【書評】芥川賞候補④安堂ホセ「迷彩色の男」ある男が血まみれで発見され、NPCの主人公が新しい男と付き合うのだが、さらなる事件に巻き込まれていく、ある種のクライムノベル!【純文学・オススメ小説紹介】

はいこんにちはつつですということでね 今日もやっていきましょういや今回ね何 するかと言とこちらですねこちらはね文芸 の秋号なんですけどこの中に安藤ホセさん のね迷彩色の音という小説が入っています これは今回のアタ川賞の候補作となって おりますね迷彩色の男ねめっちゃ良かった ね1つ社会派っていうのもあるんだろう けどミステリーていうね構造にねなってる とも思いましたねはいま早速やっていき ましょうあのあす行きますとまず舞台が 2018年の12月の23日なんですよね 主人公が名前がないんですよね会社に勤務 してんだけどそこでのあだ名はノン プレイヤーキャラクターって言ってNPC って言われてんですよねその主人公はね ファイトクラブっていう名前のね謎の施設 に通ってんですねでそこはね言ってしまう と男と男の発展場なんですよね芸同士が もう性的なことをするための施設なんです よでそこに通ってる主人公だけど主行はね ミックスなんですねいわゆるブラック ミックスなんで黒人と日本人のハーフと肌 も黒いと身長がね190cmあるって書い てんですよで26歳ねでその男とね仲いい ねイブキっていう男がいいんですねイブキ もブラックミックスで同じ26歳なんです よで結構体の関係をよくやってんだけど この伊吹はね動画配信サイトみたいのを やっててで有料チャンネルみたいやってて でそれは男と男が絡むっていうまアダルト の有料チャンネルを自分でやってそれでお 金を得ているっていう男でこのイブキって ね実はねアドホセさんの1個前の ジャクソン1人に出てくるイブキっぽいん ですよねジャクソン1人にもイブキていう 男が出てきてこの人も配信サイトやってる からおそらくドイツ人物かある種の パラレルワールドみたいな感じかなと思い ますねでここで1つ事件が起こって主人公 とね伊吹がねいつもの通りイチャイチし てるわけよでファイトクラブはね結構 いろんな人とこう性的接触できるから伊吹 も違う人とか自分も違う人って多分やって んだと思うんだけど急にねある日ねこの 12月23日に伊吹がねちまみれの状態で 発見されるとでこれ死んでないっぽいん ですよね後に病院に送られた送られてない みたいなことを多分主人公が言ってるから 多分死んではないんだけどもうちまみれで 血と排泄物の匂いがめちゃくちゃすごくて あとティッシュねまそういう施設なんで ティッシュがゴミ箱にいっぱい入ってんだ けどそのゴミ箱のティッシュが めちゃくちゃその伊吹の周りにけられてる

と結構恥ずかし めるへんですよね主人公は伊吹どこかなっ て言って探したらある部屋があってそこで 伊吹がその状態で発見されてその発展場に はね20人ぐらいの人物いいんだけど みんな結構ね祖さと帰っていくんですね これ誰かが警察呼ぶとかじゃなくて俺シラ ペみたいなでどんどん帰っていくとでこれ 主人公もそうすんですよねでこれで1つ 理由があって主人公には職場があるわけね でその職場で下意であるってことは言って ないんですよねだからこれ事件に巻き込ま れた時に警察から例えば連絡とかが来て そのファイトクラブっていう施設でね障害 事件が起こったってことでま参考人とかね ま第一発見者とかで呼ばれた時にこれ職場 に連絡が来るんじゃないかとか職場まで 警察が来るんじゃないかって思った時に そうなるとなぜ自分はファイトクラブって いうとこにいたのかっていうことを会社に 言わなきゃいけなくなって自分がゲイだっ て発覚するいわゆるアウティングされて しまうんじゃないかっていう恐怖が主演公 にあるから主演公はその事件があってもね 帰らざのを得なかったとまそうなんだけど まその後もちろん発覚してで警察とかがま ファイトクラブの周りに結構いるように なったとで主人公はこれ誰がね伊吹をね こんなことしたのかとだからこれ ミステリーみたいになってくるんだよねで それでねもう結構半分ぐらい行った時に第 3の男がでくんですね単一な男っていう そういうやつ出てくるんですよでその単一 な男にも名前がないんだけどそいつはね 日本人ぽいんですねがイエローって書いて てブラックミックスじゃないんですねま その男もファイトクラブに入っていてで 主人公と何やかんやでね恋人みたいになん だよねその単一な男っていうのは最初ね なんか主人公はそいつは普通の人かなと 思ってたんだけど裏で結構悪いことして るっていうことが分かってきてでこの明細 色の男っていうタイトルは多分こいつの こと言ってるっていう考え方もできるんだ けどそれ単一ではなくて迷彩しているとし ているでその明細がどんどん剥がれていっ て主人公がこいつが衣吹やったんじゃない かって思うわけよで本当に最後の レストランのシーンっていうのがあって 2人でちょっとトイレでやろうぜっていう ことになって2人でトイレ行っても とんでもないことが起こるっていうこの 落ちねめっちゃくちゃすごいと思ったねま これは僕の感想になりますけどこれま最後 の最後で出てくるからねこれちょっと言っ

