磯村勇斗『月』で助演男優賞。難しい役に出会えたことに感謝/第33回日本映画批評家大賞授賞式

本年度存在感ある演技で人々を魅了した 男優に送られる助演男優賞は正常と異常の 絶妙なバランス感覚を見せていただきまし た月の磯村はさんですおめでとうござい [音楽] ます えっと助演男優賞をいただけたこと非常に 嬉しく思います え映画月では石井ゆ監督と共に自分の演じ た役をええ撮影中ずっと作り上げてきて えーま作品の内容もそうですしえ自分が 演じた役ということを考えると非常にこの ありがたき賞をどう受け取ったらいいの かっていう悩んでいる自分もえいたりとだ けど役者としては非常に嬉しい賞をいいた んだなっていうのでえ自分の中で今2人が すごくこううんなんか戦ってるような感覚 ですもそれぐらい難しい役そして難しい 作品にえ出会えたことには感謝をしていて ます感謝をしていますえ映画作りは本当に 面白いところもあるんですけれども時に こう鋭く冷たい部分も持ってたりしてなん かそういうのをこう心で感じていくと やはり映画映像作りの現場っていうのは 楽しいなってやめられないなっていうのを すごく感じていますまなのでこれからもえ 長い人生役者人生ですけれども一歩一歩 この賞を勝てにしっかりとえ少しでも映画 の世界映像の世界に花を添えられる役者で あれるように頑張っていきたいと思ってい ます本日は本当にありがとうございました ありがとうござい [拍手] ます島先行委員からこの受賞の演技の ポイントを教えていただけますかいやもう 彼はすごいよね本当 にまあの主人公はものすごく理屈っぽくて 冷静でうんもしかしたら非常にま頭の クリアな人である一方でとんでもないこと をやってのけるというそこの折り合いが つくということがねまあの本人が折り合い がついたかどうか我々見てる方がいるかも しれないという不気味さを感じてそれから ちょっと話は飛ぶんだけれども活水って いうもう1つの映画では平凡ちゅのも本当 に平凡な男を演じてとてつもない存在感に 出すということで何でもいけるかなという ことでただ1本で選ばなきゃいけないんで 月で選んだんですけれどもとにかくま すごいなとこれからも楽しみで仕方ない ですねこれ実際にあった事件が下地になっ てる部分があるんでしょうそうですねはい ありますねそういう時にやっぱりその行動 を起こす側ま色々情緒はねそれぞれの内面 にあるでしょうけど あの自分のを正当化する何かの理屈みたい なものをしっかり確信持って演技に生かす というか表すっていうことを工夫されたん じゃないですかそうですねあの実際は原作 のヘミさの月というものを題材にしながら もやはりどうしてもバックボーンには実際 にあった事件をこう彷彿とさせてしまう 部分もあるのでえっとそこはあの実際の そのええ実際のその死刑囚の方のうんと 情報を全てえ見てでバボを色々と監督と 話しながらやりすぎてはいけないサイコ パスになるのとはまた違うところであの 深く深く作っていきましたはいそこまたね あの見る人に想像の余地も残しとかなきゃ いけないっていうバランスが難しかった でしょうね難しかったですねだから特に 監督には普通の青年でいてくれってよく 言われてましたはいえ素晴らしい演技を どうもありがとうございますありがとう ございましたありがとうごましたん ございます

「第33回日本映画批評家大賞」授賞式が5月22日に東京国際フォーラムで行われ、映画『月』の演技で助演男優賞に輝いた磯村勇斗が登壇した。磯村は「難しい役、難しい作品に出会えたことに感謝しています」と述べた。

#磯村勇斗 #月 #日本映画批評家大賞

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