昭和の音声 松田優作 FM東京「AGFコーヒータイム」1982年 1日目

皆さんよろしくお願いいたしますお願いし ますえ早速ですけれどえ松田さんのニュー アルバムはいえインテリアから ルポルタージュを皆さんお聞きくださいお 願いします松作さんのルポルタージュでし たえ早速ですけれど松田さんはえ現在 もちろん映画テレビそれから歌としても 随分ご活躍ですけれどその中であの各自 そのやっぱり違う魅力を持ってます かそうですねやっぱり中で1番ご自分で 魅力を感じているの はうん別にそういう風にあの分けたことは ないんですけどねうんまそのやってる 例えば映画の映画やってる時はもう全く他 のこと考えないでそれだけやってますけど ま芝居の方はかこ123年ぐらいやってき ますしたんでねあのあれですけど歌の方は この3年ぐらい前から始めたもんですから まだこう不安とかねそういう方のが先行し てますねやっててもうん うん松田さんにとって映画の魅力 ってどういうところですか映画の魅力うん あのそれはあれですか見ることかそういう のねいえ実際に はいそうですね この2年か3年ぐらいまではちょっと がむしゃらにその映画っていうこメデアを 走ってきましたけどうんちょっとこことき てなんて言いますかね興味が忘れてました ねへえ興味が薄れるね仕事としてねどうし てですか うん早くなくなってしまえばいいんじゃ ないかって思ってていうの は1つこうトタて言いますかねあの集約し てうんもっとこう うん多すぎるんですよね映画っていうもの がうーんもうこうなんだか知らないけど ボンボンボンボンね意味のないものとか うんもちろん映画を作っていくことその ものに関しては文句言うことはないです けどもそのあんまりこう映画にしても意味 のないものとかねうんそういうものがこう 随分多くなってきちゃってうんでやっぱり アメリカあたりの状況から比べたらやっぱ かなりの低いレベルです からそれを考えたなんかす時にちょっと こう自分にとって充電期間だなとうんこの 何年かは映画に対してはだから今年れ たっていう方はちょっと変ですけどもうん 今はこ映画のための充電期間なので あんまり映画っていうののに対してこう がしらにって意識はなくなってきましたね うんじゃああの例えばえ歌の方を主になし るっていっていうのは結局はでも映画の ための充電のためにわっているいやそう いうことじゃないんですけどその相場高か って分かりますか分かんですかえっとね 刺激って言いますかええだからどっちが いいとか重いとかっていうんじゃなくて やはり あのうん音楽で使う脳のポジションとか うん映画で使う脳のポジションはそれぞれ 違うのでそれがこう人の場っていうか刺激 しちゃってうんあのトータルに映画も歌も うんということもその芝居することも全部 含めて あのやって僕は割と言ってるんですけども ね うんじゃああの例えば具体的にその充電 するためには今町田さんはなんか特にな なさってることありますか特にってこと ないんですけどまずVTRっていうテレビ のメデアですえま向こうじゃラが フランシスフコプラが あのこの前こっちに来たONEfrom ザハーそうですねあれでもこうビデオ システムを使ってねえこうやった りっていういろんな試みはもうすでになさ れているんですけどもうんその ビデオのシステムっていうものを今 ちょっと 勉強したいと思ってるんで意識的にその テレビのメディアで うんKRの方の芝があったらそれをこう 多くあの意識的にやってるんですけどね はあ うんそういうこととか ままこの前 NHKホールにあの やはりナポレオンていう映画が来まして ええ4時間ぐらいの無性映画だったんです けどねそれもこうあのオストラが実際に ついてはあにこう全く昔の感じでえええで お客全部それもこっぱが企画してこっぱの お父さんかおじさんかが式者で来日してで 見たんですけどねやっぱそうあったですね えふーだそういういろんなこうコンセプト みたいなものを こう今どうやったらねうんこううんも 面白い方に向かっていけるのかうん映画に 対して型抜きがどういう風に変わって いけるのかっていうことをこういろんな ジャンルから取り入れたいなと思ってる わけですようんまそれとはま別に自分個人 のその芝居の部分と いう1個のその役者としての部分っていう のはその全体の流れじゃなく自分個人の 部分ってのはやっぱりこれまでは 割とピストルを持ってねえ打ちまくったり とか走ってきたりとハートボイルた ねやってたんですけどどうもこう最近銃が 重くなってきちゃってうん持てなくなって きてだよくこう振り返ってみたら随分こう 取りこぼしてきた日常生活に出てみたいな ものが ええ今 こうま救い上げてるって言います かなんて言いますか例えばご飯を食べたり する芝居とかってそういうこ日常の何でも ない出てるみたいなもにこだわってはやっ てますけどねあああまりマニアックには ならないよにふーあそうですかいやその そこもお聞きしたかったんですけどねその 今までかなりそのも本当にタッフなあのね タフかいっていう感じのあの者さんとか そういうものを追求なさってたような気が したのでねなんか急にそのドラマ風な ホームドラマとか えちょっと こうなんでもない言っちゃおかしいんです けどねこうシンプルな感のあのロールも なさってますでしょラもだからそれは年齢 なのかななんて勝手に想像してみたんです けどそうじゃないいやそういうわけじゃ ないですね ふーん今までただそのそういうじゃあ どちらかというともっと過激なものをて いうかしらタフ害的なことをやってきたの はじゃどうしてですか逆にたまたま始まり がそういう始まりだと思うんですからね うん例えば太陽にえので番入てできてサン グラスかけてっていうイメージがえこう強 すぎたんでしょうね周りにうんどうしても それににこう似たようなうんあのものしか 来なかったしでま自分も若かったしうん やってしまいってみたいな感じだと思うん ですけどねうん うん松田さんがじゃああの逆にえそういう そのご飯を食べるシンにちょっとこだわっ てていうのはうんえ時代的にはなんかあり ます かそういうのがちょっとこうえ今見失われ ているとか えなんてうのか なそれ関係ないんでしょう けど一個の役者として考える場合にあの 全体の流れとか風の吹きましとかってこと じゃなく自分個人が多分やりたいからうん そういうことを今までやらなかったことを 普通普通にしてみたいっていうがありまし たね うんうんああそうですかはいわかりました えそれではここで1曲挟んでからお話を 続けたいと思いますけれどえ次におかけ する曲はあのアルバムインテリアからえ 松田さんが作しなさったものですねえ皆 さんお聞きくださいマリエマリエルでした あのところで別に年齢にこだわるつもり じゃないんですけど あの現田さんは33歳そうですですねはい えやはりあの30代になられてからこう 大きく変わったことていうのはございます か うんま自分の意識ではねあんまり早く30 なばいいと思ったからうん変わったって いうかこうあどっかターニングポイント みたい な節目って言いますかねそういうこう ナチルにありますけど別にこう意識的に 変わったとかっていうことはあんまりこう ありませんねそういう意味ではうんじゃあ ご自分でその人生のその天気っていうのを 感じたことってありますか今までにま人生 何度が節目でありますけど一番やっぱ 大きかったの はましい数ですけども離婚だったりそると まあうんカっていう映画をねあの 辺ま鈴木さんとこうそういう意味で映画の シーンで出会えたってのが非常に大きな 意味僕にはまだはっきり分かりませんけど ね何かはまだえでないうんなんかあの辺 からどうも こうなんかこう回り始めたっていう気は ありますけどね違う方例えば て例えば何が何が1つこう自分でもちろん 現場としてはあれですけどあ自分ですか うん変わった ことうん変わっ たこうフラットな状態にいつも自分をし ときたいなっていう例えばあの撮影中 にまその中村克夫さんっていう素晴らしい 僕も大好きなはさんですけど 歌舞伎もやっててでそれそのうん中村さん がカオさんがあの作ってくるわけですね もうちゃんとパチっと芝をうん ええそな回俺たちはもういいんじゃないか と思うんだけどなん回やってもらとオ出さ ないんですよ水期間とかえ うんだからこうどっかでも作っちゃって いくことが商売だと役者だっていう思っ てるから うん1回全部すチャラにしてえゼロにし ちゃってフラットにしちゃってからこれ から今度新しい現場で取り入れてくに行く ものをやらなきゃいけないわけで今まで やってきたことをその現場でやられても しょうがないいっていうみたいな感じ方が あったんですけどねうんうんそういうこと ですかねだからいつもフラットな状態に その仕事配のにしていられればいいなとに 思ってますねうんじゃやっぱりあの松田 さんの場合えま鈴木さんに出会う前は意外 とこう自分の役をそうですね割ともう勝手 に決めちゃったりうん潜入感で持ったりと かうんしてきましたけどねうんだから1個 の映画出来あるまでにいろんな人たちがい るっていうきでしたね はあそうですかこの番組にも鈴木星神さん はあそうですかええていただきましたね 素敵な人でしょねパムのの方でした不良 ですからねあの 人その部分はあんまり分かりませんでし たはいえそれでは今日はそろそろお分りの 時間になってしまいましたので明日も松 さんよろしくお願いします

パーソナリティ:マーシャ・クラッカワー

TV・ラジオ共にトーク番組に出るのは珍しかったです。アルバムの宣伝も兼ねてかな?

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