2024秋冬パリコレクションの最新トレンドを解説するぞ

1月16日から1月21日にかけて開催さ れた2024年秋冬シーズンのパリ ファッションウィークメンズサバトでサノ による神聖グッチのデビューやファレル ウィリアムズ引きいるルイビトンの2度目 のコレクションビッグオーエンスが提案 する膨張したブーツなどなど注目ポイント の多かった今回のパリコレクションですが 全体を通して見えてきたのは本質への期間 でありラグジュアリーブランドとは何かを 見直し再定義した年だったと言えるのでは でしょうか今回の動画では前回と同様特に 抑えておくべき重要なブランドを取り上げ つつ個人的に気になったポイントや傾向 総集編という形でお送りしますこの動画を 見ればファッションの今や流れが分かる そんな内容になるよう意識して作りました 早速見ていき [音楽] ましょうまずは簡単に今回のパリ コレクションの概要から説明しましょう 2024年秋冬のメンズコレクションは1 月16日から1月21日までの6日間行わ れ今年は73ブランドが参加しましたその うち日本から参加したブランドは上気の 通りで建造を含めて16のブランドが参加 しています前回の2024年春夏 コレクションでは18ブランドが出ていた ので2ブランドヘリ具体的にはフト南流と ファセッタズムが不参加だったようです また公式スケジュールではなかったのです が後藤神兵士が引きいるmasuはコンキ パリ初3000のドメスティックブランド でしたタイミング的にはウェールズボナー の賞と同じ時間帯だったみたいですねそれ とこれは補足となるのですが実は1月12 日から1月16日の期間でイタリアの ミラノコレクションも行われておりまして パリコレと題している中恐縮なのですが本 動画ではこちらも合わせて触れていこうと 思いますコレクションは本来ニューヨーク ロンドンミラノパリという流れで日程が 進んでいきパリコレが終わったら人段な 総括してコレクション解説しましょうと いうのが1番綺麗な形なんですけど ロンドンとニューヨークはメズ単独で賞を 開催するブランドが毎年少なくてですね 2024年秋冬に関してはついにどちらも メズ単独開催はなし男女共済となって しまいましたそんな状況ゆえあくまで全 ブランド揃っていない中での解説とはなる のですが前提知識として抑えておいて もらえると幸いですさて2024年秋冬 コレクションで最も注目を集めたブランド はグッチだったのではないでしょうかと

いうのも今シーズンはサバトでサルの引き いる神聖グッチのメンズデビュー コレクションだったのです2015年から 2022年までグッチのディレクションを 務めたアレッサンドロミケーレは ラグジュアリーの常識を覆したデザインや 手法により当時のグッチに確信をもたらし た人物で業界からの評価も高くはめから見 ても余人を持って買えがたい存在でした 有名なのをあげるとダッパーダンという アーティストとのコラボの発表や以前の 動画でも紹介した2018年秋冬の生首 ルックなどがありますね そういった確信の後を継ぐわけですから新 ディレクターがどういう針を提案するのか おのずと注目度が上がるわけですさて次に サバトで去るのが今期発表した コレクションについてですがこれについて 話すにはまずグッチ2024年春夏の レディースコレクションにまで遡る必要が ありますちょっとややこしいんですがサノ による神聖グッチはレディースは2024 年春夏メンズは2024年秋冬がデビュー の年となるんですねそれゆに今期メンズで 提案スイは昨年発表されたレディースの 方向性を引き継ぐものとなりましたそして そこで発表されたスタイルはミケーレが 気づいた残心査を過去に捨て一進したもの でありそれは例えばミケーレ時代の服を エキセントリックと形するのであればサノ の服はエレガントでトムフォード時代の グッチを彷彿とさせるクチュール的な綺麗 さのあるコレクションでしたさてここで 触れておきたいのがクワイエット ラグジュアリーというキーワードこれは 昨今のモード会で急速に広がったトレンド ですでに耳にしたことがある人も多い でしょうぬんながらそもそもクワイエット ラグジュアリーって何やねんとなる人も いると思うので簡単に引用で説明させて いただきますと2023年秋冬の ファッションシーンに突如として浮上して きた1大ファッショントレンド用語控えめ な贅沢さなどと直訳されるそれは自らの富 をこじしながらも控えめで洗練された スタイルを差し上質感にこだわった ミニマルな服装で表現されるファッション はこれまでのストリートスタイル全盛から 不裕層の上なスタイルの流れに確実に変化 してきているとされるそうした傾向を 捉えるキーワードがこれで男女共に見 られると説明されています言いたいことが 短くまとめられていてすごく良いなと思い ましたまた合わせてWWDより神聖グが 決定付けたミラの最大のトレンドはクワリ

