【ロシアの好景気を支える】「軍事ケインズ主義」とは?! ゲスト:畔蒜泰助(笹川平和財団主任研究員)服部倫卓(北海道大学教授)3月12日(火)BS11 報道ライブインサイドOUT

まこの番組でもですねこのロシアに対する 経済制裁はなぜ聞かないのか冒頭でもお 話しましたけどもていうテーマをですね何 度もやってきたんですが今日は軍事権主義 という言葉をキーワードに考えてみたいと 思いますこれハトさん伺いたいんですが この軍事ケズ主義というのはどういうこと なんですかはいまあの普通のケズ主義と いうのがありますよねはいまそれはあの 景気が悪いからま一時的に財政赤字を出し てはいはいえがを拡して公共投をすると はいで例えばまダムを作ったり港を作っ たりするわけですよねでまこういうのが あのまお金はかかるけれどもその後 回り回ってですねあの経済が拡大してそれ でま税収も増えているんじゃないかという まそれがあの権主義というものですえ ところがこの今のロシアは財政赤字を拡大 した分をですね軍事支出に向けているわけ ですよねはいでまあの考えてみればあの これ単純な算数みたいな話であってあの そのそれだけですね赤字を出して軍事支出 を拡大すればその経済規模がそれだけ拡大 するってもあの当たり前のことなんですよ ねそんなあの誇れるようなことでもないん ですけどで問題はあの普通のケズ主義で 作るダムとか港というのはまあの俗に高教 罪と言いましてそれをまみんなが使って ですねあの経済成長につげたりはいが化し たりていくもだと思うんですけどこの軍事 軍事支出はですねその戦場でお互いに 殺し合ったりものを壊し合ったりするわけ ですからあの将来的な経済発展につがるか は非常に疑問なわけですよねただま目先の 経済は拡大するので今のプーチンはそれに のめり込んでるということなんですよね うんえロシア連邦統計局は先月2023年 のGDP国内総生産が前年費3.6増と なり2年ぶりにプラス成長に回復したと 発表しましたプーチン大統領は先月29日 に行われた年時教書演説でロシアの経済 成長率はEUの主要国を上回っただけで なくG7先進7カ国のどの国よりも高く なったと自信を見せています進行が始まっ た当初はロシア経済は10%のマイナス 成長に陥るとも予測されていましたがビル さんまなぜこうしたいい数字が出ていると 分析されますかそうですねまあのはさんが ですね説明されたま軍事刑事主義の大前提 としてですねやはりロシアのメインの外貨 収入源であるやっぱりエネルギーのですね 輸出が引き続きはい続いているとでロシア に外貨収入がですね引き続き入ってきてる ということですよねはいまアメリカ西側と してはですねいわゆるプライスキャップと

いう形でですねその大き要するに石油価格 がですね高い状況でロシアがですね角に こう収入得られないようにその一定の価格 で抑えてですねその石油輸出外貨の収入源 をですね制限するという形を取ってるわけ ですけどもでもそれは逆に言えばですね 西側も含めてやはりロシアのですね エネルギ資源を依然としてやっぱ必要とし ているっていうことなんですよねもしそれ がストップしてしまったら逆にこの今の 世界経済においてですね大きなマイナスに なるまエネルギー資源のですね要するに 大きな高等に繋がってしまうということな のでなかなかここのところをですねその ロシアのメインの主人源であるこの エネルギー資源からの外貨収入をストップ できないでそれその資源を使って行ってみ たら要するに軍事え拳資業ですねえでやっ てるということですこれはまコイの裏表 っていうことなんだと思ですねはい今もお 話があったようにロシアの石油の輸出先の 変化を表したグラフを見ていきます ウクライナ進行前の2021年にはEUと アメリカイギリスで5割を超えていました が2023年には1割以下に低下してい ますその代わりにロシアの石油の買手と なったのがインド中国トルコといった制裁 に加わらない新興国でしたはさん結局この ロシアには制裁が効かなかったということ なんでしょうかもですねこの輸出量は減っ ていないのであのせっかく我々頑張って 制裁やっても無駄無駄だったのかと思い たくなるんですけど私は必ずしもそうでは ないと思ってますあのヨーロッパに売って いた時にはですですね本当にあのプレミア 価格であの非常に楽な商売がロシアができ たんですねところがまあのロシアの港から ヨーロッパに石油をタンカーで運ぶと1 週間ぐらいでつくのみたいしインドまで 運ぶとですねこれ1ヶ月ぐらいかかってえ それの分ですねあの輸送費も挟むという ことがあって確実にですねロシアの石油の 収益性というものを低下させているわけ ですねもちろんあのインドの方が買い叩い たりとであのルピーで払ったりとかそう いう色々難しいあの顧客員なるわけですね なので輸出料は減ってあのいないんです けれどもかといってロシアが何のダメージ も受けてないということでは私はないと 思いますうんうんえさらにこちらも見て いきますロシアとウクライナの歳入と歳出 の推移ですロシアに比べてウクライナは 進行が始まって以降歳出が増えた分を歳入 で賄えていないことがわかりますはさんま ウクライナというのはま支援を受けている

