第170回「芥川賞・直木賞」発表 芥川賞に九段理江氏 直木賞は河﨑秋子氏と万城目学氏がダブル受賞(2024年1月17日)

えただいま張り出しました通り田川第 170回秋田川竜之助賞はえ九段理さんの 東京都道場島の受賞で決まりました長は先 中 です T あ あ です えアタ賞がだいぶ早くあの決定いたしまし たのでえ通常でしたら両書を決定してから 公表となるんですけどもえ45分頃から ですね先にですねえ吉田一先行院による 田川のの公表を始めたいと思い ます お待たせしました直木を決定いたしまし た えただいま張り出しました通り第170回 直木35章は川崎明子さんの共食いええ 脇目学ぶさんの8月の五所グラウンドの2 作に決定いたしまし た はいあえお集まりの皆様えまた中継等を 通してご覧の皆様え今回も田川省直木省に 熱い関心をお寄せくださりありがとう ございますえ間もなく受賞者記者会見を 始めますえ初めに壇上にてフォト セッションの時間を設けますフォト セッションは3人揃っての集合写真のみと させていただきますえ撮影は先にムービー の方が行いその後の撮影とさせていただき ますのでご協力をお願いしますえお1人 ずつの撮影はそれぞれの会見の前に時間を 取りますのでえその時に撮影 くださいえそれでは受賞者の皆様ご登壇 くださいえ並び順 は並び順はえ張り出している紙と同じくえ ステージに向かって右からアガ省の九段 梨恵さんえ直木商の川崎明子さんえ目学ぶ さんとなりますではまずあのムービの方お 願いいたしますえスチールの方はあの立っ たりえしゃがんだままでお願いいたし ます 海の方よろしいでしょう かはいえではスチールの方お願いいたし ます 願 はいじゃき ます はい願いし ますありがとうございますこちらもお願い し ます3人とももうちょっとだけ寄れそう ですかすませんありがとうござい ます

すいませんこちらお願いし ますありがとうございますあのちょっと 表情叩いんで少し楽しいことを取り込めて ありがとうござい ますすいませんこちらお願いし ますありがとうございますそうしましたら こちらに皆さんこちらにおそうですねお ことけていただいてレを少し前にあの倒し たであのですねそれでお願いしますはいお 願いし ますはいえっと皆さんちょっとやかな感じ でありがとうございますおめでとうござい ますもう ちょっとそうですねそれですありがとう ございますはいありがとうございますそ まま巻てき ますもう 少しはいそれですはい ますお願いし ます 対笑顔 でないはいお願いし ますありがとうございますお願いし ますございます あすいませんではこちらの方にもあのなの で今度は逆にです ね個前 あお願いいたし ますそうですね はい下に傾けていただくはい り ます くださいにどでうかお願いします ありがとうござい ますお願いしますありがとうございます方 のであのえくださありがとうござい ます願いしますしますはいありがとう ますじゃ最後すませ少しだけ絶対 左でとその ま でじゃ最後すいませ んちょっと最後家がげて嬉しいと 思いあありがとうございますらしい ありがとうございます頑張っ てはいありがとうございましたではえん [音楽] え川崎さんえちょっとあのこちらに一旦お 戻りくださいでえ机と椅子をセッティング しますので九段さん少々お待ち ください えではすみません九段さん一旦あの立って いただいてはい九段さんお1人の撮影お 願いいたしますからお願いしますお願いし ますすません名お願いし ます

ございますありがとうございますじゃすい ません次ここお願いしますはいきます はいはい ますお願いし ますありがとうございますこちらお願いし ますありがとうございますはいよろしい でしょうかはいじゃ最後お願いします ますませ最後このりでちょっと本持って もらって もちょっと胸元 でこ みたいありがとうござい ますはいありがとうございまし た はいありがとうございますすいませ んはいではえ九段さんどうぞおかけ くださいえではこれよりえ会に移りますえ 大体お1人につき15分程度の予定 ですはいえでは九段さんえ受賞されて今の お気持ちからあの大成をいただけます でしょうか はいえ聞こえていますでしょうか えっと あのあの小説は自分で好きで勝手に書き 始めたですけれども あの書き続け るっていうことはあのやはり1人ではどう しても難しいものです からあの書き続ける力をいつも くださるあの応援してくださるの出版社の 方ですとか家族やあの 友人いつも あの楽しみに読んでくださる方々に本当に ありがとうございますとお伝えし たいですあのとにかく そうですねあの 嬉しい感謝を伝えたいというあの気持ちで おり ます えっとはいはい以上ですはいよろしい でしょうかえではえこれよりえ質疑応答に 移りますご質問のある方は挙手をお願い いたしますえ示されましたらマイクを持っ たものが参りますのでご所属をおっしゃっ てからご質問くださいえなおなるべく多く の社の方にご質問いただくために質問が 終わった方と同じ社に所得する方は1回 挙手をお休みいただいご協力いただくよう にお願いいたしますえではどうぞはい じゃあこの1番前 のあえ読売新聞の武田ですこの度はご受賞 おめでとうございますありがとうござい ますえっと先ほどあの票の中でですねあの 完成度が非常に高くてあの欠点を探すのが 難しい作品ということとあとあの近年のア

