武田鉄矢今朝の三枚おろし 癌は敵に回すと暴れはじめる!!

おはようございます武田哲也ですおはよう ございます水谷ですえ星野哲郎作さんで ございますがこの方の歌の旅をしており ますはい先週はあの魚郎関係の歌ねえ涙の 他ま魚郎関係の歌としては蟹線これ村田 秀夫さんが歌ってらっしゃいますが小林滝 の蟹ほど絶望ではありませんはあもう本当 に過酷な労働条件の中カを取ろうとえその 他にもですね五代三郎さんという方浜啓介 さんと組んで星の哲郎はですねどこの 鉄五郎という個人名を上げて月料をやっ てらっしゃる土佐の高知の多分架空だと 思いますが人物を演歌世界の中に取り上げ ておりますはい歌詞紹介しましょう人の 作った人のよを好きではみ出す アド裸祭りのぬくもりを塩で清めて船を 出す家業は1台限りせがれまねるな 縄の 帯これね土佐の高知のこういうなんか名人 が伝説上でいたみたいですねカジキマグロ だと思うんですけどそれを船の先に 乗っかった老老漁師が 1発で仕留めるって投げておおつくんです ね魚をだからツンボ稼業は1台限りもう俺 でやめようとああはいもう俺で終わって いいんだと真似てくれるなせがれとうん せがれ真似るな縄の帯縄の帯帯が買えない あるいは労働が過酷すぎて普通の帯では役 に立たないからその辺の荒縄を帯にして いるというそういうことなんだ魚郎労働者 ですなはいでこの歌詞をもうあれしただけ でもすぐ分かりますが絶望的な過酷な労働 環境でも星野はそのその絶望的な労働環境 をこれほどの徐々で救い上げ演歌にして しまうんでありますねしかも労働について 星のはものすごい強い教示プライドを持っ ていますマルクスという人は労働を疑えと 言いました労働者お前たちは搾取されてる んだとえところが星野哲郎はマルクスの ように労働を疑えとは言いません労働を 信じろとこう歌うんでありますここにあり ますのは私理由でございますがもう むちゃくちゃこっから突にしますこくに フランスのほとんど実存主義に近い政治的 あるいは福祉によって幸せになれない人 これが今問題になっておりますしかし星野 の世界にあるのはもっと積極的に政治的 幸福を幸せを断念しようん政治的に 救い上げられることを拒否したものの宣言 であります星野はその点サルトルよりも はるかに実存主義のサルトルよりもはるか に断固としておりますはい彼はおそらく 長き辛かった病のとこの中で労働の意味 働いて何になるんだそれを頭で問うこと よりも労働そのものに強烈に憧れた時代が

あるんではないでしょうかうん病を体験し ながら働きたいとにかく働きたいんだ俺 はっていうそれが過酷であろうが何で あろうが働くということ自体が美しい行為 なのではないかそして星野が徹底的に言っ てるのは労働者が働くのではないんです 働くものが労働者になれるんですそれは病 で労働者になれなかった星野のクイから 生まれた強いメッセージですこの手順で 労働者は働きつつ労働者になるのではなく 働くことによって労働者になれるんだと そして次にそれゆえにこれ後々結構物議を 醸すんでありますが兄弟神義という歌が 生まれますはいこれはあの硬い言葉で言い ますと反社会的組織の人たち が強く支援するだと でこれはこの歌を歌ってらっしゃる北島 さんにもそのひの子がかかってまいりまし てねえ一時期やっぱり調子理量を頂いてる 曲からえ彼はやっぱあの暗黒社会の代表 ソグではないかつってえ明るい歌番組への 出場をうん拒否されるという時期もあった んです北島さんにははいでそのえ社会的な 批判を受けた北島さんさんがその次の年 やっと紅白に帰りたいた時にその紅白の 司会をやってたのが私だったんですねそう なんですかそうです本当にええで北島さん 本当に今でも感謝しておりますけども私が 会をやり終えましてへたり込んでいる時に はいちょっと言葉が乱暴でごめんねただ 1人出演者の中で司会者の私の楽屋の部屋 をノックなさった演歌かしでございました そうなはいあの1人いらっしゃっててっ ちゃんご苦労さん司会ってのはそんな役な んですよ特に紅白は本当にねプレッシャー ばっかかけられてええそん時に私がですね はいもっといけないことを口走ってしまっ たんですなんだあまりにも北島さんのお姿 が堂々となさってたもんですからじんと来 た私は思わず北島の親分ありがとうござい ます北さん がだけはてくれないかながあらて言い ながらふとnhkの廊下の闇に背を向けた 時私はよく意味が分からなかったんだけど もしかしこの兄弟神義実は反社会的な人 たちのためのそのなんかねソングではない んでありますやっぱり星野なんであります 明日はこの兄弟神義の裏側にまつわる彼の 本当の思いを はい の武田哲也今朝の3枚おしおはようござい ます武田哲也ですおはようございます水谷 かです星の哲郎さんを旅しておりますがえ 昨日ちょっと振りましたが兄弟神義の話ま これはもちろんちょっとこうツンと匂う