国でもあるんですがこうした差が出てくる というのは今エネルギー石油の話もあり ましたがこのロシアの強みというところの 分析どのようにご覧なってます かそうですねやっぱりあの制裁を受けて いる国と支援を受けてる国でありながら やっぱこれだけの差が出てきてしまって いるというのはやっぱりこの国としての 規模それからまあの底力という言いますか そういったことでまロシアの方に えまその点で部があるということが徐々に あらあになってきたなと思うわけですねで これあのロシアの方も財政赤字出してます けどこれ基本的に国内でファイナンスでき ていますのでまそれに対してウクライナの 側はあ国際支援が止まってしまうとえ かなり危いという差がありますよね うんこれやっぱりあの さんこれあれですかあの結局ですね他にも ですねだからエネルギー源以外にも いろんなあの資源資源というか物資を やっぱりロシア持ってるっていうま言い方 良くないですけど強みというかその分って いうのもやっぱり神されてるんですかねえ あのそれはあると思いますねあの石油ガス 以外にも石炭もあればあ金属もあるで穀物 もあるということですしで例えば ウクライナの場合はですねあの国会の輸送 がれてしまうともう輸出できないという 危機に落ちるんですがはいあロシアの場合 にはですねえバルトカがダメなら太平洋と で国会もあるとええでシベリアテストで 運んで中国に輸出してもいいというですね そういったま国としての2枚越し3枚越し というかそういうやっぱ底力が否めないな という気がしておりますうんこれ今の話 伺ってますとこれアビさんですね結局 じゃあ西川諸国というかはい欧米というか ですねこれはやっぱりあの経済的には ロシアを追い詰めることはできなかったと いう結論に至るんですかねうんあの今回の ですね経済制裁の目的をですねプーチン 大統領のこのグラナにおけるですね要する に軍事活動軍事行動をやめさせるとええ いう目的であるとするならば今のところ それはうまくいっていないということなん だと思うですよねまそそですえねま今回 この事態が起きたとウクライナがロシアが ですねウクライナに軍事進行したとその際 に西側としてはですねまウクライナに武器 の支援はできるけども自ら要するに戦闘に 入ってくことはできないとだとするとです ねやっぱりただじゃロシアそのままですね ロシアに対して何もええしないというわけ にはいかないのでそれは可能な限りの経済

制裁をですねえあのやったわけですけども じゃあただじゃあそれがですねどこまで その明確にですね効果があるのかというの はですね明確な木端はやはりえ持って なかったんじゃないかと思うんですよねで さらにまここまで戦争がおそらく長期化 するともおそらく思ってなかったんだと 思いますよねでそそうみてだからロシア側 がその一挙に来たですね経済制裁の ショックをうまくこう吸収をしてある意味 こう長期戦にはい持ち込んでいったという ところにですねま今の状況があるという ことだと思いますねうん受け止めて少し ずつねということなんでしょうけどこれ あのはさんやっぱりあの結局同じ質問に なりますけども欧米というのは結局 追い詰めることはロシアをですねでき なかったと今の段階ではですよこれそう いうに受け止めたらいいんでしょうかま ただですね私はあのこれだけの規模の制裁 あってあのロシアに極めて困難な適用を 敷いたことは間違いないと思うんですね あの結果的に輸出もであ輸出も輸入もでき ていますけれどえもしこれ制裁しなかっ たらロシアがもっと容易にですね軍事生産 を拡大したりもっと早くその軍into 生産を起動に乗せられたかもしれないです よねでそういうことをあのであの可能な 範囲で阻むとできるだけえロシアにその 困難を敷いてえ行くということは必要です ので ええ無意そういうではなくまあの完全に そのプーチを諦めさせて戦争をやめさせる ことはできていないということなんだと 思いですうんということはある程度これ からま長期的なことには今この紛争なって きてるわけですけどもだんだんだんだん 締めつけていったらロシアってのも やっぱり相当窮地に追い込まれるような ことてのは将来的にはあり得るということ も考えていいんですか そうですねそれは例えば23年のうちに 戦争が続けられなくなるとかそういうこと ではなくてあま今のプーチン路線をですね 突き進めていけばものすごく閉塞的で国際 的に孤立してですねええ えどんどんその経済的にもその遅れていく というようなその中長期的な姿というもの が想像できますのでまあのそういう代償を 支払わせるということは大事だ あ 追い込めるとえれはかなり難しいだろうと 思いますあの現時点でははさんこれあれ ですかその経済的にある程度ここまで困窮 してないっていうな牽者というかですね

戦闘ま言ってる部分ってのはどこの部分に あるんですかねはいまあのGDPのですね あの経済成長という観点で言えばあの伸び ている項目というのもま明らかでこれはま 1つには来出てるあの軍事生産ですよね それによってまこのグラフで言うとあの 製造魚という部分ですけれどもこれがま 昨年でも7.0伸びたということがあり ますしもう1つはですねその建設部門って いうのはこのかなり住宅建設があの牽引し てるんですねえこれあのプーチンの人気 取り政策でもあってあの今ロシアはあの 16.0っていうですね公金利ですけれど もええ国民向けにはですねえ2%とか4% とかですねそういう優遇金利で住宅ローン が借りられるようになってるんですねああ であの国民はあの利用できるうちにそれを 利用しろっていうことでこれに殺しまして 昨年あたりはですねま住宅建設部分が起き たといったことがありましてまあの基本的 にはその2部門があ牽引していてその他の あの大きく伸びてる部門は割と小規模な サービス部門ですので経済全体をあの牽引 してるのはその2部門だと思います なるほどうんロシアの変化を端的に表して いるのが国防費の増加です2024年の 予算では10兆8000億ルーブル日本円 でおよそ 1兆円歳出総額のおよそ3割を締め初めて 社会保障費を上回っていますこの額は前年 に比べ68増えていてGDP国内総生産に 対する割合は6%とソ連崩壊後最高となっ ていますロシアの国家予算の規模は日本の 半分ほどなんですが国防費は日本のおよそ 2倍の水準ということ ですリさんこれだけのですね国防費という のを注いだらですねそれはある程度そのま さっきの砲弾の話もありましたけど軍中 その五条なんかも含めてですね24時間 体制とかやっぱりこういうのでは戦場でも これ今反転構成がなかなかウクラにあの うまくいかないっていうのはやっぱり逆に 言ロシア側はゆに立てるっていうことなん ですこれだけつぎ込んでるってことはそう ですねまだお金だけではなくてですね物 ですよねそれから人はいはいこここが 合わさって動き軍事産業がですね動き出し た時にはそれはやはり生産力が高ま るってことなんだと思いますよねでもので 言うとですね当初西側は電子部品であると かですね反動体であるとかそういうですね 要する武器生産に不可欠なたロシアでは 必ずしもなかなかですね生産が自らでき ないようなものを金融をする形でそこの ところをですね抑制していこうと思った

