大した長者 になって芋掘り長者と呼ばれ末長くむつ まじく暮らしたそう じゃおいと酒ばっかり飲んでねえできっと は嫁様校せないかんでもうなんじゃこのガ はまたおらのことからだなほら 待てはなになっても気分がけばで相変わら ず芋掘りの名人ぶりを楽しんでおったそう なそれからなトゴの金を洗った沢金あい沢 よなこれが縮まって金沢と呼ばれるように なったそうでそうすると [音楽] 今 昔昔ある村にたべという若い男がたった 1人で暮らしておったそう な米になれ米になれほれ米になれ米に なれ ほれ ほれこなれそこへ栗拾いを終えた村のばあ 様が通りかかったコに なりこれタペさ何してるだ ああ種もみもたでコメさ作ってみよう思う とるんじゃバカゆうでねえぞ季節も構わず 地べたにただ放り投げて米ができるわけ なかろうがつこれじゃあだめかな当たり前 じゃ米はな88と書くように88回も世さ 焼いてやっとできる言うぐらい大変なもん なんじゃ ええそんな大変なもんおらみてに頭が弱く ちゃできねえなじゃがいつも芋や冷え ばっかり食うちゃおれまが何何食うたって 同じ じゃさて芋でもく べやれやれいくつになっても百種仕事が 覚えられんとは [音楽] の頭の弱いたをじた村人たちは発泡手を 尽くして嫁を見つけてきたなかなか頭の 良い働き者の嫁じゃったねえあんた土地は いくらもあるし畑や田んぼ作ったらどう じゃろうおら面倒なことは覚えられんの じゃ今のまんまでえ嫁が来てもたは暮らし を変えようとしないので変わらずしかっ たそのうちに春の悲願がやってきたたは嫁 の里の仏様にお参りするため隣村まで 出かけることになっ たあの小屋様のうちの角平なりに曲がっ たら後はまっすぐ山を越えれば隣村じゃ 隣村の亀やゆがオの里じゃ亀やかあんた忘 れっぽいからこの亀見て思い出しちゃええ だああそうか亀やかやここを平なりに歩い てと亀やたべどこ行く嫁の里さ悲願の参り じゃ亀や亀や亀や亀やああ亀や曲がったら まっすぐ と亀や亀や亀や 亀やかやかや かや隣村についたら亀やかあー亀やうん亀 や亀や亀や亀や亀や亀や亀 や助けてくれ た亀は割れてしまったがもうすぐじゃから 忘れることもあるまいとたっは道を急いだ ところがさて隣村についてみるとあやはて 何やじゃったかの桶屋じゃねえしざやでも ねえし弱ったな じゃ亀屋 [音楽] じゃなはみたぶなみ ダブいや遠いところすまなんだのささ茶で も飲めや へ誰じゃ あれさの旦那じゃ これこれれそんなとこで覗いておらんで こっちくるんじゃ わいわい遠路さぞ腹が減ったじゃろ さあさあ ささ遠慮のたんと食べてくれろえそんじゃ まあ1 つ めおらこんなうも初めてじゃ一体これは なん じゃそりゃ団子じゃ団子ほ団子ちん かお前さに嫁にやった娘は団子作りが とてもうめえはずじゃがのへえらの嫁が これを作れるんかそのりとも知らなんだ わいわ ありうちに帰って姉さんに作ってもらえや ええだそうだそうだそうだいよしうちさ けって早速こいてもらう ぞ団子団子団子団子団子団子 団子こんなうめえもを忘れてなるものかと たは早々に間をすると家地を急いだ団子 団子団子団子団子団子団子団子団子団子 団子団子 団子団子団子団子団子団子団子団子団子ダ あ や団子 団子団子団子 団子団子団子団子 団子団子団子団子団子団子を食べたい一心 でたってはやっとこし親の家の角までやっ てきた団子や てててててあれひや 様いきなり飛び出すやつがあるかはいてて てて ははこさん かいフり団子 団子や何が団子じゃしっかり せえがえよ 早くして くれ ど ふどっこいしょとうんうんどっこいしょか どっこいしょどっこいしょどっこいしょ これどっこいしょどっこいしょ どっこいしょどっこいしょどっこいしょと どっこいあれもう帰ってきたんかえは はようどっこシを作ってけるどっこしじゃ どっこ衣しじゃどっこ しそうじゃどっこいし食わせろ言うとるん じゃありゃとってもうめえもん じゃどこ衣ってなんじゃほら聞いたことも ねえがそんなわけねえたった今お前のうち で食うてきたばかりじゃけどおらそんな もん お前はどこ書作るんがうめえと聞いてきた んじゃはを作れそう言われても知らんもん は作れねえよグズグズ言うてねえでどっこ し作れて ば は はあ大丈夫かいたたたたほれみなされ暖房 しよるからこんな大きな団子みてなコブが できちまった だんごそうじゃ団子じゃその団子が食い たいんじゃええ [音楽] [笑い] 団子あんたったらどっこ一緒だ なんてけどうちじゃ団子は作れんよなぜ じゃ団子は米やら泡やらキビを粉にして 作るもんじゃそうからんとこには米もキビ もなにもねえもんなだからら畑や田んぼを 作ろう言うたんじゃお前田んぼや畑も 作れるんかあんたが力を貸してくれたら なとよいしょ [音楽] よいしょというわけでたAFFは嫁と2人 で畑を耕し田んぼ作りに励むようになった そうなおかげでたべの家は豊かになり2人 は末長く幸せに暮らしたということじゃ [音楽] 何やらものすごい地響きが聞こえてきた見 てみる と噂には聞いておのが1人の旅人を 追いかけているところじゃあった助けて [拍手] [音楽] くれえらいこっちゃみ [音楽] じゃ生兵は大慌てに慌て