エッドラグジュアリーという記事では7年 に渡りグッチを手掛けたアレッサンドロ ミケーレ前クリエイティブディレクター 退任のニュースが発表になった作は正直7 年の在任期間でで売り上高を3倍近くまで 押し上げたのにも関わらずラグジュアリー の世界はシビアだと思わざるを得なかった しかし年が明けた202324年秋冬 シーズンではミケーレのクリエーションと はマラのクワイエットラグジュアリーと いう価値観が形作られて対等ロゴを大きく 乗せたり原色をカラーブロッキングしたり 極端なプロポーションバランスを採用し たりのSNSフレンドリーなスタイルは 落ち着き控えめで物静かだからこそ洋服で はなく着る人が主役になるスタイルが 広がっているという風にクワイエット ラグジュアリーの流れについてブれサバト でサノによるグッチはこのトレンドの長時 となる可能性を示しましたさて印形にも 説明がありましたがこれまでのモード会に おいてストリートというキーワードは最も 重要だったと言って過言ではないでしょう 実際ついに3年くらい前のコレクションを 改めて見てみてもロムを筆頭にストリート の文脈から来たデザインが接見していたの は明らかですしかし現在はコレクション 全体を通してその傾向は明確に薄れてきて おりテーラードジャケットやコートなど シンプルかつエレガントなクチュール敵と 言える服の割合いが増えたように思います クワイエットラグジュアリーの役割を あえて簡単に説明するならストリートの 流れへのアンチ定勢と僕は説明します ブランドログを大きく見せたりSNS フレンドリーで映える服ではなく本来の ラグジュアリーが持つ服の美しさとは何な のかその問いかけがこの流れの本質とも 言えますこの潮流は何も突然生まれたと いうわけではなくコレクションで言うなら 2024年春夏2023年秋冬あたりが その家だったという印象で以前に投稿した 2024年春夏パリコレクションの解説 動画ではモードとストリートのバランスが 変化したという風に解説したと思いますが クワイエットラブジュアリーとはその大枠 の流れに名刺がついたのだとそう捉えて もらえるとイメージが湧きやすいのかなと 思っていますしかし一方でそういった服は SNSが当たり前のものとなった令和の 時代にマッチしていないのもまた事実で トレンドとしてもかなり保守的なもの賛否 があるのはある意味当然とも言えます実際 ウちのレディースデビューコレクションで もかなり意見が割れていましたしね

クワイエプラグジュアリーという流れが 今後も続くかどうかについてあくまで一家 性のトレンドでそこまで力はないと判断 する人も少なくない印象ですがザビジネス オブファッションというメディアでは ロロピアーナやゼニアなどの成長率を例に 上げブームがまだ終わっていないことを 示唆するなど現状まだ断定するには至れ ないなというのが率直な感想です ただこれからのグッチの売り上げは クワイエットラグジュアリーの流れが今後 さらに波及するかどうかを見極めるための 1つの指標になるとは思っています単純な 話売れなければそのトレンドはすぐ衰退し ますからねここから数シーズンの同行は要 注目のポイントとなるでしょう実際個人的 にクワイエットラブジュアリーの思想自体 逆張り的で時代に逆行していると感じつつ も弱いトレンドだとは思っていなくてです ね例えば2010年代に流し現在でもまた 耳にするようになったのムコやヘルムート ラングラが気づいたミニマリズムの流れ など控えめシンプル普通という言葉に つながるキーワードは歴史を振り返っても トレンドになり得るんですよねもしも クワイエットラグジュアリーがさらなる 流星を迎えると仮定するならおそらくこの 辺りの系統のトレンドと比較することに なるんじゃないかなと思っています他にも リテールについても簡単に触れますと セーラーカラーのシャツはすごくいいなと 思いましたフシSnap.comにて高生 スタイルが世界のトレンドにメンズの注目 トレンドはセーラーからという記事を 見かけましたがこれはワンチャンマスソ まで広がり受け入れられる可能性はあり そうだなと感じました逆に少し前から言わ れているパンティスタイルやクダッチ バックはなんとなく日本では一般にまでは 浸透しなさそうというイメージですなんで 聞かれたら感覚なので返答に困るんです けどね経験則というやつです思っていた より長くなってしまったので次に行き ましょう 非常に豪華で大きな話題を読んだデビル コレクションそれに香港でのプレ コレクションを含めるなら今回で3回目と なるファレルウィリアムズによる ルイビトンのメンズコレクション場所は パリのアクリマシオン庭園という場所で 巨大なスクリーンでアメリカ西武の広大な 小屋を映し出しまるでこれから西武劇が 始まりそうな無骨な空間を作り出しました ファレルの出身地はアメリカのバージニア 州ですからね古きよきアメリカのスタイル