賞の作品の中では性が極めて高くて いろんな人に届く作品だという評価があり ましたその点についてえっとどう思われる かお聞かせ くださいちなみに公表は吉田一さんが なさった公表の話ですねはいどうぞはい えっと完成度が高いとなんていうあの評価 をいただけるなんて本当に夢にも思ってい ませんであ全然ではなくあの東京都道場島 という作品はこうアンビルトをモチーフに した作品なんですけれど もだからアンビルトにもしかしたらなって しまうのではないかと自分でも思いながら 恐る恐るあのか書いた書き上げられたのか どうかもわからない本当に完成するのかあ ビルトになってしまうのかと不安な思い であの書いておりましたので完成してから はまあの自分なりに納得できる部分はあり ますけれど もそれでもそのグラグラとしているそう いう小説だと私自身は考えておりましてで そのグラグラしている今にも崩壊して しまいそうなうさ不安定な 部分がこの小説の魅力なんじゃないかなと 自分で思っておりますの でそういった面も含めての完成度という風 におっしゃっていただけたのであれ ばあの嬉しく思いますで吉田俊一先生から のあの公表ということで吉田主一先生は あの私があの文学会新人賞を最初あのえ 最終5本に残った時にあのご先行いただい た先生なんですけれど も あのその時吉田先生が最初はあの私の作品 に丸をつけてくださったんですがその後 あの先行の家庭でやはりあの三角かバに 点数を下げたていう風に書いてらっしゃっ たのがとても印象に残っておりまして ですのであの吉田先生に今回ご好評 いただけたというあの評価をいただけ たっていうことは本当に嬉しく自分でも 少し当時よりも成長できたのかなと 思い本当に嬉しく思っており ますはいありがとうございますえっとそれ からすいませんあの小学生の頃からコピを などに物語を書いてこられたというお話を 以前伺いましたがあのそれだけずっと物語 を書きたいという思いが終わりで時代は 変わって今AIがその文章を書いたりと いう状況になりましたけれどもこれから先 の時代ま小説の中でもAI触れられてます がこれから先のAI時代に小説を書くと いうことについてどのように考えて いらっしゃいます か

そうですねAI時代に小説を書くという ことを え私が今感じている ことですか えっとそうですね今回の小説に関しては だいぶあの AIつまりえチャットGPTのよな生成 AI文書生成AIをあの駆使してあの書い た小説でして大体全体のえ5%ぐらいかな はおそらく生成AIの文章をそのまま使っ ているところがあるので うまくこれからも利用しながらそしてかつ 利用をしながらも 自分の想像性を発揮できるような小説 をうまく付き合っていきたいという風に 考えて ますありがとうございますはいえでは次の え読み売り者以外かじゃあその方真ん中の 方 どうぞああの共同通信の平川ですお めでとうございますありがとうございます えっとその先ほどの吉田さんの公表の中で そのエンターテインメント性っていうもの への評価があってですねま特に例えばこの ザハハディドのま建築があるっていうこと だとかまそういう設定自体も非常に キャッチーだっていうような評価があって 一方であのこの作品は非常に批評性のある というかまこのま作品だと思うんです けれどもそういうその批評性というものと エンタメ性っていうものはやっぱり意識を してって書かれたんでしょう か えっとうん批評性と性を意識して書か れたかというご質問ですけれどもあんまり あのそういったことは実はあの意識はして いませ んでしたエンタメ 性そうですね えうんちょっとあの エンタメ の意味合いが私自身あのうまくちょっと つめてないからかもしれないです けど うーんあの自分が信じている文学を追求し た結果あのそのように表していただいて いるたまたま表していたいているという ことかなと思って ますあありがとうございますありがとう ございますもう1点だけあのその非常性の ところでまこの主人公の女性の建築家のま 冒頭のそのま例えば防力に関するような術 であったりまあるいはそのこのえっと物語 の中のその犯罪者を犯罪者と呼ばない社会 というかですねアのその言葉のみたいな

ものであるとかあるいは理想と実装の 食い違いであるとかそういうことがかなり 英理に書かれている作品だと思うのですが あのやっぱ書く前にそのモチベーションと いうか何かしら自分ご自身の中でそう今の 社会に対して何か思ってるようなことで あるとかはやっぱり反映をされた小説と いうことになるのでしょう かはいえそうですね今回の小説に関して は割と私自身が切実に考えている問題が色 こく反映されているんじゃないかなと思い ますこう近年あのこの小説にもあります けれども言葉を無限に拡大したりえ無限に こう解釈するていうことが許されていると いうか許容されているような状況があると 思いますでま言葉っていうのは大切に使っ ていきたいとは思うんですけれどもその 言葉のポジティブな面とまネガティブな面 っていうのをどちらも考えていく必要が あるなという風にあの結構本当に幼い頃 から考えている問題なんです ねですので言語とかそのコミュニケーショ ンていうテーマはデビューデビュー前の 作品からずっと一貫して私自身があの持ち 続けているテーマではあるんですけれど も [音楽] そのそうですねその新人賞をに応募してた 時にその最初に最終候補に残った作品が 言語をテーマにしていてでもその時先委員 の先生からはやはりま少し言葉に対する 認識がま切なんではないかみたいな あの評価だったですねでもま私の中では 言語とか言葉っていう問題は ずっと考えて いく行こうと考えているあのそういった あのテーマでなので やはりあのどんな小説を書いても最後に は戻ってきてしまうテーマです ね以上ですはいありがとうございました ありがとうございはいじゃは共同以外の方 はいじゃあ あのNHKの渡辺と申しますご受賞お めでとうございますありがとうございます 先の質問でも出ておりましたけれどもあの 生成AIについて作品の中でも出てきます けれども作品作り以外にですねあの九段 さんご自身生活の中で普段こう生生AIこ ご活用するような機会というのはよくお わりになるんでしょう かはい え時々あります ね あの誰にも言えないような悩みだったり そういったことを

あの人工知能にだっ たら話せるかなと思うようなことをあの 悩み相談したりしている時もあり ますそういったこうご経験っていうのは回 作りに生かされたという風なご感想はあり ますでしょうかあそうですねそのAIが やはりこちらの期待したことを言ってくれ なかったりする場合に自分なりに思うこと をま少しこの主人公のえ建築家の人の セリフに反映させてみたりってことはあの あいくつもいくつもありまし たありがとうございますそしたまあの どんどんですね身近になってきている生活 の中にもこう入ってきてる生成AIという ことをこう作品の中にも活用して今回田川 賞を受賞されたということに関してはこう 九段さんご自身という風なこうご感想持ち でしょう かそうですねあの皆さんが今きっとご関心 をお持ちのあのテーマが あのまそれを選ぶあの日本文学振興会の方 であったり先行委の先生方であったりま皆 さんがあの共通して持っているあの問題 がだったからあのダイレクトにこちらの 書きあの書いたことが伝わったのかなと いう風に考えて ますどうもありがとうございました ありがとうございます はいえNHK以外の方いかがでしょう かはいじゃあお隣のどうぞ はい中日新聞のせこですこの度ご受賞お めでとうございますありがとうございます あのクナさんはあのえっと小説を出立を 始められたのが石川県に住んでいた時だと 伺っておりますはい今回あのま事前次代で もあの石川の思い出を語っていただきまし たけれどもま今回元日にまあの野半島の 地震が起きましでま今もえ被災されてる方 多いと思うんですけれども思い出のいい 思い出がいっぱいある場所だていうことを 語っていらっしゃったんですけもま今回 ちょっとこの場所であのその自信について あのちょっと一言いただければと思い ます えそうですねあのまず本当にあの元日に あのあのようなあのことががあって あの今も あのあの苦しい や厳しい あの状況にいらっしゃる方がたくさんおら れると思います本当 に うん1日も早く あの 1日も

早く あの石川県の皆 様にあの穏やかな日常が戻りますようにと あの毎日思っています うん石川県に 住んでいた3年半 くらいの時期に小説を書き始めてそれも 石川県の皆様が本当にあの親切に接して くださったていう思いがあってで最初に 新人賞に応募してあの最終候補に残して いただいた作品が石川県をテーマにした 舞台にしたそういった小説 で あの今も書き続ける支えになっている小説 でもありますし書き続けるきっかけをを くださったのが石川県 のにお住まいの方方だったの で何か今回の受賞でその時お世話になった 方に今辛い状況にいらっしゃる方に少しで も明るい気持ちになっていただけたら本当 に嬉しいなと思ってます以上ですはいえで は次が最後の質問じゃどうぞあの奥の1番 後ろの 方えニコニコ動画の高畑と申しますこの旅 はご受賞おめでとうございますありがとう ございますえ恒例の質問になるんです けれどもニコニコ動画はご存知でしょうか はい存じ上げてますありがとうございます え今日ユーザーの方から届いた質問を 代わりに読ませていただきますはいえ東京 都30代性別の回答はなしの方からの質問 になります作品の中で東京都道場島という タワーの因が硬いと書かれていましたこの 作品のプレイリスト ではラッパーのこKOHはいはい KOHHはいが入っていましたはい前回の 作品ではダザイさもサンプリングしてい ましたええ九段さんはヒップホップがお 好きなのでしょうか東京と道場島と シンパシータワー東京はどちらを先に 思いついたのかえこれで最も因の硬アタ川 小小作になったと思いますがが作品の タイトルはどうやって生まれたのでしょう かまず1つ目の質問あのヒップホップはあ というか音楽全般が好きなのでその中に ヒップホップもあの含まれております えシンパシータワー 東京は元々エンパシータワー東京教官の方 であの考えていたんですねで最初に 思いついたのが日本語の方のタイトルでは なくてエンパシータワー東京の方を先に 思いついてでその後あの委を揃えるために 東京と道場とつまり新橋タワ東京にあの 変えたというあのそういった経緯がござい ますはい以上ですありがとうございます

ありがとうございますはいありがとう ございましたえでは九段さんあの一連の 質疑を終わりましてあの最後に何か一言け ることがあれば どうぞ [音楽] うんとこの作品 は言葉 で何かを解決しようとか言葉で対話を するということを諦めたくないと思って いる方そういった方にのために書いた作品 と思っており ます言葉で解決できない ことというのは何によっても絶対に解決 できないと私自身は考えており ます言葉によって考え続けることを あのやめたくないそういった気持ち がの小説を書かせてくれましたしそうあの 感じていらっしゃる方にも届いたらいいな と思っていますのであの本当に今回の受賞 をとても嬉しく思っております本当にどう もありがとうございまし た九段さんありがとうございました ありがとうございまし たではご講談 ください えでは続きまして川崎明子さんえお願い いたし ますえまず机のあの横にお立ちいただいて はいえじ川崎さんのあの写真撮影お願い いたし ます少しリラックス顔でお願いしますはい ご ます ありがとうございますこちらお願いし ますありがとうござい ます はいはいありがとうございますお願いし ますおお願いし ますどでありがとうござい ますすませんこちらお願いします ありがとうございました願いし ますはいえではそろそろよろしいでしょう かでは川崎さんおかけ くださいえそれでは川崎さんえ受賞が 決まりまして今のお気持ちからまずお一言 お願いいたしますあはい えっとちょうど時間が1時間半ぐらい前に あの受賞のお知らせをいただきましてその 時からもうあのもちろん喜びの渦に 巻き込まれてまだちょっと地に足がついて いないような状態でおりますというますの はやっぱりその北海道の作家さん先輩の 作家さんいっぱいいらっしゃいますけれど も尊敬する作家の先輩あ先輩作家さんたち

