【魔王】vol.6:テレビドラマ史上 最も記憶に残るラストシーン!大野智さん・生田斗真さんが描いた衝撃のラストを俳優目線で解説!/檜尾健太の名作ドラマレビュー【9〜11話】

ひのき健太のドラマレビューこの企画は ですね私俳優ひのき健太が様々なドラマに ついてレビューしていくものでございます 本日は魔王最終回でございますさあ大野 さん田とまさん主演のドラマ魔王の レビューも今回が最終回でございます9話 から11話のレビューになりますそこで なる涼を中心に流れをおさいすると前回 レビューしたにおいてりはお姉さんと退治 し私のことなら大丈夫もう1人でも生きて いけると声をかけられましたそして8話で はしおりに対して別れをつけますこれでり は大切な人たちを欺いてまでこの復讐を 続けるかどうかで揺れていましたが お姉さんとしおりそれぞれと別れたことで その迷いを断ち切りましたもちろん募って いる罪悪感が完全に吹っ切れたわけでは ないんですがそれでも一応のけじめをつけ てここからはセリ直への復習劇の最終 フェーズへと突入していくわけですそして 再度確認しておきますが両の最終目的はな とに自分自身を殺させて殺人犯としてさき を受けさせることにありますそしてこの 最終目標を果たす裏には3つの思いがある と思います1つ目は単純に秀を殺した直や 直を政党防衛に仕立てたもたちに対する 恨み憎しみ2つ目は直に殺人犯としてさき を受けさせることでヒオをといたいという 思いつまりはヒオのためという意識3つ目 はこれまで罪を犯してきた自分は生きてい てはいけないという思い8はまでね大切な 人を欺いてきたという罪悪感とは決着を つけた量なんですが今度はこの3つの思い がどう揺れ動いていくかがポイントになっ ていくわけですというわけでこの3つの 思いがどのように揺れ動くかに注目して シーンを見ていきましょうまず9話の冒頭 でセザ直との兄のよによって相田が殺さ れれますこれでナルセ涼の策略による死人 は熊田弁護士石本記者の池畑に継ぐ4人目 になります現場に駆けつけた直その直後 なる瀬りに電話を書きます直は8話の ラストで両の正体が真中とであることに たどり着いていましたから両に戦線布告を するため呼び出します顔を見るなり量を 殴りつけるなと正直に言えあんたの正体は 秀夫の兄真とそして連続殺人の犯人天の誠 だ違うかするとりは私は新犯人天の誠です そういえば満足ですかと答えます自分が新 犯人だと言い当てられたにも関わらず動揺 することもなく否定もしないんです量の 最終目的は直に自分自身を殺させること ですから直に正体を暴かれることも量の 計画のうちさらには自分が逮捕されない ことが分かっているので余裕なんですその

後のシーンでは警省の管理官も可能性だけ でそんな馬鹿げたことを言ってるんですか 彼は放送会のホープですよ個人逮捕なんて ことになったら誰が責任を取ると思ってん ですかと言ってます警察側も慎重になら ざるを得ない案件でありかこたる証拠も なしに両のことは逮捕できませんだからり はこの状況で不敵な笑を浮かべるんです それに対しりのぐをつみふざけんなあんた が相談を殺したんだみんなみんなあんたが 殺したんだと叫びますしかしりは然と 言い放ちます人殺しは私ではなくあなた です真中秀そして彼の家族の人生までも あなたが一瞬にして奪ったんです大切な人 を無惨に失った悲に今のあなたなら分かる はずですそのセリフには最初に行った量の 3つの思いのうち1つ目のナに対する恨み 憎しみが現れていると思いますすなわち直 に自分と同じ悲しみを味わわせたい被害者 の普通な思いというのをナトにも体験させ てやりたいこうした割とシンプルな復讐心 もりの心の中にはあります続けてながだ からて人を殺していいはずないだろうどれ だけ他人を巻き込めば気が済むんだと言い ますするとここでは量の表情は変わらない んですがわずかに唾を飲み込む演技が入り ますこの演技からそれまでは平然とナとの 話を聞いていた量がこの直との言葉だけに は心が動いたことが分かりますつまり人を 殺していいはずがないどれだけ他人を 巻き込めば日が済むんだという言葉は量は 受け流せない両自身もその罪の大きさと いうのを自覚しているんです例えば山野で あれば全てはひを殺した直が悪いんだその 直の無罪のために協力する奴らは真で当然 多少周囲の人間を利用しても罪を被せる わけじゃないから問題ないだろうそんな風 にも考えていそうで罪の意識というのは 薄いでしょうしかしりは自分がしてきた ことの罪の重さを分かっているんですこれ が重要だからこそ終盤になって自分は死な なければいけないんだと行動に出るわけな んですそうしたことを大野サさんはわずか に唾を飲み込むという演技で繊細に表現し ているんです続けて直はなんで俺じゃない んだよあんたの目的は俺だろやるんだっ たら俺を殺せと叫ぶんですがこれは間違い で両の目的はなを殺すことではありません なぜなら直を殺したとしてもそれは両自身 のう晴らしに過ぎずヒオのといにはなら ない秀をとうためには直に殺人犯として 償いをさせなければならないというのが両 の考えだから ですさらにそのわの会話私が新犯人だと おっしゃるんなら確実な証拠を持ってきて