薬剤映画あるいは反社会的組織に対する 参加のように聞こえるんでありますが実は 星野さんが思いついた場所は全然違う レコード会社のロビーだったといううん これも私は詳しい事情は分かりませんが あのどうも自伝をたどっていきますとこの 歌が生まれたスタートというのはレコード 会社の内分の時だったらしいんであります あの正確に私は伝えられませんせかでは ありませんがよく分かりませんけどもあの コロンビアレコードというつまりひさんを 戦闘にして星のごと演歌が並ぶ演歌王国の レコード会社があるそこで内分が勃発する 何か分かりません私にははいでその人たち がそのある演歌の二手たちがそのこのまま 本社の言うことを聞いてたんじゃ俺らダメ になるっていうことで独立するぞというま いわゆる会社内反撃がコロンビア内に勃発 したで独立しようと思った人たちは新しい レコード会社でクラウンレコードを 立ち上げるところがえ星野哲郎さんそれ から名の船村徹もコロンビアレコードなん ですね北島三郎さんもえから水前寺清子 さんとか色々あるんですなそういうえその 時にま星野さんも思うところあってお世話 になったコロンビアを去ろうとするそして え北島三郎さんも抜けようとするんですが ものすごいドル 箱の2人を逃すものかということで コロンビアも命がけ で決勝を買い始めたそこで船村星の両方 北島連れて抜けたとなると ちょっと人情関係の方で血を見るぞという ぐらい切迫したあでもかさんこういう会社 の理由は分かるよねはいそれでその立場を どうするかということですごく悩んでた らしいうんその時に船村通という作曲家の 人が自分はこれ以上問題を感情をこう イライラさせないためにも分かれよとうん 北島三郎ともそれから星野哲郎ともそれで え2人に向かって船村さんが一切理由 なさらず俺はコロンビアに残るとそれが 2人の身の安全なんだと おおそんの捨てゼリフが俺の目見て みろ何にも言うなもう聞くなと理由は 分かってるじゃないかという気持ち は3人一瞬に出たいのは山々だけどそんな ことしたら大変なことになっちゃうから俺 はとにかく残留を決意する裏切ったわけ じゃねえぞっていう船村トールの無言が ガガと星の鉄郎に胸に迫ってこの歌にに 結実するこの歌をちょっとしたね夜の ネオン外で聞くとその匂いがしますが レコード会社のロビーで聞くとですねはい 分かりますよね全然違う歌に聞こえてき

