第四十六回「届く声 届ける声~れろの会の朗読~」

届く声届ける声こんにちは栗原敬子 ですこの番組は農形市レロの会の朗読をお 届けします前半は民話を後半はレノ会の マンスリー原稿をお届けしますさそれでは 浦辺のさんの書かれた地方便で語る地方の 民話をお読みし ます今回の朗読は さん です風の子は たこ昔焼七世村に六三郎ちいう人が住ん じっ たある時六三郎は博多の東園にあたる家の 修に招かれ た祝の前には六郎は今まで見たことも食べ たこともねえぐらい体操珍しいご思想が ならんじっ た六三郎はずっと三村で暮らしちゃったき 町の生活やら1回も見たことがなかっ た六三郎は子供の頃から食べとでたまらん やった料理がいっぱいあっ たそれが祝の前に出されたいし喜ん だそして孫ごその中に小せえ皿にほんの 鼻くそぐらいのものがたったの二切れ ばかしのっちるとがあっ [音楽] たそれを食べてみたらこりこり音がし たがるごと美味しかったこりゃめ焦げな うめえもを焼山もらもにもいっぺんでし やりても やよし一応お土産にコチ 帰ろうロサは削げを持ち隣着のおし料理を 指差し訪ねたちょっとつかんことお訪れす ますてんこりゃなんちゅもんでございます な隣り客は玉勝サの顔をまじまじと見た これあんた 風のっちゅもんで たいサ郎は馬鹿に下げな顔で笑いながら 答えたへえかのこっちゅうとですないそん ならおやめはなん中とでしちゃおかえ ない六郎は真面目に聞き返し たお やめおやめですね おやどこ ざす さておやめは何とりました かかの子のお やめお やめちょっとど忘れしましたや なトの客は今度は真剣な顔をしち魚の名前 を思い出そうとし たそしたら郎が急に膝を叩いたあ分かり ましたわかりましたかのこ焼きおやの名前 はか でしょうちう た隣客は目を白黒させしごまかし笑いをし たまあそげんところでござし ないち頷い たはついでにちて続けて尋ねたもう1丁 聞きますわってかの子はどこで売り ましょう かああそんならあった神物屋にきなさりゃ 君こそありますや なち隣客は答え たそしてとっさにこの田舎もを一丁空こ やろと思いついたああ今思い出しましたや なかの親ははクソですたいあったよですな かの子のほんのやめよばゾクソです わいち嘘10000を教え たバテロサ郎はその雑地いう動物をまだ見 たことがなかっ た言も無事に終わり親石中でた六郎は早速 物よに立ち寄った そしてかの子を米田に1票分も凍 たそれを背中にかち汗たくになっちやけ峠 をのち帰っ た六三郎はむも集めたここに出した料理は 風の子ちゅう名前で風の子のみはくそ ちちち長々と説明しみんなに食べさし ばて六三郎はこのかの子の料理の仕方はな なやっ たそんで星かの子を硬いまんま醤油をかけ ただけでみんな前に出し た村門はたがったとけ物を加藤でかでんか でんとはないけど歯がたんやっ たかの子が焦げ 今夜のち大い岩子とあるに違うん ば村門は原帰っ たロサ郎は面木まつれやっ た焦げの味はなかったがの博多で食うた時 は今週美味しかったの になし野郎か は残念がち自分もかじ見たてかの子は こりこりどころかカチカチ地を立てるだけ でとてもじゃないが歯に合わんやったあい て六三郎は前歯を2本落ちしもう た女将さんからもグダグダ言われちサ郎は グラグラ来い だたに出してこったのに馬鹿らしかった のとうと一票分の数の子ウラン竹藪に捨て しもう た45日経った朝六三郎はウラん竹藪にち 玉があっ たなんと博多で食べたもんと同じような ふっくらとふやけたかの子が小山ごと 積み重ねちょった しかもようと見たらそのかずこ間から たけん子がちょこんと首を出しちょっ たなるほど かの子はたけん子の親戚かうん分かったぞ かの子はたけん子のネにおいときゃ食わ らることなるん じゃ ふーんかの親は避けじゃったんばの 1人で納得した六三郎は改めて村本を集め たかの子の親は実はたでかの子とたけん子 