【スカッと☆厳選5本総集編】生活費を毎月千円しか入れない夫「ママの好きなブランド物をプレゼントするwお前の飯はなしw」→私「それならこのお金で…」夫「え?」→後日…w【修羅場】【朗読】

[音楽] 私の名前は しずく私には2つ年上の夫がいて名前は 大輔と いう私たちの出会いは結婚相談所だった 当時の私は23歳で彼とは3回目のデート で出会っ た3回目ともなると会話も弾み初回の時 よりずっと打ち解けた雰囲気になったと 思うそんな時彼が言ったの だ俺たちいい感じだよ ねそうです ね実は俺しずくちゃんのこと気に入ってる んだだから結婚を前提にお付き合いよと 思ってるんだけどどうかな え君のことが好きだよこれからもっとお 互いのことを知ってゆくゆくは俺と結婚を 考えて ほしい大輔さんからの熱い告白に私は内心 舞い上がりすぐにお願いしますと返事を 返し たそれから1年後大輔は私にプロポーズを してくれ晴れて私たちは夫婦になったの だそれから私たちはよりそう仲良くなり 平凡ではあったけれど幸せな毎日を過ごし てき たでもある時から大輔の様子がおかしく なっ たあのさ今月ちょっとピンチなんだよね 給料日までまだあるししずくお願いお金 貸してくれないか なううん分かっ たありがとう助かる よ最初は大が困っているのを見て助けに なりたいと思っていただけだったけど次第 に大の要求はエスカレートしていき服や アクセサリーを買ってほしい旅行に行き たいなどと言い出すようになっ たそしてついに今日言われた言葉がこれ だしずくこの家のお金の管理は俺がするよ え結婚してからは高熱費水道台は大輔が 食費や日用品といったものは私が払うこと にしていた それを大輔は私のお金を自分が預かりそこ からやりくりすると言い始めたの だほらしずくだって仕事も忙しいしお金の 管理大変 だろでも大輔こそ大変じゃ ない直接言葉にはしなかったけれど大輔は ここ最近金遣いが荒かっ た自分のお小遣いで収まる範囲の買い物 ならいいのだけれど最終的には私にお金を 貸して欲しいと言ってくる 始末だからあまり自分のお金を預けたくは なかったのだ

けれど大丈夫だよ俺に任せておい てその自信ありげな態度に少し違和感を 覚えたもののもしかしたら今までの金遣い を反省してくれているのかもしれないと 思いじゃあ今月だけねと条件付きで彼にお 金をたの だそして数日 後ただいまああ疲れ たお帰り なさいいつものように帰宅した大輔を 出迎えると彼は上期限な様子だった何か いいことでもあったのだろうかなんて思っ ていると突然こんなことを言ってき たいや今日は本当に楽しかったな 何かいいことでもあったのああ久しぶりに 給油にあってねめっちゃ盛り上がっちゃっ て さそっかそれはよかったねそれでこれお 土産えお土産 嬉しい私は喜んで手を差し出すと大好は 不思議そうな顔をし たえこれは俺のママへのお土産だけど えまさかとは思うけど自分のものだと思っ てないよ ね大輔からの思いがけない言葉に私は 固まっ た実は大輔蝶がつくほどのマザコンなので ある確かに自分の親をないがしろにする よりはいいのかもしれないけれど大輔の マザコンぶりはなんというかちょっと異常 な気がする 後で知ったのだが私のお金を大輔が管理し たいと言い出したのはお母さんが原因 らしかっ た男は 大黒柱その家の支出を管理するのも夫の 務めと言われたんだと かそしてお父さんもその意見に賛成して いるらしく大輔はその流れに乗りたかった らしいそんなことを思い出しながら呆然と 立ち尽くしていると大輔はさらに追い打ち をかけるように言っ たねえ聞いてるえううんまあいいやはい これそう言って大輔は私に封筒を手渡して き た今月のお小遣い5000円 え先月は1万渡したけど余ってたみたいだ し半分にしといたから ちょちょっと待ってよあれは頑張って節約 したから でお前家計を俺に任せるって言ったよ なででもあれは1ヶ月だけの約束だった じゃないあれそうだったっ けそんな ひどい大輔はわざとらしく首をかげ

たちなみにしの給料は自動で俺の座に移る ようにしていからこれからずっとしずくは お小遣いせなちょっと何を勝手にこれ以上 文句があるならお小遣い減らす ぞじゃあ俺この後ママと買い物だ から行っ てらっしゃい おお大輔が出ていった途端その場に 崩れ落ちるようにして座り込んだ悔しくて 悲しくて涙が止まらないどうしてあんなや のために泣かなきゃいけないのもう嫌だ こんな生活誰か助け てピンポーン チャイムの音が鳴る誰だろう今は誰にも 会いたく ないイスを使おうとした時だった再び玄関 の扉が開く音が聞こえたそして聞き覚えの ある声がした しずくちゃんいる え私は慌てて顔をあげるとそこには 幼馴染みの亮太がい たどどうした のあれこの前連絡しなかったっけ前に借り てた本を返しに行くってああそういえ ば亮太は私の幼稚園からの 幼馴染み家が近所だったこともあって幼い 頃は毎日一緒に遊んでい た2人してやんちゃ坊主にお天場娘と周囲 から笑われたものだがそんな亮太も今は 弁護士をして いるあんなやんちゃだった亮太が弁護士 なんて意外すぎて最初は冗談かと思った くらい だ大輔さんは出かけてる のううんそんなところ ふーんそっかあこれお土産この前仕事で 関西に行った からわざわざ ありがとういいえいえこちらこそこの本 借りられて助かったよどうしてもこの漫画 の続きが気になっちゃってさどこの本屋も 売り切れだったから続きが気になって仕事 が手につかなくなるところだっ た大げさだよいやいやマジだっ てでも確かにこの本面白いよね ああまさかしずくも読んでたなんて聞いて びっくりした ようん私もこの作者の本は結構読むんだ けどこの作品は初めて読んだん だへえそっ か亮太と本の話で 盛り上がるやっぱり亮太と話していると 楽しい昔はいつもこうして亮太と一緒に 過ごしていたのにいつの間にか疎遠になっ ていたなんて不思議な

感じでもまたこうやって仲良くできる日が 来るとは思わなかっ たなあ良かったら久しぶりにお茶でもし ないか近くにコーヒー屋さんができたんだ えあもし忙しかったらいいんだただ大輔 さんも出かけてるならしく暇かな 大輔と出かけることも少ないのにこうして 誰かと出かけるのはすごく久々に感じ た一瞬迷ったけれどどうせ大輔は今 お母さんと出かけてるんだし私が彼らに 遠慮する必要はないはずだそう思って私は 亮太と出かけることにし たしずく何 飲むじゃあアイスカフェラテお願いします 了解注文した飲み物を受け取り席に 着くすると亮太はこんな話をし始め たなあしずくは大輔さんのこと本当に好き なのかえき急に 何突然の質問に思わず動揺してしまっ たそんな私を見て亮太はさらに続け た いやなんか最近のしずくあんまり楽しそう じゃないなっ てそんなことないよ私今も十分幸せだ よ本当か うんまあ強がりもあるけど ねでもこれは言葉にしなかっ た1度してしまえばそれは溢れる水のよう に亮太に不満をぶつけてしまいそうだった から 本当は俺本を返しに来たのが目的じゃない んだえそれはどういう 意味ほら俺たって昔から仲良かっただろだ から俺しずくのことよく知ってるつもり だったんだ けど最近のしずく自分のやりたいことを 我慢しているような気がしてさ例えば服と か小物の買い物も控えてるみたいだ しそれは それが心配でお前の様子を見に来たんだ もしかして大輔さんと何かあったんじゃ ないかと思っ て私は言葉が出なかった図星だったから だやっぱり なでも本当に大したことじゃないの ちょっと価値観の違いという かとりあえず俺に話してみろよそんな泣き そうな顔してるお前のこと放っておけ ない優しい言葉をかけられて私は目頭が 暑くなった必死に瞬きをして泣くのを こらえるいそ昔みたいに何泣いてるんだよ だせえなっておちくってくれたらよかった のにどうしてか亮太は私が話しだす タイミングを待ってくれてるみたいに何も 言わなかっ

たその時間がまるで私の頑張りをねらって くれているような気がして心地よかっ たやがて私はポツポツと今までの出来事を 話し始めたのだっ たそんなことがなんで今まで黙ってたんだ よ全て話を得ると亮太は少しごきを荒げて 私に行っ たごめん言う機会がなかった のそんなのいくらでもあっただ どうして相談してくれなかったんだ亮太に は関係ない から関係あるだろ俺はお前の幼馴染み だ亮太は優しい ねしずく俺はお前の助けになりたいん だうわあなんか弁護士みたい弁護士だっつ のあそうだった はあ 私が冗談っぽく言うと亮太は呆れたように ため息をつい たこんな風に亮太とやり取りをするのが 懐かしくて私はまた笑っ た今日はなんだかよく笑っている気がする 泣きもした けどせっかくこうして亮太とお茶する機会 ができたんだし私の愚痴だけじゃなくて もっといろんな話がし たいそう思った矢に私のスマホが鳴った 画面を見ると大輔の文字 がごめんりょたちょっと電話に出てもいい ああ もしもしあしずく今どこにいるんだよ えっと友達とお茶し てるあのさ俺が帰ってきたのにお前が家に いないのはおかしいと思わない のだっていつ大輔が帰ってくるかなんて わからないじゃ ないだから俺が出かけてる間妻はずっと家 にいるん だ何それ ママがそう言ってたんだ妻はそういうもの なんだっ てまたママ かいい加減鬱陶しくなってきた亮太に相談 したことでいく分か心が軽くなった私は大 の言動に絶望や悲しみよりも苛立ちを覚え 始めてい たとにかく今すぐ帰ってこいよなじゃない と小遣い減らすからあちょっと [音楽] ああ言いたいことだけ言って電話を切った 大輔に頭が痛くなっ た断るごとに小遣いを減らすと言われすぎ てもうどうにでもしてくれという感じ だこれにいちいち反応していた自分が おかしく