わけですけどもそれも第3国経由でですね 要するに確定要するに輸入するというです ねルートをかなりもう今構築してるという こともそうですしあと人もですねまあ一時 100万人のですね労働者が国に出たって いう風に言われたわけですけども一方で 例えば中央アジアとかですねそういう ところからですねやはり人が逆にそれを 埋める形でまちょっと労働者としての質は 若干違う側面もあるかもしれないですけど もそれを埋めるぐらいのですねあるいは それ以上の労働者が入ってきてるという ことでなかなかここはその止められてな いってことだと思ですねこれま褒められた ことじゃないんですけどあのそういった ものをね運用して円滑に回すっていうのは それはプーチン大統領処理でできるもん じゃなくて支えてる側近連中でもですね そういったことにたけてるというかそれを 運用やっぱりある程度こう円勝にするよう なことになってきたということなんですか ねまある意味ですから今のロシアのですね そういうぐらいな戦争を支えてるのは軍人 だけではなくてですね要するに国内のそう いう軍事産業とかですねあるいはその金融 も含めてですねそれをちゃんと機能させる 今の戦体制にアダプトはい適させてですね 能させさせるようなやはり有能なその僚で あり政治家がやっぱりいるていう含めてと いうこと あそして今のロシアの経済を支えているの が軍需品の増産です諸国防省が去年12月 に報告したところによりますとロシアの 軍事産業は24時間体制にシフトし生産 能力は戦前の4倍に拡大したとしています 中でも戦車の生産は5.6倍無人航空機 ドローンは16.8倍砲弾は17.5倍に 増加したとしています去年軍に納入された 兵器の数は戦車が1530両をはめとして 航空機ヘリコプターが237機などとして います取さんこの数なんですがこれはどう 評価していますかまあのロシアも苦しい ところはあってですねあの今あの戦車が 1530両去年納入されたということなん ですけどはいこれはですねあの必ずしも 新車じゃないんですねあのおそらくですね 新しい戦車を作る能力はあの2300台 ぐらいだと思うんですね生ぜでそれ以外の 占領以上っていうのはこれあのロシア各地 にですねあの大量の古い戦車がストックさ れてるんですねあの戦車の墓場みたいな ところが何か所かありましてそこに何千台 とですねソレ時代の戦車が保管されてるん ですねで当初はこれらは廃棄する予定だっ たんですけどえ工場に引っ張り出してです

ねこれをリストアしてあの戦場に送り出す ということに力を入れ始めたんですねで あの戦車を新規生産できるのは今映像に出 てるこのウラルの工場1箇所しかないん ですけどこのウラルの工場はですねロシア に何箇所か害者を持ってますてそういう ところをあの総動員してですねその旧式 戦車をあの修復してま使うということを やった結果としてまあの1530両って いう数字をあのなんとか達成したという ことでロシアとしても苦しいことは間違い ないとああもうねなんか中古品までね騒動 員して少し直してっていうことなん でしょうけどやっぱりこれだけあの全体 ドローンから何か戦車であるとか戦闘機と かしてきたらやっぱり今のウクライナに おけるです選挙というのはやっぱりロシア に優位に働いてるという原因になってるん ですかねまあのそうですねえ今のロシアっ ていうのはとにかく人海戦術とそれからま 大量の物量をあのえ投入するとえ兵器に 関しても質より量という感がありますよね でそういう観点で言えばこのアンティーク 戦車をですねあの引っ張り出してて戦場に あの運んでもあまり役に立たないといった 指摘もあるんですけどまあそうは言っても 必より量ということでえまそういった試み を続けているということになよですねうん まあね本当中古品っていうのがね現場現状 に投入してどこまでね今最新なんてのはま 時代の中でというのは気はしますけども これアビさんあの今これウクライナ軍って のはですね散々これ報道もされてますけど の東部の幼少アウディFかですねの撤退を 知られたんですけどあの国会なんかのです ねご映像であるとか出てくるのはま ドローンでは水上艇であるとかいろんな ものありますよねそれによってまある程度 その駆逐感がどうしたとかいろんなも出て ますけどこの辺りというのはこれえ反転 構成というのはここのところで言うとある 程有意なのかなと思ったりもするんです からどう見たらいいんですかはいまこれ 自体はですねウクライナにとって非常に 大きな です し続けることが非常に重要であるとでただ ですねこのじゃあこの要するに国会艦隊を ですねドローンで攻撃した結果得られるの はおそらくですね国会の正解権をロシアに 取られないっていうことなんだと思うん ですねそれ例えばオデッサからですね穀物 を輸出するとかて邪魔されにくくなるとか ですねそういうことではあると思うんです けどもじゃあこれ自体が例えばはい