を反映した良い意味でアメリカ生まれの デザイナーらしいと言えるファッション ショーでした自身の生まれや系統した カルチャーやルーツを服に取り入れると いうのはメゾンブランドでは簡単なよで 難しいという印象を個人的には持ってい まして例えば直近で言えばマシュー ウィリアムズによるジバンシーは最後まで そのストリート的な色合が大年のファンに は受け入れられなかったですし エディスリマン引きいるセリーヌも ファーストシーズンから賛否が分かれてい たのは記憶に新しいところそのことを考慮 すると今回のファレルのコレクションは買 意的な骨さがありつつもまとう雰囲気は しっかりとラブジュアリーでありこの バランス感覚は見事だなと率直に思いまし た個人的にはこの辺りのルックが好きでし たねさてルイビトンのバージルアブローヤ ファレルウィリアムズ剣の2号ビオールの キムジョンズジルサンダーのルークメイヤ 2024年に1月で退任してしまいました がジバンシーのマシュウィリアムズなど 20年代中盤頃から始まった ラグジュアリーストリートのトレンドを 発端としストリートカルチャーを底にも 人物がメゾンのディレクションを手がけ 始めるという大枠の流れがありました しかし自流が変わり彼らの得意とする ストリート的な見せ方も直接的なものは 求められなくなった今彼らに求める ディレクションのあり方も変化しつつあり ますそれは何かを端的に言うなら ストリートから来た彼らが解釈する クチュール的エレガントな服とは何かに 対する回答だと思っていますしその時の 流れに対応する柔軟性やデザインの 引き出しだとも思っています今後彼らが どのような立ち回りを見せどういった ファッションを私たちに見せてくれるのか 引き続き期待したいところですねさて次に 日本のブランドでも1つこの流れで触れて おきたいブランドがありますみんな大好き オーラリーですなぜここでこのブランドを 紹介するかと言いますと最近のオーラリー は個人的にちょっと注目してましてという のも昨今のモード会で接見している クワイエットラグジュアリーというキー ワードこれはオーラリーにとって恩恵が 多いはずなんですよねオーラリーは自分 たちが本当に良いと思う素材を追求する ことをコンセプトにしたブランドでその コンセプトの通りブランドが使用する素材 や記事のクオリティの高さが評価に つながり人気を得ましたその頸がは