ました今えで3番目の歌詞の中に明友え 船村さんへの思いがあるんでしょうね3番 の歌詞そう言ったでしょう星野の歌詞は3 番目が本音なんだ3番目にはこういうこと が書いてあります俺の目を見ろ何にも言う な男 の腹のうち1人ぐらいはこういうバカがい なきゃ世間の目は覚めぬうんねこれは もちろんあの意図としてあの星野さんもね 人形世界にこうダブらせてるとこあるんで ありますがその中でやっぱり彼なりに アウトロ維持とか道徳とかジャスティスと かそういう思いがあるんだとはいあ時間 いっぱいになってしまいましたがこの続き またまた続きます 武田哲也今朝の3枚おしおはようござい ます武田哲也ですおはようございます水谷 です星野哲郎という人を通して考えている んですがえま随分前のことになりますけど もえ前原という人がね焼肉屋のおばちゃん かなお金をもらったというもちろん政治的 国会議員のロー法的処置としては受け取れ ないです しかし単位から考え思いから考えるとあれ は成立していい世界ですね私私が住んで いる世間はそういうものです若くて正義に 燃える青年にえ在外国の方がつましい 暮らしの中から運営にわってま10万以上 のお金をそこにその法的正義をかせると うん世間というのはなんか潰れてしまう ような気がするんですはい私が星野哲郎と いうこの作詞化を旅するとその語意表現の 豊かさと語意の深さにア然とすることが ありますえこれはね聞いてると演歌の定型 で聞こえるからあ演歌なんだって言うけど 星野の演歌は違い ものすごく深いんですよはいその1つの 端的な例としてそうこの歌ちょっと聞いて みましょう北島三郎風雪流れ旅名曲であり ますなはい特に前走で流れるあの津軽ジミ 戦がななんであんなに情景が浮かぶですか なさーっと実はこの北島さんの風説流れ旅 モデルがいますはいはいモデルは高橋千山 えこの方はえ昭和で活躍なさった津軽 ジャム仙の名人と言われておりますえま もちろんあの盲目の方でありますはい 許可そのを星野が歌にしたんでありますが この星野という人の直感のすごさというの はすごいですなうさあいくつっぽく行って みましょうかまずはワンコーラ破れ人へに 写せだけばよされよされと雪が降る破れ1 は分かるよねまボロボロの着物だっていう ことですえつまり高橋山という人をモデル にした以上このエンターティナーは決して 安楽な旅を歩んだプレイヤーではありませ

ん非常に貶められいわゆる角付けという雪 の降る中冷戦1つを抱いて呼ばれたところ でシミ戦を引くというところからはい プレイを始めた人ですうんおそらく うひどかったであろうその衣服を来て雪の 中を彼は唯一生活の家庭であるシミ線を 抱きしめて旅をしていくしかもこの津軽弁 がここ出てきますがこの津軽弁は身にしみ ますなよされこれはどういう意味なんです か現実の世界があんまり厳しいのでもう 生きていけません現実の世界消えてくれ この長い思いを方言でよさ れ世の中よ消えてしまえていうよされ 世の中を消えろされ目の前からそういう 意味なんですかよされよされふーもうあの え韓国の言葉にある相合と響きはそっくり で人間の悲のうめきとしてこれほど美しく 切ない響きがあるでしょうか よさそしてここから星野の不思議な 言葉遣いが始まりますこれは私も謎を解い ておりませんからご存知の方があったら 教えてくださいその3行目の歌詞泣の16 短い指に息を吹きかけ超えてき た泣きの 16何ですかえ16歳の少年が泣き ながらかじかんだ指をに行きを吹きかけ あっため ながら違ういやそれはもう自由ですよでも 星野さんは一切説明してないからただ私の 思だけパッと畳んで言うと泣の16って彼 が抱いてたシミ線の名前じゃないかなはあ 泣きの16っていうよく泣くシミ戦を抱い てよくなくうんおおホテとかなんかそう いうのと六神義之とかていうもう一本どこ これにすがりつくしかないっていう泣きの 16っていう鍛え上げたメキ津軽ジムセン を握りしめて短い指に息を吹きかけ超えて きたという壮絶な角付け芸人シミ千芸の 叫びたくなるようなしかもその次はい津軽 八戸大とこういう北の町を流しながら旅 芸人の地山は通り過ぎていった町に深く頭 を下げたんだよだからその地名を街の名を 叫ばずにはいられなかったんだ私の解釈は とりあえずこれだけでありますが星の哲郎 ただ者ではございませんこの続またの田の 上 で武田哲也今朝の3枚おしおはようござい ます武田哲也ですおはようございます水谷 かですいいい話でしょ見えないものが見え てきた気がしました昨日の哲さんの解釈で 見えでもでもそうですけどあの必ず吉山と かて言って名を入れるでしょあれ祈りなん ですってねはい土地に住んでる神に対する あれで呼びかけないと答えてくれないんで すってあそれで万葉の頃から必ず地名を中