思えるもう大輔の言いなりになるのは やめよう亮太と会ったことで私はそう思う ことができ たねえ亮太お願いというか相談があるんだ けど聞いてくれるああもちろん それから1週間ほどが経ったある 休日ねえしずくもうすぐママの誕生日なん だ けどうん知ってるよっていうか最近それ しか言わないじゃないそりゃ1台イベント だからねしずくが忘れちゃいけないと思っ てあ そうマ何が欲しいか なそんなの知らないよそもそも誕生日プレ ゼントって本人に直接聞くもの でしょなんか最近しずく冷たくない何よ急 に別にただママの話をするとしずくが嫌 そうな顔をするようになったなって思った だけだ よ気のせいじゃ ない本当は図星だっ た最近の私は大輔に対する愛情はみじんも なくなってい た今まで大輔に何か言われるたび傷ついて いたけれど今ではそれもないむしろ今の方 が随分と楽だそして私はこんなマザコンの どこが好きだったんだろうとさえ 思えるさてそろそろ買い物に行こうかママ の誕生日プレゼントの下身にはい はい正直めんどくさいことこの上ない大輔 と一緒に買い物に行くのは苦痛でしか なかっ ただけど私はとある計画のためにこの苦痛 に 耐えるショッピングモールに向かっている 最中も大輔が話す話題はもっぱらママの ことばかりだっ たよくもまあそこまで熱く語れるものだ私 はげんなりし たやがてお母さん行きつけの高級 ブティックに着いたお母さんは高級 ブランド思考らしく身につけているものも 全てここのブランドのもの らしい私はあんまりそういうのに詳しく ないからわからないけど ね店内に入ると店員さんが大輔に気づいて 笑顔で挨拶を するあら大輔様お久しぶりです本日は隣の 奥様のものを買い に こんにちはいえいえまさか今日はママの 誕生日プレゼントを探しに来たんです 誕生日にはママの好きなブランドを買い たいの でままあそれは素敵です

ね店員さんは笑顔で手を合わせて同意する けれどその光格は引きつっているように 見え たおそらく私と同じ気持ちなの だろう本日は服をお探しです かいえ実はママの欲しいものが分からなく てそれでもし良かったら店員さんのおすめ を教えてくれます かしこまりましたではまずこちら へ大輔は嬉しそうに商品を見始めた私は それを少し離れて見てい たしばらくして私の方にやってきた大輔は こう言っ たしずくも一緒に選んでよ えじゃあこれと か適当に選んだワンピースを 見せるだめママにはもっと大人っぽい デザインが似合う よじゃあこれはえこれ全然だめママの良さ が引き立た ないああじゃあこっち はだからそういうデザインはママの魅力を 損うって言ってるだろうなんで分からない んだ よいちいち上から目線で行ってくる大輔に 腹が立っ たほら見てみろよママの美しさを際立た せるのはこういうシンプルなデザインの方 がいいんだっ て分かった わそれでママにはどんなのが似合うと 思うそう ね私は周囲を 見渡すブランドなんてからっきしの私にし てみればどれが良くてどれが悪いのか さっぱりだだがとりあえず値段の高いもの を順番に見て いくじゃあこれ はああ確かにいいかもしれない な私が指さしたのは赤色の派手なカだ エナメル室の鞄はそれだけで存在感があり それに見合った値段をして いる私の給料1ヶ月分じゃとても買えない ほどの値段 だよし これを買おうすい ません大輔は店員さんを呼び欲しいカを 呼びさますとレジに 向かう店員さんが奥から新しいカを 取り出しレジに並べたところで私は大輔に 声をかけ た大輔そのカこのお金で買っ てえなんだお前俺が金銭管理して るっていうのにまだ隠たのか汚いやつだ なでどうするのこのお金使うの使わないの

使うに決まってるだろま素直に俺に へそくりがあったことを報告してきたのは 褒めてやる よ大輔はニヤニヤと嬉しそうに笑いカを プレゼント用に放送してもらってい た私はその様子をただ無言で 見つめる そして私たちはキロに着いた帰っている 最中もずっとママ喜んでくれるかなこれ だけで足りるかなもう1つくらい プレゼントを用意した方が良かったかな など1人でブツブツつぶやいてい た私にとってはどうでもいい内容だったの で全部無視してやっ たそしてお母さんの誕生日 当日お母さんとお父さんは然というように 我が家に遊びに来 た大輔は私に何の相談もせず我が家で お母さんの誕生パーティーをすると決めた よう だ私などまるでいないとでも言うかのよう に大輔と楽しそうに話す3人を見て私は 一刻も早くここから逃げ出したい気持ちに なっ たちょっとしずくさんお酒が足りませんよ まさかこれしかないんじゃないでしょうね しずくさんつまみも足りないよ早く持って きてくれない かおいしずく急げよ今日はママの誕生日な んだぞママに不快な思いをさせてどうする んだ よはいはい ただいまお母さんの誕生日パーティーが 始まってから早くも数時間が経ってい たお母さんとお父さんは人の家だというの に全く気にせず好きなようにお酒を飲んで 酔っているし大輔もお母さんにべったりで 離れようとしない正直言って 鬱陶しいだけどそんなことは口が避けても 言え ないママ誕生日おめでとうこれプレゼント だ よお母さんの誕生日プレゼントとして買っ た赤いカバをプレゼントした大輔は お母さんの反応を 見るあらありがとう大輔開けてみても いいもちろん お母さんは笑顔を浮かべながらラッピング された箱を 開ける中からは大輔の選んだ赤のエナメル 質なカが出てき たあらま 素敵気に入ってくれ たもちろんよ本当に嬉しいわこんな素敵な ものをもらえるなんて今度使わせてもらい

ます ねそう言いながらお母さんはカを手に持ち 近くにあった全身鏡のところに行って 合わせているっていうか使うなら一言かけ てほしいその鏡私のなんです けどママすごく喜んでくれてるみたいだ なそう ね私は適当に合槌を 打つ お母さんがあのをどう思おうが知ったこと ではないこれから起こすイベントこそが私 にとって1番大切なの だ大輔このカ高かったんじゃない のうんまあねでもしずくのお金も俺が管理 してるから大丈夫さ偉いわね大輔さすが ママの子だわしっかりしてるうん やっっぱり男は女を従えてこそだからな しずくさんこれからも大輔に家計の管理を 任せなさいいい ねあんな嫁のお金でこんな素敵なカが手に 入るんだから本当いいことづくしよね だろう ああなんて愚かな人たちなん だろう私は思わず笑をこぼし たそれに気づいた大輔が私をイかしげに 見つめるしずくああごめんなさいただ あまりにもおかしくて つい何がおかしいのよいえ別 にそれより大輔お母さんこの請求書をお 渡しするのを忘れていました は何これ お母さんの買ったカバの代金です支払い 期限が迫っていますので早急にお願いし ます私がそう言うと大輔は弾かれたように 私の手から請求書を奪っていった大輔の 後ろから髪を覗き込むようにお母さんと お父さんも 見るお前 これだから請求所だってばはあ請求所って この赤いカの かだからそう言ってるじゃ ないおいおいふざけんなよあのカいくらし たと思ってるんだ100万近くするんだぞ この紙切れがその請求所だ と大輔は 怒鳴り散らすお母さんとお父さんは驚いた 様子で私たちを見てい た一体どういうつもりなんだあのカのお金 はお前のお金だったんじゃないの か私そんなこと一言も言ってないけどあれ は私が大好名義で借りたお金よなんだっ てだから早く借金返済した方がいいと思う わそう私があの時大輔に渡したお金は大輔 の名義で借りたお金だっ た夫の代りでお金を借りるには法的書類が

必要だが普段から大して私の話を聞かない 大輔に適当に ここに反抗をしてほしいとお願いしたら すぐに押してくれ た党の本人はそんなこときっと覚えてい ない だろうねえちょっと一体どういうことな の話がややこしくて私たちには さっぱり ピンポンそんな時インターホンが鳴った 完璧なタイミングに私はすぐに玄関に 向かう はーいこんばんはしずく作戦は 順調うん ばっちり亮太はにやっと 笑うそして亮太は私と一緒に未だ混乱して いる3人がいるリビングに向かっ た失礼し ますえだ誰だよ あんた初めまして俺はの幼馴染みの太と 申しまして弁護士をしています確か結婚式 でお会いしていたかと思いますがえあああ そうだったか なお母さんは突然現れた見知ぬ男に戸惑っ ているようだったお父さんは少し警戒した ような目で見て いる実はしから聞きまし たあなた方に家計を握られしずくの給料も 搾取されていると えちょっとしずくさんなんてこと違うん ですよ弁護士さんこれはしずくさんのため でもあるん ですそそうですよ世の中が変わったとは いえやはり男が女を従えるのは今も昔も 変わらない でしょうへえそうなんです かお母さんたちは必死になって弁解してい たが私は全て無視してやっ たおいしずくお前何考えてんだよ何 が何がじゃないだろう何なんだよさっき からお前は俺の妻 だろいえもうあなたの妻じゃないわ はあこれ離婚届け私の欄はもう埋めてある からあとははあなたの分だけよ な私は大輔の前に先ほど書いたばかりの 離婚届けを提出してみせた大輔は目を丸く して驚いて いるお前ふざけるな よそうよしずくさんいくらなんでもこんな 急にあそれとあなた方3人に伝えておか なければいけないことがありますえ 私に掴みかからん勢いで迫ってきた大輔 から守るように亮太は私の前に立ちはかっ たあなた方の言動は全て録音させてもらっ ていますえは

録音 はいちょっと待ってそれってどう いうそう私と太で考えた作戦は3人から ひどいやかを受けている証拠を抑えその 証拠をもに法律に則ってさくというもの だっ た3人が私にしていることは立派な犯罪 だった最初私は気づいてなかったけど ね亮太のおかげで私は現実を知ることが できるようになっ たしくはあなた方を訴えると言っています ななんだってどどうしてそんなことに しずくさん嘘よねいえ本当です私は あなた方を許すことはできません訴えて 正当な慰謝料を請求し ます3人は私の言ったことが信じられない のか安然として いるまあ当然だろう今まで好きかってして きたのだ からふざけるなよそんなの認められるわけ ないだろ そうよそれに離婚するってあなたこれから どうやって生活するつもりな のそうだしずくさん考え直してくれない かいです私決めたの でこのいい加減にしろ よ大好きは月光して肩をわなわなとふわ せる鋭い目で亮太を睨みつけるも亮太は びくりともしなかった では俺たちはこれで失礼いたし ますそれじゃ離婚届けちゃんと提出して おいてよねまた裁判所で会い ましょう私たちはリビングを出て行こうと したが大輔が呼び止め たおい待てよいや待って ください 何ねえしずくさん私たちを見捨てないわよ ねたちは家族なんだ ものおそらく自分たちが不利だと気づいた のだろう3人はすがるような目で私を見て き たそそうだ私たちは家族じゃないかなああ そうさもし前みたいにお金を自分で管理し たいならそうするからさな訴えるなんて やめよそうよそれがいいわまた前みたいに みんなで暮らしましょうよ ね私は大業にため息をついた訴えられると 分かって急に私のご機嫌取りをしてくる様 を見て稽なことこの上ない本当にどこまで も自分勝ってな人 たち私はそんな3人にはもう目もくれず 亮太と一緒に家を出 た行は太に紹介してもらった不動産会社を 通してすでにアパートをを見つけて あるそれにもうすぐ慰謝料も入るだろうし

