小柳ルミ子 02 「美しい娘ふたり/辺見マリ・小柳ルミ子の世界」 (1971.10) ●レコード音源

こんにちは マリオネイサは 歳変わらないでしょ いや一つじゃないいいけどでもやっぱ 二十歳って今油が乗り切ってるって感じよ あーそうかなでも自分でも女の子ですよ なんていうのちょっと照れくさいでしょだ けどあのね子供でね大人扱いされないと 悔しいでしょ まあそうですけどね私はどうする子供です よ やっぱり子供がいいわ あのねまりちゃんにね一つ聞きたいことが あるんだけどそれは初恋の思い出って どんな 初恋の思いであ 幼稚園の時そんなちっちゃい時とっても 早いけどねでもやっぱりねその男の子と 会うとね方がこう高くなっちゃってそれで 話すのがドキドキしてねそれでその子とね 一緒にいたいためにねあのあまりお芝居 好きじゃなかったの幼稚園の頃だけどね あの立候補してね相手役になったのよ なるほどね私としてはすごい勇気が言った わけあのね昨日のとんのうのっていう女神 さんになった彼がおじいさん本当 童話に出てくる話みたいね ちょっとねもしね夜ね妖精がやってきてね うん一つだけ願い事聞いてあげるって言わ れた何をお願いするそうね あのね大理石の大きなお風呂にねいっぱい のミルクを入れてね 牛乳風呂入ってね 綺麗なの綺麗じゃないそれ以上綺麗になら なくてもお世辞がうまいやっぱりバレた みたいなお家を建ててもらうます汚れ ちゃうけど 汚れないのよそれが汚れないにしてもらう のあそんなお金持ちだったらねちゃんとお 手伝いさんもいるもんねいらないの 一人でねぽつんとねいてね 芝生とねプールとねだからダンスの レッスン場とねつけてもらうでも一人だと 寂しいよそうそのうち誰か 来てもらおうね まりちゃんのね 癖ってある 癖 そうね私意外とない方だけどあの 鼻の下にねすぐ手をやるのどうしてうん別 にくすぐったくもないし何でもないのに 鼻の下が長いから自分短いでしょそれは 違いますよだけどね私の場合はね短いのは ね あのね私の癖っていうのはねえっとね

よいしょっていうのね よいしょっていうのすぐ何でもよいしょっ てんの 頑張り屋なんじゃない 年寄りみたいだっていっつも怒られたんだ けどね私まだ聞かないわよ何でもいいわよ ああそう今度注意してそれからねあの 八重歯を何ていうのが人に見せたくないの かしらこうやってね口を隠したからそう いうコマーシャルあったね [笑い] ではそれぞれあるねでもわかんないけどね 人に言われて初めてねなんか わかるそうね 癖ってそういうものかも分かんないそし たらねなんか質問多いね まりちゃんねどこに行ってみたい一番今 行ってみたいところそうね ヨーロッパの中でねやっぱりスペインと南 フランスとギリシャちょっと役員って感じ ねやっぱり私が入ってるからなんかそう いう風な強烈ななんかそんな感じがする 情熱的なね中身はそんなことないけどね どこ行きたい私はねスイスそういう感じ するあのねもう大自然の中でね 詩を書いてみたいいいですねすごいいい詩 が書けるんじゃないかなって期待してんだ けどね もっともっと偉くなってね一人前になっ たら一人旅してこようかなと思ういろいろ 勉強になると思うもんねいいねいいね今度 いつかね仕事抜きで抜きで2人で行き ましょうか 白い 窓のガラスを雨が叩いている あなたの傘の影が 揺れているわ でも私なんかをするのね あなたは 憎い人 [音楽] 愛してるんだ 今すぐ聞いて 小雨の カフェテラス さよならは [音楽] そんなのよ あなた なくしたら 死んでしまう [音楽] あの人を 愛しちゃえよ私を 思い出して