があの田川省直木省それぞれたくさんの方 取られてそれ以外の方でもいろんな方が その直木省秋田川省を目標とされて 素晴らしい作品運を残されていますので やはりその憧れみたいなものがありました のでで今回あの納所をいただくことになり まして本当に嬉しく思っておりますはい ありがとうございますではえご質問のある 方どうぞ はいじゃあ1番こちら の読新聞の川村と申します受賞おめでとう ございますありがとうございますあの2点 お伺いしたいと思うんですけれどもえっと まず1点目はあのこの作品自体は川崎さん 自身が以前あのま修作のような形なのか あの小説として書かれてたものをもう1度 改めて書き直してあのその時からやはり 書きたいという情熱がずっと消えなかった 大切なだという風に伺ってますけれども あの改めてその作品がこういう大きな賞に 輝いたということについてどのような考え を抱いてらっしゃいますでしょうかはい えっと今おっしゃっていただいた通り えっと今回の共食いという作品なんです けれども元々はあの私が30歳ぐらいの頃 大体14年ぐらい14年ほど前に1回書い たものがありましてそれをちょっとあのご 縁いただいてあのもう1回長い形でさらに ムをつつけてま新しい世界を作り直すと いう過程を経て今回共食いという作品が 出来上がったのでそのもちろん まま文章表現の意味においてはもう今14 年前の見返すととても未熟で恥ずかしい ものではあるんですけれどもその分あの物 を書きたいこういうものを書きたいって いうプリミティブな自分の欲求みたいな ものが詰まっておりましたので今回その それなりに経験を経てまだまだ未熟では あるですけれどもそれはそれなりで きちんと肉付けをし直してであの読む人の ことを考えて物語を作り直せてなおかつ その書きたいと思った1番最初のその言動 力みたいなものをきちんと再現して 書き上げられたということにまずまある 程度の満足というものがありまし たすいませんあのもう1点なんですけれど もあとあの川崎さんがその筆されるあの モチベーションになることとしてあの 読む人の感情を揺り動かしたいとか 揺さぶりたいっていうのがすごく強くある という風に前おっしゃってたと思うんです けれどもあの今作がこういう形で広く読ま れることで多分たくさんの人の心を 揺り動かすことになると思うんですがあの そのことについてはどのようにお感じに

なりますでしょうかあとても嬉しいことだ と思いますと言いますのは私自身あの子供 の頃から本が好きで読んでいたんです けれどもどうしてもあの北海道の同等の子 の方であの周りにあまり同級生とかもい ないような状態ででま本を読むのが1番の なんていうか娯楽みたいなところがあり ましたのでやっぱりそういった本を通して 世の中を知る世界を知るということを ずっと経験して育ってきましたので逆に その自分が各側に回って自分が子供の頃に 感銘を受けたように人の心に読んでくれた 人の心に何かを届けられたらいいなという 風には思っております はいえで続いて読売以外の方ってはい じゃあどうぞあの女性の 方日経新聞の美原と申しますこの旅はお めでとうございますありがとうございます あの先ほどあの公表の中で先行委員から そのま先行会の中であの熊文学という言葉 も出たというあの話がありましたでもその 文学という言葉に何を想像するかというの は人によって違うとは思うんですが川崎 さんの中でそのまご自分の 作品がその熊文学という風に表現される ことについてどのようにお考えかという こととまもしそのご自分としてもま熊文学 だという風にお考えのようであればその熊 文学とは何かというところも教えて いただければと思いますそうですねあの 今回の作品は元々文芸士の方に連載させて いただいたものだったんですけれどもその 連載させていただいた当初はその熊文学と いう看板はなく漁師の物語ということで 書いておりましたのでまあの結果的に熊 文学というその帯の方についている文言を つけていただいたんですけれどもまあの 主人公名前もくずという名前でございます しま熊と戦う部分もあるんですけれどもま 熊と戦うこと熊のいるところで行き続ける ことこと戦うことその全てを表してあのま 熊文学という風に捉えていただいても構い ませんしもしくは熊文学だと思ってお手に とって読んでいただいた方が熊文学だけで 済む話ではないとこれは熊文学でないと 思われるのであればそれはそれではみ出た 部分がその読んでくださった方の正解とし て捉えていただいてよろしいかと思い ますありがとうございますはいえでは日 以外の方はいじゃあ1番前の方 どうぞ北海道新聞のノーと申しますえ今回 はご受賞おめでとうございますありがとう ございますえっと基本的なことなんです けどもえっとちょっと北海道天候が悪い ようですけれどもえいつ北海道出発して