しばらくお金には困らなそう だ大輔と別れてからしばらくし て晴れて大輔と離婚できた私は手に入れた 慰謝料を使って何不自由ない生活を送って い た本当はもっといい場所に引っ越したかっ たんだけど良太が紹介してくれたこの アパートの住み心地が案外良く結局慰謝料 をゲットした今もこうして住み続けて いるあれから大輔は仕事を首になった らしい元嫁にお金関係で訴えられたという ことはまた琢磨に会社中に広がり注意から の視線に耐えきれなくなったんだと か仕事を探しに行こうにも周囲の視線が気 になってしまってなかなか外に出られない 日々が続いているんだと かお母さんとお父さんも嫁のお金を奪いた 鬼夫婦と近所の人からレッテルを貼られ 引っ越したと聞いたどこに引っ越したのか は定かでは ないなあしずくさすがにそろそろこの アパートから引っ越さない かうーんでも住めば都って言うじゃない これが結構居心地良くて え壁は薄いし防犯もいまいだ [音楽] し大丈夫だよ もし気になったらすぐに引っ越すから さなんなら俺と一緒に住む弁護士だから家 も広いよ え昔のように亮太とたいない話をしながら 3人が少しは構成してくれることを祈っ たちょっとちょっと朝ご飯の味噌汁の味が 薄いわよなんでこんな水っぽいのえダメ でしたかそうよお味噌はもっとドバっと 入れてちょうだいでもお医者さんから円文 に気をつつけるよう言われてるんですよね そんなことどうだっていいの私は恋い味が 大好きなんだ から朝からご飯に文句をつけてくるのは姑 と だ姑は常に濃い味のものを食べたがって いるが太りすぎだし糖尿の気があるので 医者から注意されてい たしかし全く気にしていないようで私が 作った料理に何でも調味料を足すせっかく 丁寧に作ったお味噌汁に勝手に味噌を入れ て溶かしていたのだがありえない量で びっくりし た原becaの醤油や味噌を使っているが それでは物足りない らしいこんなことをしているからいつか ぽっくりなくなってしまうんじゃないかと 思っていた まあそうなっても私は別に悲しまない

だろうだって姑とは嫁びりが生きがいで常 に私に文句を言ったり意地悪することしか 考えてないから だ私はあずさ29歳の県魚主婦だ夫と結婚 して3年になるが子供はい ない原因は私の不妊症だったので中目は私 のことをこれでもかといびって くる子供が埋めない女なんて女として 終わっているのよあんたは言わば血管品ね はあこの家に置いてもらえるだけ ありがたいと思いなさいよそうだよな何何 度試しても子供ができないから不良品だよ 全く飛んだ外れを引いたもんだ ぜひどいあなたまでそことを言うのああ だって子供が埋めない女なんて終わってる からな母さんの言うことが正しいんだ夫も 私のことを不良品だと言って笑っていた私 は赤ちゃんが欲しくて仕事をしながら産 婦人家に通って治療をしていたけれど成果 は出 ない体にも負担があるし精神的にも辛いの で治療を継続するのはやめたそれにお金 だってかかるから何年も続けていくことは 難しい夫は不妊治療にかかるお金を無駄だ という割りには早く妊娠しろと言ってき たそんなにプレッシャーをかけられたって 妊娠できないものはできないのでどう しようも ない治療を辞めた後はこれから夫婦だけの 生活でもいいかなと思っていたでも姑とは まだ孫を諦めていないようで私に当て付け のようにオムツを買ってきて見せてきた オムツ買ってきたわよ は必要でしょそのうち ねあのこれお母さんが着用するにしては 小さくないですか ちょっとこれは赤ちゃんのためのものだよ 見てわからないのか あ私子供埋めない血管品で不良品なんで 分かりませんでしたもういいよ 私が言い返したら姑とはプンプン怒って 自分の部屋に消えていった仕事で疲れて いるのにこんな嫌味なことをされてむかっ ときたが姑との相手なんてもうしたくない のでさっさと寝室に行ってくれて嬉しかっ た本当に暇で嫁いびりするしかやることが ないんだなと思うそもそも疑実家に住む ことになったのは秋冬がなくなってからの ことだ義父は1年前に打開したのだがその 時姑が大変落ち込んでいたから だそれと同時に糖尿の気がありますと医者 に言われたらしく私たち夫婦はここに 引っ越してきた夫が母さんのそばにいて あげたいと言っていたからだだが姑とは 糖尿があると言ってもまだ元気だし薬を

飲んできちんとした生活を送っていれば何 ともないまあ姑とは薬を放置して自分勝手 な食生活をしてぐーたらしているからその うちするだろうでもそうなったとしても私 は姑の介護なんてしたくないなと思って しまうまだ私だって働いていて忙しいし 20代で義の親の介護なんてまっぴら ごめんだ翌日私は仕事が休みだったので 家事をしてい た普段ゴロゴロしてソファーでお菓子を 食べたりしている姑はすっと立って私の 部屋に入ったあまり入って欲しくなかった のだが私はその時手が離せなくてそのまま にしておいた部屋掃除しといたわよ ああありがとうござい ますこれは何かたんでるな夫の部屋と交換 しようあんたあんな汚い部屋で生活して たらうが湧くわよまあんたにはお似合いだ けどはあさあありがたく快適な部屋で寝て ちょうだいね はいどう も中とは私が喜んでいると思ったようで ニヤニヤしていたからさらに怪しいきっと よからぬことをしたんだろうなと思った私 はその日の晩から夫の部屋で寝ることにし た夫は昨日から出張で家を開けているし 使っても別にバレないだろうそれにバレた としても夫はそんなに怒らないと思ったの で夫の部屋で寝ることにし た私は看護師をやっていて勤務が不規則だ から寝室は別々にしたまあ夫婦中が覚めて きているという理由もあったが私が夜勤の ためにゴソゴソしたりするのが申し訳ない というのが1番の理由だ夜は姑とが先に 寝室に行くのを見届けてから私は夫の部屋 に入っ たよしお母さんも部屋に入ったし私も 寝ようかなそうして私は2日間その部屋で 寝ていた夫は出張でいないのだ姑とは私が 元気そうにしているのを不審がっている ようでなんだか変な質問をしてき たあんたどこも痛いとかないのえ何がです かいやなんでもないわ はあ何か思い当たることでもありまし た姑とは私から目をそらして1人でご飯を 食べていた 私はその日は深夜勤だったので家で ゆっくりしてから仕事に行こうと思ってい たでもゆっくりすると言っても姑とが何も 家事をしないからずっとダラダラしている わけにはいかない姑とは私にあれこれ さしずして自分はのんびりとソファーでお 菓子を食べながらエディースコミックを 読んでいたきっと次にどんな嫁をしたら この生きでむかつく嫁が泣くだろうとし

ながら読んでいるに違い ないコミックの表紙には壮絶泥沼の嫁姑 バトルとか書かれていたのでこんなものを 読んでいるんだと思ったそれから夜になっ て夫が出張から帰宅したのだが時間は すでに22時だったああ疲れたとりあえず 風呂に入るわええ沸かしてあげるから ビールでも飲みなさいサンキュー いただくよ ああちょっとお風呂の前にお酒なんて 危ないわよじゃあねえなじゃノーマルに する よお風呂の前にお酒なんて飲んだら危ない と言ったので夫はしぶしぶノワのビールを 飲んだ普通に考えて危険だと分からないの だろうか公衆浴場でも酔っている人はお 風呂に入らないでくださいと書かれている しそんなことは常識だと思ってだでも夫は ホだし姑もその辺の常識がないのである それから夫はお風呂に入って大きな声で歌 を歌っていた一見やとはいえこんな時間に 大声で歌われたらご近所さんの迷惑になる だろうババンババンバンバン [音楽] ババンババンバンバン 言た なちょっとうるさいわよ黙れよお前こそ うるさいぞ私は小さな声で注意してる でしょもう歌うのはやめ てシトも風呂場にやってきて私にあれこれ 言ってき たまさおがせっかく楽しく歌ってるんだ からいいじゃないの はあ全くあんたって夫を至わらないダメな 妖ね気が聞かないし文句ばっかり垂れる しお母さんほど文句垂れじゃないです ああ言えばこういう全く可愛くないわね まあ顔はドブアクだけどねブスで結構です きっとどこかの国では絶Sの美女かもしれ ませんし悲観してませ んそれから夫はお風呂から上がって今度は お酒を飲んでいたもうすでに夜の22時半 だったので私も家を出て病院へ行かないと いけない近くの病院に勤務していると言っ ても早めに出ておかないとやることが たくさんあるからだあそうだ私あなたの 部屋で寝てたのよだから今日は私の部屋で 寝てくれる脱いだ服とか散乱してて申し訳 ないからえああ別にどうでもいいけど じゃあ行ってくるわねお いす姑とに聞かれないように夫にそう言っ たそれから私はバッグを持って家を出よう と思ったのだがの大きなうめき声が聞こえ たのだ うわあ

うおお えちょっとまさお夫はうずくまり足を 押さえてうめいているとても苦しそうだっ た姑とはそれを見て顔面蒼白になり オロオロしていた うう ううちょっとどうしたの うう 夫は言葉を発せないようで私が何か 問いかけても返事らしきものはなかった とりあえず夫をどうにかしないといけない と思って夫の方に近寄ると思ったが違和感 を覚え ただって部屋の床がとてもぬるぬるしてい たからだ私は靴下を履いていたのだが滑っ て転んでしまうかと思えるくらいだった うわ何これ あああ まさおあのお母さん一体何したんですかわ 私は何もやってない私のせいじゃない のとにかく今は姑を攻めてもどうにもなら ないのですぐに119番で救急車を呼んだ 夫はうちの病院にそのまま運ばれることに なり私も仕事どころではなくなっ た夫は病院についてからもずっと足を抑え てい それから大量に汗を描いてい た心情じゃない油汗だったので相当痛いの が伝わって くるいてえいてえよ うまさおしっかりして うう助け てなんとか意に見てもらえて夫はちょっと 安心したらしいそれから夫の足はやはりて いると言われたやっぱりあのぬるぬるした 床で滑って足をひねった瞬間におったの だろう第5中速骨骨折だったのでそう思っ た夫の足の甲は確かにパンパンに腫れてい たしこの足の骨折をやる人は大体ひねって 転んだり自分の全体重をかけてしまうこと がある各いう私も実は昔階段でこけて しまって足をひねったその時刃牙という音 がしてめちゃくちゃ痛くなったのだが第5 中速骨骨折と言われたことがある音楽を 聞きながらぼーっとと階段を降りていた からこんなことになったので恥ずかしくて 仲のいい友人には嘘をついてい た夫の骨折は入院するほどのものではない ので夫はそのまま病院から帰ることができ た私はその日人夜勤だったが市長などから 休んだ方がいいと言われて休むことになっ た別に命に別状があるわけではないのだが 市長はとても優しいし心配してくれたん だろうなんとか助かったでも熱が出てきた ぞそりゃ足を折ってるからね熱だって出る

