【必見!カッコイイ草彅剛‼】『碁盤斬り』を映画評論家 松崎健夫が力説!そえまつ映画館 #178【白石和彌監督最新作‼】

[音楽] 添松映画 館はい映画評論からの松夫ですえ今回です ねえっとこのソマの動画ではえコのとか 死刑に至たる病いとかも皆さんにも たくさん見ていただいた映画を撮った白石 風也監督の新作をご紹介したいと思います 5番切りという作品でござい [音楽] ますはいこの映画ですねえっと以後を巡る 人形話にえっと柳田カノ神っていう落語が ございましてまこれ僕が持ってるCDの中 ではあのここ信賞の喋ってるものがあるん ですけどもこの楽の神というま落語の題を 元にしてオリジナルストーリーを作りそれ を映画化したというのが今回のこの5番 切りという作品なんですけどもまどういう 話かっていうとま基本的にはその落語の方 と似たような話にはなってるんですけども まその核の心っていうのはですねその 身覚えのないその罪を着せられた上にその ま妻もなくしてですねま故郷の彦根班追わ れて浪人のみになってんだとでそのの今回 今日の角野心の役を草強さんが演じてると いうことなんですけどもま彼には娘がおり ましてそれを清原かやさんが演じてまして ちぬという名前なんですけどま2人で えっと江戸の貧乏長屋で暮らしていると いうところから物語りが始まるんですけど もまこのね格のしっと男はどういう男 かっていうと曲がったことが嫌いていう男 になっててこのコ天神賞のあの落語の方で どういう風に表現してるかっていうとどの ぐらい曲がってるのが嫌いかっていうと牛 の角が曲がってるのを見ると悔しがると いうぐらい曲がってることが嫌いだって いう風に説明されてるんですけどもまその ねあの嘘偽りない勝負をま心かけていつも イゴも打ってるというそういうこうねイゴ にも人柄が現れてるというあ人間でイゴ 好きでそのまいろんなところに行って子の 勝負をしてるという男なんですけどもある 日その国村純さん演じるえっとヨアの亭主 とま以後の勝負をするんですけどもその場 に置いてあったそのえっと商売上にの取引 で置いてあった50量っていうお金が分身 するっていう騒ぎを起ってですねまその 以後の場に合わせた核の心にま疑いが かかるっていうことでま物語が進んでいく という話なんですけどもま身に覚えのない 罪にま翻弄される姿つまりはその冤罪事件 を描いたっていうことなんですけどもま その舞台はその江戸時代を描いてんだけど も昨今ですね例えばその推定無罪っていう のが基本のはずなのにそれを無視するよう な社会になってしまった時にいずれ私たち がその冤罪の被害者の側に陥っても おかしくないっていうまちょっとしたその 現代社会に対する継承みたいなものをこの 作品から感じさせるだからこそえっと元昔 からあるその落語の題になってる柳で閣の シという話をまちょっとあのストーリーを 膨らませて現代に蘇らせたっていうことな んじゃないかなという風に思うんですけど もまイゴっていうのはこの映画の中では ものすごく重要になっていて映画の冒頭で は草強しさんとあとまあの沖の女神である その小泉京子さんが2人で以後の勝負を するっていうシーンがあるんですけども このねイゴが好きな方はこのあのイゴの 局面見ていただくと実はこれ伏線になって るっていうことが分かるのでこれちょっと 結構あの注目ポイントなんですけどもま 元々ねこのまその冤罪がいて るっていうことでこの社会が白と黒とでは こう判断できない廃炉の存在だ廃炉の世界 だっていうこととその以後のその語意って 白と黒じゃないですかいわゆるゴの白と黒 のってのがメタファーになってんじゃない かっていう風に解釈できるんですよねで僕 やっぱこの映画の中でそのイゴっていうの がものすごくうまく使われてるなと思った のはそのご一緒を刺すその手の中でこうご 一緒こう転がすみたいな細やかな音が 聞こえてくるんですよでこれはすごくその 音っていうもので何かを表してるってこと なんですけどもよく見るとその語意をこう 刺すとか手の中で転がすていう細やかな音 が結果的にそのキャラクターの精神状態 みたいなものを表してるっていう風に 見えるんですよその音と手元のクロース アップを同期させてるっていうのがすごく 重要でそのイゴっていうものが結果的に この映画の中のモチーフになってるんだ けども登場人物のまその精神状態みたいな ものとか勝負の中である時に勝ってるのか 負けてるのかみたいな精神状態みたいな ものが合意によって評価されあの表現され てるってのもちょっと見所じゃないかな いうに思うんですけどもまこの映画の監督 したのは最初にご紹介した白橋監督なん ですけどもここでご紹介した死刑に至る病 っていう作品が2022年の公害だったん ですけどもえっとその間2年ぐらい経っ てるんですけども映画の仕事ってのは実は この作品以降ちょっとされてなくてえっと 同じ年にAmazonプライムであっと 仮面ライダーブラックサンていう作品作っ てたりとかあと2023年にはここでもご 紹した水って映があったじゃないですか 活水のえっと企画プロデュースをやってて ま今年配信予定になってるものでその Netflixの極白場っていうその ダンプマモさんのこと描いた作品がま配信 予定になってるんですけどもそういうもの を手掛けてきて映画としてはこれ結構久し ぶりっていう風な作品になってんですけど もこの映画の脚本を手掛けたのが実は白石 監督とはえっとこの という作品でえっと組んでいたえっと加藤 正さんがえっと脚を書いてるんですけども この泣まちっていう作品このま香慎吾さん が主演なんですけどもこの香慎吾さんと 白石和谷監督の縁があって今回草強しさん が主演になってるってところが僕すごく 興味深くてですねあのく強さんはえっと第 44回日本アカデミー賞で最優主演男優に 輝いたこのミッドナイトスってのがま僕は もう草さんの代表作の1つになるぐらい 素晴らしい作にだったなという風に感じ てるんですけどもえっと作品の配給事情と かあと公開規模を考えると回だと思うん ですよで今なお東京では東邦シマの日で 結構あの何度かその今も繰り返し上映がさ れてるほど人気がある作品で近年はえっと 例えばってはサドラでえっとハ涼一さんを モデルにした役を演じていたりとかあと タイガドラマの晴天をつけでは徳川しぶ 演じたりとかしてなかなか素晴らしいその 演技してるなていう風に思ってたんです けども特に去年の年末に放送されてたあの デフボイスってねえっと副題が法廷のは 通訳師っていうドラマがあったんですけど もあれはねもう是非見て皆さん本当見れる 方ていただけたくて来月ぐらいにはDVD も発売されるのであの幅広く見られるよう になると思うんですけどももうあの映画が なんでこの題材やらないんだていうそれを ねテレビドラマにやられちゃったっていう ことに対して僕か結構映画ダメだぞって いう風にちょっと思っちゃったぐらい本当 にドラマとしてというよりもこういう作品 を作るっていうことてやっぱ素晴らしいな と思ってそれにその草さんが薬の役をやっ てるっていう頃にやっぱちょっとこう感銘 を受けたんですけどもどこかその挑戦的な 役を選んでるっていう感じがするんですよ ねでそれはそのま草強さんとえっとカ志 さんとあと1人まこのバルバラとかに出 てる えっと稲垣五郎さんこの3人新しい術の3 人ってのはそのどこかそのうん企画が通り にくいであるとかあとその観客動員が 難しいであろうっていう題材のものをなん か引き受けてる感じがして結果的にその 自分たちが出ることによってそういう企画 が前に進むっていうことにま本人たちが どこまで意識してるかわかんないけど僕に やっぱそういう風に見えるしそういう作品 を選んで出てる感じがしてなんかねそう いう作品の選択が素晴らしいなっていう風 に思ったんですけども今回のその草チス さんが素晴らしいのはえとですねそのま この絵が時代劇なので縦のシーンが出て くるんですけどもその縦にそもそもま スマップなるで培われたそのダンスとか アクロバットみたいなものの身体量能力の 高さがすごく生かされてる感じがするん ですねだから あの体の動きみたいなのが本当見事なん ですよでさらに言うとその白石風監督が この映画を作るにあたってそのかっこいい 草なぎ強しをつろうと思ってるみたいな ことおっしゃってたんですけどもまそれが やっぱり実践されてるんですねでそれが なんでそういう風に思えるかって言うと これうんもうこのねビジュアル見ると横側 見たらこれ草強しさんって分からないよう なビジュアルになってるじゃないですかだ これはそのま浪人としてその元々住めてた 班を離れて江戸の貧乏中に住んでるからっ ていこととこの物語の中でその冤罪に 巻き込まれていくことによってどんどん まあしていくってことが描かれていくので その汚れていく姿もまた汚れていくその柳 角の心っていうのがあの描かれていくん ですけどもその表層的にねその例えばその 汚れていくってだけじゃなくて表層的には 汚れてるんだけどもうから秘めた熱を感じ させるからなんか強さをこの表情から感じ るっていうその役作りがやっぱすごいなと 思ってこれはねまたあの草強さんの代表策 のもう1つの代表作になるんじゃないか なっていう風に僕は感じていますで共演者 え娘役の清原かさんねここでも先々週です かねえっと青春18か2をご紹介した ところですけどもえっと僕はそれ こそうん透明なリカ具という作品に支援し た彼女が好きでこの間も再放送してたの また見ちゃったんですよねもう本当に 素晴らしい上位さんだと思うんですけども かに加えてえっとその沖のえっと神を演じ てる小泉京子さん小泉京子さんもこれ落後 には登場しないキャラクターなんですけど も優しさと冷酷な面を兼ね備えてちょっと 怖いって思わせるようなところがあったり して見事なこう脇なんだけど見事だなと 思える役作りをしていたりあとはねこの 映画の悪役ってのは斎藤巧さんが言ってる んですけどま彼も素晴らしいんですが斎藤 巧さんと白監督といえば例えば麻雀放浪金 20とかあとコの地のレベル2ここでもご 紹介させていただいたコの地のレベル2に も出てたって縁があってここでは今回は そのクス強さんに対するまちょっと恨み言 を持ってるえっと映画の中で悪役的な立場 でビランとして出てくるというので斎藤巧 さんの役も注目なんですけどもなんと言っ ても白井や監督の作品欠かせないといえば 弟琢磨さんでえっとお父さんと白和監督は 佐川西高校の先輩後輩という間柄でえっと 日本で1番悪いやら以降全ての作品にま いろんな役で出ててあの藤琢磨大喜みたい なこと白和監督言ってたの面白かったん ですけどもま今回もどんな役で出てる かっていうのも注目ポイントなんですけど もえっとねこの時代劇っていうジャンルて 僕今ちょっと注目するべきジャンルだと 思ってましてそれはなぜかて言うと今年の 2月にえっと身代わり中心グってのが公開 されて今ちょうど鬼半も公開されてるじゃ ないですかで10月には発見電が公開され て来年の公開になるんですけどもこの室町 ブライっていうイユ監督の対策も公開され て割とねその時代劇がたくさん作られるん ですよでこれは僕はその時代劇っていう ジャンルの少年場のような気がしていて こういう作品がヒットしないとその時代劇 ってジャンルがもうちょっと作られないん じゃないかなって危機感もちょっと抱い てるんですでこのえっと室町ブライもこの えっと今回ご紹介したえっと5番切りの方 も京都の撮影所で撮影してるんですけども やっぱその時代劇っていうのはある種の そのま時代劇を作るっていうスキルみたい なものだみたいなものが昔から時代局作っ てるスタッフの人たちが継承していって今 も作られてるっていうのがあるんですけど もらなくなっちゃうとその技術って止まっ ちゃうんですよそしたらその後もう1回 そういうジャンルを復活させるためにその ま盾もそうだし衣装もそうだし常山さん とこもそうだと思うんですけどもそういう 技術がえた時にもしかするとうん時代劇 ってのはやっぱ作られなくなるんじゃない かなって質感をずっと覚えていて実際その テレビの世界ではタガドラマ以外ほとんど もう時代劇が作られないっていう状況に なってて僕らが子供の頃に連坊将軍もあっ たミト校門もあったっていろんなものが その時代劇テレビで見てたんだけどそう いうものをなくなった中で今年たくさんの その時代劇が作られていてやっぱりこの 時代劇を作るっていう日を消してはなら ないと思ってる監督たちとか役者さんとか まプロデューサーとかいるからこそこう いうものが今たくさん作られててえっと 工業的にもあの当たるように対策が作られ てるということなんでまずはこの5番切り えちょっと期待してみていただきたいな そして時代劇というジャンルをちょっと 応援していただきたいなという風に思って おります [音楽]

