鬼平犯科帳1975年 第8話 盗人仁義 田村高廣

これは長谷川平蔵の手柄ではない彼の若い 時からの金友岸井様の助が偶然拾った事件 で あるその日の昼下がり玉之助は三国峠へ 差しかかっ た越後の友人のところへ遊びに行き江戸へ 戻る帰り道であっ たこれいいお天気でございますはい道よめ てごめん [音楽] はいなんとも足の早いやつだ [音楽] よ 待て親の [音楽] 探 [音楽] の [音楽] あいつだよおは誰だこれは人に片される ようなおやねえぞせ俺はゴのきの1人息子 よきで よき 待てかしら俺が殺すなっておい待ってくれ 俺はめろで殺さたんじゃ ねえや だおいま誰が攻めよにこんな こと俺は何もかも知ってんだぞ我のっても 今出るおの言がなんだ とやっぱりあいつら盗っとか覚が な おかし な おかしらおろど たろ ろおいら殺さなくてもいい男を1人やっ ちまったよそれもゴの亀吉おらのセ [拍手] [音楽] だ吉 [音楽] お は誰にも見られなかったでしょねえ最前侍 に1人出会ったな 侍だいぶ前のことだ多分先に行った だろじゃ早とここちし ます [音楽] [音楽] わから ねえどうしてもわから ねえああ 電ゴの口丼ていやただ昔の俺のおかって いうや俺にケト足りでお務めを教えてくれ た代ある人

だそのと俺が殺すなって よめなんてこっ たあれは3年前の夏スでのお務めの え もういいな [音楽] [音楽] え [音楽] [音楽] OG [音楽] あ [音楽] あ [音楽] あ [音楽] [音楽] あ え410両と3歩だ60両ずつの和声だ 残りのご量余りは来年のお勤めの支た金と して取っておくいい な今度 も仕事もつなく回ってまずめでてえなま いっぱいやってくれ えだな人えると肩なこっていけ [音楽] ねえおちは来年のお務めはどうなされます 来年さてどこにするかな演習は掛川の回送 どやあそこならこの通りも手はずは整って おりですうんスお手回しがいい な来年ってやず耳寄りな口が1つあるん ですがね耳寄りの口えこの近くの川畑やっ て危はわが出の頃不審をした家ですなそこ に23日うちに嫁が減るって噂これも ついでにここを足がかりにしてもう一稼ぎ てらいかが でおこの業を何年やってるんだいい俺たち のお勤めはな1年にぺそれも同じところは 2度とわねっ宿もその都度変えるのが俺 たちの掟だそれ分かったやねミミ宝の山を ね気に食わねえようだなえ えモゾの言う通りだ俺たちのやり口に気に いらないこともあるんだなお1人でやんな おかろ そんなまあ おかしらとおめえ今夜バカに焦ってるよだ な [笑い] えこの際みんなに言っとくがな俺たちの 順位にもし不満があるんなら遠慮なく抜け てもいいんだ ぜ俺は別に嫌みを言ってるわけじゃねそれ にこのカが嫌になって敵になりてえものな

それは一切俺は止め ねえそれ でお務めをやりたいもだけがまた 来年集まろう ぜそして1年 のおい おかしらどうなたのかないつも真っ先に来 ていなさる方がよさら決まったらな何 がこの家業にきがさしたってわけ さなぜだこんなことはがるけともかく9 さっぱり足払ってはぎになったとさこの 野郎いい加減なこと抜かしちゃっていや その通りかもしれねえ証拠はあるんだ 拠 あこれ だ見て みねこの宿場へ入る最初のの下を掘ったら 約束通り金とめんだお かしら俺がわりする時は黙って消えるんだ といつもそう言ってな たおかしいじゃねえかよ何が よ とにかく おの頭を選ばなくちゃいけねなそりはそう だなそいつは人第一のお方がいいぜしかし 年の順から行けば天パ兄貴だ ぜ俺なんか獄のし上がる だそこ行くとゴの兄弟はおから直々に生の かかった 時代しないよ9時にどうせどっちだって 同じこ だ どうぞ 決まっ たぞの兄弟いや おかしらこれからもよろしくお頼ちます よどう考えてもわからねえあれだけお勤め の好きなお人が俺に一言のリの絵で急に姿 を 隠す 一体なぜなぜそいつはための胸に聞いて みろ頭になりてるためにその土で親父を 殺しおまけに懐の6までめやけで 教なんてことなるほど ねそれはたまらない気持ちでしょうね俺 はおからの償愚か与吉という背のこともだ がよその与吉が俺たちしかわからねえこの 盗っと屋や江戸でのお勤めのことまでどう し てじゃあ仲間内の誰かのそいとうこの俺を 泣きにするのが目的で何も知らねえ吉を 焚きつけたそうとしか おめえ寂しいね昔 ら昔は俺たちはまるで兄弟みたいに力を 合わせてるってお勤めの仲間打ちじゃ