てそばの木にじっ [音楽] そうして木の上から見ていると今まさに 旅人が上に飲み込まれようとしている ところじゃった [音楽] にはどうすることもできんかっ [音楽] た旅人は上にたくり飲み込まれてしもう [音楽] た旅人を飲み込んだ上は腹の辺りがコブの ように膨れ上がった 苦しいと見えて上は草村をぞろりぞろり 移動 する何やら黄色い草を食べ始め たうわ するとなん とコブのように膨れた腹がすーっとほり 始めたではない かああの草は食べたものをとかす だ上は腹のコブがへこんですきりしたのか 元のしみの中へのりのりと帰っていっ [音楽] た兵は上の食べていた草一つり懐に入れる と一目さんに逃げ帰っ たその日生兵は村へ帰って今日の出来事を 村人たちに話して聞かせ たまあ命拾いのお祝いでもしようかいと いうのでみんなは生兵の家に集まったじゃ があの草のことだけは誰にも喋らんかった と言っても山の村のこととて大したご馳走 があるでなし手打ちそばを魚に酒を飲むの じゃっ たへえううう [音楽] うり [音楽] えそのうちその中の1人がじっとそばの蜂 を眺めておった そのばみはどうしたいえどうなったんだよ ええなんじゃ喋ってくれ よなん じゃいなんじゃいつ てなんじゃいなん じゃいうんあの なだからなんじゃいなんじゃいて あのどんぶりに山盛に持ったそばをご杯 立て続けに食べられるか [笑い] のご杯と言ったらごしじゃぞ食べられる わけがない わみんなバカを言うなと笑い合ったが 1番の長者と言われる男がいっぺんにご敗 行けるもんがおったら電発一旦出して も長者ドいくらなんでもそりゃ無理じゃよ ばみじゃあるめし よ電波たいたか悪くねえ なよしわしがやっちゃるわい え生米ドやめとけいくらなんでもそりゃ 無理じゃよいくらお前がそば好きでも よ生兵は周りのものが止めるのもそばを 食い始めた いやめんどくせえ なへえ大したもんじゃねえか よみんな見て みあれはそばを食ってるんじゃねえそばの 方から口の中減ってんだよ大した問題 大した問題我々にはあはいかないん だなんとも低したもんじゃねえか よもうも口まった よ驚いた ねせベドンどうした大丈夫 か無理しちゃってよ肩で息して よセベドもうやめろよほ無理だよ無理だ よこうなったら命かけじゃ よ命がけなんて穏やかじゃねえな おい生兵は1杯2杯3杯まではなんとか 食べたが4杯目からはどうしても食べられ んようになっ たそこでちょっくら便所へ行ってくるけん と言って大きな腹を抱えて便所の中へ入っ ていっ そうしてそこで上の食っていたあの草を 食べ たところがいくら待っても生兵は出てこ なかっ たおいセド セドいつまで便所へ入っとるん じゃせドせ ド せれ構わねえから覗いてみ な んいねいねえだよ便所の中は空っぽだ 生米 ド生米 ド生米 [音楽] ドなん と現状の中には生兵ドの姿はなくって生兵 ドの着ていた着物だけが残っておっ たあの草は食べたものを溶かす草 [音楽] で 昔八条島の山奥に年置いたきこの夫婦が 住んでおっ た2人には子供がおらんかっ た2人は毎日庭のしの木の根元に祭って ある木玉様という神様にお参りしておった [笑い] お山に干がかかっとるが雨になるかも しれんのじ様今日は見逃さ持っていき なされ気をつけて なじ様は通いなれた山道を巻きを取りに 出かけたが体の衰えは覚なん だ若い頃は大きな木を切っとったがこの頃 では巻にする木を切るのがせいっぱいだっ たばあ様はだだ畑に芋を作っておっ た やれ やれじ様はお昼近くになったので仕事を 辞め一休みすることにしたする とえた 誰かなんか言うたような気がした が山があるそうじゃはよ [拍手] 帰ろうじ様は山で何やら声を聞いたことを ばあ様に話し た腹減ったと言うたような気がしたがどこ にも誰もおらん風のいたずらじゃないです か 耳が悪なっ [音楽] たどなたじゃなすまんことです道に迷って 困っており ます薪を取りに山に入ったんですが のこぎりをなくして探している間に夜に なってしまいまし たそれ での歩き回っていましたそれは何気なこと さ入って [音楽] [拍手] たれお腹が空いておられる様子たんと 上がりなされ [拍手] ささもっと上がり なされこうして若者は何倍も何倍も芋汁を おわりし たじい様もばあ様も若者の食べっぷりの すごさに見れてしもうたとうと鍋は空っぽ になってしもうた すまんことですついつい腹をかしておった もんでおじいさんとおばあさんの分まで 食べてしまっていやいやわしらはこの年 じゃそれほど食べはいたしませんこの音は どうしてお返ししたらよい やらそう じゃ雨も降っておることじゃし今夜は 止まって行きなされ 若者は気持ちよさそうに大の字になって 眠っ たじい様もばあ様も息子ができたように 思え [音楽] た次の朝昨夜の雨が嘘のように晴れておっ たおはようござい ますよ眠れましたか はいおかげ様でぐっすり眠ることができ ましたところで私は身よりのない1人もん ですもしよろしかったら夕べの五音返しに しばらくここにおいて働かせてください ませんかおおそうでおじゃったかわしらは 構わぬからいつまでもとまっておじゃれ なあば様やよかったらわしらの息子になっ ていつまでもと一緒に暮らしておじれそう と決まったら今日から一生懸命働きます うじい様やのびると長なお貸して たれこれは気の早いおしじゃ今日は ゆっっくりしていなされ いいえ1日も無駄にはできませんささじい 様は休んでたれでは行ってまりますこれは 水筒じゃ山仕事は喉が変っ けんそうじゃ大事なこと忘れておじゃった じい様もばあ様もどうか私が働く場所へは 絶対に来てはなりませぬ [拍手] [音楽] よい よい よい よいこりゃまあどうしたこと じゃこうして3人は親子として一緒に 暮らすことになっ たよい若者は毎日朝から晩まで真っ黒に なって働いた山から切り出した丸を里に 持って行ってお金に変えて珍しいもや おいしいものを買って帰ってき た来る日も来る日も息子は稼ぎに稼いだの でじい様もばあ様も大助かりでだんだん 暮らしも楽になってき たこうしていく日も過ぎたある日山にまた 星がかかっ [音楽] た様はに入った子のを玉様にお祈りして おったそんなある時の ことおやこの切り口はただののりや長で 切った切り口でね様やお茶でも飲みなされ 雨が降る前にエでも掘ってくる か あれこれはのりと長ではねえかで長なと のりを置いてどうして木を切っておるん じゃろうやがて雨が降りだしたばあ様は 息子との約束はあったが息子が雨に濡れて わと思い山へみのと傘を持って出かけた [拍手] じい様はさっきの息子への不審の念もあっ たのでばあ様の後を追って山へと出かけ た息子はどこ [拍手] じゃろうバ様が驚いたのも無理はなかった そこには尺もあろう王がカを振りかぶって 大木を一等の元に切り倒しておっ [拍手] [音楽] た息子が [音楽] かき [音楽] あ O [音楽] あカキはじい様とばあ様の上を何度も何度 も回ると小山の方へ飛んで行ったそして 2度と戻ることはなかった [音楽] じい様とばあ様は息子がいそう な2人はもう若くはなかったがそれでも 諦めずに毎日子宝が授かりますようにと 水人様に癌をかけておっ たその会あってかある日急に将さんが 気づいそれ急げ [音楽] [音楽] 男か女かと胸を弾ませ [音楽] [拍手] [音楽] て生まれました よ我が子を覗きみるとし [音楽] でも夫婦はこれは水人様の申しだとばかり 大事に大事に育てることにし たかゆいな [音楽] 2人は早く育ってくれと祈りながらせっせ と食べさせたがやはり谷は谷いつまでも谷 のまんまだっ た何か喋って遅れと祈りながら読み書きを 教えたがやはり谷は谷いつまでも谷の まんまだっ たこうして20年という月日が経った谷は 谷のまんまだったが夫婦はじじババになっ た今日は長者様のとろに念を納める 日 えやれやれ生まれた息子が楽しだのて人間 だったればなあ今頃わしに楽させてくれる だろうにな にとその時声がしたあとおかへはあとおか だ誰じゃたし息子だよへえ へえほ投げ間黒をかけたな今日からはオの 角で2人に落させるから しった物言う [音楽] たおっとラワ持ってこい や今度は馬を木の下へ持ってこいや [音楽] うんそうじゃ木に縄かけろ やほれそうして積めばいいぞ ないやはや谷息子はなかなかの知恵者だっ たはいはい足元悪いぞそうじゃそうじゃ はいどうぞ [拍手] 谷息子はなかなかのうき を見て驚いたのは村のものだった あれあのお誰もたとってねえのに よなんじゃとタが念を納めに来たじゃと いやこれは長者の旦那様谷息子が念を持っ てきやした で今度は魚をじゃ飯を食うか ん 飯よし よしこの長者様谷息子が体操を気に入り まし たどうじゃたし息子よわしの2人の娘の うちどちらか嫁にせんかそうすりゃお前は わしの息子じゃわしはお前のよ珍しい息子 を持ちたいと金金思っておっ たどう じゃ長者様の向こになれば金持ちになって 両親に楽させてやれるとばかり喜んで承知 し [音楽] [拍手] たの嫁に行けも休み休みと様でもぱく よ姉娘はプンプン怒りだしたしかし気の 優しい末娘はとっ様ほら嫁に行きますあの 谷息子は水人様の申しだで波の人よりは きっといいことがあるとオを思うだ嫁に 行くかたのと へこうして者様の末娘が子の 嫁入りしたおかげで谷息子の両親は体操の 物持ちになっ [音楽] たかか [音楽] [音楽] こい [拍手] しし あんたん この嫁様心優しい上に働き者であったから 年寄り夫婦はそれはそれは幸せでし たこうして1年の月日が経ち今日は薬師様 のお祭り だ嫁様は谷亭主を帯の間に挟むと祭り見物 させようと村の珍珠に出かけていった ならば [音楽] ちょっとお前様らちょっとガかけることが あるで1人で行かしてもらえるかなあいい と1人で行くがえらは田んぼの縁にでも 置いてくれろり カラスにつままれんように なならば [音楽] ちょっとところがこれを見ていたのが [音楽] 姉娘谷出てこい餌やろ谷出てこい餌やろ [拍手] [音楽] カラス出てこいたしやろカラス出てこいタ しやろひ お前様お前 様末娘がこれを見て必死の思いで駆けつけ たお前様お前様はごですか の彼氏どもつつくならオラをつつけオを つついてくれだからオラの殿はつかんで おくれや 危なかっ たお前様 はらはお前の亭主だ よ嫁様の愛が通じたか様の祈りが通じた