くださいこれ以上犠牲者を出させない あんたは俺が必ず捕まえてみせるあなたの 無念さよくわかりますだから早く私を 捕まえてください最後のこのセリフには裏 があります量は直が自分を逮捕できないの が分かっている逮捕できない中で次々と 犠牲者が増えることに耐えられなくなった 直人が両を殺してしまうそそうして直人に 今度こそ殺人犯としてさきを受けさせる それが量の思惑の全貌ですこのように1度 ドラマを最後まで見てりが本当にやろうと していることを整理した上でもう一度最初 かららドラマを見直すと2030に物語り を楽しむことができるそれがこのドラマの 面白さだと思いますその後吉が殺人現場に 火災の万年室を置いていったために葛西が 事件の容疑者となりますそしての弁護人に なったは直にこう言い放ちます助けてあげ たくないんですか無実の葛さん葛西さんの 無実を証明したければ必死で証拠を見つけ てください両の思惑としては直に殺しの 真実にたどり着かせたいんですそうすれば 実の兄が殺人を犯したという事実に直面し て直とはより深い苦労を味わうことになる そして新犯人を殺してでも止めなければと いう思いを煽っていくんです続けて10話 に入って傘のありいがマリによって証言さ れますナトは兄の吉とマリの中を決定的に 引き裂いてしまいましたそして1818分 頃から再び涼と直のシ直人は始め全て あなたの思い通りに進んでいますこれで 満足ですかと一連の事件を裏で操る量に 恨みをぶつけますしかしその直後こんな 独白を始めますおかしいんですあなたを 真底を恨もうとすると秀夫とあなたの お母さんのことが浮かんでくるあなたを 捕まえることを考えるとやりきれない 気持ちになるんですあなたを通して俺を見 ているようであなたは俺と同じ顔をしてる 自分の罪に苦しみもがき後悔してもしきれ ないそんな顔をしていますそれを聞いて いるりは大きく動揺します被害者家族とし て苦悩していたはずの自分がいつの間にか 加害者のナトと同じく罪の意識に苦しみ 後悔に苛まれている直との言葉は正しいん です正しいからこそ動揺し一緒にしないで くださいとだけ言ってその場を立ち去ろう とする量しかしなとはまか智さんと 呼び止めて正面に回りすみませんでしたと 深深と頭を下げますあなたにずっと謝り たかったんです11年前のあの日から ずっとあの事件の後俺は家を訪ねていった んですでももう引き払っていて死で償う ことも考えましたでもここまで生きてきて しまいました刑になって悪い奴らを捕まえ