羨ましがられたもんだうんその兄弟仲間で 日々ありがくるようじゃねえ 小俺は仲間を信じてやるてそう思ってん ですか ねそうだ なかしのくせに恥ずかしいこと言っちゃた な おなんだ様ではないかなんだってことねえ だろさん刑事へ帰ってラジ得前にまっすぐ ここへやってきたんだよよど良い産がある と見えるな越のさかの一ってきたがやそれ よりずんと上等なもんでうんまとにかく 一風浴びさせてもらって話はそれから で うんでお主との谷底の湯で番組屋の中の話 を盗み聞きしたのかいや盗み聞きなんて こと言ってもらえたかねえな俺はそん時よ 遠く改め方の役人になったような気分だっ たんだよこれはおれ言ったな保食顔おまけ だいやいや水魚な話なんだがなこれも友達 のさんのためと思ってないやまたにせるの どだありがたいと思うかいいやありがたい とは思うだが な肝心なことはその毒の江戸における格が だが言にゃ 及ぶじは中野を元にある [音楽] ゆり寺の中に花屋があるこれは何の不思議 もねんだただねお前に備える花の店と奴ら の業が全く結びつかねえんそこが味そなん だいよいよ本顔もげたないやいや [音楽] 今ゴゾだざますこは急がずとも よが集まったところでこく一人 だ おから亡くなった亀吉おの苦だと言ってな しゃるが俺たちの家業になさけいらねえで もなおかしらこんなしばっがでちゃおしめ な ぜだからさこの際そんなお人を相手にし ねえでも盗みにへる家の図面だって金だっ てちゃんとここに隠してあるんだしさ それってどういう意味だつまり さ薬屋の 服のびの 治郎前屋の網それに屋の足役者が揃ってる んです ぜそう考えてみるとおかしらは別に花から 何の役回りもなかったってわけ だじゃあ何かおかはもういらないってわけ かいま早くやそうで さ あんたねあんたうんうんどうかしたのかい 久しぶりに江戸に帰ってきたってのに変な 顔してええすませ

何か俺のルス中変わったことなかったか い変わった ことそうね私が浮気をしたことぐらいかな うんそうか焼かないのかい変な人なら本当 に湧きちゃうからね うあ殺すのねやおめんにな宮買ってきたん だよあどこ行ったこれだらま嬉しいね はい仲間のやつよく飲みに来たんだろま ええまちょいちょいねうんとみのやつ来た とみあああの目の細い人たまにはねあいつ 何か変わった様子なかったかあの人が一体 どうかしたのか いどうてことたはねえけど さだ あいつ以外にはねあいつに決まっ てる おこれはお邪魔だったかなあら先発 いらっしゃいおめえ かなんで おらそばにおいてそんな渋いらしてたん じゃそうよ男病理につけるって今話してた とこな の すまねえなテパボツボツ仕事にかからなく ちゃと思ってたん だやっぱり気になるんですかい肉とのこと がいやあれ色々考えてみたななあれよもの 仕だぜよそもんのうんつまりだな俺たち 仲間の評判を妬んだよその盗っと仲間の 中性だそれにちねえようんそうです かそんならいいけどなんでえいえお頭が そうはっきり割り切ってなさるなら別に おい えよ何が心当たりで もじゃあ言いますが ね仲のうち にちょっと気がかりなやつが 1人 気がかりなやつ誰とは言いませ ん力とっても そんなそれに証拠があるわけでもないし ただ人間疑ってみれば再現がねえって言い ますからねあいつだやっぱりあいつ だ分かったよ パ 分かっ たありがと [音楽] よ てよた今日はお休みにしたん でないんだけどねおゆっくりやっててくれ よ俺ちょっと出かけてくるからなあら あんたどこうん た ぜ