ですねここに来るまでえっとどういう風に 過ごされたかということをまず教えて くださいはいえっと東京入りしたのは本日 でした現在とかに住んでおりますのので えっと朝起きてですね普通にまあのなんか やっぱり落ち着きませんので朝何かを手を 動かすかなんかして気を紛らわせたいなと 思いまして朝1番でスコーンを焼いてそれ を朝ご飯に食べてでま身も心も満たして から昼の飛行機で東京入りしました ありがとうございますえまこの直木という 大きな賞受賞されてですねあのまいよいよ ですね例えば東京に出ていくみたいなです ねんなんとなくそういうイメージなんか 湧いちゃったりするんですけどもえ今後も やはり北海道内で創作活動は続けていか れるでしょうかえ行くのであればその理由 を合わせて教えてくださいはいえっと今後 もその北海道から今日を移す予定は今の ところありませんまよっぽどあの興味が 動いたりですとかあの色々ま運命的な何か があったりとかだと別ですけれども今の ところ北海道は出たくないなという風に 思っておりますと言いますのは理由として は自分が生まれだった肌に馴染む環境で あるというのが1つとあと私暑いのが苦手 ですもので多分北海道より夏暑いところに こう住むとちょっとこう体が弱ってしまう もう文章も書けなくなってしまいますので といった意味でままだまだしばらくは 北海道にいたいと思いますしまだまだ 北海道で調べたいこと掘り出したい物語と いうものがあるかなという風に思っており ますありがとうございましたはいえ北海道 新聞以外の方じゃあ その斜め後ろの女性の方 どうぞあ共同通信の安藤と申しますあの この度おめでとうございます先ほどえっと 林まり子さん先行院の林先生からですね その先行会で様々な解釈のぶつけ合いに なったとえその中にはそのくずは実は人間 じゃなくてクマなんじゃないかという解釈 もあったりとかですねかなりこう読みが すごくあのいろんな読みがそこで出てきた というお話がありましてま正解はないかと は思うんですけれども川崎さんご自身はえ その辺りどこまでこう え想定しながら書かれたのかなとくは人な のかクなのかあの女性は人なのか熊なのか とかっていうお話があったものでその辺り はいかがでしょうかそうですねま種族とし ては熊と人間とていうものが今回の物語に 出てくる2つの大きな生き物でははあるん ですけれもあのま主人公は熊になりたいと いう願望熊と同化したいという願望そして

それが叶えられないという現実その中でも 接続するものはあるかないかというものを こうなるべくそのもの読まれた方を物語の 中に引き込んででそれで方で皆様で ジャッジしていただきたいというものは 思いながらある程度の膨らみを持たせる形 で書いた部分はあり ます公開でその解釈がですね様々な解釈が 出たとということに関してはまあのどう 思われますかあありがたいことだと思い ますねあの物語の性質としてあのこういっ たものを提示して解釈していただくという のが正しい部分と色々な解釈をして いただきたいっていう部分例えば一作品の 中でもそういった要素が色々入り混じる ところだと思いますが今回の作品に限って 言えばその主人公に対する解釈というもの は色々なものの見方色々な解釈をして いただきたいという風に思っておりました のであの今回そういった過程を経たという ことはあのとてもありがたいことだなと いう風に思い ますはいえ続いてどうぞあじゃあそその 真ん中の女性の 方NHKの中山と申しますこの度はご受賞 おめでとうございますありがとうござい ます2点伺いたいことがありまして1点目 は そのすいませんちょっと緊張してなんか 飛んでしまったんですけれどもまこれまで あの北海道であの川崎さん楽農に従事 なさったりとかもされてきたと思うんです がその北海道でのこのご自身の暮らしがま 今回の小説や捜索にどのように関わって いるのかというのを伺いたいのとあと 先ほどあの2点目があの先ほどのご質問で もあのまだ掘り出したいものががあると いう風に語っていらっしゃいましたがま 今後どのような思いでどのような作品を 出していきたいのかっていうのを改めて 伺えれば幸いですはいえっと1点目なん ですけれども多分あのプロフィールだなん だ回ってるかと思うんですがあのま農家と して生まれてちょっとま楽農業に従事して いたり免を飼育していた時期とかもあり ましてやっぱりそのま今回の作品にして みれば熊に近い部分近い地域で暮らしては いましたけけれどもそういった時にあの 例えば冬の寒さですとかあの熊が出そうな 場所の感覚ですとかっていうのは五感で 感じ取っていたようなところはあるかと 思いますその一方で私は別に熊を打つとか あの良住を持っているわけではありません ので熊内の経験をしたとか熊と戦った経験 はないのでただそれを物語としてどうやっ

て書けばいいかという風に考えた時にその 先人の色々残された文章であるとかそう いった言葉であるとかというのと自分の 経験の中でこういったところなら熊はい そうだといったような互換のその経験値の ようなものと結びつけてで物語の中で再現 するというようなことはしてきたかなと いう風に思い ますそれと2点目なんですけどまこれから あのまだまだ北海道で書きたいもの色々 ありますし書いていかなきゃという風に 思うんですけれども今まで書いたものを その同じ深さ同じその掘り出し方でやって いてもま拡大再生さま拡大もしない再生産 になってしまってはつまらないですので より深くより広くという意味でこう自分も 力をつけながらまだまだ頑張っていきたい という風に思っており ますありがとうございますはいでは1番 後ろの 方ニコニコ動画の高畑と申しますえこの度 はご受賞おめでとうございますございます え恒例の質問になるんですけれども ニコニコ動画はご存知でしょうかあはい 存じ上げておりますはいありがとうござい ますではユザーから届いた質問代わりに 読ませていただきますえ富山県40代女性 の方からの質問になりますヒロインの女性 が生まれたての子供に名前なんていらない と語る場面が印象に残りましたその割にえ 熊文学の主人公の名前がくずというのも気 になりました作中のクにもあたずと名前が ありますがえ主人公の名前はどのように 決めたのでしょうかえ名前の持つ力があれ ばお聞きしたいですはいえっと作中の主人 公くずと言いますけれどもそれの名前がま 一般的な人名ではない感じというのは出世 からして育てられた環境からして一般的な ものからかけ離れたものだったというもの を象徴して熊まあの養ない親がその熊を 拾ってで熊の爪をで持って遊ばせていた からというようなまそういったある意味 存在な名前をつつけるということでその 執事みたいなものを表現したいと思って つけた名前ではありますであのま生まれた 子供はる子に生まれた子供が名前がないと いうのもまあの時点でのあの女性の考え方 としてはそれがもう得意性としてもうその 彼女のちょっとこう常人にならざる部分と してその象徴として名前がないものという 風にして子供を扱っています はいありがとうございますえでは最後にえ どなたかいらっしゃればいかがでしょう かはいえでは川崎さんあの今の質疑を終え ましてあのまた最後に

