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孫とかも思わなくていいです嫁姑とめとか めんどくさいんですよ ね初対面でこう話すのは長男の嫁である ミキさらにこう 続けるあなたたちとお付き合いする気は さらさらありませんまあちょこっととお金 とかもらえたらいいなくらいかなそのため に貯金しといてもらえたらって感じですか ね 私たちと親しくするつもりのないミキー そっちがそのつもりなら私たちも何も援助 はしないしかしこの強気な嫁があんなこと になると は私の名前はゆり子夫は哲私たちは美容 専門学校で知り合った私は メイクアップアーティスト夫は美容師を 志していた分野は違うが2人とも ファッションやメイクなどとにかく美容が 大好きだったそれをきっかけに息統合し 私たちの付き合いがスタートした美容専門 学校を卒業後私たちは夢を目指して それぞれ就職したスキルアップのため日々 努力をし毎日があっという間に過ぎていっ た就職してからも切磋琢磨し合う中で結婚 するならお互いを高め合えるこの人しかい ない私がそう思っていた時夫から プロポーズされ私たちは結婚し たそして私たちは2人の子供を授かること ができ た私は28歳の時に務めていた会社を辞め 夫と2人で美容院を開業した夫がヘア カット私はフェイスメイクや気つけネイル を担当していたそして私が30歳の時 ちょうどお店が機動に乗ろうとしている タイミングで長女のまち子を 出産私たちにとって初めての子供私も親に なったばかりで手探りな日々毎日があっと いう間に過ぎていく自営業ということも あり一番怖かったのは客離れ だ夫のヘアカットだけでおを営業して いけるのだろう か忙しくなりつつある中で私が休んで しまってお店は大丈夫なのだろうか漠然と した不安が 押し寄せる悩んだ末私は出産後半年でお店 に戻ったその際まち子は保育園に入れる ことにし た一切未満で預ける人は少なかったの だろうか保育園を探すのは大変だと聞いて いた割には すんなりと入させることができた無事に 仕事復帰をしたのはいいもののまち子は まだ幼い手がかかることばかりだっ た夜中にお腹が空いたとまち子が泣き出す たびに授乳をする夫もたまにミルクを作っ

て夜泣きに対応してくれていたまだまだ 子供のタイミングで動かないといけない 時期朝の準備もスムーズに行かないが多く 思考錯誤の日々だった自分の希望で仕事に 復帰しておきながらこんなに早く仕事をし なくても良かったのではないかもっと娘と 過ごした方がいいのではという気持ちが常 にどこかにあっ たそんな私の気持ちをよそにまち子は スクスクと成長してくれ た最初こそ大泣きしていたまち子も徐々に 保育園になれ笑顔でしてくれるようになっ たやがてまち子も年長になった本当に私 から生まれたのかと思うくらいしっかり者 だ言いたいことははっきりと言い私が忙し そうにしていると率先してお手伝いをして くれて いる私たちのお店は火曜日が 定休日保育園がお休みになる日曜日も仕事 のためお出かけに行けるわけではなかった それでも文句を言わずに私たちのお店で 遊んだりお手伝いをしたりしてくれていた 常連さんともすっかり仲良くなって看板娘 のまち子ちゃんなんて呼ばれてい たそう言われて頬をあめているまち子なん とも微笑ましい光景だっ たまち子は私たちの仕事を見ていたから か大きくなったら子もさんみたいに髪の毛 を綺麗にするお母さんみたいにお顔を キラキラさせるん だと目を輝かせて言ってくれるようになっ たそんな様子を見て私たち夫婦はもっと 頑張ろうと思えたのだお店の評判はとても よく常連さんも定着して売上も右肩上がり となっていっ たそして私は35歳になった時長男を出産 し たまち子を出産した時とは違いお店は軌道 に乗っていただから私は亮介を出産しても すぐにお店へ復帰せず育児に専念すること にし たさすが男の子と言うべきだろうか2人目 だからだろうか涼介を育てるようになって から自分が産んだ子供でもこんなに2人の 性格が違うのだと実感することとなる 介はとにかくよく寝る子だった夜泣きをし たとしてもミルクなどでお腹が満たされれ ばすぐにまた眠りについて くれるだから私もある程度まとまった睡眠 を取ることができた離乳食が始まるとご飯 をもりもり食べるようになりあっという間 に突入してしまったそして介は自分で 歩けるようになるととにかく外に行き たがる子だっ たその頃にはまち子は小学生になっており