[音楽] 会えるまで 朝まで 待つ 我慢できないわ 夜に一人 [音楽] 雪にてでも あなたじゃない [音楽] ため息 数えてらす 好きだから 人間だのよ [音楽] 甘い口づけを 苦い顔で [音楽] あの人に 許しちゃえよ私の 好きな胸を 飛びついて 甘えたいの [音楽] 我慢できないわ やりに一人 夜に一人 [音楽] [拍手] [音楽] 雲の心は 旅人が知っている 風の心は花が知っている けれど若者の心は 誰も知らない [音楽] 塩分7ソング してみても [音楽] だけどなんとなく [音楽] 心は ブルー & 牙って見ても ママにはならない 向こうの浮世さ若い 命の 燃えるままに 歌を巻いてても 心じゃないてる 俺たちだって まともになりたい せめて 可愛いあの

子のためにも [音楽] 生かしてみても [音楽] 夜の風さえも おいらを 責める若い 命の 燃えるままに 歌をまいてても 心じゃないてる 俺たちだって 守り全て [音楽] 可愛いあの 子のためにもあの [音楽] 子のためにもあの 子のためにもあの 子のためにも この [音楽] 怖いのとても 壊れたら歩けない なくしたら戻れない 怖いのとても 胸がこんなにドキドキしてる ガラスの道 [音楽] 聞かれても [音楽] その人の 名前さえ [音楽] 言えないの [音楽] 壊れたら その先を [音楽] 歩けない ガラスの道 例えば今 人もいる [音楽] 幸せには なれなくても 私には この事実 [音楽] 身体中 波を 打つ [音楽] 抱かれても [音楽]

その人に 愛はなお つのるだけ 無くしたら [音楽] もう二度と [音楽] 戻れない [音楽] ガラスの道 例えば [音楽] 人の言う [音楽] 幸せとは 違うけれど も私には [音楽] 感じるのを 見たいほど 生きがいを [音楽] あなたの指先が触れたこの方が 時々ヒリヒリと痛むの 恋の甘い痛み [音楽] 恋の喜びに 輝いて いる [音楽] この世のために生きていたら とても [音楽] 幸せよあなたがいる から みんなに言いたい恋をして いるとその 胸に 抱かれながら 夢のように 踊る 誰よりも私が一番 幸せなのを 恋の喜びによっている のね あなたの言葉をそのまま 信じていつまでも愛して [音楽] あなたの言葉を [音楽] いつまでも愛して 今日のためなのこのドレスそしてこの 靴も あなたのために美しく なりたいの

[音楽] 憩いの喜びがいっぱいよ いっぱい もう一度言って優しい言葉をいつまでも 愛して [音楽] いつまでも愛して [音楽] いつまでも愛して [音楽] いつまでも 恋のバラの花ってどんな色 燃える 炎の色それともかじった リンゴの色 私はまた見たことがないの [音楽] に [音楽] 恋のバラの花よ [音楽] 信じてそうだった 止めるのも聞かずに流れる [音楽] 砂に 足を取られて それでもなお風と雨をあてにしていた [音楽] 乾いた 木を地に 夕日が今 沈む [音楽] 最後の 涙を [音楽] 繋ぎうずめながら [音楽] 二人で 遊んだ白い 砂の上に くちづけのはとも 残さない 悲しみ [音楽] 何も語らず [音楽] 黙る 砂利は ただ自然のされるままにそこにあるだけ 砂利は逆上がり 恋のバラの花に [音楽] 最後の 涙

で せめて見送りましょう [音楽] [拍手] [音楽] あなたが不意に背中から さよならと言った その時から私は振り向くのが 怖くなりました [拍手] [音楽] 二人の恋は 終わったのね [音楽] 許してさえ くれないあなた さよならと [音楽] 顔も見ないで 去っていた 男の心 を楽し夢 [音楽] 夢のようなあの 頃 思い出せば 猿は 悲しくて 目の前が 暗くなる [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] 街に出れば 男が誘い ただ意味なく 付きまとうけど この私が 行き着くとこは あなたの胸 他にないのよ [拍手] 風のように 青空はさまよう [音楽] 寂しくて 目の前が 暗くなる [音楽] 雲が峠を越えてゆく