え言いたいこととかあの気づいたこととか ありましたら一言お願いいたしますあ はい気づいたこと北海道と比べて東京くて いいですね雪もないしあのたまたま都地方 そんなに雪降る地域ではないんですけれど も日高山脈を超えたなんか札幌は ものすごい雪気みたいであの多分北海道 新聞さんとかそちらから来られたん でしょうけれども飛行機大丈夫でしたかね て いうまそれに限らずですけれども今年は あの元旦の最初からあの地震ですとか色々 なことがありまして皆様お疲れのことと 思います大変な思いされてる方いっぱい いらっしゃると思いますけれどもその中で その物語のが何ができるのか小説が何が できるのかっていうのはもう本当に短時間 で結論の出るようなことではないんです けれどもその今回あの直書と優勝を いただきましてその受賞した側の作家とし て一体現実をどういう風に見てこれから 一体何を残していくのかというのをこれ から改めて襟を正して考えて検算を重ねて いこうという風に思います内卒これからも 皆様ご指導ご弁当のほどよろしくお願い いたしますはい川崎明さんありがとう ございまし [拍手] たえではきまして目ぶさんお願いいたし ますはいえではあの立っていただいてあの 写真を撮影いたしますすいませ正面からお 願いしますはいあり ございお願いし ますありがとうございますじゃお願いし ます ありがとうございますすいません くださいはいお願いし ますはいありがとござい ます 顔ありがとうございます 願はいお願いしますはいありがとうござい ますこちらお願いし ますありがとうございます こちらお願いし ますありがとうございはいありがとう ございますえではおかけ くださいえでは目さんえ受賞されて今のお 気持ちからまず一言お願いいたします えもう ずっと撮ることはないなと思ってたんで 全然あのこの1ヶ月ぐらいも全然緊張せず に全く他人事のように暮らしてまして今日 も [音楽] あのま今日あるんかみたいな感じで過ごし

てましたんで本当に連絡が来 てそしてえなんて言われたか忘れました けどまあの受賞ですみたいなことた時は 本当にびっくりしましてあこんなことある のかとそういう風に感じまし たはいありがとうございますえそれではえ ご質問お願いいたしますじゃあの1番奥の 方 どうぞ読新聞の川村と申します受賞お めでとうございますありがとうございます えっと今のお話もありましたけども初候補 から16年半でまデビュー翌年の ノミネートからだったと思うんですけれど もあの長かったという風にお考えでしょう かあるいはあっという間の16年半なった という風いやあっという間はないな と思いますけどでも普段からそのナキ賞 っていうのがなんて言うんですかね別に隣 にいる賞ではなくて本当にたまにしか隣に 工する隣に来てもあんまり目線を合わさず に別れていくっていうのをずっと続けてた んでだからま今回も目線を合わさずに なんかまたすれ違うのかなと思っていたん ですけどやっぱね17年経つと多少のね なんて言うんですか ねまそで触れ合ったなっていうそういう 感じです ね はいではえ読売以外の方はいじゃ どうぞ 日経新聞中野と申しますこの度おめでとう ございますあの今回はあのえ京都が舞台で あの神川ホルもデビュー作も京都舞台だっ たと思うんですけれども京都というフード がこう捜索にはどのようにこう影響を与え ているんでしょうかはいそう最初にようと 思ってたんですけどそう京都にありがとう と言おうとそこに待ってる時言おうと思っ てたんですけどすっかり忘れてましたその 本当にデビュー作は舞台が京都ででまその 京都舞台に書かへんかったら小説家にも ならなくてでましばらくえっとデビュー2 年目にホルモンロッケっての書いてから 10えっと2007年に書いたんで16年 売りに久々京都の話書いてこういう風に 初めてしもらったんで本当に京都に音部で 抱っていうそういう作家だなと改めて思い ますその16年ぶりに書いてみようと思っ たのはなんでだったでしょうかえっとです ねうんま京都会いえデビュー前に京都書い たら次奈良書いて大阪書いてみたいなこと を適当に考えてましてほでまデビューでき たんでその通りにやっていってからどう しようかと風に考えたらま死が書いたりと かどんどんどんどん京都から離れていって

しまいましてそれでま次こういうの書きた いっていうのがどうしても勝手に浮かんで くるんでそれを1個1個潰していくうちに また京都で帰ってもいいかなと思うように なるのに156年かかったっていうま自然 な感じでした分かりましたありがとう ございますはいえ続きまして日経以下のま じゃ前の方はいどうぞ あえっと朝新えのと申しますあのお めでとうございますありがとうございます あの先ほどのその林まり子さんのえ先の中 であのま日常にふわっと入り込む非日常が もう本当巧みであるとえっとおっしゃって たんですがあのま日常にふわっとかどうか 別として非日常が入り込んでくるともう目 さんの最初からのもう目武士というかマメ ワールドですなんで非日常が入ってくるん でしょう かそこはも癖と言いますか勝手に投げたら 素になってしまうみたいなそういうのに 近いところがあって結構今までも直翔の 戦費を見るとそのスライダーをやめろと 普通にストレート投げたらもらえないこと もないみたいな感じのあの優しいね アドバイスくれ方いっぱいいたんですけど でま分かるんですよそソラストレートに 投げれたらそれで越したことないと思うん ですけどでまた次書くとどうしてもねそう いうのが入ってきちゃうんですよねそっち の方が話が自分で膨らむなって分かるんで そっちを選択してしまいそしてノミネート されるとまたスライダーだ とそういう風に指摘されっていうのをま ずっと続けてきたんでだからま今回もダメ だろうと思ったのは今までと今まで落とさ れてきた様子を別に否するわけでもなく そのまま前と同じベクトルで書いてたから 今までの感じで行くんやったらまあ今回も あかんわなっていうそういうまこっちの 見立てだったんでなぜその評価の方に 変わってくれたのかってのがちょっとこれ から聞きたいぐらいなま怖いから聞かない ですけどあのあの今の受けてあの同じく さんがですね最後の方にそのふっ肩が抜け とかさげなくっていう言葉を使われてたん ですはい あの今まではなんか肩スライダー投げるに してもですね肩に力が入っていたのは今回 はうん力が抜けたスライダーだったという ような実感は牧さんにあります か うないですねいつも通りだったうんあでも ただその話の内容的にそれが過剰には滲み 出ない話の内容だったんでまその話にあっ た日日常のあの加え方っていうそういうふ

