日本のハンセン病療養所にはかつて、日本人入所者とともに多くの朝鮮人入所者が暮らしていました。在日朝鮮人入所者は多い時には700名以上に及び、中には全体の1割を占める療養所もありました。
これまで在日入所者たちの多くが、閉ざされた社会の中で、俳句や短歌などの短文芸をはじめ、詩、小説、評論に至るまで「日本語」で自己の思いを表現してきました。
今回は、在日入所者による作品を紹介しながら、そこに込められた思いや背景について読みといていきたいと思います。(2023年11月25日開催)

【タイムライン】
0:00:00 ごあいさつ
0:00:50 ハンセン病と在日朝鮮人
0:09:03 在日朝鮮人文学とは
0:12:53 金夏日(キムハイル)さん
0:25:52 川野順(兪順凡、ユスンボム)さん
0:42:12 金南甲(キムナンガプ、甲田利一)さん
0:55:47 香山末子(金末子・金末壬、キムマルチャ)さん
1:04:35 質疑応答
1:16:18 アフタートーク

【オンラインミュージアムトークについて】
ハンセン病問題にまつわる様々なお話をご用意しました。ふだん聞く機会の少ないテーマにふれてみませんか。今後の開催予定・参加申し込みは当館HPをご覧ください↓
https://www.nhdm.jp/

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