て人の役に立てていればそれで許される ような気がしてたんですでもそれは間違っ ていました真正面からの残の言葉を 受け止めてしまう量この辺りの演技を見る ともはや涼の中にはナトに対する恨みが 抜け始めているようにも見えますそれは ナトが周囲の人間を殺されて苦しんでいる というだけでなくきちんと11年前の自分 の罪と向き合いつおうとする意志が見て 取れるからです続けてあなたをこんな目に 合わせたのも全部俺の責任ですだから何で もあなたの望むようにしますと言う ならここで死にますというな音やめて ください今更何を言われても結末は変わり ませんあなたは俺をどうしたいんですか すると涼は動揺しながら答えはもうすぐ そこまで来ていますと告げて去っていき ます先ほども言ったようにりは直との償う 意志を受け取りましたからは直を恨む 気持ちが大分薄れています最初にお話しし た量の復讐の裏にある3つの思いの1つ目 は消えかかっていると言っていいでしょう それでも結末は変わらない答えはすぐそこ まで来ているというのは残りの2つの思い があるからです自分の中で直に対する 憎しみが消えてもそれでヒが救われるわけ ではないヒをとうにはやはり復讐を 成し遂げなければならないし多くの罪を 犯してきた自分は生きていてはいけないだ から結末は変わらないいや変えてはいけ ないそれがこの時の両の心のうちだと思い ますするとその直後にまたも直人の元に 赤い封筒が届きますこの時両は去り際に それを確認するんですがこの時の表情が 見物ですこの封筒には吉が殺しの犯人で ある証拠が入っていてなとさらに苦悩に 追い込むものですからこれまでの量なら にやりとするところだと思うんですでも この時の量は眉間にシを寄せひくそうな 表情を見せるんですこのような表情を 見せることはこれまでになかったと思い ますこれはどういうことかと言うと十分に 償う意志を見せている直がこれ以上苦しむ ことに対して同情をしているのではない でしょうか直とはもう十分に過去の罪に ついても反省している両にも精神誠意の 謝罪をした本来心優しい量としてはこれ 以上直を苦しめること自体には意味がない と思っているのかもしれませんだからと 言って復讐を辞めるわけにはいかないなぜ なら秀夫の友のためには直とは殺人犯とし てさかれなければいけないし両自身は生き ていてはいけからですその後直は赤い封筒 の中に入っていた写真を見て兄吉が殺しの 犯人だと知りますさらなる苦悩のどん底へ

と突き落とされる直一方28分からは両と 沢作のシここでりは自らの正体を明かし ますこの11年沢のことだけを考えて生き てきましたありがとうございました変わら ず元気でいてくださって落ちぶれることも なく他人を犠牲にしてあ君は見事だあの日 の言葉通り会いに来たというわけかなぜり がこのタイミングで永作に正体を明かした のでしょうかそれを考える上でまずは涼が どのような形で永作に復習をしようとして いたのかこれを考えてみるとおそらく両の 作に対する復讐とは大切な2人の息子を 殺人犯に仕立て絶望の縁に落とすという ものだと思いますそれを考えた時すでにの 吉は殺人を犯して逮捕寸前ですし要は最終 的に直に自分自身を殺させる計画があり ますからこのタイミングで永作に正体を 明かすことで最も効果的に復讐が果たせる わけですそれにしてもこの時の両の死んだ ような目が印象的ですにとってこの瞬間は 長年の復讐が実った瞬間とも言えるわけで 下顔になってもおかしくないと思うんです が大野さんの演技はそうなっていません なぜなら量の永作に対する復讐というのは 秀夫へのトのためというよりも自分の恨み を晴らすためという意味合いが強くそうし た復讐は結局のところ虚しいものだという ことが表現されているのではないでしょう か自分の心を慰めるために恨む相手を不幸 に落とす復讐それを成し遂げるまでは熱く 燃えたるものがあってもそれを果たした ところで何かを得られるわけじゃない残る のは虚しさと自分が背負うことになる罪 だけこの時の量の表情からは僕はそんな メッセージを感じ取りましたシーンに戻る とその後作はこんな言葉を紡ぎます 悔しかっただろうなそれは当然だよ君の 気持ちはよくわかるだがね人間というのは 錯覚を起こす生き物だ置かれた立場や状況 によってまっすぐに引かれた線が曲がって 見えたり曲がってる線がまっすぐだと信じ てしまう何がいいたいです11年前の私に はあれが正しい選択だと思えた政党防衛に 仕立てることが息子のために父親ができる 最善の選択だった今また同じ立場に置かれ た同じ選択をするだろうそれが親という ものだ歪んだ考えではありますが栄作は 紛れもなく直人の父親だったそして直人の ことを大切に思うありにとった行動だった ことは本当なのでしょうそこでりは公開し ます私の母親もあなたと同じように息子 たちを愛していましたでもあなたは愛する 息子を奪われた母をさらに傷つけ 踏みにじった自分がどれだけ他人を苦しめ たのか考えたことがありますか私はあなた