クリミアの領土を奪還するとかですねえ いうことには直接的にはつながらないです しむしろ今やはり重要なのは東部南部の その選挙ですのでえここのところでですね 今やはりロシアにじわじわと押されてき てるということなんだと思いますよね うん一方こちらはイギリスの国防省が今月 3日に発表したウクライナに進行する ロシア軍の1日あたりの平均支障者数です 2022年2月の進行開始以降増加の一等 をたどり今年2月は983人に登り最多と なっていますはっとさんまこのところ ロシアの優勢というところが伝えられてい ますがロシア支障者数も相当増加している とこれはどう見たらいいんでしょうかま あの戦争というのはですねあの犠牲者が 多い方が負けるとは限らないわけですよね あの日ロ戦争の例なんか見てもそうだと 思うんですけどやっぱりですねあのロシア が不対点の覚悟でえもう人海戦術でえ平を 投入してるということだと思うんですよね それで結局あのただあのロシアの一般国民 はまあの動員のことをあの経過がしてると 思いますけど今のところあまり大きな影響 を受けいないというのは結局そのロシア軍 というのはですね囚人とかえま少数民族と か貧困層とかですねそういうとこから主に あの兵員をリクルートしてきたわけですよ ねで今のロシアにとってみるとそういう マージナルな社会層を抱えているあの徴兵 しやすいようなですねマージナルな社会層 を抱えていることが逆に強みとして働い てるというですねあの皮肉な状況があると 思いますうんり方としては無さを感じて これあのアビさんどう思いますかその少数 民族であるとかねいろんなの招集してと いうような形のものてのに極めてびだと 思うんですけどねはいそうですねまこれ今 今戦う今現在としては非常にえそのそれが プラスになっているということだと思い ますけどもこれは中長期的に見た時に ロシア社会においてですね大きな傷跡いや を残す が とま軍事権主義と言ってでもですねこれ やっぱり一的っていうかこれ戦争ってこと を前提にしての動きですからこんな流 れっていうのがずっとこれ反永久的に続く ようなもんではないと思うんですがアベリ さんこれどのように捉えたらいいですけど そうですねまこれ今ロシアにとってですね ウクライナでの戦争を勝つとに勝つとま その勝つっていう定義が難しいわけです けどもまそれは置いといてですねえという のが当面の目標ですのでまそこにあらゆる

資源をですね今集中してるということで あるんですけどもただそのためにですね そのやはり中長期的に見たらやっぱ軍事 産業に全てのですねその資源をですね化し ていくというのはやはり逆に言うとですね 民をの品のですね生産も含めてですねそれ を圧迫するということでありそれは結局 あのスレン時代はいのですねあの時代 要するに軍事産業はものすごい肥をして 結局民間のその製品はですね全く国際競争 力のないものしか作れないとそういうです ねソ連の失敗を繰り返してしまう可能性が あるでそういう意味ではだからこれを長く この状況長く続けば続けるほどです やっぱり副作用が大きくなるってことだと 思いですよねうんこれハさんどのようにお 考えですかあのだってこれね本当の現実ぎ ち言ったらそのだってインフラの整備をし てどんどんどんどんそれから下からボトム アップじゃないけどやってくっていうこと をこれ戦争である限りこれこんなものに どんどんどんどんあの軍事士をですね日本 で言ったら100兆円のま国家予算とし てら30兆円ぐらい毎年使って るっていうのはこんなことやってこれ将来 的にこれ続くのかっていう気もしますけど これどどう見たらいいですえ続くのかと いうこともありますしま今のままでもです ねえまえその軍事支出によって財政赤字が 拡大するとでそれを基本的には国内であの ファイナンスしてますのでそうすると金利 が非常に高くなるとはいはいで軍事があの 人手を奪ってしまうので賃金水準が高く なってでインフレが起きるといったことで 金利やインフレといった形でえ当然民間 企業のあ経済活動を圧迫するまこれを クラウディングアウトといますけどえま 完全にまその状態にま突入しつつあると いうことですよねえでさ私が個人的に懸念 するのはま今軍事が大きいのでま経済が 成長していますと逆に言うとこれ軍事疾が 減った時に大不況が来るわけですねはい はいはいはいでそうなるとえプーチ政権と してはこの例えばウクライナでの戦争を むしろ長引かせるとええでもしも ウクライナがあのウクライナの戦争が何ら の形で終わったらこの別の戦争を必要と するとかあそういっ形のですねえ常にその 戦争という薬物を必要とするようなそう いう体質になってしまうことを私は懸念し ていますまそうですよねこんなことは ずっと続くわけでもないし戦争がじゃあ ある程度これ終わったというかそういう形 になった時にどんな経済があんのかって いうとなんかあたたるような気もするん