に入れるっていうえええ全部説明しちゃう とつまんないかもしんないけどもう いっぱい調べたんであの皆さん辛抱して 聞いてくださいねえ途中であの歌が あやあやてありますねこれはハイヤですね 九州のハヤブっていう民用が北前部に 乗っかって津軽まで行ってるんですよへえ それをあのハがあのあやになってるんだ から民用そのものも旅してたんです ようん2番目の歌詞ここでまた強烈なえ フレーズが出てまいりますシミが折れたら 両手を叩けバチがなければ串で引けすごい ですななんという旅芸人の凄まじ者 でしょう風雪流れ旅電力使いません己れの 電力のみを便りに旅していきますそして こっから異様な3業目の歌詞が出てきます かさん 注目音の出るもの何でも好きでかもめなく 声聞き ながらあやあや小樽函館苫小牧この3行目 の異様な歌詞は何でしょう音の出るもの何 でも好きでも好きだからこの歌の主人公は シミが折れたら両手を叩くんだ うんバチがなければ串で引くんですねはい なぜならば音の出るものなんでも好きで なぜ星のはこれを死としてここに置いたの かえ最初に説明したでしょ高橋千山は前明 の方ですおはい音しかないんです世界が ああだからかもめなく声聞きながらう音声 世界で生きていく人なんですよ うそのことを確認するがごとく3番目では さらに不死が続きます3番目の歌詞これは 1番最初に申し上げた北島さんがむやみに こだわったっていう風雪流れたは3番を 切るよだったら歌わねいや歌わしてくれ ないこの番組はやめると北島三郎さんが 言ったのはこの3番目の 歌詞鍋の焦げ目多元で隠し抜けてきたのか 親の目をかい妻だと笑った人 のの匂いも懐かしい あやルモイ滝川わっかない山さん彼のこと 大好きで追っかけの女性が現れたんだな すごい女性の匂いがする歌詞前明の方だっ たからですよ異性の存在もだから髪の匂い が懐かしいんですよしかも彼が置かれて いるミュージシャンの立場というのは演奏 すると何がしかのお金をいだかないと生き ていけないんですうんところがそのお金も ないほど北の地は貧しい地が多かっ たそれで3番目の歌詞だよお金持ってない 女の子はいるんだだから地山に何を渡した か鍋の飯た隠し飯を握り見し て山に手渡した女性不安んだよ はその人は切なくかい妻だって笑ったん そういうまなんという

かこの時期にんでありますが昭和からの歌 は私ともにのまた明日のの上 で武田3おはようございます武田です おはようございます水谷です流れ旅を語っ ておりましたらこれはもうちょっと手短に 言いますが私あのの風雪流れ旅の津軽八の 大港って聞くとなんねなんかちょっとあの テレビの報道見てて雪がそと降ってたもん ですからなんかあの奥に地山の写線がこう なんか聞こえてくるような気合いたしまし てねはいでもかさん2週に渡ってこう懸命 に皆さんにこうお伝えしようとしたこれは もちろん星野哲郎という人を通してであり ますが彼の演歌世界が持っている社会的な 正義あるいはその公共におけ福祉あるいは 法的正義そういうもので救い上げられない うんそれでも人間は生きていくんだって いう魚郎フリーターの野州たちあるいはえ 非常に危険なのに保険もかけずに1本釣り のカジまりにかけるどこの手頃そして反 社会的な匂いをするが決明の強い絆を見せ つつ同業のあの火曜界の中で生きた スタッフたちに送った そして1番最後は全く救済されない公的 救済をされなかった津軽ジャミ線を引く プレイヤーそういうものを彼は演歌世界に 描いてるんですねこの主人公たちはえ社会 的な救済をされないところが救済されない ものこそが他者を唯一救済できるっていう 星野の 断るえ演歌的え救済うんその他者を自分を 救済しないからこそ他者が救えるんだと いう ねこういうそのなんか星野のその一本どこ の哲学ですねそして万葉の頃から続くあの 通過したあ旅人が通過した街に対して 与えるあの不Myの作法これはあの歌を 作る時日本人は必ず土地名を呼び込んでき ましたあの全部国褒め土地褒めをやります それは国や土地を褒めることによってその 土地にそのなんて言いますかねあの優しく してもらうという土地の名を呼ぶことに よってその土地は私たちに恵みを与えて くれるという古代からのその信仰にた左方 が日本人にはうんあったんですねそれを 演歌作法として星野は伝統引いてるわけで ありますね最後に少しだけ星野の小さな エピソードをごご紹介しましょう星野鉄郎 という人はものすごいメモマだったらしい んですあのなんかちっちゃいコリアに入っ て1杯やってたはいえそしたら仲間のその レコーディングスタッフがトイレに行こう としたらトイレのドアが開かないうん ああって困ってる時にその忙しく厨房で 働いてるおばさんが吐き捨てた言葉押して