『まんが日本昔ばなし』(まんがにっぽんむかしばなし)は、愛企画センター、グループ・タック、毎日放送(MBS)の共同制作により放送されたテレビアニメである[注 2]。

概要
放送枠は30分で、毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子と常田富士男の両名が、一人で何役もの声を使い分ける独特の語りによって紹介する。

『月光仮面』や『愛の戦士レインボーマン』など多数の特撮テレビドラマを手掛けた川内康範が監修に携わり、川内の娘で童話作家である川内彩友美が企画。スタッフに一流のベテランアニメーターやイラストレーターが多数起用された。

番組内で使われた音楽にも川内の甥である北原じゅんの純邦楽からロック、フォーク、ラテン、クラシックなどを織り込んだ多彩かつ無国籍な音楽が使用された。

文芸は当初、『リボンの騎士』などの脚本を担当した平見修二がメインでスタートしたが、2クール目から終了までは沖島勲がほとんどを執筆した。なお、本シリーズでは原話から演出家がダイレクトに絵コンテを描き、脚本を経ないケースが多かったため、「脚本」ではなく「文芸」ないし「ダイアローグ」としてクレジットしている。

TBS系列のテレビアニメでは最も放送期間の長い作品である。
まんが日本昔ばなし 2023 Vol 132 「桃太郎」 | まんが日本昔ばなし

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