ですがこれあのただしですね現況の選挙を 見てますとねアビさん非常にこれうん ウクライナ苦しい状況にありますよね さっきの砲弾の話もそうだし被の関係がま 分ならいいですけどまさしくそうじゃない これ今後の展開っていうのはどう見ますか そうですねまず大前提としてですね今 アメリカのですねウクライナに対する追加 の支援がですねこれストップはいストップ ですしてしまっているとここがですねまず 通らないと本当にウクライナにとって今今 まだですそれでもですねあの砲弾もじて まだあるわけですけどもこれはえ本当にだ からずっと通らないって形になるとやはり 夏にかけてうん本当に暗いな側のですね 砲弾が枯渇をしてくるという風に予測が今 出ていますえこうなってくるとですね やはりかなりウクライナは今はカーでです ねこれまで持ってきたあの維持してきた ですねあの要するに領土をですねまあの 大きくロシア側に奪われない形でま守り 守れてるわけですけどもここがぐーっと 押されてくるええ能があるという意味では ですねやはりこのアメリカの軍事支援が 早く通過をですね考案がですねするという ことが非常に重要になってくると思います ねうんこれはあのハトさんどうお考えです かやっぱ今後の展開ですけど今は非常に ウクライナは厳しい状況ですけどもまそれ から砲弾の今のお話も出ましたけどどう見 ますか今後の展開あの今年に入ったぐらい からそのウクライナが負けるかもしれない ロシアが勝つかもしれないっていうま議論 があのちらほらと出始めましたよねただ よくわからないのはあの先ほどアルさんも おっしゃいましたけどロシアがかつて何を 意味するのかっていうことですよねはいで 私はですね あのロシア側が占領地をある程度拡大し たりあるいはまあのもっと広くですね広域 にあのウクライナを一時的に軍事的に制圧 するぐらいのことはできるかもしれないな と思うですねただその後例えばロシアが ですねウクライナを占領統治長期間できる かと言ったらま絶対にできないわけですね ああはいなのでその軍事的にその一時的に 制圧するということとその後の そのその後どうするのかてのは全く見えて こない世界だと思うですねああ展望がない ところに進んでるっていうかねそういう ような気もするんです ラさんあのこう縄のですねで言ってなんと なくその反対性という動きがですねあの 葬儀の時でもまあの毎葬地の話なんか見 てるとま容認してのかどうかは別ですけど