もダメなら引いてみなっていうねさっと星 の指が動いたっていうとあるヤザの作曲家 と一緒にとある飲み屋に入ったらおいなん だお前ここで働いしたのかさあやえだって お前あん時はそさあん時は神戸にいたけど 今こっちえじゃお前名前今なんだ昔の名前 で出ていますさっと星野の指が動いた巷に 溢れる何気ない救済されない人々の ほとんどうめき声に近いような暮らしの 言葉を星のはもうん でっていてそれを世界に咲かせたという 1番最後になりますが星野さんはとても いい人だったらしくてあの学校から効果の 死を頼まれるとなんか全然断らる全部 引き受けてたみたいです特にこの方は会場 労働に対する永遠の憧れがあるんでしょう ね小鮮学校から歌詞を頼まれるともうわず 仕事やってらっしゃるんですねその中で がえ目を止めて深く感動した歌詞があり ますえ今大きな震災で日本を揺れており ますがこの昭和の残してくれた星野哲郎と いう作詞家が効果に残した思いを思い出す ことによってなんだか私たちが昭和から 学ぶことを指摘されてるような気がいたし ますある小鮮高等専門学校から頼まれて 星野が書いたその果の歌詞であります雪 かう年を友として神秘の海に人生の臭1人 っきりの船ですね臭を浮かべて生きるとも こっからが大好きです嵐に女々を奪われず 平和に家事を流されず明を夢み て今強烈な嵐が吹いておりますが星野は この効果の中でそれでもなおジジを歌を 忘れるなと昭和から我々にメッセージを 送っております非常に短い時間ではあり ましたが星野哲郎の世界この続別の話題で また来週のまな板の上 で胸に迫ってこの歌に結実するこの歌を ちょっとしたね夜のネオン街で聞くとその 匂いがしますがレコード会社のロビーで 聞くとですねはいはい分かりますよね全然 違う歌に聞こえてきました今えで3番目の 歌詞の中に明雄え船村さんへの思いがある んでしょうね3番の歌詞そう言った でしょう星野の歌詞は3番目が本音なんだ 3番目にはこういうことが書いてあります 俺の目を見ろ何にも言うな男同士の腹の うち1人ぐらいはこういうバカがいなきゃ 世間の目は覚めぬうんねこれはもちろん あの意としてあの星野さんもね人形世界に こうダブらしてるとこあるんでありますが その中でやっぱり彼なりにアウトロー維持 とか道徳とかジャスティスとかそういう 思いがあるんだとはいあ時間いっぱいに なってしまいましたがこの続きまたまた 続き