わでもなんであんなに部屋の床がぬるぬる してたん だ さあそれはお母さんに聞きましょうか おいこら部屋の床に何したんだえいやだっ てぬるぬるしてたじゃないかだから俺は 滑ってこんだんだぞ足を折って大変なこと になったじゃないかいやだってあの部屋は 嫁のものだからその油を塗っておいたの ああ嫁が転びますようにと思って大量の油 を塗ったのよそれなのにあんたが嫁の部屋 に入って転ぶだなんて思わないじゃないの う うわなんと姑とは私が転ぶように床に大量 に油を巻いていた らしい掃除してあげたと言っていたが私を 危ない目に合わせるためにそんなことをし ていたのかと思うと本当に腹が 立つもし私があのまま部屋に入っていたら 私の足が折れていたかもしれ ないいや足を折るだけならまだマで頭を 強く打ったりしていたらあの良だそんな 危ないことをする姑はもはや犯罪者だと 思う最低なおばさんだなもうお前なんて親 でもなんでもない俺はこんなに痛い思いを したんだとっとと捕まれ俺は警察に相談 するちょっと待ってよは直接的に何かやっ たわけじゃないでしょそれよりごの嫁が 悪いのよ はこの嫁があんたに自分の部屋に入るよう に行ったんでしょだから全部この嫁のせい だ うるせえそれどころじゃねえとにかくお前 は 捕まれ夫は怒りくるって警察に電話してい たその様子を見ていたは発狂して電話を 取り上げようとしていたのだが夫には叶わ なかっ た夫は足を負っているとはいえやはり男性 なので力が強い必死にスマホを握って警察 に電話してい た私はこんなことになるならやはり病院に 行って仕事をしていた方がマだったのかな と思ってしまっ たとんでもない白場だしご近所さんも きっと何があったかそのうち聞いてくる だろう まあ私も怪我させられそうになったし警察 に一応相談しとこうかしら えどうなるか分かりませんが未遂で罪を 問われるかもしれませんし ね待ってよ警察に連れて行かれるなんて いやはあそういうリスクを分かった上で やったんじゃないですかそれとも私を この世から消そうと思ってました

か えっとそれはまああんたがこの家からい なくなってくれたらいいなと思っ てうわあ最悪ですね発想が犯罪者そのもの です個人的にはお母さんなんてずっと刑務 所で暮らしてほしいくらいですねう ううそれからあなたもう離婚しましょう えあなたとはもうやっていけないこんな家 にいたら私はいつか消されてしまうわ怖く て暮らせない ものそれにあなたのモラルのない発言も もう耐えられないの待ってくれそんなこと で離婚なんて言わないで くれそんな こと私のことを見下して不良品とか言った じゃないのどれだけ傷ついたと思ってるの よ別にあなたなんていなくても生活できる からいやお前がいないと困るんだ俺はお前 の稼ぎを当てにして新しい車の契約だって したんだぞ はずっと欲しかったセンチュリーを何言っ てるのもう知らない私はぬるぬるした床を なんとか掃除して荷物をとりあえずバック に詰め込んだそれからキャリーにも たくさん入れて結婚指輪を外して食卓の上 に置い た離婚届けも持っていくことにしようと 思って食器の入っている棚を漁っ たあったあった前にあなたが書いてくれた 離婚届け え子供をあと2年以内に産めなかったら 離婚するとか色々理由をつけて書いていた わよねありがとうもう子供を埋めないから 離婚するわこれで生成したでしょ待って俺 のセンチュリーのロンがはあ知るか私は家 を出てそのまま病院に向かった優しい市長 は私が病院に来たことについて突っ込ま なかったが何か事情があると察してくれた よう だ私は看護師だから別に夫に養ってもらわ なくても生活できるなんであんな疑実家で コキ使われて嫌みに耐えていたんだろう 全てが馬鹿らしくなってきたのでもうそれ 以上考えないようにしようと思って仕事 だけに集中したは離婚届を次の日の朝に 提出したこれであいつはもう元夫である元 夫は私に精神的な苦痛を与えていたので私 は弁護士に慰謝料をもらうにはどうしたら いいか相談した結局元夫は私に対して慰謝 料を払うはめになったのでざま見ろと思っ たあれから姑は警察沙汰になったことでご 近所さんからも白い目で見られたらしい 元夫が骨折した理由をベラベラ話されたの でひどい親だと思われてしまったようだ 当然元夫は姑となんてもういらないと思っ

たらしく家から追い出したようだ姑とは 遺族年金はあるものの大した金額ではない ので1人暮らしなんて無理だと言って 泣きわめいていたらしい中は食べることが 大好きだし彼女のせいで食費がとんでも なく高かった だから年金だけだとかなりつましい生活に なる だろう現在はもう元夫のことなんてどうで も いい車のロを組んだとか言っていたがそれ がどうなったのかも知らないまきっと元夫 の給料では払えないだろうなと思った勝手 に当てにされてめちゃくちゃ嫌だったが なんで私もお金を渡すと思っていたん だろうそんなに高級取りなわけでもないの にほいほい車を買い換えるアホだから きっと考えなし だその後私は病院の医師と付き合うことに なったそして2年後に再婚してなんと子宝 に恵まれたのだあそこまで罵られた私が 子供を授かれるなんて奇跡で ある今後は家族のために頑張って いこうお前まだ100均のネックレスつけ てんのえこれ1000万だけど嘘つけよ 100均だろ相変わらず貧乏臭いな君首ね え私の名前はまゆ24歳7年前高校生の時 に付き合っていた彼氏の純也に振られた 純也はクラスメイトで地味でメガをかけて ちょっとぽっちゃりしていた私をなぜか 可愛いと言って気にかけてくれてい 同級生のいじりからもかってくれるような 優しい人だった彼から告白された時は天に も登る心地だったなぜなら私は貧乏でさえ ない女子だったからだ突然失踪した父親が 残した借金のせいで家は抵当に入れられて 競売で売却返済義務だけが残り小さな アパートで息を潜めるようにらような生活 が続いた朝から夜までパートと安スナック で働き詰めの母借金を返済しながら親子 合わせて数万年で生活をするという貧しい 母子家庭だっただから高一の誕生日に母が コンビニで買ったケーキと100均で買っ たネックレスをプレゼントしてくれた こんなことしかやってあげられなくて ごめんねと泣かれたが私にとってその ネックレスはこの上ない宝物だった初めて 純也とデートをした時は母のワンピースを 借りてそのネックレスを大事につけた母の ワンピースは決して私に似合っているとは 言えなかったけど私は制服とジャージ ぐらいしか持っていなかったのでそれが私 なりの精一杯のおしゃれだったそして デート中私は準夜に家庭事情を説明した彼 は私の事情を笑ったりもせずそっか苦労し

てるんだなでもそんな君がとても魅力的だ よなんだか普通の女子と違うと思っていた けどそんな事情があったんだなと目を細め ながら聞いてくれたこの人とならきっと 貧乏で苦しくても幸せになれる私はそう 信じて純也をどんどん好きになっていった それから私たちは将来の夢を語ったりして 本当に仲良く過ごしたしかし別れよと突然 言われたその日彼は私にこう言ったのだ あのさ本音を言うと君と付き合ったのは 冗談だったの他の女子と比べておしゃれも してないし靴もぼろいしどんな話が聞ける かなって思って彼氏のふりしてただけは いやおもろかった100均ネックレスの時 も笑いそうになったけどやっぱ一番笑った のは油揚げに焼肉のタレをかけて焼肉を 食べてる気になってるってやつだよなあれ 爆笑したわ大笑いする準夜に私は愕然とし たじゃあ私のこと好きって言ってくれたの も全部嘘だったの嘘に決まってんだろ誰が 好き好んで貧乏ブスと付き合うかよでも もうこの遊びも飽きたからバイバイ俺 新しい彼女いるんでお金持ちのお嬢様で 有名な歩みの方を抱いてそう笑う順や じゃあね貧乏ちゃんあ今度いよいよ金が なくて公園でくう時があれば教えてくれよ 見に行くからそれ そんなひどい捨てセルフまで吐いて去って いく彼に私は何も言えなかった悲しくて涙 が出るのと同時に悔しさで体がわなわなと 震えたその夜は眠れなかったそして私は 復讐を決意したの だ復讐と言っても別に相手を同行するわけ ではない私と別れたことを後悔させてやる とと思ったのだ次の日から私は高校生でも できるアルバイトを始めた新聞配達早朝の パン屋の仕込みシール張りなどの仕事を 探してはそれもやったしとにかくお金を 稼いだのだそのお金でコンタクトレンズを 買い利用院に行ってショートカットにした 働いているので体も自然に引き締まってき てダイエットできたそしての結果おい誰だ あれあんな子いたっけ私は痩せてメガを 辞めた結果学校中で噂になるほどの美女に なったのだその噂は他の学校にまで広まり 私は他の学校の男子に告白されまくっただ が全て断った私にはもっと高い目標があっ たからだ実はあれ以来私は芸能 プロダクションのオーディションに応募し ていた芸能人になってやると決意したのだ アルバイトの合間に歌やダンスそして 見よう見真似で演技まで自己流で練習し YouTubeも始めたするとみるみる うちにばりYouTuber事務所では なく芸能プロダクションからスカウトが来