を許さない確かにその通りです作が直とを 変わったのが息子を大切に思う父親の行動 だったとしてもそれによって周囲の人たち を苦しめていいわけがありません他人の 不幸の上に自分たちの幸福幸せを気づいて はいけないんです沢作という人はこに限ら ず周囲の人たちの苦しみを無視して自分の 利益を追求するようなところがありました その点に関しては許されざることだと思い ますそのことを指摘された作量の言葉を 受け止めますがその次の瞬間には公開し ます自分のことはどうなんだ君もまた自分 の目的のために他人を不幸にしている君も 曲がった線をまっすぐだと信じているだけ だよ11年前の時直は秀夫君をさしてはい ない直は私に必死でそう訴えたあれは不良 の事故だったんだよと言いますそれは秘者 の僕たちはすでに知っている真相ですが量 にとっては初めて聞くことですなので 大きく動揺しながらあなたはそんな言葉を 信じるんですかと言いますそれにすかさず 息子の言葉を信じない父親がどこにいると 返す だがあの状況から見てあれが事故などとは 世間に通用するわけがないだから息子の ためには政党防衛にするほがなかったんだ でもねまとくあれは事故だったんだよする と量は立ち上がってそんなことは問題じゃ ない現に秀は診断ですと叫びますこれに 対しすまなかったと深深と頭を下げる英作 りはたまらず部屋を飛び出し呆然と 立ち尽くします直とにも栄作にも正面から 頭を下げられまた秀の死の真相が事故だっ たかもしれないという話を聞かされこの時 の量の脳裏には自分の復讐は間違いだった のではないかという迷いが生じているのだ と思います最初に僕がお話しした量の復讐 の裏にある3つの思いに戻りますと1つ目 自身の直への恨み憎しみに続いて2つ目の ヒオへのトのために直を殺人犯としてさく という思いまでも揺らぎ始めましたなぜ なら作の言葉が事実だった場合直は秀を 殺してはいないもちろんナイフを出して秀 を落としていた時点で無実ではないわけ ですが秀夫が死んだのは不良の事故による ものだったするととを殺人犯としてさこう と考えていたこと自体が間違えだったこと になりますというわけで両の復讐の裏に ある3つの思いのうち残ったのは3つ目の 自分は生きていてはいけないという思い だけになりましたもちろん英作の言葉を 信じられない思いもあるでしょうし1つ目 と2つ目も完全に消えたわけではない でしょうがかなり由来でしまっていると いうのが今の両の心だと思いますすると量

はどこへ向かうかそう教会ですなぜなら 明確に残っているのは自分の罪だけなん ですその重さに押し潰されそうになって いる気持ちの現れですそして教会の中で しおりと合ってしまいます目があった瞬間 罪悪感から逃げ出そうとする量それでも しおりはこんな言葉をかけます本当は迷っ ているんじゃないですか暗いトンネルの奥 で戸惑っているんじゃないですか勇気を 出して出てきてくださいしかし量は変わら ずもう戻ることはできないと言うんです 泣きじゃくるしおりあなたを思うと辛いん ですあんなに優しく笑うナルセさんが こんな恐ろしいことこれが僕の本当の姿 ですそんなはずない本当のあなたはまなか 友さんは弟さんを思う優しい人です僕は まかとではありません 名前も過去も全て捨てたんです秀夫が死ん だ時から自分を捨てないでくださいなんで 自分を愛してあげないんですかなんで自分 をそんなに傷つけるんですかあなたは みんなに愛されるべき人なんですお願いし ますもう自分を苦しめないでください僕に は愛なんて必要ないしおりの必死の訴えも 両の心を変えるには至りませんでしたそう して迎える最終回直によって連行され観念 した沢吉は取り調べ室で自殺してしまい ますなるりは兄の死にむせびなく直を目撃 その後あの赤い部屋で神に貼っていた写真 をわーっと剥がすシーンがありますこの時 りは直やその周囲の者たちを許すと決心し たのだと思いますしかし自らの行いへの 後悔が募ることで自分自身が生きていては いけないという気持ちはむしろ膨らんだ でしょうだからその後のシンで再びしおり に抱きしめられても彼女を拒絶します直と のことを許せても自分自身の罪をなかった ことにはできないだから自分は愛される 資格などないそれが涼の心のうちなの でしょうなんて悲しいことでしょうか次に りは火災を保釈しますその前のシで直や その周囲のものを許した量にとってこの 行動はせめてもの罪滅ぼなのでしょう一方 セ沢作は信郎が立った結果病の心臓発作で このよさりそれを発見した直は絶望します もはや直人の目からは涙が出ませんそして 直は決断します全ての大切なものを捨てて でもなるせ量を止めるその後初から拳銃を 無断で持ち出すんですそして量は火災を釈 した剣をるに追求されますどうして火災を 釈放したんですか彼はもう十分苦しみまし たまだ十分じゃないもういいもうあなたに は頼らない僕がこの手で仕留めますそう 言ってナイフを取り出す山野妙はそんな ことしたら秀夫があなたを止めた意味が