なのはどうしてもあるんで題材の選択が たまたまいいバランスというか味付けに なったような気もしますありがとうござい ますはいえでは続きましていかがでしょう かはいでは中の方 共市南道と申しますこの度はおめでとう ございますえっとま京都が舞台というのに 加えて今回また精神小説ということでま ある種の原点会期とも言えるのかえただ またそれを今かけるこう新しさがあったの かまさんの中ではどのようなこう位置付け の作品になったかはい教えていただけない でしょうはい ああなかなかその青春小説とかもま毎回 それ書けばいいじゃないかって風になり そうなんですけどやっぱそう全く青春に 小正じゃない話もいっぱい書きたいんで 順番がちょうどそれを書くという タイミングが来るのに10何年かかっ たっていうこともあるんですけれどもそれ で 今回8月のゴシグランドの方はやっぱり 書いた後になんて言うんですかね今までは あんまり感じたことがないそんなに長く ない作品なんですけど書いた後になんか 今回はちょっと違うものを書いたような気 がするとうん手応えというかなんかそん時 分かった気がしたんですよ何かこのこの やり方で書くとこういう手応えのいい作品 が書けるってそん時思ったんですけども あの次の日全部忘れちゃってそう書きとめ たらよかったなと思ってんですけど 何かしらがねいい方向に行ったんですよ うんそれがまだ何かちょっとわかんない ですこま少し遠くから眺めた青春みたいな ことをなんでしょうかうんえっとね 青春ま大学生が草野球するっていうまそれ だけの話なんで うんまあまほっといても青春っぽくはなる んですけれど もどうですかねもう1回何でしたっ けこれまでま青春小説という題材はこれ までもおかきになってきたわけですけれど ま今回ちょそうですねそのちょっと違う風 にかけたっていうのはうんどの あたりああそうやねなんですか ね昔よりやっぱ都市取った分あの 鴨川ホルモンの時は本当に二十歳21歳 22歳とか本当同世代の人たちのそ横の 関係の話しか書けなかったんですけど やっぱ46歳7歳になって156年経って 書いた時には20代の学生の話とその上の 世代60代とかのちょっとおじさん世代の 話も話入れれてさらにその上の世代という のをあの結構短い作品の中でたくさんの縦

縦のラインとかをボリューム少ない中に 入れれたっていうのが多分前とは全然違う 多分義量義量なのかなのか分かりません けどあのささなと思いまし たはいえでは共同以外のはい1番前の方 どうぞ えスポーツ放置の樋口と申しますあのあの 兵士でサッカーのワールドカップでま1 ヶ月にわってコラムを書いていただいたと 思うんですけどあの今作でそのコラムが何 か影響を与えたとかっていうことはあるま 願望コミで言ってるんでまなしでもいいん ですけどはい言ってもらってもいいんです けどいやちょっと待ってちょっと考えます ん でワールドカップのそのね本社でワールド カップをそう最初3本の約束がなぜか7本 ぐらい書かされたんですけどそれでその後 に8月のゴシグランドを書いたん で多分ちょっと焦りみたいのあったんじゃ ないですかね多分そのあのサッカーの記事 書きすぎてるっていうそそれがあの集中に 繋がったかもしれ ないむしろ邪魔したという感じそんなこと あないですかそんなことあないですよでも あれでねそのスポーツのなんつうんですか ね肝みたいなのをねあの集中してカールの 大会全部見ましたんでそれも少しは役に 立ってるはず ですいいでしょう か分かりましたありがとうございました はい続きましてじゃあ1番後ろの 方えニコニコ動画の高畑と申しますこの度 はご受賞おめでとうございますありがとう ございます恒例の質問になるんですけれど もニコニコ動画はご存知でしょうかはい 知ってますあありがとうございますでは ユーザーの質問代わりに読ませていただき ますえ年齢性別地域は回答なしの方の質問 ですです非日常胃空間が起きても登場人物 がそれをそっとしておいて見ないふりを するのが面白かったですえまきさんは霊感 は強い方でしょうかまきさんももし日常の 中でえそのような空感が発生してもえ登場 人物たちのように見ないふりをします でしょう かなるほど そまず霊感は全くなくてオカルト全般を ちょっとむぐらい嫌いですけど それを見たら見たら見るをするかいや意外 とみうん言えびっくりして言えないと思い ます ねはいありがとうございますいいですか 大丈夫 はいえでは最後の質問にしたいと思います