デザイナーである祝りたちも自身の強みと して語っていますねパリコレクションへの 発散化は2019年からで徐々に海外への 反応を広げていったのですが何分服の品質 という点を強みに持っているブランドだけ に消特有の奇抜さがなくインパクト性に ややかける部分あましよく言えば実なん ですが悪く言うと平凡ここが大きな爆発を 起こして一斉を風するかというととそんな 印象を持っていました実際2022年の wwの記事ではオーラリーはなぜ伝わり づらい服でパリコレに挑み続けるのか なんて言われていましたねもちろん内容を 見ればブランドに対して肯定的な意見の ものでしたが多くの人が疑問に思う部分 だったのじゃないかなと思います当時は 分かりやすくSNSに乗せて映える服じゃ ないと地合が悪いというのは間違いなかっ たですからね祝い病たはオーラリーの コレクションについて正でうちのルックを 1体見ても多分何も分からないと思うん ですでも例え1体で伝わらなくても3体4 体と続くうちに少しずつ空気感が生まれる それをなんとなくでも感じてもらえたら こんな嬉しいことはありませんと話されて います2024年秋冬のオーラリーの コレクションは昼から夜へ日常から息抜き の時間へと移り変わる姿を捉えた コレクションとなっておりネクタイを巻い たオフィススタイルやワークウェアを ベースにオーラリーらしさと言える優しい 雰囲気と柔らかさを合わせたリアル クローズなスタイルがを見張った コレクションでしたテーマもそうですが 実際に待ちできている姿が非常に想像し やすいアイテムが揃っていたのではない でしょうか個人的にはこの辺りのルックが 好きでしたね日本での人気の高さはずもが なポテンシャルの高いブランドであること は間違いありませんのでこれからの さらなる役を心待ちにしてブランドです さてここまでモド界に流れるクワイエット ラグジュアリーという枠の真と思われる ものを元に各ブランドの同行について解説 してきたわけですが実際のところ1つの 流れを元に小全体を語ることができるほど コレクションというのは単純ではありませ んパリをはめとしたコレクションとは様々 なブランドが提示するクリイブの集合体で あり木ではなくもになわけですですからお の動き方ややりたいことトレンドとの 付き合い方というのは当然違うわけです ですね例えば鳥の目を虫の目に変えてみて みるならラグジュアリーストリートの流れ の象徴的存在だったフィアオブMODが

イカついルックスのモデルの数が減りより 綺麗な雰囲気になったかと思えば クチュール出身のバルマンは市長が強めの ギラギラとしたルックを出してたりします しギャルソンや用事カラ酒を筆頭とした 日本のブランドは周りの流れに合わすこと なくブランドが表現したいことを表現して いるわけですさてプラダのテーラード ジャケットやスムキャップの曲素で ギャルソンとキッズラブゲイトのコラボ シューズなどなど注目を集めたアイテムが 数多くある中今期最も大きなインパクトを 残したのはビッグオエンスのブーツだった のではないでしょうかビッグオエンスも また先ほどあげたブランドラと同じように 特自の世界観を貫くブランドトレンドと いう概念の中で生きてはいませんそれゆに 賞を通してトレンドの流れの考察を試みる 今回のような動画ではあんまり触れること のないブランドなのですが今回は触れます す良かったですね2024年秋冬のリック オエンスのシーズンテーマはポータービル 今年で25周年という節目を迎えてか ビッグの原点とも言える場所パリにある 自宅権仕事場でコレクションが発表され ました上のように異業な風貌をしたダウン ジャケットを筆頭になんとも形しがたい フォルムをしたびくらしいルックが登場し ますがその中でもほとんどのルックで採用 されていたこの膨張したブーツが一極目を 引きましたね品はインフレータブパープル オンストレッチブ遠いロンドンの デザイナーストレイツ会という人物との コラボレーションアイテムでした調べて みると過去にも共作のアイテムが出ている みたいですねブーツのその風貌からネタも 含めて色々言われているようで1番多かっ たのはロックマンみたいというコメント でしたまた正前にスタイリストが口で ブーツを膨らませている動画も出回ったの ですが案外原始的な方法なんだなと ちょっとくすっとしましたザ裏側っていう 感じですね僕は好きですまだまだ他にも 触れたいところはあるのですが良い時間に なったので今回はここまで最近x Instagramも頑張っているので よかったらそちらも見てみてくださいまた 次回の動画もお楽しみ に

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目次
00:00 プロローグ
00:51 パリコレの概要
02:22 サバトデサルノによる新生グッチ
03:52 クワイエットラグジュアリーについて
09:01 ルイヴィトンについて
11:06 オーラリーはこの時流に乗れるのか
13:30 トレンドを追わないもの、リックオウエンス。

【クレジット表記】
VOICEVOX:青山龍星
立ち絵:moiky 様

#ファッション #パリコレクション

13 Comments

  1. コレクションに対しての海外の記者のコメントとかレビューってどうやって見れるか知ってる方いたら教えてほしいです

  2. クワイエットラグジュアリーって自分の価値をリアルやSNSで見せつけるためにブランドを買う層が飛びつかなくなりそうなので、これまでのストリート色強めなものとは違った形にはなるんでしょうけど一目でブランド物ってわかるデザインに流行がすぐ戻りそうだなって素人の自分としては思っています

  3. 好きなトレンドだが流行らないだろうな
    すぐに違うスタイルが来る
    トレンドがないから仕方なくやってる感がある

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