なくなると言って山野を止めようとします が激しい興奮状態にあった山野は量を ナイフでさしてしまいますさらにその足で 傘を殺害する山はこの後ナイフを手に乱 状態に陥ったところを警察官に殺されます その後腹部に大怪我を追った涼のところに 直から呼び出しの電波がりは傷口を抑え ながら直とに指定された場所に向かいます 途中りがしおりに送った手紙が明かされ ます僕はもう後戻りすることはできません あと1人どうしてもなればいけない人間が いるんです言うまでもないことですがこの 死ななければいけない人間とは直ではなく 両自身のことです要は直が自分を呼び出し た時点で直が力尽くで自分を止めようとし ていることを指して呼び出し場所へ向かう んです量は大怪我を追っていることを隠し 直との前に現れますいよいよ クライマックスシその場所は年前に秀が 死んだ場所でした直はあんたの復讐は未 完成のまま終わる俺のせいで始まった復讐 だだから俺の手で止めるしかないんだと 言って量に銃を向けますしかし全く表情を 変えない量全て自分の思いのうちだから です一方銃を向けたはいいものなかなか銃 を打てないなと何を迷ってるんです憎く ないんですかあなたはたった1人の父親と 優しいお兄さんを奪われた殺しても 飽きたらないほ憎いはずだ違うか法律では 僕をさけない復讐のチャンスは今しかない んだ早く殺せそれを聞いてなとは何かに 気づき銃を下ろしますあんたの目的はこれ だったのか俺に自分を殺させることだった のか罪を逃れる俺に今度こそ人を殺した さきを受けさせるために自分の命を犠牲に してまであなたはまだ分からないんですか 僕の人生に失うものなんて遠になかったん だひと母さんが死んでからこれで全部 終われるようやく僕が僕に帰る時が来たん ださあ打ってくださいこれは真実から逃げ たあなたの義務なんですやめろやめてくれ 僕を打てそれがあなたの役目だ僕を殺せ しかしは銃を落としてしまますできない あなたをそこまで苦しめたのは俺だ俺には あなたを殺せないもうね本当にここまで 来るともう言葉どこじゃないんですよもう 2人とも本当にすごいんですよものすごい 演技をされておりますもうこれは3ヶ月間 え大野哲さんそして田トマさんがナルセり そしてシリザナという人物を本当に しっかりと生きてきたからこそ たどり着ける境地だと思いますこのシこそ 本当に形では絶対にできない緻密な準備 そしてその緻密な準備を本番ではしっかり と忘れて相手役に全力で夢中になるその