彼女が学校に行っている間は涼介と2人 きりの時間を過ごしてい たまち子の時は保育園に行かせていたので 初めて育児をしているような感覚だっ た毎日のように公園に行き2時間は 遊ぶ本当にずっと遊んでいるのだどこに そんな体力があるのだろう 子供は本当に元気だずっと走り回るので私 もその後をひたすら 追いかける35歳を過ぎて日頃運動をして いない私にとってはかなりハードだった 本当にずっと目が離せないちょっと腕時計 で時間を確認している隙に砂場にいた他の 子供のスコップを勝手に使ったりして いるこれはお友達のよ 使いたい時は貸してって言うの よ私は優しくりすに 教える分かっているのかいないのかよく わからない表情をしながら私のことを見て いる 亮介そしてそのスコップを放り投げまた 違うところへ行って しまうその子供のお母さんに釈をしてまた 介を 追いかける毎日が鬼ばかりの追いかけをし ているようだっ た1番大変だったのは2歳を過ぎた頃の 自我がめい始めていたであろう時期だ スーパーに行けば亮介はこれを買えと言わ んばかりに品物を差し 示すこうやって指差しを覚えていくのだな などと関心している余裕はなかった介は 自力でカートを抜け出そうとして体を 大きくのだ危ないのでカートから下ろした 途端欲しいものへ向かって いくこれは前に買ったからいらない よ私が優しくさしても亮介は聞く耳を持っ てくれなかった止める隙もなく商品を手に したりすは私から逃げようとして店内を 走り回るの だそれをなんとか追いかけて捕まえる私 そうすると観念したかのように床にごろん と寝転び大きな声で泣く 亮介買い物の旅に壮絶な追いかけこを強い られるようになっ た私が何を言っても亮介は泣き止まない 周りからの視線が痛い最初は買えば 泣き止むからと買い与えてしまっていた しかしずっと買っていたら教育的にも良く ないだろう 大声で泣き出してしまったら買い物を途中 で諦めるしかない私は涼介を抱えて店を 出ることに なるそして必ず買わないといけないものを 買うためにスーパーまで行ったのに結局

断念して帰る日々が続い た私は子連れでの買い物がいかに大変なの かを涼介から教わったしかし今の時代には ありがたいことに自宅まで食材などを運ん でくれるサービスがあることを知った週1 回注文したものがまとめて自宅まで配達し てもらえるの だオムや水のような大きくて重たい荷物も 自宅玄関に届くので本当に助かっ たこうしてなるべく涼介を連れて買い物に 行かなくていいようにしたの だしかし子育てに悩みがなくなることは なかった次は涼介にご飯を食べない時期が 来たの だまち子は保育園に通っていたからだろう か特に好き嫌いがなかったので食事に困る ことはなかっ たしかし涼介は日によって食べ村があっ たスプーンなどは投げ出しお皿は ひっくり返され椅子からも 脱走ここでもまた追いかけしなが 私がの口にご飯を運ぶ 日々これが毎日3色続くのだからなかなか しんどいものだっ た公園やお店ご飯でもりすを追いかけ やっと昼寝をしてくれた頃にはまち子が小 学校から帰って くるまち子の宿題をチェックし晩御飯の 準備をしていたらあっという間に夜に なる頭が濡れることが大嫌いでお風呂に 入るのを拒否する亮介とのバトルが 始まる逃げていく亮介を追いかける 私バタバタとしている私を見ていた まち子まち子はにっこり笑って涼介に行っ た頭が濡れても大丈夫 りすにはまち子がいるよ一緒にザブーン しよう ねすると不思議なことにりはすんなりお 風呂に入ってって言った私よりまち子が 涼介に行った方がスムーズに行くことが 多かっ たこれが兄弟の絆ってやつだろう かこうして私はまち子に助けられてい たなんとか2人を寝かしつけた後夫がお店 から帰って くる夫はお店の対応に終われていて育児を するのは定休日くらいだった夫なりに私が 仕事をしていない分もっと頑張ろうとして くれてい た2人で晩酌しながら1日の出来事を報告 し合うのが日課であり私の癒しの時間と なってい たまち子の時とは違い毎日が子育てに追わ れ自分の自由な時間が制限される日々ふと 私は仕事に復帰してしまって涼介を保育園