ああいうものというのは反戦気分も含めて 広がる可能性ってのはどう見たらいいん ですかうん私は残念ながらですねまあの数 1000人規模のその人が集まったという ことではあるんですけどはい えその反政府のですね動きにつがるとは なかなか思えないですねええですからこれ はま一時的にですねこういう形のまねあれ をしてまある種のガスこれちょっとあれ ですかここの時だけはちょっと許容したと いうことということだと思いますねああ それだけに過ぎないかもしれないこれだ あるだからある種のガス抜き的なものじゃ ないあだからそれ以上広がるというのは 残念ながらま残念ながらというかうんあ さんどうなんでしょうねあの結局これえ 大統領選挙があって当然再任されてですね という状況で言うとプーチン氏はだから今 んとこ一健康という表現使いたくないん ですがま当分はそういう状況だという風に 認識するしかないんですかねあのロシアの 一般庶民っていうのはですね多分ナニの 問題で激怒することはないとでウクライナ の戦争についても激怒することはないと はいしかし自分たちのですねあの生活が 脅かされたら激怒すると思い でそういう意でうとあの今てきた軍事主義 と言っても今のとこあの国民に寄せは及ん でいないからこそあのそういう路線が 成り立ってとも言えるんですよねしかし あのいろんな歪が蓄積してますのでもし それが爆発してええ国民の生活に異変が 生じるようなことがあればあ人体制安泰と は言えないと私は思っますうんこれ やっぱりこれ一言ですけどやっぱり自分に 迫ってきたら国民もの反応を示すってこと 考えたらいいんですかねそうですねまです が逆に言うとプーチンとしてみたらですね そこをできるだけ要するに抑える抑えると いうことだと思いますよね政策もそこに 集中してですよね残念ですけどねそういっ た狂でやるしかないということになるんだ とさて明日ですがはい中国の経済対策に ついて議論していきますえりさんミルさん 本当に今日はどうもありがとうございまし たどうありがとうございまし [音楽] た [音楽]

ウクライナ侵攻3年目に突入したロシアが高い経済成長を保っている。米国など西側から経済制裁を科せられているが、中国やインドなど制裁に参加しない国との貿易が増加。世界の分断でロシア経済の反転を許している構図とは?
ロシアは軍事費を拡大することで目先の経済を成長させる「軍事ケインズ主義」の様相を強めている。景気対策を目的に軍事費を増やすという冷戦期の発想だ。”経済の軍事化”の果てにあるプーチン政権の命運は?
ゲストは、昨年ロシア有識者会議に参加しプーチン氏に直接質問を行った笹川平和財団主任研究員の畔蒜泰助氏、ロシアの経済問題に詳しい北海道大学教授の服部倫卓氏。戦争が究極の景気対策として突き進むプーチン政権。ウクライナ戦況に与える影響を徹底検証する。

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29 Comments

  1. 目先の経済拡大なら隣はさらに目先の経済拡大を望んでいる。事態は不運急を告げている。まるで1941年のFルーズベルトと同じような立場に追い込まれている。かたやニューディール政策は実効されず不景気から抜け出せず、こなた不動産バブルははじけ抜け出せない。

  2. もし戦時経済でOKならアメリカがアフガン・イラク戦争であんな財政赤字を抱えて酷いことになってないだろ
    結局、時間が経てばツケが回ってくるんだよ

  3. 軍事ケインズ主義って国家総動員体制のことだから、戦時中の日本と同じだよ。
    国全体を戦争する機械に作り変えたら強いよ。
    日本みたいな国ですら米国と4年弱全面戦争できたんだから…。

  4. 軍事に全振りしてGDPあげてんだから、中国がゴーストタウン作りにGDPの3割費やして今の経済崩壊に至っているのと同様のことが、これからロシアにも起こるだろう。なにせ、国民生活のためになることにGDP使ってないんだから。

