作詞:谷山浩子 作曲:MAYUMI
・斉藤由貴バージョン 編曲:武部聡志 1986年発売 斉藤由貴主演映画「恋する女たち」(1987年・東宝)の主題歌 ↓
・谷山浩子バージョン 編曲:大村雅朗 1986年発売

※ディレクターのアイディアで、斉藤由貴さんの「MAY」と同じ日に出しました。斉藤由貴2位、谷山浩子80位でした(笑)。当時の由貴ちゃんは19歳で、自分が19歳の頃にどんな恋をしていたか、思い出しながら書きました。言葉はたくさん体内にたまってるんだけど、何か言うと言葉が空間を汚してしまうような気がする。好きな人のことが好きすぎて、その人がいる空間を美しいままに保ちたい。だから口がきけなくなっちゃう。そういう思いを歌っています。(HIROKO TANIYAMA 45th SINGLE COLLECTIONより)

※「『MAY』は僕がシングルにしようって言った曲なんですごく思い入れがある曲なんですけど、ちょっとカントリータッチのギターが欲しいと思って、徳武弘文さんにネックを傾けると音程が変わるギター(Bストリング・ベンダーと呼ばれるユニットを搭載した、B弦の音程を全音引き上げる〈=ベンドする〉ことのできるギターを指す)を持ってきてもらって。ドラムは島村英二さんです」(武部聡志さんへのインタビュー記事より 「ニッポンの編曲家」ディスクユニオン)

※個人的興味、資料のつもりでこの動画を作りました。「聴き比べ」としていますが、どちらがいいとか悪いとか、そういう趣旨ではないです。違いを楽しむといったところでしょうか。

※斉藤由貴 東宝芸能オフィシャルサイト https://www.toho-ent.co.jp/actress/profile.php?id=1293

※谷山浩子オフィシャルウェブサイト http://www.taniyamahiroko.com/

31 Comments

  1. アレンジの重要さがよくわかりますね。。。武部さんと大村さん 2人の大アレンジャーの比較
    大村雅朗氏は松田聖子の初期のヒット曲のアレンジやスウィートメモリーの作曲で有名ですよね。
    早く亡くなられたことが残念です。

  2. この2曲は同日発売されましたが、最初から順位を競うためではなく、少しの遊び心とMAYの世界観を広げるための施策だったのかなと思います。斉藤さんのファンに作詞家の谷山さんを強く印象付けるきっかけになったのは間違いありません。

    斉藤さんのMAYを聴いていても、幻想的なアレンジで譜割りが違う谷山さんの歌もやっぱり聴きたくなります。どちらもとても好きです。

  3. 由貴ちゃんのこの歌をはじめて聴いた時、この主人公は朗らかな男の子に憧れるちょっと内気な女の子だと思いました。普通です。
    だけど、のちに作詞が谷山浩子さんだと知り、更にその後作曲者がMAYUMI(堀川まゆみ)さんとだと知った時に、ふと思ったのです
    「このMAYって、MAYUMIだからMAY?女の子が女の子に憧れる百合的な乙女の世界?それはそれでアリかも!」というふうに・・・
    それからの私はこの歌を聴く時、由貴ちゃんでは女子×男子を、浩子さんでは女子×女子をイメージしてしまうのでした。

  4. 谷山浩子さんが、この歌を歌っているのを聞いたのは初めてですが、個人的には、斉藤由貴さんの歌声が大好きで、やはり、斉藤由貴さんの歌の方が好きです。
    それにしても、歌う人によって、これほど、雰囲気が違うんですね。

  5. 初めてファンになったのが斉藤由貴さんでした…今も聞いてもキュンとなります。
    そして谷山浩子さん…オールナイトニッポンの二部の真夜中に聞いてたラジオからの声が懐かしい。

  6. 田村芽実ちゃんの聴いてて好きになった曲だけど、本家は落ち着いてて大人な感じで全然違う曲みたいだからそれぞれ楽しめる

  7. 失礼なのかもしれないが、斉藤由貴と谷山浩子では、歌い手としてプロとアマの違いを感じてしまう。女優とソングライターの、表現力、訴求力の差とでもいうか。

  8. 私は、斉藤さんにはこの谷山さんの可愛らしい曲がベストマッチな気がしてなりません😍🎶
    松本伊代での尾崎亜美のように😘
    この曲、ほんとに好きです❤

  9. 映画、観に行ったなー。

    映画行く2週間ほど前に彼女にサヨナラ告げられて、

    孤独の映画館は、めっちゃ悲しかったな。

    ただただ、斉藤由貴さんと、高井麻己子さんに救われました。

    さみしい青春の想い出。

  10. 谷山浩子さんバージョンもなかなか味があっていいですね。どちらかと言えば斉藤由貴さんバージョンが一番好きです。
    はやぶさ55号新青森行

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