に預けた方が楽なのではないかという気も しただしかし成長したまち子を見て 思う大変な時期は今だけいつか終わりが 来る昼間は元気すぎる涼介も毎日ぎゅっと 私に抱きついて くれるそしておしりができるようになって からはママ 大好きと言って眠りにつく介が私を必要と してくれているのが 伝わる1日の疲れなど忘れるくらいの幸福 感だこうしてドタバタする日々を過ごし 亮介が年少になった年から私は仕事復帰を した仕事と育児をしながら充実した日々を 過ごしていたしかしこんな幼少期の大変さ などまだ序の口だったと知ることとなる両 が中高一貫校の中学2年生になった頃 ついに反抗期がやってたのだ小学生の高 学年ありから私の言うことに反発すること が増えていたのでとうとうこの時期が来た かという感じだっ たそれでも私は涼介を突き放すことなく なるべく寄り添うことに呈し たおいこれ毎日作らなくて いいそう言って机に置かれた弁当を 指さすあんなに可愛くママと言ってくれ はどこやらママなんてもってのほおいと 呼ばれるようになってしまっ たそして私が作った弁当を持っていかなく なったの だちょっとそんな言い方ないでしょお弁当 作ることがどんだけ大変か分かってん の態度の悪い介をまち子が注意してくれる まち子は自宅からえる専門学校へ進学して い ただからいらないって言ってんだろ作って 欲しいなんて頼んでないわ勝手に会話に 入ってくん な亮介はそう言って玄関ドアを叩いて出て いってしまっ たお姉ちゃん効果も反抗機の涼介には聞か なくなっていたの だ私はいつか持って行ってくれると信じて 毎日欠かさず弁当を作った この反抗機はいつか終わると信じ て家では反抗的な態度だったので心配して いたが亮介は学校ではしっかりと授業を 受けていたようだった成績もどちらかと 言うと常に上位をキープしてい たそして亮介が弁当を持っていかなくなっ た数ヶ月後まち子の同級生に涼介と同年の 弟を持つ子がいて娘がその同級生から聞い た話からするとどうも涼介には弁当を作っ てくれる彼女がいる らしい中学生でお弁当を作る彼女少し早く ない私はそう思ったちなみに涼介は身長

175cm以上あり高校生に間違われる ことも多いくらいではあるそう考えると 年上の彼女がでも見た目的には不自然では ないそれなら母親が作る弁当はいらないと いうのも納得がいくこれだけ聞くと子春期 の子供が親には知られたくないエピソード だと微笑ましく思えるかもしれ ないしかしなんと涼介の彼女というのは どうやら複数人いるようだったさらに驚く ことに毎日のように彼女が違うだけでは なくそれぞれ年上の高校生 らしい普通彼女というのは1人ではないか と思った 私心配になった私は夫に相談した亮介は私 より夫から行った方が反抗しないように 見え た最近学校はどう だ亮介の機嫌が良さそうなタイミングで 話しかける 夫 普通ゲームをしたまま答える 介そろそろ彼女とかできちゃったりしてな 彼女ができたら男ってのはその1人を大切 にするもんだから なやんわりと指摘してみたが両からの返事 はなかっ た子供の恋愛に親が干渉しすぎるのもと 思いこれ以来話題にすることはなかっ た心配をしながらも月日は流れの反抗機は 高校に入学する頃には終わった結局弁当は 持っていく日もあれば持っていかない日も あったという感じだっ たやがて涼介は実家から遠く離れた大手 企業に就職が決まり家を出ることになっ た勉強をしっかりしていたからかいい ところに就職できたと 思うこうして無事に子供2人が育ち私とは 自分たちのお店のために商人し た数年後のある日亮介から電話があっ た結婚しようと思う人がいるんだ今度実家 に連れて行く から私たちは驚い たたまに実家に帰ってきた時彼女はいる ようだったが結婚しそうな雰囲気など一切 なかったから だまだ1人で気楽に過ごしたいとか言って いたとはいえもう亮介も27歳になるいい 大人だ結婚しようと思う相手がいても おかしくない学生時代は複数人の女の子と 付き合っていた亮介がどんなこと結婚する のかドキドキしながらその日を待っ た亮介が結婚相手を連れて我が家やってき た日私たち夫婦は彼女に驚かされることに なる こちら俺が結婚する