ます武田徹也今朝の3枚おしおはよう ございます武田哲也ですおはようござい ます水谷です星野哲郎という人を通して 考えているんですがえま随分前のことに なりますけどもえ前原という人がね焼肉屋 のおばちゃんかなお金をもらったという もちろん政治的国会議員のロー法的処置と しては受け取れないでしょうしかし単位 から考え思いから考とあれは成立していい 世界ですね私私が住んでいる世間はそう いうものです若くて正義に燃える青年にえ 在外国の方がつましい暮らしの中から運営 に渡ってま10万以上のお金をそこにその 法的正義を被せるとうん世というのは なんか潰れてしまうような気がするんです はい私が星野哲郎というこの作詞化を旅 するとその語意表現の豊かさと語意の深さ に安然とすることがありますはいえこれは ね聞いてると演歌の定型で聞こえるからあ 演歌なんだって言うけど星野の演歌は違い ものすごく深いんですよはいその1つの 端的なデーとしてそうこの歌ちょっと聞い てみましょう北島三郎風雪流れ旅名曲で ありますなはい特に前走で流れるあの津軽 ジ戦がなんであんなに情景が浮かぶですか なさーっと実はこの北島さんの風説流れ旅 モデルがいますはいはいモデルは高橋地山 えこの方はえ昭和で活躍なさった津軽 ジャム線の名人と言われておりね九州の ハヤっていう民用が北前部に乗っかって 津軽まで行ってるんですよへえそれをあの ハヤがあのあやになってるんですだから 民用そのものも旅してたんですよふーうん 2番目の歌詞ここでまた強烈なえフレーズ が出てまいりますシミが折れたら両手を 叩けバチがなければ串で引けすごいです なあなんという旅芸人の凄まじ者でしょう 風雪流れ旅 電力使いません己れの電力のみを便りに旅 していきますそしてこっから異様な3行目 の歌詞が出てきますかさん 注目音の出るもの何でも好きでかもめなこ 聞き ながらあやあや樽函館苫この3目の異な歌 はんでしょう音の出るもの何でも好きで 好きだからこの歌の主人公はシミが折れ たら両手を叩くんです うんバチがなければ串で引くんですねはい なぜならば音の出るもの何でも好きでなぜ 星のはこれを死としてここに置いたのかえ 最初に説明したでしょ高橋山は前明の方 ですああはい音しかないんです世界が ああだからかもめなく声聞きながらう音声 世界で生きていく人なんですよふそのこと を確認するがごとく3番目ではさらに不死

が続きます3番目の歌詞これは1番最初に 申し上げた北島さんがむやみにこだわっ たっていう風説流れたは3番を切りよだっ たら歌わねいや歌わしてくれないこの番組 はやめると北島三郎さんが言ったのはこの 3番目の 歌詞鍋の焦げ目多元で隠し抜けてきたのか 親の目をかい妻だと笑った人の髪の匂いも 懐かしい あやルモイ滝川はかない山さん彼のこと 大好きで追っかけの女性が現れたんだな すごい女性の匂いがするかし前明の方だっ たからですよ異性の存在もだから神の匂い が懐かしいんですよしかも彼が置かれて いるミュージシャンの立場というのは演奏 すると何がしかのお金をいかないと相合と 響きはそっくりで人間の悲のうきとして これほど美しく切響きがあるでしょうか よさそしてここから星野の不思議な 言葉遣いが始まりますこれは私も謎を解い ておりませんからご存知の方があったら 教えてくださいその産業目の歌詞泣の16 短い指に息を吹きかけ超えてき た泣の 16何ですかえ16歳の少年が泣き ながらかじかんだ指をに息を吹きかけ あっため ながら違ういやそれはもう自由ですよでも 星野さんは一切説明してないからただ私の 思だけパッと畳んで言うと泣の16って彼 が抱いてたシミ戦の名前じゃないかな泣の 16っていう よく よく泣くうんおおホテとかなんかそういう のと六神よ行とかっていうもう一本どこ これにすがりつくしかないっていう泣の 16っていう鍛え上げたメキ津軽ジャムセ を握りしめて短い指に息を吹きかけ超えて きたという壮絶な角付け芸人シミ戦芸の 叫びたくなるような しかもその次はい津軽八戸大とこういう北 の町を流しながら旅芸人の地山は通り過ぎ ていった町に深く頭を下げたんだ よだからその地名を街の名を叫ばずにはい られなかったんだ私の解釈はとりあえず これだけでありますが星の哲郎ただ者では ございませんこの続また明日のの上で 武田哲也今朝の3枚おしおはようござい ます武田哲也ですおはようございます水谷 かですいいい話でしょ見えないものが見え てきた気がしました昨日の哲さんの解釈で 見え毎4州でもんでもそうですけどあの 必ず吉の山とかって言って土地名を 入れれるでしょあれ祈りなんですってね 土地に住んでる神に対するあれで呼びかけ