ときたいのはヘイトクライムをテーマにし ているってことですよねヘイトクライムっ ていうのは何かっていうと増犯罪っていう のでつまり相手がもう黒人だから相手に 犯罪犯すとかね相手が同性愛だから相手を 殺すとかねそういう犯罪をヘイトクライ ムっていうわけよこれでま言っちゃうとね これ最初の伊吹がちまみれになった事件 っていうのはこれヘイトクライムだって主 公は考えてるわけですねということはこれ で伊吹が刺されたのはなぜかっていう ホワイダニットはブラックミックスだ からっていうだけなんですよねこれ例えば ミステリーっていうさ枠組で考えた時です よ近代地とかコラン君とかがあった時に そういう落ちって基本的にはないし多分 許されないんだけどだけど現実では全然 あり得るわけですよねヘイトクライムで 相手が死ぬみたいなことは全然あり得る わけですよねミステリーをぶっ壊してる ミステリーていうかもっと現実に即して こんな殺人も本当はあるんだよっていう ことを言いたいんじゃないかって僕は思う わけでこれ後半のね引用になるけどヘイト クライムの犯罪者と被害者にはほとんどの 場合接点がないっていうことなんですね 主人公は最初伊吹がねま支えたことは伊吹 に対するねま愛情だったりもしくはゾだっ たりが誰かがあってそれで伊吹が支えたん じゃないかって思ったんだけどそうじゃ ないとヘイトグライムっていうのは本当に 単純な犯罪で相手が黒人だからって言う だけでその2人にはもうそもそも接点が なくてもそういうことはあり得るんだって ことなんですよねでそれをね最後の最後 うまく利用してんですよね主公はブラック ビックスでしかもゲイであるっていうねま ダブルでマイノリティがあるわけなんだ けどていうかこの2つはヘドクライブの 対象になりうるわけですねだから自分は常 に被害者なんだと自分が例えば加害をする とするじゃないですかま主公が誰かをラフ で指したりとかすじゃないですかそうする とまず自分は加害者であるってことは認識 されないとなぜならヘイトクライムという 分脈がある限り自分は被害者になり得るん だからだ自分が被害者であ るっていうことで明細できるとこれね最後 のうち言わないとなかなか伝えづらいって いうか分かりづらい説明かもしれないんだ けど伊吹が刺されたこととあと最後にね すっごい次元が起こるんですけどこって かなりね似ているっていうかまこの小説の 中でも言われるのは1人ずつ役がずれて 知らない男が犯人に彼が被害者にそして

空席だった恋人の役に私がそれぞれ迷彩し ていたって書かれるわけよ最後の最後のね ま言わないけどとんでもない事件が起こる んだけどそこに大4の男がやってくるとで 大4の男が今までの3人の配置に入ってき て1個ずつずれて結局この3角形ができて この三角形が強調されるってことだから 結局やりたいことはまこの三角形を示し たいというのが1つテーマだろうし めちゃくちゃね話シンプルで読みやすいし メッセージドかってくる感じは僕はしたん だよねえっとこれね点数をねつけてみると 迷彩色の男の点数は90点ですねまとても 面白かったですブラックミックスをね テーマにしてるっていうかままだ2作品目 ですけど連続で書いてる作家はもうアド ホセしか今んとこいないとは思うから日本 ではね僕ジャクソン1人よりかは めちゃくちゃ分かりやすかったと思うです よジソ1人って結構ね複雑なことやってる ような気がするよまそれを1回シンプルに したっていうのがあるんじゃないかなただ 今回ねアタ所の候補で社会派がかなり多く て迷彩職の男でしょでブルーもそうでしょ で東京都道場党もまそう言ってもいいと 思うんですけどまその中でどうやって戦っ ていけるかっていう感じはあるとは思うん ですけどねまそんな感じでねアタ川賞候補 は残り1つですみみさんのアイスネル ワイゼンを残していますんでまそれまたね 読んだらね動画にしようかと思いますんで どうぞよろしくお願いしますはいまそんな 感じで今回はね終わります高評価コメント チャンネル登録どうぞよろしくお願いし ますではではスちゃんでしたバイ バイの相手でもいい本な あたにてのにもう全然あなたを気づか ない

今回は、芥川賞候補作の安堂ホセ「迷彩色の男」の書評動画です。
めっちゃ面白すぎました。やばい!!

第170回 芥川賞・直木賞関係の動画

・第170回 芥川賞の候補作に入りそうな30作を紹介します!

・第170回芥川賞の候補作を解説します!

・第170回直木賞の候補作を解説します。

・第170回芥川賞・直木賞の受賞予想をします!

芥川賞候補

・安堂ホセ「迷彩色の男」⬅︎今ここ

・川野芽生「Blue」

・九段理江「東京都同情塔」

・小砂川チト「猿の戴冠式」

・三木三奈「アイスネルワイゼン」

直木賞候補

・加藤シゲアキ『なれのはて』

・河﨑秋子『ともぐい』

・嶋津輝『襷がけの二人』

・万城目学『八月の御所グラウンド』

・宮内悠介『ラウリ・クースクを探して』

・村木嵐『まいまいつぶろ』

みなさんはマイナーな小説を知っていますか。
世界は広いので、めちゃくちゃ面白い小説が世に出ないことも多いのです。それを紹介します。よろしくね〜。

気軽にコメントしてね〜。
みなさんの好きな小説や本について、または取り上げてほしい本などがあれば、それらも教えてくださいね〜。

いつもは、いくつかの小説を取り上げて雑談してます。
特に純文学のトリビアというか長話というか。
本棚もまだまだあるよ〜。

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3 Comments

  1. 高校一年生で純文学は村上龍しか読んだことがありません。あとsfだと伊藤計劃が好きです。
    おすすめの作品を教えて欲しいです。

  2. ジャクソンひとりの方が文に勢いがあったと思う。迷彩色の男は一瞬の場面を細かく書いていたけど、帰ってそれが物語を遅延させていたように感じた。

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