ミキ亮介はそう言うと厚化粧で付けまつげ をバサバサさせミニスカートに厚底ブーツ を履いたミキを紹介し たこんちはミキですあと2ヶ月くらいし たら私たちの子供が生まれます太ったなと 思ったら子供でし たミキは軽く笑ってこう言った妊婦がする べきではないと思える格好をして いる私たちはあまりの驚きにすぐに言葉が 出せずにいると亮介が説明してくれ た結婚相手の両親への挨拶とは思えない くらい軽い挨拶をしてきたミキはなんと まだ二十歳だった亮介が配達員として会社 に来ていたミキに一目惚れをした らしいつい最近妊娠が分かり結婚すること となったというてっきり年上か同年の結婚 相手を連れてくると勝手に思っていた私 たちは想像とは駆け離れたミに驚きを隠せ なかっ た確かに可愛らしい顔をしているがミキの 発言がどうも引っかかるのだあこれから 出産しますけどお母さんたちに後とか 手伝ってもらおうとか思ってないです自分 の孫だとかが思わなくていいですミキと 涼介の子供なんで嫁姑とかめどくさいん ですよねだからあなたたちとお付き合い する気はさらさらありませんまちょこっと とお金とかもらえたらいいなくらいかな そのために貯金しといてもらえたらって 感じですか ね明るいロングヘアーの毛先をいじくり ながら話す ミキわかりました 2人で決めたことならこちらからは何もし ませ ん色々と衝撃的だったが態度の悪いミに私 はそう言い返しておい たこうして結婚の挨拶というよりもう2人 で決めたことをただ報告して彼らは さっさと帰っていっ たその後予定通りは出産したらしい出産 報告はのが生まれたという一言のみ写真 さえ送られてこなかった名前からして多分 女の子なの だろうしかし私たちは寂しいとは思わ なかったなぜならまち子が里帰り出産をし ていたから だ涼介のところが出産した翌月まち子も 元気な女の子を出産していた毎日寝不足に なりながら初めての子育てをしている まち子をサポートしながら私たちは仕事を してい た私は子供たちを育児していた時を 懐かしみながら孫の面倒を見てい た久しぶりの赤ちゃんと過ごす毎日は充実

しており幸せな日々だったそしてあの 小さかったまち子が母親になっている姿に 感動した私たち夫婦は孫のを見守るのが 生きがいとなってい たそうしてあっという間に15年が経ち まち子は3人の子供の母親となってい たその間涼介には本人が元気かどうか たまに連絡を取る程度だった涼介もミキと 子供のことは何も報告してこない涼介が 実家に帰ってくることはごくたまにあった がミキとジュエリを連れてくることは なかったのだ そして私たちもミキやジュエリがどうして いるかを深く尋ねることはしなかっ たそんなある日見知らぬ業者から夫あてに 請求書が届いた中身を確認すると滝本 ジュエリ様の留学費請求所と記載されてい た1度も会ったことがない亮介の子供の 留学費用の請求所だったしかも金額は 1000万円となって 私は急いで介に電話をかけた介はお店が 休日の時に実家に戻ってきて説明すると 言ってい た数日後亮介とミキが家にやってき たこれはどういうことか説明してもらおう か厳しい口調で請求所を机に叩きつける 夫介より先に口を開いたのはだ どういうことってあなたたちの孫が留学 するからその費用の請求所でしょう今まで 何も支払ってこなかったんだからこれ くらいの貯金ある でしょう私たちが支払うのが当たり前の ように涼しい顔をしてのたまうミキその隣 で我が子のことなのに我関せずといっった 表情をしている 介そんなお金はあませんよそもそも初対面 でお付き合いしたくないと言ったのは そちらですよ今更のこのこやってきて何な のなんで私たちが支払う必要があるの孫の 顔だって1度も見たことがないの に私は自分勝手すぎるミキに相当イライラ していたしかし私の言葉を都合のいいよう に受け取ったミキはえ 顔見せればお金払ってくれ るってことそう言いながらスマートフォン を取り出し たでもジュエリ会ったこともない人のため に長時間移動するの嫌ってついてこなかっ たんだよねはいこれがジュエリー私に似て とっても可愛いでしょうこれで顔見たって ことになるよ ねミキは自慢に笑いながらジュエリの画像 を渡したたちに見せてきたそこにはミキに そっくりなギャルが映っていた呆れながら 夫が