裸足で追いかけて追いつけなかっ 明日あの人は峠を越える [音楽] 泣かない [音楽] 約束 をしたばかりなのにもう [音楽] 涙 ひとりでお 祭りの人ごみを飲まれて 赤い 花をなぜか [音楽] 恨めしくて あの 人あの街に 行っちゃうね今日 初めて 聞かされたの 遠い笛が行こう [音楽] 恋人 どうしなんて また言えない二人だけれど いつしか 心に決めていた人だった 線香 花火がなぜか 目に 浮かぶの あの 人あの街で [音楽] 働く なんて [音楽] 手拍子が 胸に 突き刺さる [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] 泣かない 約束 をしたばかりなのにもう 涙 し [音楽] 母さんにも見られたくないから 家の [音楽] 垣根のそばを

[音楽] 通り過ぎて あの 人この 町を出て行くなら [音楽] 信じられない私 村の神獣 [音楽] つるべいろから 組み上げた冷たい はもう 飽きのいる 私の 髪 赤とんぼ う 羽を 休める 夕暮れの 里親を目に行く日は近いのに 遠い 街で なれない 街で [拍手] [音楽] 白い しょうじを 張り替えて 残った 花火は もうおしまいましょう 石けりをしたののこみ みんな思い出 夕暮れの 里親に 行く日は 近いのに 遠い 街で 慣れない 街で 暮らせるかしら [音楽] 女の子はかくれんぼの鬼になった日を 妻でも忘れない 一番最初に幸せ見つけるの誰 [音楽] [拍手] に行く日を 近いのに 遠い 街で なれない

街で 暮らせる [音楽] 庭の木の枝にたった一つ残った 柿の実のような 燃える夕日でし た [音楽] 腰と くぐり抜け見上げる 夕闇 誰が歌うのか 曇り歌 私の ジョーカー [音楽] 街 [拍手] だとも言えずに歩く 川のほとり [音楽] 雪かう人になぜか目を伏せながら心は [拍手] [音楽] 永遠まみが 途切れたらお 寺 目が聞こえる [音楽] 四季の草花が咲き乱れ私の 城下町 足の袂に灯る [音楽] 灯りのように ゆらゆらゆれる 初恋のもどかしさ気まずく 別れの [音楽] 足の袂に灯る [音楽] 灯りのように ゆらゆらゆれる 初恋のもどかしさ気まずく別れたと [音楽] 1枚の地図に 疲れた心 それだけで 探せるだろう か見失っ た恋の行先 に [音楽] 隠れたあの 恋は 帰らない

あなたを 探して [音楽] 最果ての 町 [音楽] 信じても 恋 甘えても 嘘 [音楽] 破れてのはみんな 夢など [音楽] このまま 歩こうか あなたの いない 最果ての 街 [音楽] 涙に 汚れた [音楽] 恋ならば 欲しくない [音楽] 想いで ばかり最後 果ての 町愛 信じても 恋 甘えとるそう 破れてはみんな 夢なの [音楽] 夜明けの 湖は どこまでも [音楽] 続く私一人 [音楽] の 最果ての 街 [音楽] どこへ行っても 波の音は追いかけてくる 私の耳の中で [音楽] 寄せては [音楽] 返す 明日

まで を えば かしの とどうぞ 終わる 風の 遠いよ [音楽] 雲 の さまようする [音楽] 恋の色の [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] 雲 の さまよう するな [音楽] の 色も [音楽] [音楽] 歩いているだけで 優しくなれる街 海が見える街 その町の名は ふるさと [音楽] [音楽] 南国 とさを 後にして 都へ来てから 行くと製造 [音楽] 想い出します 公共の 友が [音楽] 門出に 歌った よさこい節を 土佐の 心地のアルマー [音楽] [拍手] [音楽] を見た [音楽]

