みんなで明日への伝言板 VOL.7「二次的被害への理解を」(朗読:北九州市立大学 放送研究会 4年 木村 文乃さん)

[音楽] 北九州市人権推進センターがお送りする 明日への伝言版 です11月25日から12月1日までは 犯罪被害者習慣 です毎日のように強盗や防力などあらゆる 犯罪がテレビや新聞で報道されています [音楽] 犯罪は皆さんの身の周りで起きており近年 は誰でも良かったなどという無差別な凶悪 犯罪も後を立ちませ [音楽] ん何の落ち度もない人がある日突然犯罪に 巻き込まれてい [音楽] ます今日は令和3年に行われた犯罪被害者 習慣新潟大会の貴重公演から交通事故で 息子さんをなくされたお母さんの話を紹介 し [音楽] ます亡くなった息子さんは小学2年 生学校の帰り道で一時停止をしてから道路 を渡り始めた時に反対車線から突っ込んで きた大型トラックに巻き込まれ即死だった そう [音楽] ですあまりに突然の出来事にお母さんはお つや葬儀の席で涙も出ないほどショック だったと言い ますその後は事故や息子さんに関わる場所 を避けて生活するように なり電話や救急車の音が怖くなりまし た長い間自分だけが楽しむなんてできない と旅行や趣味も 遠ざけ興味本位の哀れみの目が気になり人 に会うのも怖くなりまし たなぜ何もしていない息子がと加害者を 憎む気持ちやあの日を振り返っては 湧き上がる後悔など様々な思いを抱え ながら過ごす日々でし た そんな 中 頑張れ他にも子供がいるんだからしっかり し て子供のいない人だっているんだ しこのような周りの人が励ますつもりで かけた言葉にも深く傷ついたと話されてい ます さらに元気そうね私だったらとても生きて いけないわと言われた時には愕然とした そう [音楽] ですいかがです か犯罪被害者への二次的被害は周囲の心な

言葉書きや大体によっても起こり ますまた偏った報道によってあなたも 悪かったんじゃないというような誤解を 受けること やインターネット上に個人情報を流され たり悪質な書き込みをされたりすることも あり [音楽] ます私たち1人1人が犯罪被害者やそのご 家族の計り知れない苦しみを少しでも理解 しようと心がける ことその配慮が大切ではないでしょう かでは また [音楽] です

令和5年度人権を考える5分間のラジオ番組「明日への伝言板」のシナリオを、九州国際大学付属高等学校、ヒューマンキャンパス高等学校、総合学園ヒューマンアカデミー北九州校、北九州市立大学放送研究会の皆さん、総勢8名に朗読して頂きました。
朗読に先立って、「明日への伝言板」ナレーター・鶴田弥生さんとのワークショップを実施。「明日への伝言板」を朗読するにあたっての心構えやナレーションに対する鶴田さんの思いなどを語って頂きました。

「明日への伝言板」HPはこちら
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/page/asu-dengonban/

「二次的被害への理解を」のラジオ放送の音源はこちら

令和5年度「明日への伝言板」再生リストはこちら

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