ないと答えてくれないんですってあそれで の頃から必ずをに入れるっていええ全部 説明しちゃうとつまんないかもしんない けどもういっぱい調べたんであの皆さん 辛抱して聞いてくださいねえ途中であの歌 が あやあやてありますねこれはハイヤですね 九州のハイヤっていう民用が北前部に 乗っかって津軽まで行ってるんですよへえ それをあのハイヤがあのなんかちょっと あのテレビの報道を見てて雪がそと降って たもんですからなんかあの奥にさんの写戦 がこうなんか聞こえてくるような気合 いたしましてねはいでもかさん2週にわっ てこう懸命に皆さんにこうお伝えしようと したこれはもちろん星の哲郎という人を 通してでありますが彼の演歌世界が持って いる社会的な正義あるいはその公共におけ る福祉あるいは法的正義そういうもので 救い上げられないうんそれでも人間は生き ていくんだっていう魚郎フリーターの野州 たち あるいはえ非常に危険なのに保険もかけず に1本釣りのカジまりにかけるどこの鉄 そして反社会的な匂いをするが決明の強い 絆を見せつつ同業のあの火曜会の中で生き たスタッフたちに送った兄弟神義そして 1番最後は全く救済されない公的救済をさ れなかった津軽ジャミ線を引くプレイヤー そういうものを彼は演歌世界に描いてるん ですねこの主人公たちはえ社会的な救済を されないところが救済されないものこそが 他者を唯一救済できるっていう星野の断固 たるえ演歌的え救済その他者を自分を救済 しないからこそ他者が救えるんだという ねこういうそのなんか星野のその一本どこ の哲学ですねそして万葉の頃から続くあの 通過したあ旅人が通過した町に対して 与えるあの不の作法これはあの歌を作る時 日本人は必ず土地名を呼び込んできました あの全部国褒め土地褒めをやりますそれは 国や土地を褒めることによってその土地に そのなんて言いますかねあのを優しくして もらうという土地の名を呼ぶことによって その土地は私たちに恵みを与えてくれると いう古代からのその信仰に似た作法が日本 人にはうんあったんですねそれを演歌作法 として星野は伝統を引いてるわけであり ますね最後に少しだけ星野の小さな エピソードをごご紹介しましょう星野哲郎 という人はものすごいメモだったらしいん ですあのなんかちっちゃいコリアに入って 1杯やってたはいえそしたら仲間のその レコーディングスタッフがトイレに行こう としたらトイレのドアが開かないうん