映画評論家 添野知生と松崎健夫のYouTube番組「そえまつ映画館」!
TV番組から飛び出しYouTube版として、おススメの新作映画・配信情報をお届けします!

今回は
5月17日(金)公開の『碁盤斬り』をご紹介!

武士の誇りを賭けた感動のリベンジ・エンタテイメント

第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した『ミッドナイトスワン』の草彅剛が、今度は、冤罪をかけられ復讐に燃える武士に挑み、時代劇を初めて手掛ける『孤狼の血』の白石和彌監督と強力なタッグを実現、新境地を切り開く!
共演は、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼と錚々たる豪華絢爛な顔ぶれが集結。
堅物なヒーローが囲碁を武器に死闘を繰り広げる、疑心と陰謀渦巻く愛と感動のリベンジ・エンタテイメントが誕生‼

父娘の絆を斬ってもなお、武士には守らねばならない誇りがあった――。

身に覚えのない罪をきせられたうえに妻も失い、故郷の彦根藩を追われた浪人の柳田格之進は、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしていた。実直な格之進は、かねて嗜む囲碁にもその人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心がけている。そんなある日、旧知の藩士からかつての冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は復讐を決意。お絹は仇討ち決行のため、自らが犠牲になる道を選ぶが……。

『碁盤斬り』公式HP
https://gobangiri-movie.com/

#草彅剛
#清原果耶
#白石和彌

10 Comments

  1. 本日公開の碁盤斬りとミッシング両方楽しみです。
    ディズニー+の将軍も面白かったですし今後時代劇は見直されるジャンルになりそう。ちなみに白石監督は去年碁盤斬りとは別の時代劇も撮影されてます。近日中に発表あると思うのでそちらも楽しみです。

  2. Disney+「Shogun」が世界的大ヒットしていることからも、時代劇が国内外で注目を浴びてますよね!盛り上がって欲しいです!

  3. 時代劇の映画、好きだけど、昔みたく多くは製作されないですよね。
    出来れば、「眠狂四郎」や「座頭市」。「木枯らし紋次郎」なんかを今の監督や俳優たちで製作すれば、そこそこヒットすると思うけどな。

  4. この落語のテーマは「嫉妬」。このこと分からず演じてる噺家が多い。高潔ゆえ藩でも嫉妬にあい追われ、万屋の旦那に好かれたために番頭に嫉妬され罪を負わされる。そのへん描かれてるか楽しみ。

  5. 以前居島一平さんが、落語の中で一番嫌いなネタは柳田格之進だと言ってたので、是非談話室でも話して欲しいです。

  6. 海外で真田広之さん主演の将軍がヒットしましたし
    世界的に時代劇が盛り上がると良いですね

  7. 作品の選択(あえて難しい作品にチャレンジする)については事務所と本人たちの意思を感じるので、推察通りではないかと思います。

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