言うそういう意味じゃないこともわから ないのか亮介も黙ってないでなんとか言い なさい夫も私もため息が 出る俺は何も知らない よ肩をすめる 亮介とにかく お金は払いませんまともに説明もできない なら帰り なさい請求書突き返して怒る私にミキは 信じられないことを言い出したああ本当 使えないなせっかく孫の面倒を見させて やろうと思ったのに今まで何もしてこ なかったんだからちょっとは協力してくれ てもいいよねそもそも自営業なんだから 脱税とかすれば1000万とか楽勝でしょ ちょっとは頭使って稼いだらどうなのそれ に美容師のくせに地味な格好とメイクして んだから節約してんじゃない のそう言いながらミキは私たちのことを まじまじと見てきたあまりに鬱陶しいので 私もあなたの厚塗りメイクなら ファンデーションも1ヶ月持たない でしょうそういう意味では私はあなたより メイクにお金かけてないかもねその ファッションも初めて会った時から変わっ てないしもう少し再戦端のファッションを 勉強したらどう かしら嫌みたっぷりにこう言い返してやっ たずしだったのか頬が赤くなる ミキーお金出してくれないならわざわざ来 た意味なかったわやっぱこんな みすぼらしい姑は他人よ1000万円 ならの稼ぎでなんとかなるっしょマジ 無駄足だっ たミキは請求所を握りしめてあんたたちに はめっちゃがっかりこんなしょぼい人たち なんてこっちから縁も切ってやるりす帰る よそう言い捨てるとりすを引きずるように してさっさと帰っていっ たミキは私をらしいと言っていたがはを 休めるためのナチュラルメイクだ職業柄 仕事中はばっちりメイクをしている私の顔 を見てお客さんにもメイクをしたいと思っ てもらいたいからだばっちりと言っても ミキのようなまつ毛バサバサの厚塗り メイクではないが服装も一般的なシンプル コーデだこれもミニスカートにハイヒール を履いているミキに言わせると地味になる のだろうまああのミに反論したところで私 に何のメリットもないのでそこは黙ってい た何十年経っても成長していないミキには 驚かされるばかりだったがなんとか私たち は1000万円という不当な請求を回避 できたの だミキの縁切り宣言から半年後休日の

私たちがまったりと自宅で過ごしていると 玄関のチャイムが鳴ったモニターを見て みると知らない人が立ってい たはいどちら様です かちょっと両はどこよ早く出しなさい よ聞き覚えのある声だがこの時点の私には 相手が誰だか分からなかった私の横で夫も 不思議そうに頭をひねってい たそれであなたは誰なん です私よミキ早く亮介出せって言ってんの 開けなさい よなんとその人はミキだった私たちの記憶 にある彼女とはまるで違ったので誰か 分からなかった目は細く眉毛もない肌は ニキビでぶつぶつ服はジャージだっ たどういうこと突然来て何言ってる のの言っている意味がくわからない 私たちそのままモニター越しに話を続ける ミキかなり荒れている様子に恐怖を感じた ため玄関は開けなかったの だ涼介と連絡が取れないのよ会社に行った きり戻ってこない電話も出てくれないし 通帳もない会社に行ったら退職したって 言われたのよここに来てるんじゃないの 早くりすを出せって ばちばしった目で訴えるミキミキに少し 待つように伝え私は急いで涼介に電話を かけ たミキが来 てる涼介は電話に出ると静かにそう言っ たミキが私たちのところへ来ることを 分かっていたような口ぶりだっ た一体何があった の私が問いただすと亮介は事情を説明し 始め たもう俺はミキとの生活は限界だった そもそも結婚するつもりなんてなかったの に子供ができちゃってさそれで俺も そろそろ遊んでばっかりいないで身を 固めようと思ったんだけどやっぱり年下と 付き合うなんてましてや結婚なんて向いて なかったんだ よ結局介は1人のの女性とだけ付き合う ことは無理だったとのことだったミキが 妊娠してからバレないように他の女性とも 交していたと いう子供が生まれてからはわがままなミキ に財布を握られ自分で稼いだお金を自由に 使わせてもらえなくなった らしい色々とストレスが溜まっている中 1000万円もする娘の留学を勝手に決め られていたことが決定だとなりこの生活 から抜け出したくて家を出たという話だっ た無責任な 涼介我が子ながら呆れて言葉がすぐに出て