たのだそこは誰もが聞いたことのある大手 だった交通費を支給するので是非来て ほしいと言われ芸能事務所の門を叩き無事 契約に至った母は最初は少し不安そうだっ たがあなたの好きなように行きなさいその 代わりに決めたら精一杯頑張るのよと言っ てくれたそうして私は高校卒業後状況する ことになっ た慣れない1人暮らしを始め少しばかり顔 が可愛い女の子なんて吐いて捨てるほど いる芸能界で私はどうやって生きていこう か模索した何しろ可愛い可愛くないの基準 が一般人と全く違うので私なんて地元では 学校では美女と噂されていたが私なんか よりももっと可愛い子がゴロゴロしている のだしかも可愛いからと言って売れない 厳しい世界だ私はいろんな仕事に チャレンジしただがいまい売れなくてもう だめかなとっていた時深夜バラエティ番組 出演のオーディションがありとあることを 思いついたのだ貧乏をネタにしようそう 決めると私は実際にあった昔の貧しかった 話を面白おかしくユーモアを込めて表現し たするとそれが受けたようで無事出演が 決定したそして本番テレビでトークをする 私をその司会者が気に入ってくれてなんと レギュラーのを認めたのだったこうして私 はタレントとして着実に歩み始めたと言っ てもまだ駆け出しだまだまだごく一部の人 が知っているタレントという感じだったが 私はとにかく頑張ったするとなんととある 大企業のCMに起用が決まったのだ私で いいんですかそのスポンサー企業の社長に 顔通しに行った時私は率直に質問して しまった すると社長はああ実は俺の実家もすごく 貧しくてね頑張って頑張って1台でこの 会社を気づいたんだよねだからたまたま 深夜であなたのことを見かけた時ああ応援 したいなと思ったんだと言ってくれた そしてあそうだこれととあるネックレスを 渡してくれたそれはものすごく美しい プラチナにダイモンがついたシンプルな ものだったえそんな申し訳ないです私は 思わず断ったのだがいや遠慮しないでくれ 実はね昨年うちの妻が病気で亡くなって しまったんだそれは妻の片なんだよね そんなそれならますますいただけませんだ がCMスポンサーの社長は私に是非使って ほしいと譲らなかった女性もだから俺には つけられないしいつまでも宝石箱で眠らせ ておくのはかわいそうだろどうせなら誰か につけてもらった方が宝石も妻も喜ぶよだ からね君が使ったらいいよ私はそこまで 言われて断るのは逆に失礼だと思いでは

大切に使わせていただきますと答えた そして翌日から本当に毎日肌話さずにそれ をつけたそしてコツコツと仕事も頑張った 仕事に夢中になっているので恋愛もして おらずあの高校時代に振られた彼氏で恋愛 経験は止まっているがそれでよかった私は お金を稼ぎつつ将来はもっと有名になり たいと野心を持ちながら毎日頑張った そしていよいよ例のCMの撮影の日がやっ てきた撮影は化粧品のCMだ貧乏だった あの頃化粧品など買えなかっただが今こう して私は某化粧品のイメージモデルとして 起用されることになったのだオンエアは3 ヶ月後そして情報会員もその辺りだという 私はその日のために雑誌やインタビューが 決まっておりそれらを次々とこなした代々 的に私がこの世に出るのは秋頃に なるに全国薬局で私のポスターが貼られ たくさんの雑誌にも乗るだろうここまで のし上がってよかった事務所の給料も 上がるらしいのでそれをもらったら母に 何かいいお洋服を買ってあげようと思って いたそんなある日夏ということで盆休みの 高校時代の代々的な同窓会をするという 案内が届いたそれは高校の創立周年記念も 兼ねた代々的なものでホテルの宴会場を 貸し切って歴代の校長先生なども参加 そして卒業生の中で有名人や経営者なども ゲスト参加する規模のものだった参加 しようかどうか迷っていると当時の友達 から電話がかかってきて是非と言われた 活躍見てるよまだ女性師や深夜番組でしか 見ないけど頑張ってるねい話も聞きたいし 会いたがってる子もたくさんいるから是非 来てそううんじゃ休みもらってちょっと 着生するよ私はなんだかちょっと自分が みんなとは違う世界にいることが誇らしい ような恥ずかしいような気分だったが久し ぶりに規制をすることにしたそして いよいよ同窓会当日が来た私はシックな ジャケットとパンツで決してカにはなら ないような服装を 首元にはあの霊の大事なネックレスをつけ て出席した実際毎日のようにそれを愛用し ていたししかも同窓会にはなんと スペシャルゲストとしてCMスポンサーの 社長が来るのだなぜなら社長は偶然うちの 学校の卒業生だからだそれもあって社長は 私のことをものすごく気に入ってくれてい た私の同級生女子のみに私のモデル人祝の ため振る舞ってくれるというそして男子に はメンズ用のスキンケア商品まるで父親の ように頼もしい社長だ会場のホテルの宴会 場に着くとみんなが集まっていた懐かしい 顔ぶれが揃うだが私は高校時代あまり友達

とは遊ばず働いていたというのもあり浮い ているか心配だったし一応テレビに出たり する仕事していることをみんながどう思っ ているのかわからないからあまり話に入れ ずに1人で立っていたすると唐突に肩を 叩かれた誰だろうと思って振り向くとなん とそこにはあの高校時代に私をこっぴどく 振った元彼がニヤニヤしながら立っていた のだそして開校1番ひなんかお前最近 ちょっと芸能人ぶってるらしいなけど貧乏 慢で売れらしいじゃん良かったな貧乏でと 笑った隣には例のお金持ちの令嬢の彼女が いたそして地味な格好ねと笑った彼女は 同窓会だというのにまるで結婚式に出席 するかのようなドレスを着ていてそっちの 方がよほど変だっただが高そうなブランド バッグを持ち相変わらず私を見下している そしてあそうそう私たち今度結婚すること になったのという元彼も私をあわうような 顔でそうなんだよなあゆみといきなり イチャイチし始めたそして俺さ某大手化粧 品会社のこっちの守部に入社したんだ エリート人生で絶好調だよまお前は売れ ないたれと頑張ってなそのうち消えると 思うけどと私を馬鹿にし始めた 彼女の歩みもそうなのよ私そこの化粧品 しりで買えるのう羨ましいでしょだそうだ 私が黙っていると元彼は調子に乗り始めあ お前まだその100均のネックレスつけ てんの最悪だなすげえ趣味いかにも安物 丸出しだよななんか噂に聞けば活躍してる とかなんとか言ってるやいるけどお前 なんか無名じゃんませいぜい 頑張れよと言い立ち去っていった私は我慢 の糸が切れてその後ろ姿にこう言ってやっ たはこれ1000万だけどすると彼らは ピタッと動きが止まったそして止まったと 思ったらなんとギラギラ笑い始めたのだ はあ1000万お前大丈夫かそんな趣味の 悪いの100均に決まってんだよあんまり 無理すんなよ まそのうちお前にも彼氏ができるよ貧乏 劇団員とかなていうかさ あそこまで言うと元彼はなぜか喋るのを やめた顔の表情も口を分けたまま止まって しまい顔も真っ青になっている私は元彼が 私の後ろの方を見ているのに気づき 振り向いたするとそこには今度イメージ モデルを務める化粧品会社の社長がてたの だどうした続けた前安物がどうしたってな なんでもないですていうかどうしてこんな ところにいるんですかうちの会社の社長 ですよねあなたなんと元彼の防商品会社と はまさにこの会社だったのだ彼女は今度 うちのコスメラインピュアリーのイメージ

モデルだがどうしてうちの社員がその モデルを馬鹿にしてるんだねその理由を 聞きたいねあと私の妻の片のネックレスが 100円に見えたんだねなるほどないいや あの違うんですちょっと冗談でからかって みただけでそういえばなんだか品のある 品物に見えてきましたと苦しい言い訳をし 始めただが社長は女性の化粧品を扱う会社 の社員たるもの美を見極める目がないとは ちょっと問題外だねあとうちがをかけて 発売するコスメラインのモデルに対する 暴言君転職した方がいいんじゃないか待っ てくださいこの通りですなんと元彼は いきなりその場で土下座をしたのだだが 社長は立ちなさい別にそんな姿が見たい わけじゃないスーツが汚れるよ本来なら首 だが彼女に免じて今回ばかりは許す反省し なさいと冷静に言い残し去っていったその 後は無事同窓会は開催された私はみんなに 歓迎され芸能人に会ったことがあるかなど 質問攻めに会いつつ楽しい会を過ごした 元彼カップルはあれ以来逃げ去るように 帰ったらしく姿はなかったそしてその夜は 母ともゆっくり話をし念願のプレゼントが できたそしていよいよ秋になった私が イメージモデルとなったコスメは全国一斉 発売され雑誌やテレビCMも一気に解禁と なり私は一躍有名人となったそれを きっかけに私は徐々に仕事が増え続け タレントとしてそこそこ成功の道を歩もう としていただからあの私が有名になった きっかけである化粧品会社の社長にあの後 すぐに元彼が会社を辞めたことを聞いた時 はびくりした別に首にはしてないよただ 地下の資料整理室に配属したら勝手にやめ て行ったんだよとのことだそしてあの同窓 会の日に連絡先を交換した地元の友人から も元彼の近況が入ってくるどれもこれもろ な情報ではなかったなんかあゆみさんて人 の会社が倒産しちゃって今は安いスナック で働いてるんだってもうの2人はとっくに 婚約解消してて今はおっさんと付き合っ てるらしいよしかも相手既婚者とかあなた の元彼の純也さんさ1年間で職を5回 ぐらい点々としたんだけど最後コンビニを 首になった後漁師町で土産の仕事をしてる らしいよとても20代には見えないんだっ て盗聴部が全部剥げちゃってるからとか どうしてそこまでで落ちぶれるのか知ら ないけど元々の性格が原因なのだろうかま 自業自得なのかなと思う私は次の撮影の ためメイクをしてもらいながらスマホを いじっていたするとLINEの通知が入っ たまた別の地元の友人からだった速報 あなたの元彼スーパーで刺身を万引きして

逮捕されたよだそうだ私は友人にもうその の話題は送らなくていいよ全く興味がない から今度またみんなで集まろうねと返信し てスマホを置いたスタジオではたくさんの スタッフさんが私を待っていてくれるこれ からもたくさんの人を笑顔にできるように 私は頑張ろうと思っ た私の名前はかず子32歳で会社員の夫と 結婚して3年になるがまだ子供はいない 私たち夫婦は2人でマンションに住んで おりお互いの両親とはお盆や正月にしか 会えない特に夫の実家は遠方なのでお正月 やお盆にしか行けないもののその時は親戚 が多く集まって賑やかだった義両親は作な 人たちで私のことも本当ののように扱って くくれる親戚が集まって宴会をする時も私 にも手伝えと言って色々命令してくるが 嫌みなところがなく私も楽しみながら義 両親と働いて いる夫には妹マリエがいるのだがこちらは 気難しい性格で義両親の手伝いなど全くし ない義母は私と宴会の準備をしながら渋い 顔をして話して くる実の娘よりかず子さんの方が何でも 話しやすくてついついお手伝いをお願いし てしまうのよ ね実の母親の義母でさえ気前には気を使っ ているようで気軽に声をかけられないと こぼしてい た義は学校を卒業し一流大学に 入学今度は海外に留学すると義父は自慢し ていたが義母は義の性格を気にしてい た小さい頃から何をやっても優秀だった義 はかなり態度が大きくて兄である夫のこと もじている親戚が集まった時に誰かがに声 をかけたここのうちの兄弟はどっちも大学 に入ってすごい なあそれを聞いた義は親戚を睨みつけて不 機嫌そうに 言い返すお兄ちゃんの卒業した三流大学と 私の大学を一緒にしないでよねあんな大学 卒業しても高卒と一緒 よ義の言葉にその場が静まり帰ってしまっ たが夫が気を聞かせて話し出し た三流大学しか出てないけどこうやって 美人な嫁さんをもらって幸せに暮らして いるから満足している よふざけて話す夫のおかげで親戚一同も 笑顔に戻ったが義はそれが面白くないよう だ義の怒りの先は美人と立てられた私にに 向かって くるお姉さんはどこの大学を出ているん でしたっ け義は私が高卒であることを知っている くせにわざと聞いてきた私は高卒という