は親戚やからかの子を食べるにはたけん子 の出る頃45日竹藪においちょかななら んち前にした説明を取り消し たもちろんかの子もいっぱい無門に 振る舞うた 今度は大成功やっ たうこりゃうまい焦げの前もは初めてや なうんうんかもこっちはたけの親戚やっ たばい な こりこりはれの音を出ししむんもは喜んじ 食べ たそれから注文は焼山ではかの子が大流 こしき たまてそれを食べるとは六三郎が言うた 通りたこの生るこち決められちょっ たしかもみんなこちきたかの子一旦竹に しち首を長して食べ頃になると辛抱らし ちかないかんやっ た中話したい DET [音楽] [音楽] バハ作曲メヌエットお送りしました演奏は 村上かさんでしたさあそれでは 後半毎日あ失礼しました毎月違った作品 マンスリー原稿をレノ会では読んでいます 今回はマンスリー原稿抜水分の作品を2 作品お送りいたし ましょうまず始めに中神助明治18年東京 神田生まれ古い茶ダンスから見つかった この銀のさからお話は始まります銀のさは 岩崎さん です銀のさ中 神助私の書斎の色々なガラクトマナを入れ た本箱の引き出しに昔から1つの小箱が しまって あるそれはコルク室の木で板の合わせ目 ごとにボタンの花の模様のついた笑神を 張ってあるが元は白のの粉タバコでも入っ てたもの らしい何も取り立てて美しいのではない けれど木の色合いがくんで手触りの 柔らかいこと蓋をする時パとふっくらした 音のすることなどのために今でも お気に入りのものの1つになって いる中には小貝やつのみや小さいの遊びで あったこましたものがいっぱい詰めてある がそのうちに1つ珍しい形の銀の小さじの あることを飼って忘れたことは ないそれは差し渡しゴブぐらいの皿形の頭 にわずかに剃を打った短かがついてるので 分厚にできてるために絵の端をで持って みるとちょい重いという感じが する私はおりおり小箱の中からそれを 取り出し丁寧に曇りを拭ってあかず眺め てることが ある私がふとこの小さなさを見つけたのは 今から見ればよほど古い日のことであっ たでは次にの作品です国木独歩作 武蔵野国木独歩は明治29年東京渋谷に 生まれました国木が住んでいたという 武蔵野の風景が描かれています徳は朝田誠 さん です 武蔵野国木田 独歩昔の武蔵野は原のを持って類の美を 鳴らしていたように言い伝えてあるが今の 武蔵野は林で ある林は実に今の武蔵野の特色と言っても 良いすなわち木は主に奈良の類いで冬は こく楽し春はしかるばかりの心緑燃える その変化が舟伊藤ヌのに行われて春化秋冬 を 通じ霞に雨に月に風に霧にしぐれに雪 に緑陰に紅葉に様々の皇帝を呈するその妙 はちょっと最地をまた東北のものには返し かねんので ある元来日本人はこれまで奈良のの類いの 楽料理の美をあまり知らなかったようで ある林といえば主に松林のみが日本の文学 美術の上に認められていて歌にも林の奥で しぐれを聞くというようなことは見当たら ない自分も最極に人となって少年の時学生 として初めて東京に登ってから10年に なるがかかる楽料理の美を解するに立った のは近代のことでそれも左の文章が大いに 自分を襲えたのである行であります中作銀 のさそして国独歩作武蔵のお送りいたし ましたいかがでしたか届声届ける声ご案内 は栗子でしたそれではまたご一緒に読みし

2024年5月20日放送
案内人:栗原景子氏(かたりね代表)
朗読者:湯浅紀代子氏
演奏者:村上和正氏(ノクターン第2番作品9-2 / フレデリック・ショパン)

毎週月曜日 11:30-11:45
FMちょっくらじお(86.1MHz)にて放送中。
リスラジ( http://listenradio.jp/ ) で全国のラジオ局から選んで頂ければインターネットの同時放送をお聴き頂けます。

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