[音楽] [音楽] はいごめんよなんだおめえかおめえはねえ だろうよ久しぶりの俺じゃねえかさ物の穴 が持ってきたいっぱいやってくんだ よおめえにこんなもんもろ言われねえよど たんだよ とっさ とっさあんたはもしや俺がゴのおかを ばらして分け目を奪ったやだと思ってい なさるんじゃねえだろうなそう思わなくて なんとする誰に聞いたんだ恋の悪よきさ よきそうかよきはやっぱりこの盗っと宿に いたんかい あおめえが親父の敵だと分かったからには のを分けても探し出しおめえの首を取るん だと旅に出たまま蹴ってこねえのよて一体 誰なんだよこの俺を親の語だとよきに ぶっ込みやがってやろ わとった言ってくれよ俺はそいつが聞きて ばっかりここにやってきたん だお前よしにあったのか い そして殺しちまっ たなんだ と聞いてくれよは残っ [音楽] たなるほどなそれをひえだそいつが だらだら多少の検討はついとるんだだが俺 は よそうでねえことを願っている精子の間を くぐり抜けてきた仲間がそんなわ を輝かねだよどうもこの喉仏に小骨が 引っかかったよならだからどうしても そいつを確かめてん だおめえさんはいいやつだなタが500両 ぐで足元を救われるやつだ違う500両何 の話だよやっぱりそうかめさんはその話も 知らなかったんだ な稲葉の角道という親父も知ってるなおう 手下が200ぐらいるってい隊 のその稲葉の親方からおめえら仲間の腕を 見込んで全部揃ってうちへ来ねえかという 撮影があったうん日金500両でななんだ と ただし1人だけ覗いて な つまり親殺しのゴゾっていうやつを な分かっ たそれで分かった [音楽] よ言ってくれそいつが誰なんだか言って くれよ言って くれ大きの声を出す [音楽]

ねだよどうしたんだよ え [音楽] [音楽] おいつのみ だやっぱり富 なあのじじ前々から臭いと目はつけておっ たいや全く面目 ないいやなこの仕事はなかなか年金が いい恐れいっ た今門前にこんな投げるんや 組み大のゴの寄り合い今夜根 のり前の花や動くなこれ はこちらも迅速に手をればな今夜に浅草 花川との銀の家それからもちろん族も 見つけし たてそれからこれはなの小とは思う がりのため よしそいつは俺で お前 さとじって人が来たよ ありトが今夜根の国ゆりでどっくりと話が したいってさりじ何を慌ててんのさもう とっくに帰っちまった よ 来ちまったのかお前 さ越後から帰ってからすっかり人は変わっ ちまったね俺 がいつも考え込んでるし何か仕事ので うまくいかないのと違うかなおめに する [音楽] 誰も来ちゃいねえのかい み海はいねえのか いしまったわ だ よし [音楽] 見えた か運がアリーナゴロと こうなったら観念してお前の仲間の名前と 逃げた先を言ったら どせっかくですが足はそんな大それた野郎 じゃございませんそうそれじゃお前この男 のつには見覚えはねえ か ぞとは覚えてるか い 俺の若い頃からの友達だ達っておいいもん だ三国とからお前をつけてなニはまるで 1万にもならの張り込みをやってくれ [音楽] てるそれに控えてお前の仲間あらなんだ お前を売りお前を罠にあれはまさに [音楽]