ことを恥ずかしいとも思っていないので 正直に 答える知ってるでしょ私は高校しか卒業し ていないわ前は大げさに驚いた顔をして 叫んで くるごめんなさいねお兄ちゃんが自慢する 奥さんだからてっきり大卒だと思っていた わ今時高卒の人もいるの ねそう言って親戚一動の前から去っていっ たが親戚の中にも高卒の人がいたので再び 重苦しい雰囲気になってしまった 仕方なく夫や義母が親戚に頭を下げて みんなに謝っていた気前は大学を卒業後 大学院に進み大学院卒業後は海外に留学 することが決まっ た留学に出発する前に私たち夫婦や親戚が 疑実家に集まって義を見送ろうとしている といつものように私に嫌みを言って くる高卒のお姉さんは海外留学なんて経験 ないと思うけど旅行と違って大変なの よ自慢そうに話してくる義に夫が言い返す としていたが私はそれを止めて笑顔で言っ たそうね海外は危険だし食べ物なんかも 違うから気をつけてね親切心で私は話した つもりだったが気前は急に起り出してきた 海外留学に行ったこともないくせに知った ような口を聞かないで よ集まった親戚たちはまた不愉快になって しまったものの気前は何食わぬ顔で海外 留学に出発していった海外留学の費用をさ せられる義父は義がいなくなると疲れた顔 で笑いながら話して いる1年の外国留学が終わったらいい会社 に就職してたくさん給料もらってほしいよ あの子にどれだけお金を使ったかわから ない夫も父に釣られて笑いながら聞いて いる秋頃には日本に帰ってきて インターンシップので何者か働いてみるん でしょう外系の会社を受けてみるとか言っ て俺に自慢していた けど義母も話に加わって義の就職の心配を していたが私には関係ないと思い親戚たち が帰った後片付けをしていた工学歴を自慢 して私を馬鹿にしてくる義がいなくなると 疑実家に遊びに行くのが楽しかった義母と 一緒に料理をしたり義父から夫の子供の頃 のエピソードを話してもらったり義がい ないと本当にいい雰囲気だった義が留学に 行ってから半年が経ちすっかり義のことを 忘れかけていた頃のこと だ来週から妹が帰国してインターンシップ で働き始めるらし1つの会社で1ヶ月働い てみるんだって親父から連絡が来 た義の話を聞くだけで嫌な気分になって しまうので夫に答え

た私には関係ないわよねあなたには悪い けどマリエさんには会いたくない わ夫も急に真顔になって言ってくる俺も あいつには会いたくないよあいつのせいで 親父は借金をしているし工学歴の自慢 ばかりして気に食わ ない私に気を使っているのか夫も私の前で は気前のことを嫌っているような発言を するいずれにしても気前が帰国している間 は疑実家には行かないようにしようと夫と 話し合っていたが意外なところで毎と再開 することになる次の日私が出社するとうち の会社でもインターンシップで留学生が1 名やってくることになったらしいと人事部 から報告があった私はてっきり日本にいる 外国人留学生の受け入れかと思っていると 今実際に海外留学している留学生の 受け入れとのこと 受け入れる留学生の名簿を渡された私は その名前を見て固まって しまう義 だうちの会社は日本の企業に外国人労働者 を紹介する事業をしている外国人労働者と 言っても弁護士や通訳時には経営幹部を 紹介することもあり逆に日本人を海外の 企業に紹介することもしていた義妹は大学 や大学院で経済学を学んでいると言ってい たのでそちらの分野の専門家なのかもしれ ない会社には外国語が喋れて日本や海外の 法律に詳しい人ばかりが在籍して いるインターンシップについては人事部が 決めているので私は気にしていなかったが 義がやってくるとなると気が重く なる義がうちの会社に入社することはない と思うがなんで大企業でもないこの会社に インターンシップに来るのかもわから なかっ た私はそれとなく人事の担当者に インターンシップの件を聞いてみ たうちの会社でインターンシップなんて 珍しいわよ ね担当者は困った顔で話してき たそうなんですよ国でもインターンシップ を普及させたいようで強引に押し付けられ まし た成績が悪いと聞かされると学歴自慢の義 と同性同盟の人ではないかとも思えて しまうすでに先方には伝えてあるし インターンシップでもあるのでそのまま 受け入れることにした夫にもうちの会社に 義妹がインターンシップで来ることを 教えようかどうか迷ったがとりあえず黙っ ておくことにしたどせ同盟の可能性もある し本当に義だと分かってから話しても問題 ないと考え

た1ヶ月ほどしてインターンシップの留学 生がやってくる日私はいつも通りに1番先 に会社に出社してオフィスの中を掃除して いた外国人の社員も多いのでみんな ビジネスライクな考えの人たちだ勤務時間 前にやってきてオフィスの掃除などする人 はい ない私も他の人には強制はしないのでいつ も私がデスクを拭いたり床をモップで掃除 していたそこに1人の女性がやってきて私 に不機嫌そうに挨拶してき たおはようございます今日からお世話に なりますマリエですよろしくお願いし ます初めての出社で時間前に来たようだが 緊張しているのかそれとも希望の大企業で なくて面白くないのかいやいや挨拶して いるようだった挨拶された私は無意識に義 に向かって挨拶を返し たおはようござい ますお互いの顔を見合った私と義妹は一瞬 見つめあってしまったがぎはいつもの人を 馬鹿にするように話してき た姉さん何やってるんですかやっぱり高卒 だから清掃員なのねよく似合っていますよ その 格好緊張していた顔が一気に笑顔に変わっ て生息な義に戻っていた私は上下作業儀姿 で頭には白い頭巾をかぶっているのでどこ から見ても清掃のおばさんだ 私はすぐに掃除を再開すると笑顔で気前に 話しかけ た今日からインターンシップだったわね 慣れないことばかりで戸惑うと思うけど 頑張っ てそれを聞いた義は鼻で笑いながら 言い返してき た清掃員が何偉そうなこと言ってるのよ 早く掃除を終わらせて出ていきなさい そこに他の社員たちもやってきたので義は 再び緊張した顔に戻っていく掃除を終えた 私は社員たちと入れ替わりで奥の部屋に 入って行き着替を済ませたうちの会社では 修行の時にちょっとした朝礼をしているの でオフィスに全社員と緊張でガチガチの義 が並んでいた そこに私が入っていくとみんなが私に挨拶 をしてきた私の姿を見た義は睨みながら 行って くる無害者の清掃員は入ってこないで よこの一言に全社員が驚いて義に注意し た社長に向かって何言ってるんだ失礼 だろう社長と言われても義妹は何のことか わからないようでまた私に向かって叫んで き た高卒の清掃員は早くここから出て

いけ義の横にいた人事の担当者は慌てて義 に黙るように説得して いる私この会社の社長だけどさっきは作業 着ていたから本員に見えた でしょうそれでも義は私の言ったことが 信じられないようで人事の担当者に確認し て いるここの会社は外し系と聞きましたけど なんでこんな人が社長なんて言われるん です か担当者も初めて義が私の義の妹と分かっ て驚いていたので変わって私が説明して た確かに外資系だけど日本法人の社長は私 よ仕事の時は結婚前の救世を使っている から分からなかったかもしれないわ ね私は高校卒業した後アメリカに渡り 二十歳を過ぎた時この会社の創業者の元で 仕事を始め日本人をアメリカの会社に紹介 していく手伝いをした 業績も校長で日本に進出することが決まっ た5年前私も日本に帰ってきて日本法人の 社長に就任したのだ私の説明を聞いても まだ義は納得していないようだったが朝礼 を済ませてから私は義と担当者を呼んで話 をし た私の義理の妹だからと言って特別扱いし ないでねここに就職するかどうかは別とし て仕事がどれだけ大変かということを 分かってもらわないと困る から担当者は笑顔で答えるが気前は明らか に動揺しているのが分かっ たいつも馬鹿にしていた私に命令されるの が屈辱のようで泣きそうな顔をしてじっと 下を向いたまま だその後のの義の行動は全て担当者に任せ 私は一切タッチしない1日の仕事が終わっ た後に私は担当者に義妹の様子を聞いてみ たうちの義妹はどうでし た担当者は渋い顔で答えてき た何もできないくせにプライドばかりが 高くて使いにくい人ですね まだ1日しか見ていないですけどここの 会社では採用しない方 が留学している割に語学力はないようだし 一番問題なのはコミュニケーション能力が ないことだ他人の話を聞かない義の態度で はどこの会社に行っても大変 だろうその日自宅に帰った私は夫に義が シップでやってきたことを報告しようと 思ってい たところが私より先に夫が義について話し だして くるかず子の会社にマリエが インターンシップで働きに行ったのか親父 から電話が来てそのまま就職させてもらえ

