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https://mi-mollet.com/articles/-/32693

00:00 オープニング
01:48 【本日のお悩み】カタチが決まらない&キツイ印象になる眉
03:33  正統派美人を柔らかく魅せる。秋刀魚眉の作り方
09:18 美人眉×秋刀魚眉の解説

「おいしくて、ためになる」ミモレ発の美容動画「眉とメシ」。

食べることが大好きなヘアメイク・赤松絵利さんが、好物から受けたインスピレーションをもとにした、斬新なアイデアで眉毛に悩む女性を救うという、世界初の「グルメ」×「ビューティ」動画シリーズとなっています。

さて今回は、キツイ印象を与えがちな眉をぐっと優しく演出する、秋刀魚眉をご紹介しています。

季節の恵みにインスピレーションを受けて?

とある秋晴れの日。

赤坂消防署の前に位置する赤松さんのヘアサロン「エスパー」の前にて、本格的な炭火セットで堂々と秋刀魚を焼く赤松さんとミモレ編集部員の片岡。

焼きながら、秋刀魚の形に注目が……。

片岡「秋刀魚の形ってちょっと眉っぽいですよね〜?」
赤松「これとか、流線美がありません?これ、女性に表現してあげたら色っぽくなると思う」

眉メイクに活かせるインスピレーションを得たところで実食。炭火で美味しそうな焦げ目がつくまで焼いた秋刀魚を味わいつつ、今回も眉にお悩みをお持ちの女性を救いにいきますが……?

「眉とメシ」第16回目のテーマは「美人眉×秋刀魚眉」

今回、眉へのお悩みを抱えているのはこちらの女性、山本さん。
形が定まらず、キツイ印象になってしまうことにお悩みです。

「高校生くらいの頃からキツめの眉に悩んでいて、優しい印象になりたいんです。あとは、眉アートをしているのですが取れかけている状態で……」

片岡「キツく見えてしまう、というのは美人な方にありがちなお悩みですよね」
赤松「でもね、華奢な眉っていうのはお顔立ちにすごく合っているんです。秋刀魚のように、細身でも美味しい! みたいなイメージを活かしていきましょう!」

先ほど味わった秋刀魚の流線美を思い描きつつ、さっそく山本さんのお悩み解決に乗り出します。

正統派美人を柔らかく魅せる。秋刀魚眉の作り方。

秋刀魚眉のレシピ

① 眉頭に対して2ヶ所始点を作る

赤松「ご自身でキツく見えると思われているのは、眉頭の立ち上がりの角度がまっすぐだからなんです。なので、眉頭に対して2か所始点を作る、のがおすすめです」

赤松「通常の始点の他に、眉頭奥の始点から、眉の中を横断して描くイメージで線を引いていきます」

片岡「リキッドを使っていますね」

使用したのは、UZU アイオープニングライナー セブンシェイズオブブラック/プラチナムブラック。

赤松「そして、眉尻へ向けてラインを渡らせます。これで、自然な弓なりのラインが入ります」

② 濃紺のアイシャドウパウダーでなじませる!

続いて取り出したのが、ヴィセ リシェ ジェミィ リッチアイズ BL-5 。濃紺を眉に使用するイメージはあまりないですが……。

赤松「でも濃紺ってアッシュ系の色にも合いますし、肌にもすごく馴染みます。アイシャドウは発色もいいですし、キラキラしているのもポイントです」

そして、アイシャドウのカラーを2色混ぜていきます。

眉の上に少しはみ出ながら眉尻に向かって、弓なりにパウダーを馴染ませ……。

赤松「これでね、眉上にラインが飛び出ることにより、ふっくらと柔らかそうになるんですよ」
片岡「キリッとしたイメージが消えて、柔らかく見えますね!」

眉の始点を下げたことにより、その始点から弓なりに上がることでより湾曲さを感じる眉になるのだそう。

赤松「ここまでくれば、もうできたも同然です!」

③ アイシャドウを重ね、秋刀魚のような躍動感をプラス

次に、同パレットの紫と白、明るめの2つのカラーを混ぜて……。

1回目に書いた始点の内側から眉骨に向けて乗せていきます。

片岡「あ〜、優しくなった。キラッと立体感が出ますね!」

立体感が出る理由は、始点を2つに分けて始まっている眉のラインなので、虹のような形になっていることと、色の濃いものと明るいものを使用したことによるカラーのコントラストの効果だとか。

さぁ、どんどん完成に近づいてきました!

④ 眉マスカラで焦げ目を入れる!

赤松「最後に、眉マスカラで整える、つまり焦げ目を入れて差し上げます」
片岡「秋刀魚ですもんね(笑)」

青を活かしたいので、主張しすぎないエテュセ アイエディション03をチョイス。自然なブラウンが入ってくることによって、青みが効いてくるのだそう。

山本さん「秋刀魚に見えてくる……」

これにて秋刀魚の塩焼き完成です!召し上がり〜♩

美人眉×秋刀魚眉

キツイ印象に見えがちだった眉が、柔らかな雰囲気の秋刀魚眉へ。どのように印象が変わったのかご覧ください!

片岡「いかがですか?」

山本さん「いや、もうビフォア、アフターが違いすぎる気がして、ちょっと言葉が出てこないくらい感動しています」

赤松「本当に良かったです!」

綺麗な顔立ちを活かした、優しい美人眉が完成しましたね!

メイクに悩む女性をまたひとり救った「眉とメシ」。
今度はどんな美味しいものを食べて、どんな美味しい眉ができあがるのでしょうか?

<使用したアイテム>
自然な弓なりのデザインを描くのに使用した、UZU アイオープニングライナー セブンシェイズオブブラック/プラチナムブラック ¥1650(税込)。自然なブラウンの眉マスカラは 、絶妙ニュアンスカラーで固めずふんわり馴染むエテュセ アイエディション03 ¥1320(税込)。そして秋刀魚の青味を表現したシャドウは、アクアマリンの輝きをまとったヴィセ リシェ ジェミィ リッチアイズ BL-5 ¥1320(税込)。

<赤松さんのサロン>
ESPER
住所:東京都港区南青山2-15-17
電話:03-5772-3900
営業時間:平日10:00-20:30/土曜10:00-19:30/日祝10:00-18:30
定休日:毎週火曜、第1第2月曜
HP:https://esper-net.com
Instagram:espersalon
その他:定休日にサロン1Fにて専門足もみ師による足もみの施術を行っています。(1時間/女性¥9000-男性¥10000-※完全予約制)

赤松絵利 ESPER代表/ヘア&メイクアップアーティスト。雑誌・広告・ヘアメイクプランナーとして活躍。 蒼井優、綾瀬はるか、多部未華子、常盤貴子、松岡茉優(敬称略、五十音順) など多くの女優を担当。著書『世界一シンプルなナチュラルメイクの教科書』(講談社)

写真・動画/大坪尚人
ヘア&メイク・出演/赤松絵利
取材・文/新里百合子
動画編集/丹羽真結子
構成/片岡千晶(編集部)

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