がどなたかいらっしゃいますでしょう かよろしいですかはいああどうぞはい1番 後ろの 方あの読新聞の伺ていいますおめでとう ございますあの先ほど直木省とはま すれ違うばかりで目と目が合うことが なかったっていうことですがま今回ついに 目があってえまさん敬愛されていたあの よく読んでいた太郎さんも直木ですがうん 実際目があった直木ってどんな顔でどんな 匂いでとか直書の印象目と目があった時に 印象話していただければ直木書についてま 例えをさらに例えるのは難しいんですけど ももう1回いいですか直きしがどんな味で そんなこと言ってなかったですま例えば目 と目があった直きしがまどんな風貌をし てるのかとか自分の思い描いたイメージと どうなのかとかなるほど ねほ気象がどんなイメージかいでもそれ これから分かってくることだと思うんです けれど も うんただまやっぱあのどこか他人ごのよう な受賞してもこういうとこここに座ってい てもどこか他人ごのような感覚があるので まひょっとしたら もうもうそれきりなのかもしれないです もうもう目があってもそれでも終わったの かもしれない ですあのさんとかくきた作家も取られてる 賞なんですけどそれと同じ賞取れたって ことについての考えがあるでしょうかはい ああ柴さんとその考えはどうですかね今 までえっとねデビューしてから僕は多分ね 10回以上そういうえっと偉人と言います か有名な作家のし冠の賞にのめとされて今 で全部落ちてきましてそのということが もうないだろうってまなんと結果的にそう いうにちょっといじけて思いがちだったん でだからまやっぱちょっともらもらえると いうのが未だにしっくり来ないというか 本当かなっていうまだそういう段階 ですでももらったことは確かのようですの でどうもおめでとうございますた ありがとうござい ますえでは牧さんえ質疑を受けて改めて おっしゃりたいことを最後にございまし たらあどうぞはい今日は あのま僕は本当にダメ取れないだろうと 思ってたん でまどうせダメですよみたいな感じであの いじけておりましたら去年あの忘年会した 森美富彦さんとヨーロッパ企画の上田誠 さんがあのそんなんではダメだと大体直書 ってのは祭りであって楽しんだもんがちで

あるとえかと行けるやろとでもわっしょい わっしょいみたいな感じで あの一緒に待ちしようじゃないかっていう 感じで強引に押し切られまして で じゃあわや理沙さんも誘うかって話になり ましてで今日は4人で待ちしようという風 になりましたら渡理沙さんがその脱出 ゲームはしないでいいのかということを急 に言ってきたもんですから今日昼間から ずっと森さんと渡さんと3人で脱出ゲーム をしてその非常に込みった仕掛けを解いて ですね銀行強盗を完成するっていうのを2 時間ぐらいやりもう本当それで疲れはてて 結構3人ぐったりした後喫茶店で壱をやり ましてその壱がまた あのカードを切れども切れども新にされて くるいその地獄のようなうでそれを ようやくやりおいたらまたこれ全員が ぐったり来ましてそれで えもう5時だ7時過ぎでしたから結局5 時間ぐらいですかね待ってようやく一方が 来ましてま本当に あの一緒に待っていただいた渡さんと森 さんと上田さんには本感謝でしてで特に その森美さんとは今までもそのナ気象と いうものに対してお互いあの議論を不毛な 議論を交わすことが多くその我々はその 成功法ルートではなくて不必要に面白 ルートから攻めてるんじゃないかとその 見島の安全なそのなんつうんですかね進み 方が確保された道ではなくて裏の誰も通っ ていない絶壁をあえてあの目指しては滑落 してるんじゃないかって話をずっとしてて なかなかこのこっちのルートからは東半は 難しいんじゃないかもう2度とやっぱり 無理じゃないかみたいなことをお互いあの 話すような話さないような感じでだったん であのこうして本当に取れてしまったこと がびっくりでしてでやっぱ次は森さんだと パトンを渡したい気持ちでござい ますはい以上ですかはいはいえまきさん ありがとうございました森さんそこにいる ん でありがとうござい [拍手] ますありがとうございまし たえこれにてえ第170回川象の受賞者 記者会見を終了いたします皆様長時間 ありがとうございまし た JA

日本文学振興会は17日夕、第170回芥川賞・直木賞(2023年下半期)受賞作を発表する。選考会は同日午後4時から築地の料亭で開かれ、決まり次第発表される。その後、都内のホテルで受賞者による会見が行われる予定。

◎芥川龍之介賞受賞作
・九段理江(くだん・りえ)「東京都同情塔」(新潮12月号)

◎直木三十五賞受賞作
・河﨑秋子(かわさき・あきこ)「ともぐい」(新潮社)
・万城目学(まきめ・まなぶ)「八月の御所グラウンド」(文藝春秋)

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◎芥川龍之介賞候補作品
・安堂ホセ(あんどう・ほせ)「迷彩色の男」(文藝秋季号)
・川野芽生(かわの・めぐみ)「Blue」(すばる8月号)
・九段理江(くだん・りえ)「東京都同情塔」(新潮12月号)
・小砂川チト(こさがわ・ちと)「猿の戴冠式」(群像12月号)
・三木三奈(みき・みな)「アイスネルワイゼン」(文學界10月号)

◎直木三十五賞候補作品
・加藤シゲアキ(かとう・しげあき)「なれのはて」(講談社)
・河﨑秋子(かわさき・あきこ)「ともぐい」(新潮社)
・嶋津輝(しまづ・てる)「襷がけの二人」(文藝春秋)
・万城目学(まきめ・まなぶ)「八月の御所グラウンド」(文藝春秋)
・宮内悠介(みやうち・ゆうすけ)「ラウリ・クースクを探して」(朝日新聞出版)
・村木嵐(むらき・らん)「まいまいつぶろ」(幻冬舎)

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5 Comments

  1. 九段さん、河﨑さん、万城目さん長い間、記者会見お疲れ様でした。私も芥川賞直木賞目指している者です。受賞おめでとうございます。是非、作品を読ませて頂きたく思います。日本の文学界が盛況なものになるよう、今後も頑張って下さい。

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