ないかと泣きついてきたんだよ驚く私に夫 は 続ける業の面接を受けているようだがどこ も書類審査で落とされているようなんだ かず子の会社は英語が話せれば有利なん だろう夫も私の会社のことはよく分かって いないようなので教えて あげるもちろん英語は必須だけれどマリエ さんはそれほど話せないみたいよそれに 今日も私のことを清掃のおばさんと勘違い して全社員の前で私を高卒つっと馬鹿にし ていた わこの言葉を聞いた夫はあ然としており私 の会社に就職するのは難しいと悟ったよう だっ た義妹は1週間は私の会社にやってきて 仕事の流れを見ていたが次の週からは連絡 もなしに出社しなくなっ た者が何度も連絡したが携帯電話は電源が 切れているようで繋がらない らしい私に気前の実家に連絡をするように 話してきたが私はきっぱりと断った無断 欠勤する人は社会人として失格ね本社には 事実を伝えてインターンシップは終了と いうことにしてください安否確認は個人的 にしてから大丈夫 私が疑実家に電話をすると気前は部屋に 閉じこもっていると義母が教えてくれた今 まで挫折など味わったことのない義にとっ て他人にコ使われるのは屈辱でしかない ようだだからと言ってこれまでの高学歴の プライドをして傲慢な態度を改めることも 嫌 だろう宅に帰ると夫はまた義父に頼まれた のか私にお願いをしてき たマリエが実家で引きこもってしまった みたいなんだけどどうにかならないか などうにかならないかと言われても私も 困ってしまう義父としては私にどこか違う 外子系の会社を紹介してもらいそこに義を 就職させたいようだ 義の学歴を見れば話に乗ってくる会社は ありそうだが義本人が大企業思考なので 難しいような気がした夫もそれは分かって いるようで諦め顔で言ってき た親父がいくらその気になってもマリエ 本人が決めることだからねしょうがないよ ねその後は留学もめ義家に戻ってきたが 本格的に引きこもってしまい義両親にも顔 を見せない義父に呼ばれて私たち夫婦が義 実家に行った時も気前は閉じこもっていた そして義父がまた私に義の就職先を探して くれと言ってきた本人に確認するのが1番 と思って前の部屋の前で確認してみた大 企業でなければ採用してくれそうな会社を

紹介する わすると義は思った通り怒鳴り返すてき た高卒の世話になんかにならないわ よ帰って私が話をすると怒ってしまうので その後私は義には関わらないようにした夫 も私に義のはしてこなくなり疑実家に遊び に行っても声はかけてい ないせっかく大学院まで行きさらに留学し たのにもったいないことだ義両親も義の ことを気にしていたが私が妊娠したことが 分かると今度はそのことが気になるようだ 生まれてくる子供にはプライドばかり高く て実力のない大人にはなって欲しくない義 の今の姿を見ていると学歴などどうでも よく思えて [音楽] くる本当に役ため家事すらまともにでき ないのか女が経済学部なんて出ても意味 ないんだよそれなのに偉そうな顔しやがっ てもうちょっと可愛気がある嫁が来るかと 思ってたのに太にはお前程度の女しか無理 だった かなどと義父には言われ 放題夫も義母もその都度義父には注意して くれたり怒ったりしてくれるのだけれど 義父は課長風をふかしていり 散らす私は咲かした美は大学を出て就職し 職場で2年先輩だった夫と26歳の時に 結婚した義父は初対面の時から私が気に 入らないようだったそれというのも原因は きっと義にある義が悪いわけではない義妹 は素直で優しくてあまり自分の意見を言う ことがない大人しい性格であるそして本当 に人形さんのように 可愛い夫より8歳年下で私と夫が結婚した 時はまだ二十歳の大学生だった義父はその 義を出来合いしている夫の話によると義が 生まれた瞬間から義父の愛情は義にだけ 注がれるようになったということ だ結婚した時義は地方の大学に進学してい て大学近くのマンションで1人暮らしをし ていた可愛い娘は一緒にいなくて家にやっ てきた息子の嫁は全く可愛くない不細工な 女ということが義父には気に入らないよう だこんなのがお前の選んだ女かと初めて 結婚の挨拶に行った時に義父が夫に言った 言葉がこれであったその顔には明らかに 失望の色が現れていた義母は義父の言う ことにはほとんど逆らわない長年の習慣で そうなってしまったのか元々の性格なのか 見ているこっちがもっと言い返せばいいの にと思うくらい忍耐の人だでも私も結婚し て2年も経つ頃には何を言っても聞く耳を 持たない義父に反論する気にもなれずただ 黙ってやり過ごしている義母もこんな心境

なのかと思ったただ夫はいつものことと 思わずその都度義父に反論するし後で必ず 謝ってくれるそしてもいつも私に頭を下げ てくるそんな2人のおかげで私はどうにか 同居生活にも耐えられ たごめんなさいね美 さん私は大丈夫ですよこれでも結構打たれ 強いのであなたはそんなに我慢しなくて いいのよいつだってこの家から出ていけば いい からお さん義母はそう言ってくれるけど義父は常 日頃義母のことも見下して いる はあお前の新規臭い顔を見てると仕事する 気がうせるわ早くたまきが帰ってこないか なあいつがいればこの新規臭い家も明るく なるの に義父はこんなことを言ってるが自分じゃ 何もできない家事一切は義母任せだし自分 のものがどこにあるのかも全く把握してい ない毎回 毎回あれはどこだこれはどこだと義母に 聞いている私からしたら義母がいないと 何にもできないくせにと思って しまうお母さんはお父さんがお好きなん ですか私がある日唐突にそう訪ねたら義母 は思いっきり不思議そうな顔をしたそして 次の瞬間に笑い出し た何を言うのかと思っ たら違うんですかだってそうでもなかっ たらなんでそんなに我慢しているのか私 だったらとくにくりはですくりはて随分と 古いこと言うのねああ私おばあちゃんこな もんでそうねもう諦めちゃっているの かしらね私とあの人は合い結婚で私は特に これと言って何の取りえもない女だから そんなことないですお母さんは家事も完璧 だし私尊敬して ます ありがとう多分うちの家は母も祖母も そんな感じだったから妻は夫に従っていれ ばいいってね子供の頃からそう思い込んで 育ったから今更変えられないというかほら 変えるって結構勇気がいる でしょお母さんじゃなかったらお父さん とっくに離婚されていますよ 私が相断言すると義母は愉快そうに笑っ たあなたみたいな人が太のお嫁さんで よかった わ私は夫がいつも守ってくれるからまだ 我慢できているだけだ義父のような人が夫 だったら3日と持たないそうして結婚して から2年が経ち義が大学を卒業して帰って くることになった義父のご機嫌は幾分良く

なったけど私への暴言はさらにひどくなっ たせっかくたまきが帰ってくるのにうちに こんな不細工な女がいたんじゃたまきも うんざりするんじゃない か父さんいい加減にしろよそんなこと ばっかり言うなら俺たちはもう出ていく ぞたまきが帰ってくるからお前らなんかい ない方が家の中もすっきりする わわかったもういい よこうして私たちは義実家を出ることに なった義母のことは少し心配だったけれど 義が帰ってくると言うなら義母への 風当たりも和らぐかと思っ た結局結婚してから2年間の同居暮らし だったけれど私にはその何倍にも感じられ たこんな形だったけれど寄付から離れ られると思うと正直嬉しかっ た聞き流すようにしていてもやっぱり嫌味 や悪口は耳に入ってくるだけで結構な ストレスだそれっ私たちは義父とは ほとんど関わることもなく10年が過ぎ私 も38歳になった仏教始めて2年私は成行 で仕事を始めることになった未だに子供は いないけど不妊治療はしていない欲しく ないわけではないけれど自然に任せてでき ないなら無理はしないでおこうと結婚前に 夫と話していたどちらかを責めるような こともしたくないし子供を作ることに縛ら れるよりは夫婦2人で楽しむことを優先 しようと決めていたの だ私は元々働くことが好きだし今の仕事も 自分にはとても合って いるそれに子供がいない分 に余裕もあるから2人で年に何度か旅行に も 行ける義父と一緒だったら旅行なんて文句 言われたかもしれないけど連絡もないから その辺気楽 だもちろん義母とも義とも連絡は取り合っ ていた義母の話では義父は相変わらずの ようだけど気が間に入ると何も言わなくな ある らしい私が家を出る時は56歳だった義父 も昨年65歳となり丁年退職しただから 日中ずっと家にいるそうだ今までは昼間 仕事に行っていたからどうにかやってこれ たけれど日中ずっと家にいて義母に あれこれ指しずばかりする義父にさすがの 義母も平生しているよう だ私の人生これで良かったの かしらなんて義母は言うようになっていた 義妹は地元の大手企業に 就職美人なのに30歳を過ぎた今も 独身その原因も義父にある就職して2年義 が25歳になった時に交際している男性を

義父に紹介したようだがもう反対された ようだ理由は相手が高卒の男性だったから らしい義父は聞くに絶えない暴言を吐いて 相手の男性を家から追い出したそう だ高校しか出てないような男に大事な娘を やれるか大体親も親だな息子を高卒で働か せるなんて早く働かせて金でも絞り取る ような親 か男性はあまりの義父の見幕と自分の両親 まで馬鹿にするような発言をした義父が 許せなくて義と別れた らしいあんなお父さんがいたら誰も寄って こないよ ね義は泣き笑いのような顔をしてそんな ことを言った私は何と言っていいのか わからずただ話を聞いていただけだった それから義妹は何か吹っ切ったかのように 仕事を頑張っていた義と会話していると義 は義で結構大変なんだなと感じることが しばしばあるところがそんなが結婚する ことになったと連絡をしてき た相手は会社の取引先の男性でなんと社長 の息子 らしい今度ばかりは義父も両手をあげて大 賛世大喜びしている らしいさすがはたまきだ俺の娘だけのこと は ある私もが嬉しそうにしていることに ほっとした話はトト拍子に進み結婚式の 日取りも決まった時に義父から連絡が入っ た着信画面に義父の名前を見た時は見 間違いではないかと思った義父とはここ何 年も連絡を取っていない疑実家を出た最初 の2年くらいは何度かご機嫌ういのように 連絡したのだけれどその度にうるさいとか お前の声なんて聞いたら耳が腐るなどと 言われ連絡しなくなっ たもちろん義父から連絡してくること なんて全く ないなので義父の声を聞くのもほぼ8年 ぶりに なるたが婚することになったのは聞いたか はいおめでとうござい ます相手は金持ちで大手企業の次期社長だ ぞ役立たずで出損ないの嫁とは大違いだ ちゃんと親のことも考えて相手を選んだん だ はあなのでお前は結婚式に来なくていい えお前みたいな出そないのブスが親族に いるなんて分かったら恥 だろうまさかこんなことまで言われる なんて思いもよらなかった義の結婚式を私 も楽しみにしてい た私も家族として出席したいです あお前なんかが家族のわけないだろうただ