賜物だと思います本当に素晴らしいシで ございますはいそれでもりは終わらせるん だとついて直との落とした銃をとこのまま 生きていたら僕は自分を許せないそう言っ てトリガーに指をかけ自分のコカに立て ます慌てて銃を奪おうとする直僕を殺して くれやめろそして揉み合いの末銃が暴発し 銃弾が直人の腹部に当たってしまうんです おいしっかりしろそう言って電話で助けを 呼ぼうとする量しかし直はそれを遮り これで良かったんだ最初からこうしていれ ばと言いますそして生きてくださいとさん 許してください俺のこともあなた自身もと 両に告げ生きたえましたそして最後には両 も直に許してくれ僕のこともあなたのこと もと言いますその後しおりが現場に 駆けつけると2人は並んでななっていまし た本当にすごいラストシーンでしたこの ラストシーンはドラマ市場うんドラマ市場 最も記憶に残るラストシーンと言っても 過言ではないと思います1度見たら一生 忘れないようなお2人の凄まじい演技でし たそれは僕たち視聴者の願いに反して両 なおと2人とも死んでしまうというラスト 様々な見解様々な見方があるでしょうが僕 はハッピーエンドとは読めないと思います いや読んではいけないと思いますただ1点 救いがあるとすれば最後に2人はお互いを 許し合うことができたということでしょう この作品のテーマを一言で言うとすれば それはやはり復讐の無しさ恨み憎しみに 狩られた人生は不幸ということだと思い ます2人は最後の最後にそれを乗り越えた んですそういった意味では大きな成長で ありこの物語りは許すことの大切さ許すと は強さであるということを僕たちに教えて くれたと思います一方僕は直人と涼は死を 選んではいけなかったと思います死ぬこと によって誰かが報われることなんてあり ません何かが解決することなんてありませ んすうためには生きなくてはいけない僕 たちは誰もが人に傷つけられることもあれ ば傷つけてしまうこともありますもしも 大きな誤ちを犯してしまうことがあったと してもその罪としっかり向き合い強く生き ていかなければいけないそんなことを感じ させられるラストシーンでしたというわけ で魔王のレビューは今回でおしまいになり ます大野サさん行田トマさんの役を生きる 力 そして本当に相手役に集中するこれがお 2人は本当にたけていたなともう今回僕は 何度も何度も魔王を見てものすごくお芝居 の勉強になりました2人ともありがとう ございましたさあ皆さんどんどんコメント

欄にご感想ご要望などを書き込んで いただければ幸いでございます今後も様々 なドラは映画え色々とレビューしてまいり ますので皆様是非チャンネル登録を何卒 よろしくお願い申し上げます最後までご 視聴いただきありがとうございました ひのき健太でした失礼いたし [音楽] ます

↓『魔王』解説動画シリーズはこちら!↓

【魔王】vol.5:大野智さん&優香さんの伝説のシーンを俳優目線で徹底解説!/いよいよ物語は最終盤へ…揺れに揺れる成瀬領の心を読み解く!/檜尾健太の名作ドラマレビュー【7〜8話】

【魔王】vol.4:成瀬領vs記者 池畑の名対決 &「〇〇を調べてください」直人に与える大ヒント & しおりとの超切ない名シーン を徹底解説!/主演:大野智さん/檜尾健太の名作ドラマレビュー【6話】

【魔王】vol.3:大野智さんの演技はココが凄い!成瀬領のしおりへの想いは『恋心』なのか?演技から読み取れる心情をどこよりも詳しく解説!/檜尾健太の名作ドラマレビュー【4〜5話】

【魔王】vol.2:成瀬領に芽生える罪悪感&芹沢直人に芽生える復讐心… 大野智さん&生田斗真さんの演技を読み解け!/檜尾健太の名作ドラマレビュー【2〜3話】

【魔王】vol.1:大野智さん・生田斗真さんの演技を現役俳優が超解説!大野さんの凄さは『引き算』にあり!/檜尾健太の名作ドラマレビュー

俳優 檜尾健太(ひのきおけんた)が、
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#大野智 #生田斗真 #嵐

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8 Comments

  1. ↓『魔王』解説動画シリーズはこちら!↓

    【魔王】vol.5:大野智さん&優香さんの伝説のシーンを俳優目線で徹底解説!/いよいよ物語は最終盤へ…揺れに揺れる成瀬領の心を読み解く!/檜尾健太の名作ドラマレビュー【7〜8話】
    https://youtu.be/jWPu60AMH3E

    【魔王】vol.4:成瀬領vs記者 池畑の名対決 &「〇〇を調べてください」直人に与える大ヒント & しおりとの超切ない名シーン を徹底解説!/主演:大野智さん/檜尾健太の名作ドラマレビュー【6話】
    https://youtu.be/Ys6tBiLpYNA

    【魔王】vol.3:大野智さんの演技はココが凄い!成瀬領のしおりへの想いは『恋心』なのか?演技から読み取れる心情をどこよりも詳しく解説!/檜尾健太の名作ドラマレビュー【4〜5話】
    https://youtu.be/Bb4C2DYx-_M