月の 浜辺で 焚き火を 囲み [音楽] しわしの 娯楽の 人ときを 私も自 慢の声 張り上げて歌おう [音楽] 見ません [音楽] 月の 名称はかつら [音楽] う国の 父さんの 木で [音楽] くじら ずっとあと [音楽] 言ったより [音楽] 私も 負けずに 励んだ後で [音楽] 歌おう さ恋節を [音楽] [拍手] [音楽] 魚が [音楽] 恋を見よる [音楽] 色作りを

00. おしゃべり 00:00
01. 愛のカフェテラス (1971.8.10) 04:18
02. ブールージーンと皮ジャンパー (マリとあなたの部屋) 07:08
03. ガラスの道 (20才の女) 10:05
04. アイドルを探せ (マリとあなたの部屋) 13:10
05. 最後の涙 (20才の女) 15:53
06. サン・トワ・マミー (マリとあなたの部屋) 18:42

07. お祭りの夜 (2A、1971.9.25) 21:46
08. ゆうぐれの里 (2B) 25:45
09. わたしの城下町 (1A、1971.4.25) 29:33
10. さいはて慕情 (私の十二曲) 32:38
11. 浜辺の歌 (私の十二曲) 35:43
12. 南国土佐を後にして (私の十二曲) 38:31

01 「私の十二曲/日本抒情歌集」 (1971.9.25) https://youtu.be/FoBrmnBvbso
02 「美しい娘ふたり/辺見マリ・小柳ルミ子の世界」 (1971.10) ----演奏中----
03 「ふるさと日本の唄」 (1971.11.25) https://youtu.be/aNk_mFdalc8
04 「はるかなるこころのふるさと」+2 (1972.8.25) https://youtu.be/9yhvv_tZwuw
05 「忘れかけていた心の歌 (1)」 (1972.11.25) https://youtu.be/BaXRQwOy1E8
06 「忘れかけていた心の歌 (2)」 (1972.11.25) https://youtu.be/L8xN2R07gqg
07 「ルミ子とクリスマスを・ルミ子と日本の春の唄」 https://youtu.be/OPSY-0D-Z-U
08 「ルミ子とフォークの出逢い」+1 (1973.3.10) https://youtu.be/c4FZeD2DwQQ
09 「あしたも日本晴れ (1)」+2 (1973.11.10) https://youtu.be/7WsHeM9Jykc
10 「あしたも日本晴れ (2)」 (1973.11.10) https://youtu.be/WjVaYIa8u2A
11 「-あたらしい友達-」+3 (1974.5.25) https://youtu.be/QHhlmdWI-s4
12 「昨日・今日・明日 (1)」 (1974.11.25) https://youtu.be/hqi2JMK3wT8
13 「昨日・今日・明日 (2)」 (1974.11.25) https://youtu.be/FjUjvKn-3ZA
14 「こころの歌/緑の地平線」 (1975.5.25) https://youtu.be/TJqmUJimhtA
15 「花車」+2 (1975.9.10) https://youtu.be/g7Sh3wwYfyA
16 「こころの歯車」+3 (1976.6) https://youtu.be/Ac99RTNQWmE
17 「故郷(ふるさと)/北から南から(九州編)」 (1976.6) https://youtu.be/Ce9-NYRFiCc
18 「風がはこぶものは」+2 (1977.5) https://youtu.be/S1SHbOPyogU
19 「愛に甦える/南から北へ」 (1977.11.25) https://youtu.be/tIgJTwaTZKA
20 「愛こそはすべて」+2 (1978.7) https://youtu.be/GZ74pRkLh_U
51 「日本の夏 ~ひと雨くれば~」+1 (1981.7) https://youtu.be/_1daWmWESj4

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