下何がこしそんな検討違いだからです 何大のゴゾ一家といや盗っと仲間でも 極めつきそんなげな野1匹もおりませんぜ また仲間のことをプラっと吐いちまうよう な辛よし野郎もね おきの店は抜けの殻だったそうだぜ おいと仲間の人理なだというのはな 霧は悪のようなもんだ欲の風が一すりゃ 裏切り朝飯しまだよ違いますおこの大竹の ゴゾ一家だけは違う容のことは嘘だという の か 例えどんなことがありましょうと明起手を 破ら ねきなと才のとすったはった 下道に違いあるね言だけ言っときましょう 例え足を売るやつがあったとしても混練罪 足や仲間を裏切りませんぜ そうそうかよしそれじゃあ白くまで まと おい名をといてやれ あ ぞお前というやつに弟参ったどうしても あかるつもり かこれ以上苦しめねで一思いにばさりやっ ておくんだ ぜおいぞよおめえさん立派なやつだ 仲間は確かにおめえさんをうっ たなのにお さんあくまでその仲間をかおうと するしっかりするん だだがよここで考え直さんか ねえ今死んだつもりでもう1ぺ生きてみる 気はないかそらまたどういう意味で俺の 手伝いをしてもらいたいえ 盗賊改めの手先であろうと世のため人の ために働くことには変わりはないどうか な おしが てまだそんな気持ちはです がもしも足を生かしてくれる ならどうしてもやりていことがやりたい こと が仲間をった や手を破って仲間をった こいつだけは許せ ねえどうして も視界してやる [音楽] やこの手 で あい水 だ水くれ水だ水 くれ 水

[音楽] れ水 だらら水だ早く飲むお早く飲む早く [音楽] [音楽] 飲む [音楽] ただいまりいたしました外のないよ抜かれ な気づかれる ようやのんだのミて や人になってくれればいなるほど ね辛抱 遠慮さすがもちゃもや ね [音楽] あ [音楽] 申し上げますこの像はいしい事故であると 過去を拾っていきたい うんするとこの中 天道 いや高崎の宿から北へそれることは必要 だやはり奴の行き先は三国にと さんあんな俺に任しときない [音楽] うん [音楽] DET [音楽] [拍手] 僕のそっから前戻ってきた ぜみんなよく 聞けこの中 に仲間として恥ずかしいほどの薄たでつが 1匹 いるそいつは3年目上吉お頭を殺して わけめのログデルを奪った野郎だただこの 国の頭になれてばっかりの小西に なところがこたはそいつの筋書道路に運ば なかったそこでだそれはお前さん黙って来 てぶつかる ぞ稲の角道が俺たち仲間の腕を欲しがっ てることを聞いて当りをつけ帰宅金500 両で手を打ったがどうしても邪魔になる 野郎が1人 いるこのゴをなんとかして片付ける手は ねえかとそこで上吉おしの軽よきを 探し出して親父の下種人はこの俺だと ぶっ込んだん だそういう裂極りねしある薄た はめ だ何を証拠にそんながる よ見ろこいつが証 だから照をとっの胸 をそんなゲートは獄の手上がれてなきゃ

なもこいつは一部のみだ ぜおと俺の今が姉のを利用しておめえに権 をかけくおめえと俺が打ちになりゃこんな うことねって空振りだ [音楽] よめもその口乗りてめえ見てなバイた な 火つけててにくれてやる よきゃそれだけか [音楽] いはれっきり かいめは悪とならアトらしく しいお前の名に聞かして やらそうでだ な騙される方が悪いって決まってるんだ なあ みんなめたちゃせっかくだから俺も テンパチアニーと同じだ悪のって引いたな がくてなだたちこの自のおっさんを片付け ちまえ なめ当たら盗賊は改め方は平蔵 だ ぞ後の野郎で引き受け た電波し撃って 取れ [音楽] [音楽] ぞ目の殺すどうしても [音楽] な [音楽] あ [音楽] [音楽] くそしっかり だだ本当にありがとうござい ますこれで1年とし たまた込な 早く ぞ死ぬんじゃねえ ぞおみたいにいい野郎に死なれちゃら 目覚めが悪いんで ゴゾしっかりすんだ ゴゾその後大竹のゴゾは生まれ変わっ たすなわち新規一転して気つけ盗賊改め方 の密偵として 活躍その障害を長谷川平蔵のために

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