こなかっ た電話をついだままミキに伝えると激怒 するかと思いきやなんと泣き出したさすが に自宅の玄関前で怒ったり泣いたりされる とご近所にも迷惑かと思い私たちは スマートフォンを持って外に出た私が 悪かったから戻ってきてよ 態度の悪いミキしか見たことがなかった私 は彼女が泣いていることに少し驚いたみき なりに反省しているのだろうかそんなミキ に涼介が電話越しに追い打ちをかけるかの ように言い放っ たごめんもう無理だから何度も話し合い しようとしたけど聞かなかったのはそっち だよね家も今月で解約してあるから出て 行くようにして 涼介はそう言うとミキの言い分など聞かず 一方的に電話を切ってしまっ た最低あんたたち親なんだからどうにかし なさい よ泣き止んだと思ったらミキは私たちに 怒りをぶつけてき た息子がしたことは親として不quite ないでもそれ以外は君たち夫婦の問題だ よそうね初めて会った時あなたが私たちに 言ったこと覚え てるミキは黙ったまま だあなたは私たちに向かってあなたたちと お付き合いする気はさらさらありませんっ て言ったのよあなたは忘れているかもしれ ないけれど私たちはずっと覚えているの 自分で言ったことには責任を持ちなさい ねそれは昔の話でしょう状況が変わったん だから でしょ言ったことに変わりはないよ都合の いい時ばかり当てにしないでもらいたい ねそうよ私たちの気持ちは何があっても 変わらないわ自分で解決することねこれ 以上騒ぐようなら警察を呼ぶわ よ警察を恐れたのかミは悔しそうに唇を 噛みしめながら帰って行っ た私たちの想がな行動をしそうな ミキ自宅を知られてしまっているため念の ため警察に事情を相談しておい た私たちの心配をよそにあれ以来ミキが 押しかけてくることはなかった後から知っ たことだがやけになったミキは亮介に留学 費用の請求はしなかったそうだ亮介に頼ら なくても生きていけると証明したかったの だろう かジュエリは語学を学ぶたびに留学したい と言ったそうだそれでミキは借金してまで ジュエリを留学させたのだが党の本人は 留学先で勉強もせずに遊びほけている らしいミキは亮介と結婚してから無職だっ

たため自分のへそくりのようなものは なかったようだ亮介が通帳を全て持ち去っ ていたためミキは無一問となった借金を 返済するために朝から晩まで働いている らしい化粧にしてもファッションにしても ミキはある意味自分が決めたことは貫き たいタイプだったのかもしれ ないしかし夫婦でしっかり話し合っていれ ばこんなことにならなかったのではないか と思う亮介とはあの電話を最後に私たちと も連絡が取れなくなっ た彼ももういい大人だ親に頼らず自分の ことは自分で責任を持生活してもらいたい と 思う一方私たちは平和な日々を送って いる齢になった私たちは常連さんに頼まれ たらカットをするくらいでほとんど営業は していなかったお店をどうしようかと悩ん でいたところなんと美容院で勤務していた まち子が独立すると言って戻ってきてくれ たまち子は小さい頃からの自分の夢を叶え たのだおかげでお店はそのまま続けること ができた孫3人も大きくなって手が離れ それぞれが自分の好きな道を目指して いる人生何があるかわからないでも人生は 1度きりだから自分で責任を持って ほしい私はこれからも悔いのない人生を 送っていき [音楽] たい

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