  5. 日本も20年前の不況時にインフラメンテに金出して雇用産んでりゃ良かったのにな、今じゃ人手不足でメンテなんて出来ないよ

  6. あのね、あんたたちは、ロシア経済を心配するより、
    アメリカの狂った経済政策を心配した方が良いよ。
    昨年、3週間のアメリカの負債は1挑ドルで、バイデンになってアメリカの負債は150%増加した
    レーガン政権の時の双子の赤字額が1兆ドルだ。
    理由は、簡単、大統領選挙まで、市場にドルをばら撒き株価を上げ、大統領選挙に勝つ事だ。
    雇用統計は良好な数字を示しているが、これはフェイクだ。
    1時間でも働いたら、これをカウントする。
    現在のアメリカはインフレだ。政府は否定するがインフレだ。
    なので生活苦の市民は2、3か所で動労する。これもカウントする
    つまり、フェイクだ。雇用統計なんぞ、信用してはいけない。
    しかし、日本の経済人はアメリカ経済が好調と判断している。
    MMT理論により、イエレンはドルを刷りまくっている。株価は爆上がりしている。
    大統領選挙が終わったら、大不況がやって来るし、むしろ金融資本家は
    大不況を起こし、アメリカの資産をただ同然で手に入れる事を狙っている。
    アメリカは、この方法で何度も、やられてきた。
    日本株も同様だ。いま爆上がりしているが、素人が手を出す事は自殺行為に等しい。

  7. インドは、石油の輸入は、減らして来ていると、聞きましたが!
    GDPが上がっているのは、戦争に必要な、爆弾や、戦車などを製造しているから、上がっているだけらしいですよ!
    経済制裁が効いてないことは、絶対にありません!
    戦争が終われば、失業者も、増えるだろーし、ロシアの会社は、今、ものすごく多くつぶれているし、増税も、されるとかで、混乱してるらしいです!

  8. インドがロシアから輸入した原油を精製してヨーロッパ各国へ輸出しているということと、ロシア政府が並行輸入を許可したことで生活物資が足りている、ということが言及されてない。

  9. 単に自国算出の石油や天然ガスをインドや中国に売って外貨に換えているだけで
    やっていることはアラブの産油国と同じレベル。
    ロシアの民間産業は世界的に見て、売れるような商品は皆無に近く
    これもやはり水産資源や林業で木材を売るくらいしか手立てがない。

    あとは稼いだ外貨を優先的に投資して、国営企業で武器を大量に安く作り
    世界にばらまき、世界各地で戦乱を誘発するという
    人類にとっては悪夢ような国家に、今のロシアは成り下がっている。

  10. まーあれでしょ?戦争で完全雇用が達成されて景気が下支えされるっていうヤツ。アメリカ経済が大恐慌の後遺症を戦後急払拭して経済が大回復したことをケインズが完全雇用で説明し、それをハイエクが全否定して米経済学会で大議論になった、アレ。今回のプーチンは、戦時中の貿易ルートを確保していたこととルーブル決済を実現させたこと。戦時ケインズ経済を上回る戦争経済体制を、プーチンは何年もかけてナラズ者国家連合を作り上げていた、というわけ。それを実現させた原動力は、イラク侵攻等による失敗国家の量産から来る対米不信感。

  11. 確かに軍事支出の内の大部分はインフラや人の破壊や被害に繋がるもので余り生産的なものではありません。しかし、一方で、それらの兵器や防衛投資を怠れば、ロシアの様な侵略思考の国がある限り、我が国のインフラや国民の破壊的な被害につながります。また、究極的には日本と言う国の存在が無くなれば、日本経済がどうのこうのの問題では済まない!

  12. 第1,2世界大戦の後、伸長してきた共産主義国に対しての反共の為にココム輸出規制を敷き、資本主義対共産主義の対決となったが、本来は民主主義対権威主義と捉える必要があった。共産主義社会など最初からあり得ない社会であり、その前提となる社会主義社会の段階で、独裁者による権威主義体制になってしまう。権威主義体制は共産主義社会をも包括するより大きな範囲です。
    ヒトラーも同じグループでしょう。共産主義社会を目指した国は全て独裁者による統治となっています。ソ連邦崩壊後に安易にロシアにソ連の後継国の立場で安保理常任理事国とした事と核兵器を援助と引き換えに廃棄させなかった事が悔やまれる。

  13. ウクライナは善、ロシアは悪と言う西側の一方的な偏向論理に、疑問を抱く国々がロシア側に着くにつれ、世界秩序の変化と共にG7西側が少数派になりつつある。真実を暴いたタッカーカールソンのプーチンインタビュー等も隠蔽せず報道して欲しいものです!

  14. 軍事だろうが何だろうが 国内に通貨増えるので景気はよくなります。ダムだからよくて軍事だから意味ないとか 関係ありません。

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