    【魔王】vol.2:成瀬領に芽生える罪悪感&芹沢直人に芽生える復讐心… 大野智さん&生田斗真さんの演技を読み解け!/檜尾健太の名作ドラマレビュー【2〜3話】
    https://youtu.be/H0QwvA-_yRU

    【魔王】vol.1:大野智さん・生田斗真さんの演技を現役俳優が超解説!大野さんの凄さは『引き算』にあり!/檜尾健太の名作ドラマレビュー
    https://youtu.be/dsgiUjsYREE

  2. 結構、早足での解説でしたね!でも、ありがとうございます。まだまだ大ちゃんの凄い演技の作品があるので、それも動画にしてもらえると嬉しいです。楽しみにしてます。

  3. 檜尾さん 明けましておめでとうございます 魔王凄いドラマです。動画の写真を見てるだけでも、大ちゃんの些細な表情の変化が見て取れる。そこに檜尾さんの解説。しびれました。以前とある方の魔王の解説動画で、海外の演技指導の偉い人がたまたま日本で、魔王の大ちゃんの演技を見て大絶賛された話を見ました。ファンとしては凄く嬉しい動画でしたが、正直どこがどう凄いのか具体的に判らず、ただ大ちゃんの演技は凄いんだという着地点に留まっていました。檜尾さんの魔王解説で、私の判りたかった事を全て教えて貰えました。このベースで再度見直してみると鳥肌もんでした。数回見ているのでストーリーを追わず演技とか想いに意識を持って見ると凄さ100倍。
    ストーリーでじゃなく演者が作る名作です
    解説完結 本当にありがとうございます

  4. 檜尾さん「魔王」レビューありがとうございました😊
    本当に…本当にお二人の演技には感動いたしました。
    今も檜尾さんの解説を聞いていて涙がこぼれます。
    この役を通してお二人共にすごく成長されたなぁ〜と思っていました。檜尾さんの「本当に凄い」に納得です。
    「魔王」と共に檜尾さんのレビューも繰り返し観ていこうと思っています❤
    大野智さん、生田斗真さんにありがとうございました。
    そして檜尾さんに有難うございました。です❤❤❤❤❤

  5. 檜尾さん、ありがとうございました。最終回の2人の演技は鳥肌ものですよね。解説を見ているだけで涙が出てきました。
    そして…とうとう魔王の解説が終わってしまったという寂しさもあります。でも、まだまだ大野君の作品があるので、次も期待しています😊

    話は変わって…VIVANTのDVDの特典映像の中に、アディエル役の方のクランクインのシーンで檜尾さんがチラッと映っていましたよ!

  6. 檜尾さん、魔王…最終解説ありがとうございます
    領の復讐の裏にある3つの想いについて…揺れ動く領の心理の詳しい解説、よく分かりました
    大野くんの繊細な演技…
    罪に苦しみ後悔する心の表現のし方 虚しさの表情 復讐への想いが間違っていたのでは・・・
    しおりの必至の訴えに対する気持ちと自分は愛される資格がない…大野くんのひとつひとつの表情はほんとに素晴らしいです
    傷を負いながらも直人を追う領の心 自分を殺させる為の訴えの演技…最後にお互いに許し合えた時の大野くんと生田くんの演技に引き込まれました😢
    おっしゃる通り、忘れられないシーンでした
    ドラマの場面がよみがえる 魔王 の解説聴く事が出来て ほんとに良かったです🙇

  7. 魔王ありがとうございました!!
    トンネルで殴られてからの真中くんの眼差しが悲しくて悲しく、、もう恨みと言うより早く命をたちたいと言う思いを感じ  しおりさんとのシーンでは誰より愛されたかった愛したかったのに、、
    直人とのラストは壮絶過ぎて辛すぎて悲しすぎて。この様な場面の演技の深い所をもっと語って欲しかったなーと思っちゃいました。(批判ではなく要望で!!今回とてもアッサリ解説?と感じたので深い所まで語ってほしかったー!!)
    次回はどんな作品の解説でしょー!!楽しみにしています!!
    お疲れ様でした!!

  8. 解説ありがとうございました。あらためて、あの時のシーンを思い出し、涙しました。思えば、あの作品が、大野くんと、斗真くんを認識したものだったなと。
    解説があったからこそ気づいた点もありました。再度ドラマを見返してみたいです。

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