の他人 だ そんなさすがに家族ではないという発言に はへこんだ夫に義父の言葉をそのまま 伝えると夫も怒り 浸透私が出席できないのなら自分も行か ないと言い出したでもそれでは義が かわいそうだこのことを義妹と義母に 伝えると義父の言うことなど聞かないで 出席したらいいとは言ってくれたが 無理やり出席しても絶対に文句をつけて くるのは目に見えて いるこんな理不尽な要求を飲むのも尺に 触るがせっかくの結婚式に義に嫌な思いは させたく ないそんな思いから私はすごく残念では あるけど気前の結婚式の出席を断念した 後で結婚式の様子ビデオで見せてねそれは もちろんでも本当にごめんなさい お姉さんたまきちゃんが謝ることじゃない わこっちこそ会場でお祝いできなくて ごめん ねそうして義の結婚式は無事に終わった夫 は私が来ていなくて上期限の義父の様子に さらに滅したと肩を落としていた私は結婚 式に行けなくて悲しかったけれどそんな理 不尽を通す親の姿を見る夫の方がずっと 辛いかもしれないと感じ たしかしことはこれだけで収まらなかった 義父は気前が新婚旅行に行ってる間に夫に とんでもないことを言ってきたのだ 離婚して実家に帰って こい忌まが金持ち社長レソと結婚したのに 息子の嫁の親はただのサラリーマンで特別 金持ちではないこれでは釣り合いが取れ ない気前が恥を書くとか言っていたそう だしかも寄付の知り合いのお金持ちの娘と のお見合いを段取りしているとあれ果てた ことまで行ってきたそうださすがに我慢の 限界が来てぶち切れて絶縁宣言して電話を 切ったと夫は言っていた私は義父にここ まで嫌われていたのかと再認識し た言ってることもやってることも めちゃくちゃだ美はももう親父が何か言っ てきても一切取り合わなくていいと夫は私 に言ったごめんな父さんのせいで美には嫌 な思いばかりさせて いるそんなことないよ私にはいつも私の 味方してくれるこたがいるからこたと結婚 して本当に良かったと思って いる結婚して12年義父には嫌な思いをさ せられてはいるけどその度に夫婦の絆が 強まっいるようにも 思えるそしてぎが結婚した翌月のことだっ た私が大手居酒屋チェーン店に入るとその

後ろから義父が友人と連れ立って入ってき た10年近く会っていなかったけれど不な 態度は相変わらずで一目で義父だと分かっ たお前美はか10年立ってさらにブスに 磨きがかかった なお父さんも相変わらず口が汚いです ね義父は私が言い返すとは思っていなかっ たのだろう私の言葉に眉が釣り上がった 同居している時は角を立てまいという 気持ちと私が逆らうと義母にとばっちりが 行くのではという思いもあって大抵のこと は我慢していたでももう我慢する必要は何 も ない知り合いなの か前から言ってるうちの息子の嫁だ何にも できない無能女だその証拠にこんな時間に 遊び歩いて やがるいつもお前ができない女だとか言っ てるあの嫁かそうだだ見ての通りうちの娘 と比べ物にならないほどのブス だろう友人たちに愉快そうにそう言うと 義父は私に 向き直りお前嫁の分際で今なんと言っ た私のこと嫁だなんて認めてませんよ ねお前みたいな役立たずで不細工な女嫁だ なんて思いたくないからな 俺の目が光ってないと思っていつもこんな 風に遊び歩いているの か別に遊び歩いているわけではありませ ん何の取りえもない無能底辺は早く帰って 家事をしろこたもこんな出損ないの嫁を もらいやがって俺がせっかく見合いまで 段取りしてやったのにそれを断るし私仕事 でここに来てるんです けど仕事だと無能なお前にできる仕事 なんてあるはずない だろう えっと私この会社の社長 です はあ目が天になるという言葉を聞くがこの 時の義父がまさにそうだった多分私の言葉 が理解できなかったか嘘だと思っのか とにかくありえないことを言われたという 顔だでもしばらくしたら吹き出し たバカも休み休みに言えほらもここまで来 たら笑うしかないわゆにこと書いてお前が ここの社長りえん脳なしが何をほざいて いるんだ俺がそんなに騙されると思って いるの か義父はまくし立てながらおかしくて たまらないという顔をして腹を抱えて笑っ た私は嘘を言っているわけでも義父の花を 明かしたくて大voiceを吹いている わけでもない実は別och始めてから私の 叔父が経営していた居酒屋が経営不審に

陥り相談されたのだ 大学の経済学部経済学科で学んでいた私を 見込んでとのことだっ た最初は自信もなかったけどダメもでも いいと言われ私なりに色々アイデアを出し たりしているうちにとっぷりはまった メニューの見直しや地域のお客様層に 合わせた献立価格の見直しなどなど安い ばかりがいいわけでもない食材を見直して 付加価値をつつけることも大事倉している うちにいつの間にか店は大 繁盛大手企業とも連携してどんどん店舗数 を増やし会社組織にして今じゃ全国に チェーン店を持つ居酒屋となっ た叔父はそんなにたくさんの店を束ねるの は無理だしやりたくないと言い張り今でも 1号店の居酒屋の大将でいるそうして私が 社長になった夫も色々アドバイスをくれ私 の仕事にはとても協力的だあ社長 いらっしゃっていたんですか今来たところ よそうしたらばったりと知り合いにあっ ちゃっ てそこに私に気づいた店長がニコニコし ながらやってきた え義父は私と店長の顔を見比べて言葉を 失っている 様子何にもできないと見下していた私が まさか大手チェーン店の社長になってる なんて思いもよらないどころか天地が ひっくり返るほどの驚きだったの だろう私もここで義父に会うとは思ってい なかった義父に私が社長をしているなんて 自慢する気もさらさらなかったし絶縁して いるので今までもこれからもわざわざ言う つもりはなかっ たこんな形で知らせることになるなんて私 にとっても思いもよらないことだ えこの居酒屋の社長がお前のとの嫁さんな の かなんだ出来そないだなんてとんでもない 大した嫁じゃないかいい嫁をもらった なあ周りで聞いていた義父の友人たちが 口々に生やし立てた義父は苦虫を噛みつい たような顔をして口ごもっている反論でき ないと言った感じだううるさい 今日は飲む気分じゃなくなった俺は 帰る義父はそう言うとくるっと背を向けて 店を出ていった周りの友人たちはあけに 取られて義父の背中を見てい たなんだ あれ さあこんなこと言ってはなんだが私は義父 がうえる姿が見られて少し面白かった家に 帰ってこのことを夫に話すと夫もその時の 義父の顔が見たかったと言って笑ったなん

だか少しすっきりし たところが話はこれだけでは終わらなかっ た数日後今まで聞いたこともないような 猫撫で声の義父から電話が入った一瞬誰だ と思ったくらい だいやあ私も色々考えたんだまたお前たち と一緒に暮らしてやってもいいかなっ て はいお前のことを少しは認めてやることに したどうだ嬉しい だろう義父の言葉に今度はこっちの目が点 になった一体どういう件をしているの だろうと驚きしか ない今更何言ってるんですかおさんと同居 だなんてこたさんも承知しません よあいつは息子だ俺が折れてやってるんだ から承知するに決まっ てるなら先にこたさんにお話しする方が いいのでは太さんが同居するって言うなら 私も従います太には何度も連絡しているが 全く出ないんだでしょうね私に暴言しか 履かないお父さんとは一生口を聞きたく ないと言ってました から あいつ育ててやった恩も忘れやがって お父さんにとって可愛いのはたまきさん だけだってこたさんはよく言ってました 大学の授業料も小学金とアルバイトで賄っ たってお母さんがパートや内食をしてこた さんを助けてはくれていたらしいです けどそれ はお父さん1人になってやっとお母さんの ありがみが分かりましたそれとも私を 引き戻して火星府代わりにでも使う気です か実は私は義母や義から報告を受けていた 義が結婚して家を出ることにになったら私 も夫も残される義母のことが心配で義母に 一緒に暮らさないかと持ちかけたすると義 も同じことを考えていて結婚後は新居で 義母と一緒に暮らす予定だと いう気前の夫は母親を早くになくしていて 義母と一緒に暮らすことには大賛成 らしい義母も残された人生寄付と2人で 暮らしていくのかと思ったらとても無理だ とようやく気づいたと言ってい たたえ忌ま夫婦と一緒に暮らさなくても 忌まが結婚したら家を出ようと心に決めて いたとか義が結婚した翌日に義母は離婚 届けを置いて疑実家を出ていった義父は そのことを私たが知らないとでも思ってい たのだろうか私は義母が疑実家を出たのを 知っていたから居酒屋であった時に義父に 対して遠慮なく口が聞けたというのも あるしかも義も結婚をきに義父に嫁に行く のだからもう娘だとは思わないでほしいと

言い残した らしい義父が義や義妹の夫に先々の面倒を 見させようとしているのが手に取るように 分かったからと言っていた家事など一切し たことがない義父がそろそろ困りはてて くる頃だなとは思っていたそれもあって 一緒に暮らしてやるだなんて言ってきたの だろうお父さんて何にもしないで偉そうに するだけでしたからお母さんに出て行かれ てさぞご不自由なんでしょう ねなんでそれ を私たちお父さんとは縁を切っても お母さんとは縁を切ったりしませんから これからもお母さんに何かあった時はいつ でもお世話させていただこうと決めてい ますお俺はそれは預かり知りません親を 見捨てるっていう のか今までどれだけおやしいことをしてき たって言うんですかたまきさんのことも 可愛がっていたとか言うつもりかもしれ ませんけど友達すら自由に作れなかっ たってたまきさん言ってました よ俺はたまきのためを思ってただ自分の 思い通りにしたかっただけですよねうちも もうお父さんとは関わりたくないと思って います 義父が黙り込んだので私はその隙に電話を 切っ たその後夫が弁護士に頼んで義両親の財産 分与をきっちりしてもらった幸い去年退職 したばかりでまだあまり退職金には手を つけていなかった寄付は自分のお金だと かなり出ししぶっていたようだけど義母に は十分な金額が渡ったようだ義父1人に なった義実家がゴミ屋敷化するのにはそれ ほど日数を用しなかったようだしかも義父 は残ったお金を増やそうとして投資に失敗 所持金もそこをつきどこかの居酒屋で働い ていたが生血感がないとそも首になったと か義母に戻ってくれと泣きついてきたそう だがはっきり断ったと義母は笑いながら 言って た今度お友達と温泉に行くのよもう毎日 楽しくてと生き生きと話す義母は結婚して いる時よりずっと若返ったように 見えるそして何より嬉しいことがあった私 のお腹に赤ちゃんがやってきた結婚して 12年夫婦2人の生活設計をしていたから 想定外だけどこんな想定外なら大 歓迎夫も義母も大喜びだけど仕事を少し セーブするように言われているそれはそれ でまた 嬉しいこれからは仕事と育児周りの協力を 得ながら料理できるように頑張っていく つもり

[音楽] だ

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若林タカツグ/カッパエンタテインメント

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