ああって困ってる時にその忙しく厨房で 働いてるおばさんが吐き捨てた言葉押して もダメなら引いてみなっていうねさっと 星野の指が動いたっていうとあるヤザな 作曲家と一緒にとある飲みに入ったら彼の 本当の思いをえちょっとこうご報告してみ たいというふに思いますか次ま明日の田の 上 で武田哲也今朝の3枚おしおはようござい ます武田哲也ですおはようございます水谷 かです星の哲郎さんを旅しておりますがえ 昨日ちょっと振りましたが兄弟神義の話ま これはもちろんちょっとこうツと匂う薬剤 映画あるいは反社会的組織に対する参加の ように聞こえるんでありますが実は星野 さんが思いついた場所は全然違うレコード 会社ののロビーだったといううんこれも私 は詳しい事情は分かりませんがあのどうも 自伝をたどっていきますとこの歌が生まれ たスタートというのはレコード会社の内分 の時だったらしいんでありますあの正確に 私は伝えられません正確ではありませんが よく分かりませんけどもあのコロンビア レコードというつまりひさんを戦闘にして キ星のごとく演歌歌手が並ぶ演歌王国の レコード会社あはいそこで内が勃発する何 か分かりません私にはでその人たちがその ある演歌の相手たちがそのこのまま本社の 言うことを聞いてたんじゃ俺らダメにな るっていうことで独立するぞというま いわゆる会社内撃がコロンビア内に勃発し たで独立しようと思った人たちは新しい レコード会社でクラウンレコードを 立ち上げるところがえ星野哲郎さんそれ から明雄の船村徹もコロンビアレコード うんなんですね北島三郎さんもえから 水前寺清子さんとか色々あるんですなそう いうえその時にま星野さんも思うところ あってお世話になったコロンビアを去ろう とするそしてえ北島三郎さんも抜けようと するんですがものすごい ドルバの2人を逃すものかということで コロンビアも命がけで結束を買い始めた そこで 船村星の両方北島連れて抜けたとなると ちょっと人情関係の方で血を見るぞという ぐらい切迫したあでもかさんこういう会社 の理由は分かるよねはいそれでその立場を どうするかということですごく悩んでた らしいうんその時に船村徹という作曲家の 人が自分はこれ以上問題を感情をこう イライラさせないためにも別れようとうん 北島三郎ともそれから星野哲郎ともそれで え2人に向かって船村さんが一切理由 なさらず俺はコロンビアに残るとそれが

2人の身の安全なんだと雪の降る中さ戦1 つを抱いて呼ばれたところでシミ戦を引く というところからはいプレイを始めた人 ですうんおそらく うひどかったであろうその衣服を着て雪の 中を彼は唯一生活の家庭であるシミ線を 抱きしめて旅をしていくしかもこの津軽弁 がここ出てきますがこの津軽弁は身に染み ますなよされこれはどういう意味なんです か現実の世界があんまり厳しいのでもう 生きていけません現実の世界消えてくれ この長い思いを方言でよさ れ世の中よ消えてしまえていうよされな 世の中よ消えろされ目の前からそういう 意味なんですかよされよされふもうあのえ 韓国の言葉にある相合と響きはそっくりで 人間の悲の梅木としてこれほど美しく 切ない響きがあるでしょうかよさね そしてここから星野の不思議な言葉遣いが 始まりますこれは私も謎を解いておりませ んからご存知の方があったら教えて くださいその3行目の歌詞泣の16短い指 に息を吹きかけ超えてき た泣の 16何ですかえ16歳の年が泣き ながらかじかんだ指をに息を吹きかけ あっためながらうん違ういやそれはもう 自由ですよでも星野さんは一切説明して ないからただ私の思だけパッと畳んで言う と泣きの16って彼が抱いてたシミ戦の 名前じゃないかなはあ泣きの16っていう よくなくシミ線を抱いてあよくなくうん おおあ鉄とかなんかそういうのと六神義之 とかっていうもう一本どここれに すがりつくしかないっていう泣きの16 っていう鍛え上げた名津軽ジムセンを 握りしめて短い指に息を吹きかけ超えてき たという壮絶な角付け芸人写戦の叫びたく なるようなしかもその次はい津は勝戸大と こういう北の町を流しながら旅芸人の宿山 は通り過ぎていった町に深く頭を下げたん だ よだからその地名を町の名を叫ばずにはい られなかったんだ私の解釈はとりあえず これだけでありますが星の鉄郎ただ者では ございませんこの

#武田鉄矢今朝の三枚おろし
#武田鉄矢のラジオ番組
#武田鉄矢
温かさと厳しさを併せ持つ武田鉄矢が毎週テーマに添ってさまざまな語りを展開。 どんな話題でも美味しくさばいて見せマス!
語りの名人、武田鉄矢が貴方の耳をとらえます。大きなネタから小さなネタまで、鉄矢流ネタ捌きのエンタテインメント。どうぞご賞味下さい。毎回「なーるほど」「うまい!」の味が隠れています。

Leave A Reply